2018.06.29

【ボリビア】

■ティコナ氏、枢機卿に La Razónの記事
ポトシの大司祭、トリビオ・ティコナ氏が枢機卿となった。バチカンで28日、ローマ法王フランシスコ1世からその任を受けたものだ。テラサス氏の死去でボリビア出身の枢機卿は不在となっていたが復活し、またボリビアのインディヘナ(先住民)出身の初の枢機卿誕生となった。

■エボの英語ツイートに波紋 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の、まさかの英語ツイートに波紋が広がっている。ティコナ新枢機卿の任命に立ち会うため、モラレス大統領はバチカンを訪れた。ボリビアの歴史上重要なことだと、モラレス大統領が英語でツイートし、賛否が起きている。モラレス大統領がツイッターを開始以降、英語でつぶやいたのは初めてだ。

■バチカンで活動家ら逮捕 La Razónの記事
バチカンで、ボリビアの活動家ら2人が逮捕された。ティコナ新枢機卿の任命式にモラレス大統領が参列したが、次期選挙への出馬を強行しようとしていることに反対している活動家らが、無許可のデモを行なったものだ。活動家らはボリビアの三色旗を掲げ、「国民はNoと言っている」と叫んだという。

■新大統領府は節約になる El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、新大統領府の完成で「節約」になると断じた。現大統領府の隣接地に22階建ての新大統領府が建設され、間もなく本格稼働する。野党などから批判があるが、この完成で分散している機能が新庁舎に集中し、結果的に見れば費用を圧縮できると同副大統領は断じた。

■副大統領、UPEA批判 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エルアルト公共大学(UPEA)を批判した。同大学では経済、教育行政に予算を求める社会闘争が続き、5月には警察官の発砲で学生が死亡する事態が生じた。副大統領は、UPEAが「何もしない者に給与を払っている」と断じ、この予算増額の必要はないとの見方を示した。

■新20Bs札、7月から Correo del Surの記事
国内ではこの7月から、新しい20ボリビアーノ紙幣の流通が始まるという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。すでに国内では新しい10ボリビアーノ紙幣の流通が始まっており、20、50、100、200Bs紙幣も置き換わることが明らかにされている。新しい20Bs紙幣のデザインは、まだ発表されていない。

■BoA、機内でトラブル Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客便内で、大きなトラブルがあったという。ウユニの空港を24日に発とうとした315便の機内で、天井のパネルの一部が落下し、座席にいた女性乗客が頭を強く打ったものだ。同便は機内乗客に何の説明もしないままラパスのエルアルト国際空港に向かったという。

■スクレでLGBT運動 Correo del Surの記事
スクレで、性的マイノリティの尊厳を訴える運動が行なわれる。6月28日、世界各地でゲイ・プライドが実施されるのに合わせ、スクレでもこの尊厳を示す虹色の旗による行進が、中心部で行なわれるものだ。ラテンアメリカでも同性婚の制度化などの動きがあるが、ボリビアでは十分な議論も行なわれていない。

■地デジ放送、4局承認 La Razónの記事
交通通信行政は、地上デジタル放送開始について4局を承認した。国内でも地上波放送がデジタル化され、ブラジル-日本式の採用が決まっている。国内で放送事業を行なう事業者が地デジ放送開始に向けた準備を活発化させている。放送はまずラパス、コチャバンバ、サンタクルスで始まり、その後スクレやオルーロなどに広がる見通しだ。

■チモレに最大輸送機 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレの空港に、世界最大の輸送機が飛来した。同空港に降り立ったのは250トンの貨物を輸送できるアントーノフ225型機だ。地域に整備される電源機材などを輸送するため、運航されたものだ。国内では現政権下でチモレやオルーロなどに新空港開業が相次ぐが、利用低迷が続いている。


【ペルー】

■ペルーレイル、無期限スト Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道を運行するペルーレイルの職員らが、無期限のストライキに突入した。待遇改善などを求めたもので、観光列車は通常体制で運行されているが、ローカル列車については運行の支障が生じている。このストは15日に実施が通告された「順法闘争」だ。

■ベネズエラ難民、労働市場に影響 La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民の国内流入で、労働市場にすでに異変が生じているという。労働省側が報告したものだ。経済失政により国外に移住するベネズエラ国民が急増し、ペルーへも流入が続く。このため国内の労働市場では求人倍率の上昇などが生じ、職を求めるペルー国民間にも影響が広がり始めているという。


【チリ】

■EFE、橋の復興に意欲 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、鉄橋の復興に意欲を示した。第9(ラ・アラウカニア)州のカウティン川にかかる鉄橋が、川の増水の影響で土台が崩れ、不通の状態となっている。この復興には1200億ペソの費用がかかると試算されるが、EFEはあくまで鉄道の復旧を急ぐ姿勢を示した。

■サンティアゴ、低温と雨 BioBio Chileの記事
気象機関はサンティアゴ首都圏に対し、低温と降雨の予報を出した。メトロポリターナ州全体でこの30日から7月1日にかけ、15ミリから25ミリの降雨が予想されている。また山沿いを中心に風が強まり、気温が摂氏0度に下がる地点が生じるとみられ、各方面に注意が呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■リネアA、一時止まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAは28日午後、一時運転を休止した。同路線のミセレレ駅で、乗客がホームから線路上に転落する事故があった。感電するおそれがあるとして送電が止められたため、一時休止となったものだ。運営側によると同日夜遅くまでには、運転は平常化したという。

■コルドバ-サンタクルス線休止へ Aviacion Newsの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、コルドバとサンタクルスを結ぶ路線の休止を発表した。同社は週4便の体制でこの路線を運航しているが、7月1日をもって休止するという。同グループのアマスソナス・ウルグアイが運航するコルドバ-モンテビデオ線については、これまで通り運航される。

■ノルウェージャン、デイリー化 Expresoの記事
LCCのノルウェージャン航空は、英国ロンドンのガトウィック空港とブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を、デイリー化する。同社は今年この路線の運航を開始したばかりだが、12月4日からデイリー化するという。この増便で、両都市を結ぶ航空座席数では同社はブリティッシュエアウェイズを上回ることになる。

■フライボンディ、イグアス線開始 Reporturの記事
国内市場に今年参入したLCC、フライボンディはこの週末からブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、プエルト・イグアスを結ぶ路線の運航を開始する。この新路線は毎日運航で、月、土、日曜はダブルデイリーで週10便となる。同社はエル・パロマール空港を拠点に、国内路線網の拡充を図っている。


【エクアドル】

■記者ら3人の遺体が帰国 El Comercioの記事
コロンビアのゲリラ組織に襲われ殺害された、El Comercio紙の記者ら3人の遺体が帰国した。この4月13日、3人はエスメラルダス県の国境で取材中、襲われ死亡したことが確認されていた。コロンビア側から28日、キトに遺体が引き渡されたものだ。国内でも表現の自由に対する暴力として、批判が高まっている。

■シエラ・ネグラ、3度の地震 El Comericioの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島では、火山活動にともなう地震が3度、確認された。この島にあるシエラ・ネグラ火山が活発化しているもので、地震はマグニチュード2.7から3.6と小さく、この揺れによる被害などはない。防災機関はこの火山活発化を受け、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。

■グアヤキル、LGBT政策 El Comercioの記事
エクアドル政府は、性的マイノリティについて政策方針を新たに示す。港町グアヤキルでは、LGBTによるゲイ・プライドが予定されている。これに合わせ政府は、性的マイノリティの人権などについての新たな政策方針を示すことを明らかにした。近隣国では同性婚の制度化などが進むが、国内では十分な議論が行なわれていない。

■グアヤキル-クエンカ線休止 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、グアヤキルとクエンカを結ぶ国内定期便の運航を、この27日で休止した。同社はこれまで週4便の体制でこの路線を運航してきたが、利用低迷などを理由に休止を決めたものだ。この休止により、両都市を結ぶ空の便はなくなり、観光やビジネスへの影響が懸念されている。


【コロンビア】

■リーグ突破で暴動600件 Caracol Radioの記事
ワールドカップロシア大会で、コロンビア代表がリーグ突破を決めたことを受け、国内では600件もの暴動が起きたという。警察がまとめた数字だ。法に触れる行為は2663件あり、警察への通報は1万2千件、ブカラマンガで銃器が使用され5人が負傷するなど、国内で合わせて6人が負傷した。

■アビアンカ機が緊急着陸 Misiones Onlineの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を引き起こしたのはスペイン、マドリードのバラハス国際空港からボゴタに向かっていた便だ。大西洋を横断中にエンジンに不具合が生じ、不測の事態に至るおそれがあるとして、リスボンから1446キロのアゾレス諸島の空港に降り立ったという。


【ベネズエラ】

■コーヒー一杯、100万ボリバール El Espectadorの記事
国内ではついに、コーヒー一杯の価格が100万ボリバールに達した。経済失政の影響でとくに2016年頃から、通貨ボリバールの暴落が起きている。ブルームバーグによる調査によると、2年前の時点ではコーヒー一杯は450ボリバールだったが、48万2153%もの価格上昇が生じ、今は100万ボリバールとなったという。

■パリで対ベネズエラのデモ El Nacionalの記事
フランス、パリでベネズエラに対するデモが計画されている。パリ・プライド2018年の一環で、ベネズエラの民主主義回帰を求めるデモが新たに計画されているものだ。ニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、この5月20日に行なわれた選挙結果について、欧州連合(EU)は承認を見送っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者285人か Metro Libreの記事
ニカラグアの死者が、285人に達したとみられる。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側による力による抑え込みも続く。死者が激増していることを受け、国際社会からダニエル・オルテガ政権への批判も高まるが、政府側の態度は硬化したままだ。

■観光業界「オルテガ辞任すべき」 El Heraldoの記事
ニカラグアの観光業界は、ダニエル・オルテガ大統領について「辞任すべき」との意見を表明した。同国では学生らによる反政府行動に対する、政府側による弾圧が続き、多くの死傷者が出ている。好調に推移していた観光業もこの事態で打撃を受けており、業界側は早期の事態安定化を求めた。

■メキシコ、頭蓋骨の壁 El Universoの記事
メキシコシティで、人の頭蓋骨の壁が新たに発見された。アステカ時代に形成されたとみられるこの壁は高さ5メートル、幅35メートルにわたり、バスケットコート大の大きさだ。これらの頭蓋骨は木材で固定されており、スペイン統治に対する抵抗運動の一環でつくられたとみられる。

■ウルグアイ、マリファナ茶の可能性 El Písの記事
ウルグアイでは新たに、マリファナ(大麻草)茶が出現するかもしれない。同国では世界に先駆けてマリファナが合法化され、昨年からは薬局での店頭販売も始まった。国内ではイェルバ・デ・マテによるマテ茶が広く消費されるが、同様の方法で今後、マリファナ茶が広がる可能性が指摘されたものだ。