2018.07.05

【ボリビア】

■エボが入院 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領が、ラパスの医療機関に入院した。大統領府が明らかにしたもので、定期的な健診を受けるための入院だという。モラレス大統領は先月、ロシア、オランダ、中国を訪問したが、これらの外交日程でこの検査入院が延期されていたことも、明らかにしている。

■副大統領「エボは健康」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領について「健康だ」と太鼓判を押した。モラレス大統領が検査入院したことが伝えられたが、同副大統領は健康状態に問題はなく、今週末には公務に復帰すると述べた。モラレス大統領の入院は、コチャバンバで膝の手術を受けて以来だ。

■エクアドルで反ボリビア感情 La Razónの記事
エクアドルで、エボ・モラレス政権に対する反感が強まっているという。同国ではラファエル・コレア前大統領に対する疑惑が次々と浮上し、レニン・モレノ政権が追及している。コレア氏を盟友とするモラレス大統領が、擁護発言を繰り返していることに、同国政府が反発を示し、国民間にも反感が起きているものだ。

■オルーロ爆発で報告 La Razónの記事
検察は、オルーロで続いた爆発事件についての報告書を発表する。この2月10日と13日、市内で爆発が連続し、12人の死者、47人の負傷者を出した。検察はこの爆発で死亡した男を主犯とする連続爆発事件と位置づけており、この報告書を週明けにも発表するという。

■ティコナ氏、テラサス氏への墓参 El Díaの記事
ポトシの大司祭トリビオ・ティコナ氏が、サンタクルスの元大司祭フリオ・テラサス氏の墓参りをした。ティコナ氏は6月末、バチカンで枢機卿に任命された。先に枢機卿だったテラサス氏の墓を、帰国し間もなく訪れたものだ。ティコナ氏はインディヘナ(先住民)系として初めて枢機卿となった。

■さらに1500メガワット開発 El Díaの記事
ボリビアは、さらに1500メガワットの電源開発を企図している。エネルギー省が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチン、ブラジルを念頭に輸出の準備を進めている。電源開発も急いでおり、水力や太陽光などの新たな電源開発で、1500メガワットのキャパシティを増やす姿勢だ。

■アギラール教育相が窓口に El Díaの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の社会闘争で、ロベルト・アギラール教育相が政府側の窓口になるという。同大学の予算増加などを求めたこの闘争だが、5月に学生が警官の発砲で死亡する事態が生じ、同大学側は態度を先鋭化させている。経済相が窓口となっていたが、この役目がアギラール大臣に代わるという。

■WhatsAPP詐欺が横行 El Díaの記事
スマートフォンを通じたメッセージのやりとりをする「WhatsAPP」の機能を通じた、詐欺が国内で横行しているという。警察が明らかにし、利用者に注意を呼びかけたものだ。このやり取りを通じて金を詐取される事件が、すでに国内で60件報告されている。この手口は昨年以降、急増しているという。

■鶏肉市場に乱気流 El Díaの記事
ボリビア国内の鶏肉市場に現在、「乱気流」が生じている。養鶏業者の団体によると、供給過剰の状態が生じ、末端価格が大幅な下落を招いている。この状態が続けば、養鶏業者がその業務を維持できなくなるおそれもあると警告した。鶏肉はボリビア国民にとってもっとも身近な食材の一つだ。

■信号機、メンテナンス不足 La Patríaの記事
オルーロでは、市内の信号機のメンテナンス不足が指摘された。市中の街路などに多く信号機が設置されているが、このメンテ不足により誤作動を起こすなどし、渋滞を招くケースが報告されているという。この中には、電球の球切れといった初歩的なトラブルも含まれる。


【ペルー】

■トゥクメ、新たな出土 El Comercioの記事
ランバエケ県のトゥクメの遺跡群で、新たな出土があった。古代の礼拝施設であるワカの一つから、14体の遺骨などが見つかったという。いずれも、500年以上経過しているものと推定されている。この地には26のワカがあり、今回の発見に至ったのはワカ・ラ・アベハスだ。

■マンコラ、観光客が強盗被害 La Repúblicaの記事
ピウラ県の海岸観光地、マンコラでスイス人観光客が強盗被害にあった。19歳の男女が市内の街路を歩いていたところ、男に刃物で脅されて金品を巻き上げられた。この男は現場から、オートバイで逃走している。その後ナンバープレートを外したバイクに乗っていた37歳の男が、容疑者として浮上ている。


【チリ】

■スーパーの屋根が飛ばされる BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノで、スーパーの屋根が飛ばされた。この事態が起きたのは商業施設モール・プラサ・トレボルだ。風速30メートルを超える風に煽られて屋根が飛ばされたもので、駐車場に停めてあった数台の車輛がこの直撃を受けた。この事態による負傷者は出ていないという。

■首都圏、雨の予想 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏はこれから、大雨に見舞われるおそれがある。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。今後数日間にわたり、北は第4(コキンボ)州から南は第7(マウレ)州の地域で、天候が荒れるという。サンティアゴ首都圏ではまとまった雨が降る可能性があり、浸水や川の氾濫への警戒が必要だ。


【アルゼンチン】

■悪魔の喉笛、15分閉鎖 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州イグアス国立公園の観光スポット「ガルガンタ・デル・ディアブロ」(悪魔の喉笛)は5日、15分間閉鎖される。公園側によるとアクセス道の簡易工事のための措置で、朝10時30分から同45分にかけ、このスポットへ行くことはできなくなるという。

■インフレ率、上方修正 Semanario Universidadの記事
国内の物価上昇率を、コンサルタント企業が上方修正した。今年のインフレ率を27.4%と予測していたこの企業は、マウリシオ・マクリ政権の経済政策や最近の為替相場の影響を加味し、この上昇幅を30.0%に修正した。経済の問題はこの数か月にわたり、アルゼンチン全体に翳を落としている。

■旅行、国内にシフト La Nacionの記事
アルゼンチン国民の今後の旅行先が、国外から国内にシフトしているという。経済問題などから、通貨ペソの対米ドルでの下落が先月以降、急速に進んだ。ドル高を嫌い、為替の影響を受けにくい国内旅行に、訪問先を切り替える国民が増えているという。旅行会社が販売するパック商品などの売れ行きに、変化が起きつつある。

■エセイサに快速コレクティーボ Infobaeの記事
ブエノスアイレス市内とエセイサ国際空港を結ぶ、快速コレクティーボ(路線バス)が誕生する。5月広場と同空港を結ぶ8番のコレクティーボは、およそ2時間を要する。しかしこの快速便で時間短縮を図る。この路線の利用運賃は19.70ペソと、空港バスの290ペソ、レミースの1000ペソより大幅に安い。


【エクアドル】

■コパ機、乗客が客死 El Universoの記事
コパ航空の機内で、乗客が客死したという。4日、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港からパナマに向かおうとした同社便の出発が遅れた。搭乗後、座席で心疾患を起こし、高齢の乗客が死亡したという。この事態のため、同便の出発は15時過ぎにずれ込んだ。

■イサベラ島、観光は可 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島の観光は、可能だという。6月下旬から、この島にあるシエラ・ネグラ火山が活発な状態となり、今も上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。しかしこの島への観光については、火山周辺を除いて可能な状態となっていると国立公園側が明らかにした。


【コロンビア】

■難民滞在許可が発効 Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民に対する特別滞在許可がこの3日から、発効したという。国内に難民流入が続くが、政府はこれまでに特別許可PEPを18万1千人に発行した。この許可を受け、これらの難民は国内で、コロンビア国民と同様に職を得たり、社会保障を受けられたりするようになる。


【ベネズエラ】

■米国、軍事侵攻を模索 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を模索していたという。昨年4月から7月にかけ、国内では市民などによる抗議行動が相次ぎ、政府側による力による制圧が続いた。この事態を受け、同年8月にドナルド・トランプ政権が、この軍事侵攻の可能性について、政権内部で協議していたことをCNNが伝えた。

■スペインへの移民も急増 Ibero Economíaの記事
ベネズエラからスペインへの移民も、急増しているという。経済失政による生活困窮で、多くの国民が近隣国に流入し、難民化していることが伝えられている。その「避難地」としてスペインも例外ではなく、2017年には2万7960人が移民し、国内居住者は9万1228人となったという。

■欧州、ベネズエラ難民に警戒感 Públicoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ難民の到来、流入に警戒感を示している。経済失政による生活困窮で、コロンビアに81万人、ブラジルに5万人が流入したことが伝えられている。シリアやアフリカから多くの難民が到来した欧州には、今後さらなる難民が押し寄せる可能性があるとして、ベネズエラへの警戒感を示した。

■トリニダード・トバゴ、200人拘束 La Patillaの記事
トリニダード・トバゴでは、違法滞在でベネズエラの200人が拘束されたという。生活困窮を受け国外に逃れるベネズエラ国民が急増しているが、地理的に近いトリニダード・トバゴも例外ではない。同国は正規の手続きを経ずに同国にとどまろうとした207人を摘発し、近く送還する姿勢を示した。

■医療分野スト、10日に La Vanguaridiaの記事
医師や看護師など、医療分野のストライキは10日となった。経済失政による物資不足の影響をとくに病院など医療機関は受けている。こうした中、医療分野はこうした事態の改善や賃金増額などを求め、全土でストライキを実施しているものだ。各地で、要求デモが続けられている。

■血液は販売品 Venezuela al Díaの記事
多くのベネズエラ国民にとって、その血液は重要な商品となっている。経済失政の影響で国内で物資不足が続く中、本来献血に頼ってきた輸血血液も涸渇が続く。こうした中、血液の闇市場が形成され、ここに自身の血液を売る国民が、増加しているという。一方、肝炎やHIVの検査などは、不十分な状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■経営者ら、反政府行動を支持 Correo del Surの記事
ニカラグアの企業経営者らは、学生らを中心とする反政府行動を支持した。国内では「4月19日運動」による、ダニエル・オルテガ政権への圧力が続く。企業経営者らの団体は、現政権がこの危機を招き、309人もの死者を生じさせたと断じ、この反政府行動を支持するとの異例のコメントを出した。

■サンディニスタ党、合意守らず La Prensaの記事
ニカラグアの与党、サンディニスタ党は合意内容を守っていないとの糾弾がなされた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、この件をめぐる対話も5月中旬以降行なわれている。しかしサンディニスタ党は、この合意内容を履行せず、ダニエル・オルテガ政権の力による抑え込みを看過していると指摘された。

■フエゴ火山、不明者は332人 Tribuna Noticiasの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による不明者は、これまでの発表より大幅に多いという。6月3日の噴火による泥流発生で、113人の死者が生じ、不明は197人とされていた。しかし消防は、この事態による不明者数が332人にのぼると数字を修正した。二次災害のおそれがあるとして、捜索はすでに打ち切られている。

■エミレーツ、サンティアゴ延伸 Khaleej Timesの記事
エミレーツ航空は、サンパウロ線をチリのサンティアゴに延伸する。同社はボーイング777型機を使用し、ドバイとサンパウロを結ぶ直行便を毎日運航している。同社は7月5日から、サンパウロ経由サンティアゴ線を新たに週5便運航する。ドバイ-サンパウロ間は週12便に増えることになる。

■メキシコ、ラディカルな変化へ El Universoの記事
メキシコの次期大統領に決まったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏は、同国の政治体制が「ラディカルな変化」を迎えると断じた。既存政党への不信感から、左派の同氏が勝利に至った。この当選を受け同氏は、「休むことなくこの変化に向かい続ける」と意気込みを述べている。

■OECD、パラグアイの成長予測 La Nacionの記事
経済協力開発機構(OECD)は、パラグアイ経済の成長が今後も続くとの予測を示した。同国経済はこの15年にわたり、成長を維持している。同機関はパラグアイのマクロ経済の拡大が今後も順調に続くとの見方を示し、政治的な安定感も寄与し、さらなる成長が続くとの見方を示した。

■コパ航空、操縦士教育投資 Telemetroの記事
コパ航空は、操縦士の教育訓練に新たに180万ドルを投じる。中米、ラテンアメリカに強大なネットワークを構築する同社は、今後さらなる拡大を模索する。この上で、操縦士の確保が重要になるとして、充実したプログラムを提供する育成機関の創設の方針を示し、この投資を明らかにしたものだ。

■モンテビデオで断水 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオとカネロネスで、計画断水が長引いている。水道管交換などの作業のため、両市内の40地域で3日22時から断水となった。事前告知がなされていたため混乱はなかったが、作業終了予定の4日7時になっても、送水は再開されなかったという。工事の遅れが原因とみられる。


【国際全般】

■カタール航空、マルタへ Times of Maltaの記事
カタール航空は新たに、マルタに乗り入れるという。同社とエア・マルタが合意したもので、2019年の第一四半期にドーハと、同国を結ぶ路線を開設する。またエア・マルタの操縦士教育についても、カタール航空が協力を行なう。使用機材はエアバスA320sとなる予定だ。