2018.07.08

【ボリビア】

■MAS、エボを正式候補に La Razónの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領は2019年末の大統領選の正式候補とした。MASの党大会が開かれ、決定したものだ。この出馬は憲法の多選規定に抵触するとの指摘があり、2016年2月21日の憲法改正を問う国民投票では「No」が勝利していることから、多くの国民がこの再出馬には疑問を抱いている。

■政府、UPEAを批判 La Razónの記事
政府側は、エルアルト公共大学(UPEA)を批判した。同大学は予算増額などを求めた社会闘争を続けている。5月に同大学の学生が、警官の発砲で死亡する事態が生じ、態度を先鋭化させた。政府側との交渉に応じたがこの場に現れず、新たにハンガーストライキの可能性に触れたことで、政府側は「劇場型の闘争」と批判した。

■ラダ大臣「エボは健康」 La Razónの記事
アルフレド・ラダ大臣は、エボ・モラレス大統領は「健康だ」と断じた。モラレス大統領は先週、ラパス市内の医療機関で「小さな腫瘍」の摘出を受けたことが報じられた。短期間の入院を終え、コチャバンバで公務に復帰している。同大臣はこの件に触れ、モラレス大統領の健康状態に問題はないと断じた。

■チャコ、約束履行に疑念 Correo del Surの記事
チャコ地方は、政府が約束した地域開発について、疑念を持っている。サンタクルス、タリハ、チュキサカの3県にまたがる同地方は、国内でもとくに社会開発が遅れている。政府側は18億ドル規模の開発を約束したが、多くの市民や地域団体は、この履行について疑問視しているという。

■ワヌニ「政府の責任」 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の労働組合は、爆発の責任は「政府にある」と断じた。同鉱山では4月11日、坑内で爆発があり、8人が死亡、10人が負傷した。背景に鉱産物の密売があったとみられるが、労働組合はこの責めを負うのは政府と断じた。この事件についての報告書が、警察から出されたばかりだ。

■税関、小型機を差し押さえ El Díaの記事
税関は小型ジェット機を差し押さえたことを明らかにした。この機は、サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港にあったものだ。この機は大統領府の保有となっていたが、この事実があったかどうかは現在確認中だという。このジェット機は時価1千万ドルほどと見積もられている。

■ネット接続、941万件 El Deberの記事
ボリビアでのインターネット接続件数は、941万6千件にのぼっているという。交通通信監督庁が明らかにした数字だ。この数は前年同期比で6.8%の増加となっている。この実に95%は、スマートフォンなど携帯電話機からの接続だ。地域別ではサンタクルス県が29%、ラパス県とコチャバンバ県が各28%、オルーロ県が18%だ。

■ラパス、医療放棄告発 El Díaの記事
ラパスの医療機関での、医療放棄が告発された。コパカバーナにに住む13歳の少女が、同市内の医療機関で適切な処置、治療を受けられず、死亡したという。この少女の両親が、医療放棄があったとして告発に踏み切ったものだ。告発を受けた検察が、この少女の遺骸を調べている。

■ボリビア男性、アルゼンチンで逮捕 Correo del Surの記事
アルゼンチンで、ボリビアの男性が逮捕された。サルタ州の警察が、同州のサルバドール・マッサで摘発したものだ。警察によるとこの23歳の男性は、コカインなど42キロの薬物を保持していたという。男性が業として薬物の輸送を行なっていた可能性が高いとみられている。

■市文化局、カルナバル連携 La Patríaの記事
オルーロ市文化局は、カルナバルの実施に向け主催するフォルクローレ委員会と連携する。同局側が断じたものだ。例年2月頃に開催されるこのカルナバルは、ユネスコ無形文化遺産に登録される、国内随一のフォルクローレの祭典だ。主催側と微妙な温度差があったが、連携を表明したことになる。


【ペルー】

■クスコ、密造タバコ La Repúblicaの記事
クスコでは、密造タバコの摘発が激増している。6月24日に行なわれた南米三大祭、インティ・ライミの頃から顕著に増えているもので、これまでの摘発はすでに2万2千本にのぼる。国税庁と警察が市内などで摘発を積極展開しているもので、タバコ消費が増えるインティ・ライミに強化したことが奏功した。

■ミラフローレス、スーパー火災 La Repúlicaの記事
リマ、ミラフローレスのスーパーで7日、火災があった。朝6時45分頃、インテルグループの「プラサ・ベア」の店舗内から火が出たとして、消防に通報があった。調理スペースから火が出たもので、火はすぐに消し止められた。この火災で従業員2人が軽傷を負っている。ガス器具からガスが噴出したことが原因とみられる。


【チリ】

■悪天候、サケ養殖に被害 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、悪天候によりサケ養殖に被害が生じた。養殖が盛んなウアル島では、悪天候で波が高まり、養殖施設が被害を受けた。このため養殖されていたサケ90万匹が、海に逃げ出したという。また衛生状態に問題が生じ、養殖場内のサケは食用が難しい状況となっているという。

■ムルチェン、大規模カード偽造 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のムルチェンでは、大規模なカード偽造が行なわれた可能性がある。現地警察によると、この海岸景勝地の銀行自動機(ATM)2機に読み取り機が仕かけられ、利用者の情報が漏れた可能性が高いという。今の時点で21件の被害報告があり、中には300万ペソを引き出された被害もある。


【アルゼンチン】

■リヘル、その後進展せず Misiones Onlineの記事
漁船「リヘル」はその後、進展していない。チュブ州ラウソンの港を発ったこの漁船はその後不明となり、海軍がこの船体のある場所を特定した。しかし船体の引き揚げはまだ行なわれず、不明となっている8人の捜索も進んでいない。船体が水深93メートルの地点にあり、強風が吹くことなどから難航しているという。

■トゥクマン空港で騒ぎ La Gacetaの記事
トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港で、騒ぎとなった。7日午後、ブエノスアイレス行きのLCC、フライボンディの便が突然欠航となった。100人以上が足止め状態となり、同社ブース前で騒ぎとなったものだ。同社は天候の問題と説明したが、LATAM航空やアンデス航空の同時間帯の便は通常通り運航された。

■エル・パロマール、11月に国際化 El Solの記事
ブエノスアイレス都市圏第三空港となったモロンのエル・パロマール空港には、この11月から国際線も就航するという。フライボンディが2月からハブとしている同空港では、新ターミナルの建設も着手されている。チリのLCC、ジェットスマートが新たにハブとする計画を示すなど、存在感が高まりつつある。

■雨と寒さの独立記念日 La Nacionの記事
独立記念日の9日、ブエノスアイレスは雨と寒さに見舞われそうだ。気象機関が予報を示したもので、8日から9日にかけて雨が降りやすい状態が続き、気温も低いと予想されるという。とくに夕方以降は風が強まり、雲が立ち込める重い空となる見通しだ。


【エクアドル】

■ベネズエラ、モレノを批判 El Comercioの記事
ベネズエラ政府が、レニン・モレノ大統領を批判した。モレノ大統領はベネズエラの現政権に対し、重大な憂慮を示す発言をしていた。また米国の副大統領と会談したことなどを受け、モレノ政権がベネズエラの主権を侵す言動をしていると批判した。モレノ大統領は「反ベネズエラ」に大きく舵を切りつつある。

■グアヤキル、国際バス24路線 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルからは、南米各地へのバスが24路線運転されている。国際航空路線の活況が伝えられるが、一方でバス輸送も南米では今も交通の重要性を占める。グアヤキルからはペルーやコロンビアを中心に、チリやアルゼンチン、ブラジルなどへの路線が展開されている。


【コロンビア】

■カルタヘナ空港、7.1%増 Caracol Radioの記事
今年上半期、カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港を利用した人の数は253万1344人と、前年同期比で7.1%の増加だった。空港の管理側が明らかにした数字だ。同空港は国際線9路線、国内線7路線を持ち、とくに観光やビジネスの需要が高い。この11月8日からは米国のLCC、スピリット航空が乗り入れ予定だ。


【ベネズエラ】

■移民、2年で900%増 La Repúblicaの記事
ベネズエラからラテンアメリカ各国への移民は、この2年間で実に900%も増加した。国際移民機関が明らかにした数字だ。ラテンアメリカ以外の地域への移民も110%増えている。経済失政による生活困窮から国外に逃れる国民が急増し、国連難民高等弁務官事務所はこうしたベネズエラ移民を「難民」と位置づけている。

■ペルー、ベネズエラを告発へ Gestionの記事
ペルー政府は、ベネズエラ政府を告発する。ジュネーブの国連人権委員会に対し、ベネズエラ政府が人道上の重大な犯罪を犯しているとしての告発だ。ペルーのほか、リマ・グループを中心としたラテンアメリカ各国、欧州各国など53か国がこの告発に同調している。

■マラリア、2008年から増加 Noticia al Díaの記事
ベネズエラ国内ではマラリアは、2008年以来増加を続けているという。世界保健機関(WHO)が指摘したものだ。経済失政による衛生面の悪化などで媒介するハマダラカが増え。国内でマラリアが蔓延しつつある事態だ。2015~2016年の感染は5百万件と試算されるが、実際には2008年頃から増加が起きていたという。

■看護師らのスト、未だ継続 El Comercioの記事
国内の看護師らのストライキは、未だ続いている。経済失政による混乱は、とくに医療機関に深刻な翳を投げかけている。こうした中看護師らは、医療分野の充実や賃金払いの確定化などを求め、ストライキを全土で行なっている。6月24日から始まったストは、この8日で2週間となる。

■国内の旅客航空機、わずか20機 América Economíaの記事
国内航空会社が保有する、現時点で運航可能な旅客航空機は、わずか20機だという。経済失政にともなう経済の混乱は、航空業界も直撃した。2014年に比して使用できる航空機は実に80%も減少したことになる。現在も旅客便を運航している航空会社は国営のコンビアサのほかラセル、アビオールなど7社だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、3日間のゼネスト Ultima Horaの記事
ニカラグアではまた、3日間のゼネストが予定されている。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、野党やほかの団体が同調し、このゼネストを12日午前10時から実施する。ダニエル・オルテガ政権に対するもので、政府側の反発は必至だ。一連の闘争での死者は315人に達している。

■米国、退避指示を検討 El Comercioの記事
米国政府は、ニカラグアにいる同国民への退避指示を出すことを検討している。社会闘争の激化で同国ではすでに315人が死亡し、1500人以上が負傷している。この事態を受け6月23日、大使館員職員の家族らに退避が勧告された。非政府職員などに対しても、退避を指示することが検討されているという。

■パナマに均衡ある発展求める La Estrellaの記事
経済開発協力機構(OECD)は、パナマに対して「均衡ある発展」を求めた。パナマはこの数年にわたり、ラテンアメリカでトップクラスの経済成長率となっている。しかしOECDは、都市部と農村部の格差の拡大を指摘し、この事実がパナマの先行きへの不安要因になっていると指摘した。

■ホンジュラス、送金9%増 La Prensaの記事
ホンジュラスが今年上半期、国外から受け取った送金額は23億4910万ドルだった。同国の中央銀行が明らかにした数字だ。この額は前年同期から1億9320万ドル、率にして9%の増加だ。よりよい仕事や生活を求め国外に移民する者が多く、こうした移民から国内家族への送金は、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■メトロ2号、進捗80% La Prensaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線の工事進捗率は、80%となったという。フアン・カルロス・バレラ大統領が言及したものだ。1号線に続き建設が進められているこの2号線は、2019年1月の開業予定となっている。完成すれば、一日に50万人が利用する、市民の交通の大きな軸となる見通しだ。

■エルサルバドル-カナダ航空交渉 El Salvadorの記事
エルサルバドル、カナダ両政府間で、航空についての交渉が行なわれている。とくにカナダの航空会社が、同国の複数都市からサンサルバドルへの直行便就航に意欲を示している。またカナダ国内には16万人のエルサルバドル出身者が居住しており、航空便の需要は高いとみられる。



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