2018.07.11

【ボリビア】

■メサ氏「防衛」の準備 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「防衛」に向けた準備を始めた。同氏に対する汚職容疑の指摘から、捜査機関が捜査を開始する可能性を示している。同氏は、与党MASに対峙する姿勢をとることから政治的弾圧によるものと指摘し、裁判を見据えた準備を始めた。政府側は弾圧である事実を否定している。

■ジェット機、未だ不明 El Díaの記事
税関が差し押さえた小型ジェット機は、未だに持ち主不明だ。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に数か月放置されていたこの機体は、豪華仕様のもので、メキシコから飛来したものである以外情報がない状態だ。ミルトン・クラロス公共事業相は、未払いの税金を払えば持ち主に返還する、としている。

■ボリビアもビニール袋規制 El Díaの記事
ボリビア政府も、ビニール袋の規制の可能性を検討し始めた。マイクロプラスチックの海洋汚染の指摘から、世界各国でビニール袋、レジ袋の規制の動きが起きている。ボリビアもこの環境汚染を重く見て、新たな規制を敷くことを検討し始めた。国内では毎日、130万枚のビニール袋が使用されていると試算されている。

■エボ、ユンガスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はラパス県のユンガス地方を訪れた。コリパタでの新市場オープンに立ち会ったものだが、この場では2003年の「ガス戦争」で米国に亡命した元大統領、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への批判を口にしている。一方、同地方のコカ葉農家らは、反与党MASの姿勢を鮮明にしている。

■日本病院、停電で患者が死亡 La Razónの記事
サンタクルスの高度医療機関「日本病院」で停電が発生し、患者2人が死亡したという。同病院は9日夕方、およそ30分間にわたる停電に見舞われた。重病でこの病院に入院していたこれらの患者は、生命維持に必要な機材が使用できず、その後死亡が確認された。この事態を受けサンタクルス市側が、病院側への調査を行なっている。

■アルゼンチン、YPFBに不満 El Díaの記事
アルゼンチン政府は、ボリビア石油公社(YPFB)に対する強い不満を示した。ボリビアにとってアルゼンチンは天然ガスの主要輸出相手国だが、同国政府はYPFBがこの契約を完全に履行していないと指摘した。この契約ではボリビアは、一日に100万立方メートルを送るはずだが、この量が足りていないという。

■コパカバーナ空港、近く開港 El Díaの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のコパカバーナの空港が、近く開港の見込みだ。エウヘニオ・ロハス大臣が見通しを示したしたものだ。観光地コパカバーナの振興のため、同空港は政府により整備が進められている。この工事はすでに最終段階に進んでおり、近く開港できる見通しだという。

■空港に2億3900万Bs La Razónの記事
政府は国内13の空港の整備に、合わせて2億3900万ボリビアーノを投じる。公共事業省が明らかにした数字だ。主要三空港のほか、パンド県のコビッハ、ベニ県のトリニダの空港などの整備、改善事業を進める。国内では2012年にオルーロ、2016年にはスクレに新空港が開港した。

■オルーロ、犬の去勢キャンペーン La Patríaの記事
オルーロでは犬の去勢、不妊手術のキャンペーンが行なわれる。市内では野犬の増えすぎが問題となっているが、この数を抑止するため去勢、不妊手術を格安で受けられる新たなキャンペーンが実施されるものだ。インディヘナ(先住民)の考え方から、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■スクレ、この5年で最低の気温 Correo del Surの記事
スクレでは10日、この5年間でもっとも低い気温を記録した。気象機関が市内で観測した朝の最低気温は摂氏1度で、2013年以来もっとも低かったという。現在国内では南東部を中心に強い寒気の影響を受け、サンタクルス県のマイラナでは大規模な霜害が起きたことが報告されている。


【ペルー】

■ドイツ人観光客を救出 El Comercioの記事
アルパマヨ山で身動きがとれなくなっていたドイツ人観光客が、救出された。アンカッシュ県ワラス近郊のこの山を登っていたこの観光客は、クレパスに転落したという。救助要請を受け山岳救助隊が出動し、標高5千メートル地点でこの観光客を救出した。当時この観光客は、30メートルの深さに落ちていたという。

■南部シエラ、また雪の予報 Correo Perúの記事
国内南部シエラ(アンデス)地方では、また雪が降る可能性がある。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。とくに標高3800メートルを超える地域では積雪となる可能性がある。プーノ-アレキパ道、プーノ-クスコ道などの幹線道路で、通行の支障が生じるおそれがある。


【チリ】

■サケ流出、影響必至 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で起きた養殖場からのサケ流出で、環境への影響は避けられないという。悪天候の影響で、飼育されていたサケ50~80万匹が海洋に流出したものだ。流出した数が甚大なため、この海域の環境への変化は必至だ。当局側はこの養殖事業を展開していた企業の責任を追及する姿勢だ。

■買い物カートに盗んだ酒 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、スーパーの買い物カートで盗んだ酒を運んでいた男2人が逮捕された。この29歳と35歳の男らは、10日朝4時30分頃、市内のロス・カレラ通りをこのカートで運んでいたという。男らは、現場近くの店から、これらの瓶入りの酒を盗んだことを認めている。


【アルゼンチン】

■エセイサ、また窃盗団 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、また預け荷物からの窃盗団が摘発された。アルゼンチン航空利用者の預け荷物を勝手に開け、中から物品を奪う手口だ。警察の摘発により、この行為に及んでいた10人が逮捕された。犯行は組織的に行なわれ、これまでに200万ペソ相当の盗みをはたらいたとみられる。

■ジェットスマートに運航認可 Clarín.comの記事
チリのLCC、ジェットスマートに運航認可が下りた。同社はこの11月から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とチリのサンティアゴを結ぶ路線を開設する。その後さらに、エル・パロマールとプエルト・イグアスを結ぶ国内線の運航も開始するという。同社の参入で、国内LCCの競争のさらなる激化が予想される。

■LASA、8月30日運航開始 Río Negroの記事
ネウケンをベースとする新航空会社LASAは、この8月30日から運航を開始する。同社が明らかにしたのでネウケンとバリロチェ、サンタ・ロサ、マル・デル・プラタを結ぶ国内線や、チリのプエルト・モントを結ぶ国際線の運航を予定しているという。同社はLCCとしての参入で、バリロチェ線は403ペソの低運賃だ。

■フライボンディ、乗客らが怒り Infocieloの記事
LCCのフライボンディに対し、乗客らが怒りの声を上げたという。同社がハブとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港で起きた事態だ。悪天候を理由に同社が便を突然キャンセルし、行き場を失った乗客らが抗議の声を上げた。この日だけで、同社便の利用者3200人が足止めされている。

■ベネズエラ人医師、リオ・ネグロへ La Gacetaの記事
ベネズエラ人医師らが、リオ・ネグロ州で新たな仕事を得ようとしている。経済失政による生活困窮で、多くの同国民が国外に流出し、難民化している。国内に逃れた複数の医師が、リオ・ネグロ州で医師として働くための手続きを行なっているものだ。「手に職を持つ者」の流出が、とくに顕著だという。

■スト実施の姿勢、変わらず Diario Popularの記事
国内で13日に実施が通告された航空ストライキは、今のところ決行の姿勢が変わっていない。航空分野の6つの労働組合が政府に対する要求行動からストを通告した。実施されれば、国内すべての空港が影響を受け、ほとんどの便が欠航したり遅れたりする可能性がある。


【エクアドル】

■コレア氏、送還も El Comercioの記事
前大統領のラファエル・コレア氏について、強制送還の手続きが取られる可能性もあるという。在スペインのエクアドル大使が明らかにしたものだ。コレア氏については汚職などの容疑が浮上し、現政権側が追及の姿勢を示している。現在ベルギー在住の同氏だが、捜査などのため国内への送還を各国に依頼する可能性があるとした。

■グアヤキル新空港、350万人 El Universoの記事
グアヤキルのハイメ・ネボ市長は、市内北部に新たに建設される新空港は、年間350万人の利用が見込まれるとした。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる新空港の建設計画が示されたものだ。現空港の2017年の利用は192万人だが、2024年に開港予定の新空港は350万人まで増えるという。


【コロンビア】

■ドゥケ氏、悩みはベネズエラ El Colombianoの記事
次期大統領に決まったイバン・ドゥケ氏にとって、最大の悩みはベネズエラだという。経済失政による生活困窮から多くのベネズエラ国民が国内に流入し、難民化している。また独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権との関係も、ドゥケ氏の新政権にとって大きな政治課題だ。

■エア・ヨーロッパ、路線増模索 Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、コロンビア国内の新たな乗り入れ地点を模索している。同社は現在、ボゴタのエルドラード空港と、マドリードのバラハス国際空港を結ぶ路線を運航している。ラテンアメリカ路線展開に積極的な同社は、コロンビア国内への新たな路線開設を検討していることが明らかになった。

■カルタヘナ、観光客が転落死 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、観光客の男性が建物が転落して死亡したという。10日朝8時頃、市内の建物近くでこの男性の遺体が見つかり、建物から転落したと判断された。警察側はこの男性の身元などを明らかにしていないが、国内から観光でこの町を訪れた、男子大学生とみられるという。


【ベネズエラ】

■カラカス、水の抗議 El Nuevo Diarioの記事
カラカスでは10日、水の抗議デモが行なわれた。市内の広い範囲で断水となり、水道が利用できない状態が続いている。この事態を受け多くの市民が街路で、早期の水道供給再開を求める声を上げたものだ。市側は、解決に向けて全力を挙げるとしているが、今の時点で正常化の見通しは立っていない。

■学業断念のこどもたち La Opiniónの記事
国内では学業を断念するこどもたちが、増えているという。コロンビア国境のタチラ州の教員らの団体が州内を調べたところ、公立の学校に通うこどもの8割が、通学をやめている実態だ。経済失政による生活困窮で、親たちとしてもこどもの学費を維持できない状況にあるという。同州からコロンビアに移民した家族も少なくない。

■AMLO、介入せず El Universoの記事
メキシコの次期大統領に決まったアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏は、ベネズエラに「介入」しないことを明らかにした。メキシコは、ベネズエラに批判的なリマ・グループの一因だが、左派の同氏はこのリマ・グループとは距離を置くという。また政情不安が続くニカラグアについても、同様の態度を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、一日で38人死亡か La Prensa Graáficaの記事
ニカラグアではこの8日、一日で38人が死亡したという。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。人権団体はヒノテペ、ディリアンバで起きた衝突だけで35人が死亡し、このほかの地域で3人が死亡したと発表した。一日の死者数としては闘争開始後最多となったとみられる。

■ニカラグア、ロケット砲使用か SDP Noticiasの記事
ニカラグア政府側は、反政府行動の鎮圧にロケット砲を使用したとみられる。ダニエル・オルテガ政権に対する社会闘争が続くが、政府側は力による鎮圧を進めている。こうした中、武力であるロシア製のロケット砲が、この鎮圧行動で使用されたとの指摘がなされた。過度の武力使用について、国際社会からの批判が相次ぐ。

■オルテガ政権「テロ」と非難 Tribuna Noticiasの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内で続く社会闘争を「テロ」と呼び、非難した。国内では学生らによる反政府行動が続き、これに対し同政権は武力を使用しての鎮圧を図っている。オルテガ政権はこの事態について、対テロ行動として正当化を図ろうとしているとみられる。米国は同国への制裁を発動し始めている。

■グアテマラ大統領に捜査 Caracol Radioの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領に対する、捜査が着手された。同国の検察が明らかにしたもので、複数の女性に対する性的暴行などの容疑によるものだ。この容疑は6月から浮上しており、検察側が裏づけの捜査を進めていた。今後、捜査の進展によっては、立件に至る可能性もある。

■ホンジュラス、滑走路摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは、違法に設けられた滑走路3個所が摘発された。同国東部、ニカラグア国境地域で当局側が見つけたものだ。こうした滑走路は、薬物などを輸送する小型機の離着陸に使用されていたとみられる。小型機による輸送は、ラテンアメリカでは国境を越えた大きな問題となっている。


【国際全般】

■カタール航空、250路線目指す The Peninsula Qatarの記事
カタール航空は2022年までに、250路線の展開を目指すという。同社のアクバル・アルバカルCEOが明らかにしたものだ。同社は現在164路線を展開しているが、これをさらに増やす姿勢だ。この年には同国でワールドカップ開催が予定されており、現在開催中のロシア大会を参考に新たな乗り入れ先を探る。



最近の記事