2018.06.28

【ボリビア】

■UPEA、ラパスへ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ隊は、ラパス市内を目指すという。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を展開中だが、5月に男子学生が警官発砲で死亡する事件が生じ、態度を先鋭化させている。同大学の大規模なデモ隊が、28日にもラパス市内中心部に到達するという。

■特別委、22人を捜査へ La Razónの記事
議会特別委員会は、22人に対する捜査を行なう。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とする汚職疑惑の捜査委員会だ。この捜査対象には、カルロス・メサ元大統領、エドゥアルド・ロドリゲス前大統領の2名も含まれる。この建設会社をめぐる汚職疑惑は、ラテンアメリカ各国に到達している。

■ワヌニ爆発、事故と結論 La Razónの記事
検察は、オルーロ県のワヌニ鉱山で起きた爆発について、事故と結論づけた。この4月11日未明、鉱山内で爆発が生じ、10人が死亡し、多くの負傷者を出した。この背後には、鉱産物の密売があったとみられるが、検察は報告書をまとめ、この爆発そのものは事故であったとの結論を出した。

■ビルビル・デザイン、近く結論へ La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のデザインについて、近く結論が出される。政府はこの空港を大きく改造し、南米のハブ空港を目指す姿勢だ。南米主要都市の空港間での競争が激化する中、大幅な増強工事が必要としている。この実施に向けたデザイン策定作業が、現在最終段階に来ているという。

■チャペトン氏、告発の用意 La Razónの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、告発の可能性を示した。同氏に対する突然の汚職疑惑が報じられたが、結果として告発者がこれを取り下げた。同氏はこの一連の動きが、与党MASに対峙する立場をとる同氏への、政治的弾圧、圧力であった可能性を指摘した。この上で、告発の可能性があるとした。

■ポオポ湖、平常に La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖は、平常の状況に回帰しているという。異常渇水に見舞われた同湖は、2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言する事態に陥った。しかし昨季後半の雨で水位が戻り、現在は1300平方キロメートルの広さまで水域が戻っているという。一方県や地域行政は、再び渇水が起きないための対策づくりを進めている。

■ラパス-エルアルト道、抜本的見直しも La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の補修工事について、抜本的見直しもありうるという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。この工事は着手されたものの完了が遅れに遅れ、両都市間の交通に翳を落としている。同省は請負会社への責任追及の可能性を示すとともに、工事そのものの見直しの可能性に触れた。

■スクレ、バス事故で停電 Correo del Surの記事
スクレではバス事故が原因で、停電が発生した。サンタクルスから到着したバスが、マルセロ・キロガ・サンタクルス通りで電柱に激突した。この影響で、周囲一帯の住宅への電力供給が絶たれる事態となったものだ。さらに固定電話もつながらなくなり、交通渋滞も生じた。この事故による死傷者はなかった。


【ペルー】

■リマでゲイ・プライド Correo Perúの記事
リマでは30日、ゲイ・プライドのパレードが開催される。性的マイノリティの権利擁護などを訴えるこの動きは、世界各地でこの日に行なわれる。カトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに保守的な考えが根強い国内だが、パレードを主催するLGBT団体は国民間で理解が広がりつつあると指摘する。

■男性、アルコール中毒死か Correo Perúの記事
アプリマック県の最大都市アンダワイラスで25歳の男性が、不審死した。建設作業員のこの男性は、市内住宅地にある空き地で、死亡しているのが見つかった。警察は状況から、男性が過度のアルコールを摂取し、急性中毒を起こして死亡した可能性があるとみている。


【ベネズエラ】

■看護師らのストが続く La Patríaの記事
国内各地で、看護師らによるストライキが続いている。経済失政による物資不足のしわ寄せを、もっとも大きく受けている分野の一つが医療だ。看護師らは医療現場の状況改善や、賃金払いの確定などを政府側などに求めている。24日から始まったこのストライキは、当面継続される見通しだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロペス・オブラドール氏がリード Correo del Surの記事
メキシコの大統領選では、左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オペラドール氏がリードしている。同国では1日、大統領選と議会選の投票が予定されている。国内では治安問題の悪化を受け、既存政党への不信感が高まる中、新興政党を率いる同氏への支持が高まっている状態にあるという。

■ニカラグア政府、前倒しを否定 La Patríaの記事
ニカラグア政府は、大統領選の前倒し実施の可能性を否定した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側の弾圧で多くの死傷者が出ている。学生らや野党は大統領選の前倒し実施を求めているが、政府与党側はこの選挙実施を否定し、ダニエル・オルテガ大統領が任期を務め上げると断じた。

■ニカラグア、死者は285人に Correo del Surの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、285人に達したという。国内では反政府行動が続くが、政府側が力によりこれを排除、弾圧する行為が報告されている。NGO団体はこれらの闘争による死者数が285人、負傷者が2500人に達したことを明らかにした。また一連の事態による不明者も、156人にのぼるという。

■ニカラグア、報道も弾圧 La Patríaの記事
ニカラグアでは、報道に対する弾圧も起きているという。反政府行動が国内では4月以降続いているが、これを報じる報道も政府側による圧力を受け続けている。米州の記者らの団体SIPは、この弾圧の実態を指摘し、報道の自由を担保するべきだと断じた。記者らが、警官などにより暴力を受ける事例の報告もあるという。

■パナマ、薬物270キロ押収 La Patríaの記事
パナマでは、270キロにのぼる薬物が摘発されているという。同国のNGO団体が明らかにした数字だ。警察などが2014年以降に摘発した薬物が、この量に及ぶというものだ。ラテンアメリカでは薬物の輸送が国境を越えた問題となっており、コロンビアと接するパナマでも、この摘発が強化されている。



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