2018.06.21

【ボリビア】

■エボ、8日ぶり帰国 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、8日ぶりに帰国した。ワールドカップ開催に合わせロシアを訪れ、その後中国に立ち寄っていたものだ。両国首脳との会談などを行なったが、国内では野党や国民から、単なるフットボール観戦に多額の国費を投じている、と厳しい批判があった。

■エボ「実り多い訪問」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「実り多い訪問だった」としている。ロシア、中国の2か国訪問を終えて帰国し、述べたものだ。ロシアとはエネルギー分野などでの協力強化、中国とは新たな通商の枠組みなどについて合意している。モラレス大統領は訪問の成果を強調し、批判をかわそうとしたとみられる。

■UPEA、対話を要求 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)はあらためて政府に対し、対話を要求した。同大学は予算増額を求める社会闘争を行なっているが、5月に学生が警官の発砲で死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させている。政府に対し、特別法の制定などを求めているが、この件での対話をあらためて呼びかけた。

■学生死亡時、警官は14人 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が死亡した当時、現場には警官が14人いたという。当時の状況を調べる警察機関が明らかにしたものだ。社会闘争の現場で、警官の発砲でこの学生は死亡し、発砲した警察官は身柄を拘束されている。当時現場には、闘争の鎮圧行動にあたる警官が14人いたことがあきらかになった。

■タリハ、冷静な行動呼びかけ La Razónの記事
タリハ県民に対し、冷静な判断と行動が呼びかけられた。米国の機関が、サンタクルスから同県のヤクイバに至る活断層の危険性を指摘した。直下型の地震が発生すれば甚大な被害は避けられないという内容だ。これに対しサンカリクスト地震機構は、今すぐに地震がおきるわけでなく、備えが必要と指摘した。

■アイマラの新年、207個所 La Razónの記事
21日、日の出を迎える「アイマラの新年」の行事は国内207個所で行なわれる。ラパスのティワナクがもっとも有名だが、この新年を祝う行事は国内全土に広がっている。アイマラはラパス、オルーロ県が中心だが、サンタクルス県のサマイパタやウユニなど、ほかの文化圏にもこの行事が定着した。

■スクレ、ガス漏れ騒ぎ Correo del Surの記事
スクレで、ガス漏れ騒ぎがあった。セッサ地区に敷設されているガス管からガスが漏れたもので、爆発のおそれがあるとして周辺住民らが避難したものだ。この事態で健康上の被害を受けた人はいないという。国内では都市ガスはまだ整備途上で、液化天然ガス(GLP)が家庭用燃料の主力となっている。

■国境警備、ドローン5台 Correo del Surの記事
国境警備用に、無人航空機(ドローン)5台が導入された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。チリ国境では密輸の横行が問題となり、警備にあたる兵らが殺害される事件も生じている。この対策としてドローンによる監視を行なうため、新たな機材が投入されたものだ。

■21Fの尊重を求める Ccorreo del Surの記事
2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重が、あらためて求められた。この投票は、大統領の多選規定撤廃の是非が問われたもので、「No」が勝利している。しかし現政権は、網疏(法の抜け穴)を通じ再出馬を強行する構えで、人権、民主主義の団体がこの動きを牽制しようとしている。


【チリ】

■法王、チリに特使派遣 Correo del Surの記事
ローマ法王フランシスコ1世とバチカンは、チリに特使を派遣した。チリではカトリック教会の聖職者による性的虐待のスキャンダルが相次ぐ異常事態となっている。法王はこの件に重大な憂慮を示しており、実態解明のため特使を向かわせた。特使はサンティアゴや第10(ロス・ラゴス)州のオソルノを訪れる。


【コロンビア】

■ロンドニョ被告に31年の刑 Correo del Surの記事
米国マイアミの司法は、コロンビア国籍のエンリ・デ・ヘスス・ロペス・ロンドニョ被告に31年の刑を言い渡した。2016年に拘束された同被告は麻薬カルテルを指揮した立場として知られている。司法は執行猶予中の再犯罪を重く見て、31年という長期の刑を言い渡した。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、亡命大国に La Patríaの記事
ベネズエラは現在、世界最大の亡命大国だという。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強める中、この弾圧から逃れて国外に亡命する動きが起きている。前カラカス市長がスペインへ、マドゥロ政権への追及を続けた検察長官がコロンビアへ亡命したことは、記憶に新しい。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マサヤ、33人死傷 Correo del Surの記事
ニカラグア、マナグアから29キロのマサヤでは、政府と軍による「攻撃」で3人が死亡、30人が負傷したという。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、これに対する政府による武力制圧が続いている。このマサヤではとくに激しい運動が続いており、弾圧による死傷者が増えるばかりだ。

■ニカラグア、記者らも受難 La Patríaの記事
ニカラグアでは、取材にあたる記者らも難を受けている。反政府行動とこれに対する政府による鎮圧行動で多くの死傷者が出ているが、この取材にあたる記者らが武装グループに襲われたり、物品を強奪される被害の報告が相次いでいる。混乱に乗じた動きか、または組織的なものなのかは分かっていない。

■フエゴ火山は鎮静化 La Patríaの記事
グアテマラのフエゴ火山の活動は、鎮静化しつつある。今月3日からの噴火で泥流が発生し、これまでに100人を超える死者と、200人近い不明者を出している。観測機関によると、今回の一連の活動については鎮静化の兆候が見えるという。しかしこの火山は断続的に活発化しており、また新たな噴火サイクルに入るとみられる。

■メキシコ、米国を批判 Correo del Surの記事
メキシコ政府は、米国の移民政策を厳しく批判した。ドナルド・トランプ政権となって以降、米国は移民への締めつけを強めている状態だ。議会外交委員会は、米国政府による移民に対する非人道的、残酷な行為がすでに2千件報告されているとし、同国の移民政策と態度を批判した。