2018.07.09

【ボリビア】

■警察に2500万Bs Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、国内の警察機関向けに2500万ボリビアーノの予算を割り当てることを明らかにした。警察施設11個所の建設、改修工事やスポーツ施設整備などにあてられるものだ。モラレス大統領はこの計画は警察の機能向上と警察官の士気向上の上で、重要なものと位置づけた。

■摘発小型機、未だ理由不明 Los Timposの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港で税関に摘発された小型機は、なぜこの場所にあるのか理由が未だ不明だ。3か月間にわたり放置されているこの小型機は、大統領機並みの装備を持つことが明らかにされている。薬物輸送などに使用された痕跡はなく、持ち主などの情報も不明のままとなっている。

■銀行、バイオメトリクス認証導入か Los Tiemposの記事
国内の銀行の間でも、バイオメトリクス認証を導入する動きが起きている。銀行自動機(ATM)使用時に指紋、光彩、静脈認証などを使用する技術導入を、複数の銀行が検討している。利用者の安全性確保が目的で、こうした導入が利用者の安心につながるという。またネット決済時の活用についても、一部検討がなされている。

■農業層、渇水への懸念 Los Tiemposの記事
サンタクルス県の農業層は、渇水に対する懸念を深めている。小麦生産者の団体によると、県内の小麦、トウモロコシ、大豆の生産者らは、県内で再び渇水が生じ、生産に重大な影響が生じることを心配しているという。近年、地球規模の気候変動の影響で国内では雨の降り方が変わりつつあり、この件について全土で懸念が高まっている。

■薬物輸送の報酬 Los Tiemposの記事
小型機による薬物輸送で、この操縦士は1万5千~2万ドルの報酬を得ているという。小型機を使用した薬物輸送は、ボリビアのみならず南米各国で国境を越えた問題となっている。国内で摘発された事例から、この「依頼」を受けた操縦士の報酬の水準が明らかになったものだ。

■UPEA、さらに態度硬化 El Deberの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、さらに態度を硬化させている。社会闘争を続ける同大学は、授業を全面停止し、政府機能のあるラパスでデモなどをラジカルに展開する姿勢を示した。同大学の男子学生が、闘争の現場で警官の発砲により死亡する事態が5月に生じ、態度を先鋭化させている。政府側の言動に、さらに怒りを見せている。

■銀行帰りの職員が襲われる Correo del Surの記事
オルーロ市内で、銀行を出たばかりの企業職員が強盗に襲われた。6日14時頃、グリーン・メタルス社の職員が銀行で現金を引き出した。店を出たところで男女2人組に襲われ、79万1千ボリビアーノの現金を奪われた。職員は店を出たとたんに固いもので殴られ、意識が朦朧とする中、盗難にあった。

■警察犬施設、43周年 Correo del Surの記事
スクレにある警察犬の訓練施設は、開所から43年を迎えたという。警察施設に併設されているこの施設では現在、20匹の犬が訓練を受けている。国内ではとくに、国境や空港などで、麻薬捜査犬の需要が高く、この分野での訓練が今も盛んに行なわれている。

■スクレにはドイツ、フランス人 Correo del Surの記事
スクレを好んで訪れるのは、ドイツ人とフランス人だという。チュキサカ県の観光局が明らかにしたものだ。アルゼンチンなど近隣国だけでなく、欧州からはこの2か国の来訪者がとくに多い傾向だ。スクレは「南米のアテネ」と呼ばれる景観を持ち、旧市街はユネスコ世界遺産にも登録されている。

■ながら運転禁止、徹底せず La Patríaの記事
オルーロでは、運転しながら携帯電話を操作したり、通話したりする行為の禁止が、徹底されていない。携帯電話が原因の事故が増加したことから、市の条例でこうした行為は禁止されている。しかし未だこうした行為が散見され、警察などによる摘発も積極的に行なわれていない。国の交通法規で規制する議論は、遅れている。


【ペルー】

■マチュピチュにまたクマ Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園に、またクマが出現した。この公園を訪れた観光客が撮影した動画がSNSで拡散しているものだ。現れたのは体重80~125キロほどのメガネグマで、餌を探す途上で公園内に入り込んだとみられる。アンデスに広く棲息するこのクマは、時々この公園内に出現する。

■クルス・デル・スール、コパ航空と提携 Gestionの記事
大手バス会社「クルス・デル・スール」は、新たにパナマのコパ航空と提携した。コパ航空はパナマシティとチクラヨを結ぶ路線を展開しているが、チクラヨから各地へバスで乗り継ぐチケット発行を、一体化する。LCC台頭で国内バス事業者にも影響が生じており、この提携を通じ航空との連携を図る。

■エクアドル国境、24時間化 La Repúblicaの記事
移民局は、エクアドルとの陸路国境の一つであるブレニャについて、運用を24時間化することを明らかにした。ベネズエラ難民の国内流入が続く中、この移動の主要ルートであるブレニャの混雑が続いている。この緩和などを目的に、24時間化が図られる。国内に流入したベネズエラ難民は35万人に達したと試算される。

■プーノ-クスコ道で事故 Correo Perúの記事
プーノとクスコを結ぶ道路で7日夕方、事故が起きた。プーノ県のカラプハ付近で、ミニバスとバスが正面衝突したものだ。この事故でチャスキ社が運行するミニバスの3人が死亡し、双方の複数の乗客らが負傷している。ミニバスはフリアカからシクアニ、バスはマクサニからフリアカに向かう途中だった。


【チリ】

■パスクア島、改名計画 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター島)について、改名計画が示された。ラパ・ヌイのコミュニティ側が打ち出したもので、島名をコミュニティそのままに「ラパ・ヌイ島」としたいという。管轄する第5(バルパライソ)州や中央政府に、この改名を働きかけたいとした。パスクア島の名前は、1722年に到達した船の名前に基づく。

■国境で大量MDMA摘発 BioBio Chileの記事
アルゼンチン国境で、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)が摘発された。第10(ロス・ラゴス)州オソルノの警察が明らかにしたものだ。カルデナル・アントニオ・サモレの国境を通過したバスの乗客荷物から、4900錠が見つかったものだ。この薬物を輸送していたのはコロンビア国籍の女だった。


【アルゼンチン】

■フライボンディでまたトラブル Noticias del 6の記事
LCCのフライボンディの便で、またトラブルだ。ミシオネス州都ポサーダスから、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かう便が、突然欠航となったという。同便の利用者に対し、十分な説明もなかったことから、抗議の声が上がった。同社便については前日にも、トゥクマンで同様の事態が起きていた。

■AR便、車輪トラブル ADN Surの記事
アルゼンチン航空の旅客機の車輪に、トラブルが生じた。チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港からブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かう便で、出発が2時間遅れた。旅客機の車輪のトラブルが生じたもので、代替機の手配で時間を要したという。乗客らの混乱は小さかった。

■ネウケン空港、利用10%増 Río Negroの記事
ネウケンの空港の利用者は今年上半期、48万7千人に達したという。空港管理側が明らかにしたもので、この数は前年同期比で4万6千人、率にして10%の増加だ。同空港にはLCCを含む国内線の就航が相次ぎ、さらにチリのサンティアゴとの間の国際線就航もあった。便増加にともない、利用者も伸びたとみられる。

■マリファナ600キロ摘発 Diario La Opinionの記事
コリエンテス州で、マリファナ(大麻草)600キロが摘発された。警察が明らかにしたもので、パトロール中の警察官がアロヨ・バイの国道12号で、摘発したという。押収されたマリファナは758の包みに分けられていた。この地に近いパラグアイでは、このマリファナの栽培や密輸が盛んになっているとの指摘がある。


【エクアドル】

■夏の旅行、57%増 El Comercioの記事
エクアドルをこの夏に訪れる外国人観光客は、前の年に比して57%も増える見通しだ。旅行業各社の団体が明らかにしたものだ。北米や欧州が夏の観光シーズンに入るが、この7~9月の国内への航空便、ホテルの予約が絶好調だという。とくに8月の来訪者は、冬の観光シーズンである1月から倍増すとるみられる。

■シエラ・ネグラ、活発さ続く El Comercioの記事
ガラパゴス諸島、イサベラ島のシエラ・ネグラ火山の活発な状態は、今も続いている。この火山は6月末に噴火活動に入り、火口からは溶岩が流れ出している。地質機構によるとこの火山活動にともなう地震の数は高止まりしており、今もやむ気配はないという。この噴火活動によるガラパゴスでの生活や観光に、影響はない。

■レベンタドールで火山岩 El Comercioの記事
キトの東90キロのレベンタドール火山から、火山岩が噴出したという。地質機構が明らかにしたもので、この火山岩は火口から800メートルの地点に達したが、周囲の集落や農地などに影響はない。この火山は2002年以来、断続的に活発化を繰り返しており、同機構は今後の活動について注意が必要としている。


【コロンビア】

■ボゴタ、5分に1件の強盗 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今もなお、5分に1件の強盗事件が起きているという。市の安全局がデータを公表したものだ。今年市内では、殺人件数は前年同期比で9%のマイナスとなった。しかし銃器などを使用した強盗は今も続き、1~5月には4万236件起きている。また近年利用が急増している自転車の盗難件数も、激増している。


【ベネズエラ】

■麻疹、114.30%増 El Nacionalの記事
国内での麻疹(はしか)感染は、一年前に比して実に114.30%も増えているという。保健省が明らかにした数字だ。2017年当初の26週間に確認された感染件数は727件だったが、2018年は22週間で2285件だった。経済失政による物資不足で衛生悪化などが続き、また発症者への治療も現在、十分にできない状態となっている。

■WHO、マラリア警告 Segundo Enfoqueの記事
世界保健機関(WHO)は国内に対し、マラリアについての警告を発した。2015年以降、米州ではマラリア感染が20%増えているが、この増加の要因がまさにベネズエラだという。ハマダラカが媒介するこの感染症だが、経済失政による衛生状態の悪化で蚊が増え、感染症が国内で急増しているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、選挙実施を否定 Naciónの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、選挙の前倒し実施を否定した。国内では学生らの反政府行動「4月19日運動」が激化し、政府の弾圧により多くの死者が出ている。学生や野党は大統領選の前倒し実施などを求めており、国内でもこれを望む声が高まっているが、オルテガ大統領は8日、この可能性を全否定した。

■ニカラグア、さらに5人死亡 La Vanguardiaの記事
ニカラグアの社会闘争で、さらに5人が死亡した。国内では反政府行動が2か月以上にわたり続き、多くの死傷者が出ている。こうした中、NGO団体は太平洋岸のヒノテペとディリアンバで新たな衝突があり、合わせて5人が死亡したことを明らかにした。一連のこの事態を受け、米国はニカラグアへの一部制裁も実施している。

■ニカラグア、12日からまたゼネスト El Paísの記事
ニカラグアはこの12日から、またゼネストに突入する。野党側が明らかにしたものだ。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府による弾圧で多くの死傷者が出ている。この事態に抗議し、ダニエル・オルテガ政権への圧力を強めるため、12日から3日間のゼネストの実施が新たに発表された。

■ルラ、解放か El Comercioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が解放されるかもしれない。汚職などの容疑で12年の刑が確定し、同氏はこの4月に収監された。これに対しポルト・アレグレの司法が同氏の解放を判断したものだ。同氏はこの10月に行なわれる大統領選の、候補者のままとなっている。

■モンテレイ、15人死亡 News24の記事
メキシコ北部のモンテレイでは7日夜、事件が相次いだ。ヌエボ・レオン州によると、市内ではこの夜にバーなど6個所が銃撃され、合わせて15人が死亡したという。これらの事件に関係性があるのかどうかは、今の時点では不明だ。米国国境に近いこの町では、麻薬カルテルなど組織犯罪にからむ事件が頻発している。

■フエゴ火山、不明者は329人に El Universoの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による不明者数は、332人から329人に下方修正された。6月3日の噴火による泥流発生で、これまでに113人の死亡が確認されている。当局側は先週、不明者が332人と発表したが、このうちの3人について生存が確認されたという。二次災害の懸念から、不明者捜索は打ち切られている。

■ハイチ、値上げ中止 Aljazeeraの記事
ハイチ政府は、燃料価格の値上げを急遽、中止した。同国政府はガソリン、ディーゼル、灯油などの50%値上げを発表していたが、国内でこの反発によるデモが暴徒化し首都のホテルやビジネス街が襲撃されるなどの事件が頻発した。この事態を重く見て政府側は、この値上げを当面中止すると発表した。

■パラグアイ、密輸で40%の損失 ABC Colorの記事
パラグアイでは、密輸により産業経済の40%が損なわれているという。パラグアイ工業ユニオン(UIP)が明らかにしたものだ。農業、工業生産物などの密輸が横行している実態だ。この事態で、工業生産の40%が損なわれ、パラグアイ経済全体に影響を及ぼしているという。密輸は現在南米各国で、国境を越えた問題となっている。