2018.07.07

【ボリビア】

■チャパレのコカ葉農家、エボ支持 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、エボ・モラレス大統領の支持を表明した。来年末に行なわれる大統領選を見据えた動きだ。モラレス大統領はオルーロ県生まれだが、同地方のコカ葉農家の経験が政治の土台となっている。モラレス大統領の再出馬については、憲法の多選規定に抵触することから反対の声も根強い。

■エボ、公務に復帰 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、公務に復帰した。今週モラレス大統領は、ラパス市内の医療機関で「小さな腫瘍」の摘出手術を受けていた。術後24時間が経過し、同大統領はこの医療機関を退院し、公務のためコチャバンバを訪れた。政府広報側は、モラレス大統領の体調に問題はないとツイートしている。

■20Bs札、ほとんどみられず Los Tiemposの記事
新たに発行された20ボリビアーノ札は、市中ではまだほとんどみられない。中央銀行(BCB)はこの3日から、新紙幣の流通を開始した。偽造防止措置などを強化したこの新紙幣は10ボリビアーノ札に続く発行となっている。しかし今の時点で、市中でみられる20ボリビアーノ札はほとんどが旧札のままだ。

■ペルー、コスト減を強調 La Razónの記事
ペルー政府はボリビアに、コストの減少をアピールしている。内陸国のボリビアは外港としてチリの港湾を使用している。しかしボリビアとチリの関係悪化などを受け、政府はこの外港機能をペルー南部のイロに移す方針だ。この具体的協議が行なわれているが、ペルー側はこのイロ移転で、輸出コストが大幅に下がる、と断じた。

■30日にブラジルと協議 La Razónの記事
ボリビア、ブラジル両国はこの30日、大陸横断鉄道計画についての協議を行なう。ボリビア国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の整備計画を進めている。ブラジル政府も協力の方針を示しており、この件について両国間の具体的協議を行なう。ボリビア、ペルー間でも近く協議が予定されている。

■MAS、対「No」運動 La Razónの記事
与党MASは、「No」運動に対抗する運動を展開する。2016年2月21日に憲法改正を問う国民投票が行なわれ、「No」が勝利した。しかし与党は憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じ、モラレス大統領の再出馬を強行する姿勢だ。これに対する反対運動に抗するため、新たな運動を立ち上げる。

■トリニダ議会、公金で紛糾 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの市議会が、公金をめぐり紛糾している。1100万ボリビアーノにのぼる公金が、市側により不適切に運用されていた可能性が指摘されているものだ。この内容と責任追及で、同議会が激しく紛糾した。議会側によると、市側が結んだ一般企業との契約が、問題視されているという。

■ユンガスで事故 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方で、事故があった。5日13時頃、ウルハラを走行していた乗用車と、対向してきた車輛が正面衝突したものだ。この事故で、6歳と7歳のこども2人を含む4人が、重軽傷を負っている。証言によると一方の車輛が突然コントロールを失い、この事故に至ったという。

■スクレ、学校のトイレ大改造 Correo del Surの記事
スクレ市内の75の学校のトイレは現在、大改造中だ。使いやすさや衛生性などを向上させるための工事が、この冬休みの間に集中的に行なわれているものだ。市側はこれらの工事に、1千万ボリビアーノの予算を投じている。市内の学校は、新しいトイレとともに新学期を迎えることになる。

■インフルエンザの接種、進む El Díaの記事
サンタクルスでは、インフルエンザの予防接種が積極的に展開されている。冬を迎えている国内だが、サンタクルス県ではとくにAH1N1型の感染拡大が起きていた。このため高齢者やこども、医療機関関係者などへの予防接種が展開されている。保健局によると対象者の50%は、接種を済ませているという。


【ペルー】

■ベネズエラ人労働者を標準化 El Comercioの記事
労働省は、ベネズエラ人労働者の標準化を図る。同国での生活困窮から難民がラテンアメリカ各国に押し寄せ、国内にも35万人が到達している。これらの難民が国内で職を得る際の、条件などについての標準化を同省は図る。この難民流入による、国内労働市場の悪化が懸念されていた。

■エル・カレホ、文化遺産に Correo Perúの記事
プーノ県のエル・コリャオ、チュクイト郡に伝わるフォルクローレダンス「エル・カレホ」が国の文化遺産に登録された。文化省が政府広報を通じて明らかにしたものだ。このダンスはアイマラ文化の起源で、高地に生きる人々の生活を示したものだという。


【チリ】

■マウレ、火山群に注意情報 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の火山群に、注意情報が出された。プランチョン火山、ペテロア火山一帯で、活動活発化の兆候がみられることから、これらの火山に近い4つのコミュニティに警戒が呼びかけられたものだ。プランチョン火山は標高3977メートル、ペテロア火山は4084メートルだ。

■自転車のため上限速度下げ BioBio Chileの記事
第14(ロス・ラゴス)州は、都市部市街地の道路の自動車上限速度を引き下げる。国内では自転車を交通手段として利用する人が増加しており、この安全性を図るための措置だ。同州議会は、市街地については上限速度を時速50~60キロに抑える方針で、この法整備についての議論が行なわれている。


【アルゼンチン】

■フライボンディが告発 El Destapeの記事
LCCのフライボンディが、インテルカルゴ社を告発した。サルタの空港に同社便が到着した際、機体の牽引車輛とインテルカルゴの預け荷物の輸送車輛が接触する事故が起きたという。この件について、インテルカルゴ社側の責任を問うたものだ。インテルカルゴ社は国内空港の預け荷物の扱いを独占する企業だ。

■快速コレクティーボ、ひと月以内に Filoの記事
ブエノスアイレス中心部の5月広場と、エセイサ国際空港を結ぶ快速コレクティーボ(路線バス)はひと月以内の運転開始を目指す。8番のコレクティーボが快速運行し、現在の所要2時間を1時間に短縮するものだ。ArBusの運転休止にともなうもので、車輛手配の関係から開始までにひと月を要するという。

■コパ航空のサルタ線、12月13日から Conocedoresの記事
コパ航空のサルタ-パナマシティ線の運航は、12月13日からになるという。同社が発表したものだ。同社はパナマとブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバ、メンドサ、トゥクマンを結ぶ路線を運航しており、6地点めの乗り入れとなる。この新路線の運航は、週2往復の予定だ。

■欧州渡航者、登録必要に La Nacionの記事
2021年から、欧州に渡航する者は、インターネットを通じた事前登録が必要になるという。現在アルゼンチン国民は、シェンゲン協定加盟国に入国する際、短期滞在ではビザなどは必要ない。しかしビザとは別に、米国入国時の「ESTA」のように事前にネットを通じてデータ入力などを行なう必要が生じるという。

■ベルグラノ・ノルテ線、正常化 Radio Mitreの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・ノルテ線の運転が正常化した。レティーロとビジャ・ロサを結ぶ同路線は、工事の影響で一部区間で1か月以上にわたり、運転が見合されていた。この工事が完了し、同路線は全線での運転を再開、正常化させたという。

■航空、またストライキ予告 Ambitoの記事
国内航空分野の複数の労働組合が、新たなストライキを予告した。7つの組合は一斉に、この13日にストを行なうことを通告した。このストには1万5千人の労働者が参加し、スト決行となればこのに後の利用者8万3千人に影響が広がることになる。国内では6月25日にゼネストがあり、航空便にも影響が生じたばかりだ。


【エクアドル】

■モレノ、ベネズエラへの憂慮 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領が、ベネズエラに対する憂慮を示した。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めている事態を受け、同国の民主主義が危機に瀕しているとの見方を示したものだ。左派の立場である同政権はこれまで、同じく左派の同政権についてこうした言及はなかったが、中立的な姿勢に転換しつつある。

■ALBAとの距離を鮮明に El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)との距離を鮮明にしつつある。ALBAはベネズエラが提唱し、ボリビアやニカラグアとともにエクアドルは主要メンバーだった。しかしモレノ政権は、ラファエル・コレア政権がとってきたこうした立場を見直し、このグループと一定の距離を置きつつある。

■対コレアデモで10人逮捕 El Comercioの記事
ラファエル・コレア前大統領に対する追及を求めるデモが暴徒化し、合わせて10人が逮捕された。コレア氏に対しては、汚職などの疑惑が噴出している状況だ。野党などが中心になり5日、キト中心部でこのデモが行なわれたが、警官隊との間で激しい衝突となるなど、ものものしい状況となったという。

■グアヤキル、タトゥー祭 El Universoの記事
グアヤキルでは、タトゥー祭が開催されている。中心部のパラシオ・デ・クリスタルで開催されているもので、国内やコロンビア、ドイツ、ニュージーランドなど世界22か国から240人の彫師が参加している。彫師らは自身の作品を紹介しているほか、実際にその場での実演も行っている。


【コロンビア】

■ムクラ島、盗みの被害 Caracol Radioの記事
ムクラ島国立公園は、盗みの被害に見舞われているという。カルタヘナ近郊のカリブ海にあるこの国立公園では、マングローブ林の木々が伐採され奪われるなどの事件が生じている。当局側はこれらの行為に及んだ2人を摘発したが、同様の犯罪を続けているグループがほかにも存在するとみられる。

■エルドラード空港に危機感 La Repúblicaの記事
ボゴタのエルドラード空港では、危機感が強まっている。南米有数の空港となっている同空港だが、先月下旬以降、電源のトラブルが相次ぎ、停電で多くの便が欠航したり遅れたりする事態が相次いでいる。原因は一つではないが、こうした事態が続けば風評が悪化するおそれもあり、関係者間で危機感が強まっているものだ。


【ベネズエラ】

■最低賃金、89セント El Nacionalの記事
ベネズエラでの最低賃金額は、米ドルに対しては89セント分となっているという。経済失政にともない通貨ボリバールの下落が続くが、同時に平行市場(闇市場)と公式レートの乖離も大きくなっている。こうした中、現在の最低賃金額を並行市場に換算すると、わずか89セントとなっているという。

■各国、人道支援受け入れ迫る Portafolioの記事
国際社会はベネズエラ政府に対し、人道支援の受け入れを迫っている。国内では経済失政による輸入の滞りなどで、この何年にもわたり物資不足が深刻化している。国民は食料不足に直面し、さらに医薬品不足で多くの闘病者が死亡している状況だ。しかし政府側はこうした人道支援の受け入れに否定的姿勢を崩していない。

■パナマ線、体制維持 El venezolanoの記事
国内とパナマを結ぶ航空路線は、維持される見通しだ。この路線はパナマのコパ航空と、ベネズエラのラセル、ベネソラーナ航空が運航している。パナマ側が、増加するベネズエラ移民への対策として、入国規制を新たに実施した。しかし各社はこれらの路線を現行通り維持する姿勢を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■レオンで衝突、死者4人 Euronewsの記事
ニカラグア、レオンで新たな衝突が生じ、4人が死亡した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対する、政府による弾圧が続く。レオンでデモ隊に対し警官隊から発砲するなどの事態が生じたもので、死者には12歳の男児も含まれる。これで一連の事態による死者は315人となった。

■米国、ニカラグアに制裁 El Paísの記事
米国がついに、ニカラグアへの制裁に踏み切った。学生らによる反政府行動に対し、政府は力による弾圧を加え続けている。米国はこの事態への憂慮を示していたが、同国への経済的利益をともなう行為の一部を禁止する措置を発動した。一連の事態ではすでに1500人以上が負傷している。

■ウルグアイ、タバコ摘発 El Paísの記事
ウルグアイ当局は、大量の密輸タバコを摘発した。同国の税関が明らかにしたもので、リベラでの摘発でタバコ460万本を押収したという。これらのタバコはブラジルから、手続きを経ずに同国に持ち込まれたとみられる。課税を逃れてタバコを密輸する手口は、ラテンアメリカ各国で問題となっている。



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