2018.07.06

【ボリビア】

■エボ「小さな腫瘍摘出」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパス市内の医療機関で「小さな腫瘍」を摘出する手術を受けたという。政府はモラレス大統領が検査入院したことを発表していた。こうした中、モラレス大統領自身がツイッターを通じ、手術を受けたことを明らかにした。政府側は、モラレス大統領はすでに歩いて移動できる、としている。

■エボ再出馬「問題なし」 La Razónの記事
憲法法廷はエボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬を、あらためて「問題ない」とした。現行憲法の多選規定に関わらず、政府側は網疏(法の抜け穴)を通じ、再出馬を図る姿勢だ。憲法法廷はこれを問題ないとしているが、2016年2月21日の憲法改正を問う投票で「No」が勝利しており、問題視する国民や政治家は少なくない。

■ペルーと鉄道協議 Correo del Surの記事
ボリビア、ペルー両国は、鉄道についての実務者協議を行なう。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道を整備する大陸横断鉄道計画が進む。この計画具体化に向け、両国の公共事業担当者らが、コチャバンバで協議を行なう。

■UPEA、学生ら疲弊 El Díaの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の学生らは、疲弊しているという。同大学は予算増強などを求める社会闘争を5月から続けている。闘争の現場で警官の発砲により学生が死亡する事件が生じ、態度を先鋭化させているが、一方でこの闘争を続ける学生らの多くが、すでに疲れ切っている。

■医薬品、闇市場 El Díaの記事
国内でも、医薬品をめぐる闇市場が形成されている。密造医薬品だけでなく、非正規流通品の市場ができている現状で、この市場により国内総生産(GDP)の0.2%が損なわれているとボリビア通商機構(IBCE)が指摘した。オルーロ県のチリ国境などで、税関による密輸医薬品の摘発も相次いでいる。

■二重アギナルド、10月に判断 El Díaの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)の是非については、10月に判断が示されるという。エボ・モラレス政権は給与生活者の質の向上を目指し、アギナルドの倍払を企業などに義務づけた。経済成長予測が目標を下回ったことから昨年は見送られたが、今年の実施について10月にも判断が示されると経済省が明らかにした。

■サンイグナシオ・デ・ベラスコ空港、87% El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・ベラスコに建設中の空港は、進捗率が87%となった。政府が建設を進めるこの空港は、2750メートルの滑走路を持つ。ターミナル施設、管制塔の建設などが進んでおり、この9月19日に竣工、同24日の運用開始を目指している。

■チャケオ、2500件 El Díaの記事
サンタクルス県では今季、すでに2500件の「チャケオ」が報告されている。チャケオは、焼き畑農業に基づく野焼きだ。この大規模化が進み、環境問題を引き起こすとして現在政府は、抑止を進めている。それでも伝統農業のスタイルは崩せず、今も東部各地でこのチャケオが行なわれ続けている。

■ラパス、鶏肉価格暴落 La Razónの記事
養鶏業者の懸念通り、鶏肉の価格が暴落している。業者の団体は、需給バランスが崩れ、供給過剰となったため価格が下落していることに懸念を表明した。ラパスではこの指摘通り、この一週間で単位当たりの鶏肉価格が実に38%も下落した。業界は、国産鶏肉が壊滅的打撃を受ける可能性を指摘している。

■スクレ、トラック暴走 Correo del Surの記事
スクレで、トラックが暴走する事故が起きた。GLP(液化ガス)のボンベを積んだトラックが、市街を走行中に突然コントロールを失った。このトラックはクレト・ロアイサ通りとレヒミエント・カンポス通りの角にある建物に突っ込んで、ようやく停止した。車輛老朽化によるブレーキの故障が原因とみられる。


【ペルー】

■リマ市営バス、カード払い La Repúblicaの記事
リマ市営バスでは、新たにICカードによる運賃決済が始まるという。市内では青バス、赤バス、紫バス、黄色バスの4系統の市営バスがある。現在は現金払いのみとなっているが、市営BRTメトロポリターノ・ブスで採用されているカードシステムが、新たにこれらのバス路線にも採用される。3か月以内のスタートを目指す。

■トルヒーリョ、邸宅火災 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部で、建造から100年を超える邸宅が燃え落ちた。5日、火が出たのはアルマス広場から100メートルの地点にある、インデペンデンシア通りに面する邸宅だ。2階から火が出て、建物は全焼した。この建物はかつてはホテル、レストランなどとして使用されていたという。

■9日に火山噴火訓練 Correo Perúの記事
アレキパでは9日、火山噴火を想定した訓練が実施される。この町のランドマーク的存在のミスティ山は火山だが、長い間噴火は起こしていない。しかし噴火に至れば市内への影響は甚大なものになる。噴火を想定した訓練を市側が実施するもので、市内の公立学校などが参加する予定だ。

■クスコ、コロンビア人が変死 El Comercioの記事
クスコのホテルで、コロンビアの男性が変死したという。ワンチャック地区にあるホテルの客室内で、40歳の男性が死亡しているのが発見された。男性は窒息死で、首にビニール製のひものようなものが巻きついていた。警察は事件と自殺の両面から、捜査を行なっている。


【チリ】

■バルディビアにトランビア BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでのトランビア(路面電車)計画が前進する。交通行政は、エラスリスとヘネラル・ラゴス、ユンガイを結ぶこの路線建設について、調査を開始することを明らかにした。2019年までにこの調査を行ない、建設の是非などを判断するという。

■橋崩落でトラック巻き添え BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州アラウコで、トラックが橋崩落の巻き添えとなった。カニェテの東、カユクピルで木材を運んでいたトラックがブタマラル川にかかる橋を渡った。この際に橋が崩落し、トラックは川の中に転落した。重量オーバーの可能性があるという。国内では橋の崩落事故が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■ビエドマ、マリファナ認可 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州都ビエドマの司法は、州内に住む母親にマリファナ(大麻草)栽培を認可した。この母親はトゥレット障害を持つこどもを養育しており、この症状緩和などのためマリファナ栽培を申請していた。医療用マリファナの栽培認可が初めて、個別の案件に対して出されたこととなる。

■快速コレクティーボ、所要1時間 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内中心部とエセイサ国際空港を結ぶ、快速コレクティーボ(路線バス)は所要1時間以内を目指す。現在、8番のコレクティーボで5月広場から空港に向かう場合、2時間から2時間半を要するが、安い運賃で早く到着するサービスが開始される。利用低迷から廃止されたArBusの代替えとして計画が浮上したものだ。

■レシステンシアにコパ航空機 Data Chacoの記事
チャコ州都レシステンシアの空港に、コパ航空機が飛来した。4日夜、パラグアイのアスンシオンの空港に向かったこの便は、同空港の天候不良から急遽、この空港に迂回したものだ。また同じ理由で、アマスソナス・パラグアイの旅客機も同空港に飛来している。両社とも、通常はこの空港ではみられない。

■アビアンカ、ロサリオから2路線 Punto Bizの記事
アビアンカ・アルゼンチンは新たに、ロサリオとコルドバ、トゥクマンを結ぶ路線を開設する。同社が申請したこの路線に認可が下りたものだ。今の時点で運航開始時期はまだ示されていない。同社はマックエアを買収して国内に、LCCとして参入している。

■航空運賃、40%引き下げか Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディは、8月以降の航空運賃を最大で40%引き下げる可能性がある。政府は、航空運賃の下限価格を撤廃した。この措置により、LCCが運賃を自由に設定できる環境が整った。フライボンディはこれを受け、運賃を引き下げる姿勢を示しており、その幅が最大40%とな見通しであることが分かった。

■パロマール近くに高級ホテル Cronistaの記事
ブエノスアイレス第三空港、エル・パロマール空港近くに、高級ホテルが進出する。モロンにあるこの空港はこの1月から、旅客航空便の運航が開始された。この空港近くに、ヒルトンが展開する「ハンプトンホテル」が進出することが明らかになった。すでに2.5ヘクタールの用地を確保しているという。


【エクアドル】

■ロハに新航空会社 El Universoの記事
キトとロハを結ぶ航空路線に、新会社が参入する。リージョナル航空会社として設立された「Efcoftsa」社が新たにこの路線運航を開始するものだ。129座席のボーイング737-500型機を使用し、一日1往復の体制で運航するという。運航開始時期は、この10月頃を予定している。


【コロンビア】

■代表帰国、4500人体制 Caracol Radioの記事
代表チーム帰国を受け、警官4500人体制での警備が行なわれる。ロシアワールドカップに出場したチームは決勝トーナメント初戦で敗退した。国民の間ではこの活躍を称える声と、一方で敗戦を批判する声がある。こうした中の帰国を受け、ボゴタでは警備と円滑な交通のため、大量の警察官が投入される。

■アエロタクシー、標準化 Caracol Radioの記事
民間航空局は、アエロタクシー事業者の標準化を図る。小型機などを使用し空の小規模交通を担うアエロタクシー業者は、国内には54社存在するという。これらの企業の活動がより行ないやすい環境を整備するため、新たな標準化を図る方針を示したものだ。とくに旅客定期便の開始について、参入しやすい状況を作る。


【ベネズエラ】

■トランプ、侵攻計画を否定 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラ侵攻計画の報道を否定した。CNNが、2017年に同政権が、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることを受けこの侵攻を企図したと伝えた。トランプ氏はワシントンで会見し、「このような侵攻計画は存在しない」とこの報道内容を全否定した。

■欧州議会、人道危機と指摘 El Universoの記事
欧州議会はベネズエラについて、人道上の危機にあると断じた。議会内での投票で、この危機宣言には445票が賛成となり、反対は100、不在は28だった。同議会はニコラス・マドゥロ政権の独裁色が強まり、経済失政で国民生活が窮乏しているとしている。国内での状態が「緊急性を増している」と判断した。

■建設業は危機的状態 La Repúblicaの記事
国内の建設業は、すでに危機的な状況にあるという。経済失政の影響で国内経済が停滞する中、それでも住宅建設などの需要はある。しかし資材不足などによる建設そのものの滞りに加え、建物の建設を裏づける金融市場の問題なども重なり、建設業そのものが全停止の危機にあるという。

■史上最悪の独立記念日 La Patillaの記事
ベネズエラは5日、史上最悪の独立記念日を迎えた。1811年のこの日、ベネズエラは独立し今年で207年となった。しかし現在国内は、経済失政にともなう生活困窮に多くの国民が直面しており、この独立を祝う状況にない。現在、医療分野の労働者などがストライキを続けるなど、祝賀ムードはみられない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグアで大規模デモ Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアでは4日、大規模なデモが行なわれた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府の力による弾圧が続く。今の時点で309人もの死者を出しており、多くの市民などが参加し事態鎮静化を訴えた。このデモ行進は、全長3キロに及んでいる。

■メキシコ、花火爆発 News24の記事
メキシコで花火が爆発する事故が起きた。中部のトゥルテペックの花火工場で5日朝9時30分に発生したもので、この爆発により少なくとも19人が死亡している。この爆発で工場4棟が火災となったが、火はすでにコントロールされている。同国では2016年、花火爆発で42人が死亡する事故が起きている。

■ウルグアイ、肉消費増 El Paísの記事
ウルグアイでの肉消費は2017年、さらに増えたという。国立統計機構(INAC)によると国民一人あたりの年間肉消費量は100.9キロと、前年比で2キロ増えた。消費肉のうち牛肉が58.2%を占め、鶏肉が20.2%、豚肉が18.1%となっている。この統計は2006年時点の84.1キロから12年間、一貫して増加し続けている。



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