2018.07.03

【ボリビア】

■空色線、14日に開業 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)7路線めとなる空色線は、14日に開業する。この新路線はカマチョ市場に隣接するエル・プラドとリベルタドーレスを結ぶもので、市内中心部に初めて乗り入れる路線となる。全長は2600メートルで、既存の6路線よりもゴンドラの速度が速く設定される。

■エボ「さらに建設する」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、さらに公共工事を行なう姿勢だ。ラパスの大統領府隣接地に22階建ての新大統領府が間もなく竣工する。野党や市民からこの建物への批判は根強いが、モラレス大統領はこの新大統領府の意義は大きく、政府として新たな建物建設に積極的に取り組むと語った。

■エボ、21F運動を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「21F運動」を批判した。2016年2月21日、憲法改正を問う国民投票が行なわれ「No」が勝利した。しかし政府は、否決されたにも関わらずモラレス大統領の次期選挙への強行出馬を画策している。民主主義を守れと訴えるこの運動に対しモラレス大統領は、この投票結果を守ることのほうが恥辱と断じた。

■2025年には大統領ではない Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、「2025年にはもう大統領ではない」と語った。2025年にかけての新たな計画づくりを支持者に説明したが、この中で2024年大統領選には出馬しない意向を示したことになる。憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ、来年の選挙に出馬する姿勢だ。

■3空港、投資必要 Los Tiemposの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの国内主要3空港は、さらなる投資が必要だという。空港運営会社の国有化から5年が経過し、専門家が指摘したものだ。3空港に対しては政府は積極的な投資を行なっているが、各国主要空港間での競争が激化する中、効率的な投資が行なわれているとは言えないとしたものだ。

■オルーロ空港、不十分 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、十分に活用されていないという。地域選出のウィリアム・トーレス議員が指摘したものだ。政府の事業により2013年に拡張開業した同空港だが、乗り入れ航空会社は2社にとどまっている現状だ。国内、国際航空網の中で同空港は何の存在意義も発揮していないと同議員は指摘する。

■アマスソナス・マイレージ Ejuの記事
アマスソナス航空は、新たにマイレージ・プログラムを立ち上げた。「アマスクオタス」という新たなサービスを設けたもので、利用に応じて無料航空券を得ることができるものだ。国内だけでなく、アマスソナス・パラグアイ、アマスソナス・ウルグアイでも同様のマイレージを得ることができる。

■ブロック封鎖を強制解除 El Díaの記事
サンタクルス県のノルマンディア、サルバで行なわれていた道路のブロック封鎖は、警官隊により強制解除された。与党MAS系の職員らが道路を封鎖していたものだ。首長の対応などにかかる要求行動によるものだが、警官隊はこの封鎖を粛々と解除し、現在は道路通行は正常化している。

■ビルビル、弾薬摘発 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、大量の弾薬が摘発された。同空港に米国マイアミから到着したボリビア国籍の乗客が、弾薬600発分を所持しているのが見つかった。警察はこの乗客を拘束し、事情を聴いている。この乗客は同時に、銃器を持ち込もうとしたとの報道もある。

■サンタクルス-トリニダ道、中国社 El Deberの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の再舗装、改善工事を、中国企業が受注した。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この道路については経年劣化などから、路面状況が悪い状態となっている。入札の結果中国企業が落札したもので、全長563キロにわたる工事を同社が担うこととなった。


【ペルー】

■クスコ-イキートス直行便 Gestionの記事
LATAMペルーは、クスコとロレト県のイキートスを結ぶ直行便を開設した。この2日から運航を開始したもので月、水、土曜の週3往復の体制となる。両都市はともに観光地で、この直行便開設で両地域の観光開発に資すると期待される。イキートスを訪れる観光客の実に40%は、外国人だ。

■女性への放火、容疑者を逮捕 La Repúblicaの記事
カハマルカの路上で女性がガソリンをかけられ火を放たれた事件で、容疑者の男が逮捕された。被害にあった31歳女性は全身の80%に火傷を負う重篤な状態だ。この妹の証言から、女性につきまとっていたエスニエドール・エステラ・テローネス容疑者が浮上し、警察がこの男を拘束した。

■滑走路3個所を摘発 El Comercioの記事
警察はマドレ・デ・ディオス県内で、違法につくられた滑走路3個所を摘発した。同県では先週、ブラジルに大量薬物を輸送しようとしていたボリビアの小型機が摘発されたばかりだ。この周囲を調べたところ、3個所でこれらの小型機の離着陸に使用されていたとみられる滑走路が見つかったという。

■アレキパ県で氷点下12度 El Comercioの記事
アレキパ県の標高の高い地域では、氷点下12.4度を記録したという。気象機関が明らかにし、国内南部に低温へへの注意を呼びかけたものだ。同県のほかタクナ、モケグア、プーノ、クスコ県などで、今後しばらく低温が続くおそれがあるという。とくに農作物や家畜の管理に、注意が必要だ。


【チリ】

■チャイテン、火山博物館 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンに、新たに博物館が設けられる。この地にあるチャイテン火山は2008年、突然噴火し、大きな被害をもたらした。この火山活動についての資料やデータを展示する新たな博物館を、文化行政が設けるという。チャイテンのコミュニティも、この決定を歓迎している。

■パンキプリで孤立地域 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のパンキプリで、孤立地域が生じている。先週末にかけて国内中部から南部は悪天候に見舞われた。大雨などの影響で地盤が緩み、この地では土砂災害が生じたという。今の時点で、コニャリペとリキニェの160人が、孤立した状態となっている。


【アルゼンチン】

■不明漁船、見つかる El Universoの記事
チュブ州沖の海域で不明となっていた漁船「リヘル」が見つかったという。この漁船はラウソンを出港し、23日間にわたり消息を絶っていた。海軍がこの漁船を、水深93メートルの地点で発見したことを明らかにした。この船には9人が乗っており、船長男性の遺体が海上で発見されていた。

■AR便は正常化 Reporturの記事
アルゼンチン航空の便は2日までに、正常化した。1日、ブエノスアイレスは濃霧に見舞われ、3つの空港すべてが一時閉鎖される事態となった。最大手の同社便への影響は大きく、多くの便に遅れやキャンセルが生じていた。しかし2日午前までに、同社便はすべて正常化したという。

■霧対策、不十分との指摘 Clar&iacut;n.comの記事
ブエノスアイレスの空港について、霧対策が不十分との指摘がある。この1日、先週につづいて濃霧による滑走路閉鎖の影響が広がった。ブエノスアイレスは霧が発生しやすい場所ながら、計器着陸装置(ILS)などの整備が不十分だったと、専門家らが指摘している。同様事態は繰り返されるおそれがあり、早急な対応が必要だ。

■サルタも霧の影響 El Intraの記事
サルタの空港も、濃霧の影響を受けた。2日朝、空港一帯が濃霧に覆われたことから、ブエノスアイレス行きのアンデス航空の1便が欠航になるなどしている。この前日にはブエノスアイレスの霧の影響で、同空港発着の便にもやはり、影響が広がっていた。


【エクアドル】

■バラでギネス登録目指す El Universoの記事
この14日、国産のバラの花でギネスブック登録を目指すイベントが開催される。花卉はエクアドルを代表する輸出生産物で、とくにバラの生産は盛んだ。キトで、2万本のバラの花を使用したピラミッドが作られるもので、世界記録を集めたギネス登録を目指す方針だという。

■自転車利用、まだ水準低い El Universoの記事
国内での自転車利用は、まだその水準が低いという。国立統計機構が明らかにしたもので、国民に占める自転車の利用は2017年時点で14.79%にとどまる。キトなどでは公営貸自転車があり、グアヤキルなどでもシクロビア(自転車道)整備が進むなどしているが、国民間での利用にはまだ課題が残る状況だ。


【コロンビア】

■ELNとの和平交渉再開 Caracol Radioの記事
政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の和平交渉が、再開された。コロンビア革命軍(FARC)に続く和平合意を目指すもので、キューバのハバナで交渉が新ラウンドに入った。この交渉はエクアドルで行なわれていたが、同国でテロが相次いだことから頓挫し、場所をキューバに移して再開されていた。

■5個所でパブリック・ビューイング Caracol Radioの記事
ワールドカップロシア大会のコロンビア-イングランド戦は、ボゴタ市内では5個所でパブリック・ビューイングが行なわれる。市内の公園、広場、街路などで行なわれるもので、2万5千人が参加するものとみられる。先の予選リーグ突破の際には、国内全土で300件を超える暴動が起きており、今回も警戒感が強まっている。

■ワールドカップで販売35%増 Caracol Radioの記事
国内ではワールドカップによる販売の特需が顕著だという。ボゴタの商工会によると、予選リーグ3試合を通じ、市内のリテール販売が35%伸びた。今後決勝トーナメントの内容次第では、さらに商況は活性化することが期待されるという。また今回は6月の「父の日商戦」も活況だった。


【ベネズエラ】

■インフレで国民総貧困層に Magnetの記事
ハイパーインフレにより、ベネズエラ国民は「総貧困層」となりつつある。中央銀行は物価上昇率などの発表を見送っているが、野党が多数を占める議会は物価上昇が4万3千%に達したことを明らかにした。この物価上昇で数百万人が新たな貧困層となり、国民に占める貧困層の割合が高まり続けているという。

■カラカス、水と交通を求めるデモ El Tiempoの記事
カラカスでは水と交通を求めるデモが行なわれた。経済失政による影響で、国内では水道、交通システムが維持できず、断水や交通便の減少が続いている。市民生活への影響は甚大で、市民らは政府にこの対応を求めるデモを実施した。経済問題は国内のあらゆる社会インフラ、ライフラインに影響をもたらしている。

■難民に冬物衣料配布 Noticia al Díaの記事
チリ、サンティアゴではベネズエラ難民に対し、冬物衣料が配布された。経済失政による生活困窮からベネズエラ国民は国外に流出し、難民化している。チリにも殺到しているが、同国では冬の寒さが厳しいことから、NGO団体がオーバーやコートなどを、これらの移民に配布する活動を行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ロペス・オブラドール氏が勝利 El Paísの記事
1日に投票が行なわれたメキシコ大統領選では、左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏の勝利が確実となった。同国では既存2政党からの大統領選出が続いていたが、治安問題悪化で既存政党への不信感が強まり、新興政党からの大統領が誕生することとなった。しかし一方で、左派政権誕生への警戒感も強まっている。

■トランプ氏、祝意示す News24の記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、メキシコ大統領選で勝利確実となったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏に祝意を示した。ロペス・オブラドール氏は米国に対し強硬な態度を示し、国境への壁の建設や移民政策で、トランプ政権を厳しく批判していた。トランプ氏はロペス・オブラドール氏との協調に期待を示した。

■大統領選、原油市場に影響 Caracol Radioの記事
メキシコ大統領選で左派のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏が当選確実となったことで、2日の世界の原油市場に影響が生じた。左派政権の誕生で政策が転換される可能性があることから、市場そのものへのリスク増大と、マクロ経済への好影響の分析があいまって、原油価格が大きく動く展開となった。

■ニカラグア、75日間で死者285人 Página Sieteの記事
ニカラグアでは社会闘争開始75日で、死者は実に285人となったという。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が行なわれ、政府側が力による排除を続けている。各地で死傷者が出ており、この週末にはマナグアで銃撃があり、1人が死亡、10人が負傷したばかりだ。国際社会から同国政府への批判が強まっている。

■ウルグアイ-パラグアイ連携 Presidenciaの記事
ウルグアイとパラグアイは、経済面での連携を強める。タバレ・バスケス大統領とパラグアイの次期大統領、マリオ・アブド・ベニテス氏が会談した。両国はともにメルコスルのメンバーで、この経済ブロックと新たな世界との通商の枠組み構築などで連携を強めることで両者は合意した。

■パナマ、雨で交通に影響 Panamá Américaの記事
パナマの首都圏で大雨により、交通に影響が生じた。1日から2日にかけての大雨で、市内の道路交通に支障が生じる個所が続出したという。同国気象機関は1日、72日間にわたり雨が降りやすい状態になるとの警報を出していた。幹線道路のブラジル通り、コロンビア通りなどで冠水が相次いだという。

■ホンジュラス、殺人11.7%減 La Tribunaの記事
ホンジュラスではこの上半期に起きた殺人件数が、前年同期比で11.7%のマイナスとなった。安全省が2日、明らかにしたものだ。昨年上半期に国内で起きた殺人件数は2048件だったが、今季は1808件だったという。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍で、世界的にも殺人率が高い水準となっている。

■献血で官民連携 ABC Colorの記事
パラグアイでは献血において、官民が連携する。国内では売血制度が廃止され、輸血血液は献血に頼っている。認知度が広まりつつあるものの、今も輸血血液は慢性的に不足している状態だ。この事態を打開するため、官民が連携し啓発を行なうなど新たなドナーの確保を図るという。