2018.07.12

【ボリビア】

■コパカバーナ空港が開港 El Díaの記事
ラパス県ティティカカ湖畔のコパカバーナでは11日、新空港が開港した。中心部から3.3キロの地点に、2000メートル滑走路を持つ「ティト・ユパンキ空港」が竣工し、エボ・モラレス大統領参列のもと式典が催された。国が4530万ボリビアーノを投じて建設したもので、観光便の就航が期待される。

■エボ、ティキーナ架橋に意欲 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ティキーナ湖峡への架橋に意欲を示した。コパカバーナ空港の式典の際言及したものだ。ラパスとコパカバーナを結ぶ道路のこの湖峡では今も渡し船を使用する必要がある。地域が長年にわたり要望している架橋について、モラレス大統領は実現を見据え国として取り組む姿勢を示した。

■政府、UPEAに楽観視 La Razónの記事
政府側は、エルアルト公共大学(UPEA)の出方に対し楽観的な見方を示した。同大学は予算増額などの社会闘争を継続し、5月に闘争の現場の発砲で男子学生が死亡する事件が起きて以降は態度を先鋭化させている。政府側は、新たにUPEA側との対話が近く実現し、事態は前向きに進むとの見方を示した。

■ジェット機、未だ持ち主不明 La Razónの記事
税関は、差し押さえた小型ジェット機の持ち主が、未だ不明であるとした。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に半年近く放置されていたこの高級仕様の機材が、費用未払いで差し押さえられた。機材はメキシコから飛来したデータが残っていたが、報道にも関わらず未だに持ち主の名乗り出がないという。

■コカ葉農家、現副大統領支持 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の継続を支持した。来年の選挙の際、同副大統領は退任するとの報道があるが、同団体が支持するエボ・モラレス大統領とともに副大統領も継続することを、団体側は求めた。ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、モラレス政権に対抗する姿勢だ。

■スクレでインフルエンザ死者 El Deberの記事
スクレで、今季初めてとなるインフルエンザの死者が出た。国内ではサンタクルス県を中心に、AH1N1型の流行が続いている。チュキサカ県の保健局は、スクレ市内でこの型の感染者が死亡したことを明らかにした。国内ではラパスなどで、B型の感染の広がりも指摘されている。

■3県、冬休み延長 La Razónの記事
教育省はラパス、オルーロ、ポトシの3県について、冬休みを1週間延長することを明らかにした。国内では週明けの16日から授業が再開予定となっている。しかし冬の寒さが厳しいことから、標高の高い地域を含むこの3県では、この授業開始を23日に延期するという。

■狂犬病、61%減 El Díaの記事
サンタクルスでは、狂犬病の感染件数が61%引き下げられた。同県保健局が明らかにしたものだ。国内では狂犬病は依然として脅威となっており、サンタクルス県は国内でもっともその感染数が多い。しかし保健局の取り組みなどもあり、今季はその件数の大幅な抑止に成功しているという。

■ラクダ類の狂犬病、1件のみ La Patríaの記事
リャマやアルパカなど、ラクダ類の狂犬病感染は今季、オルーロ県で1件のみだという。狂犬病はすべての哺乳類が感染する可能性があり、犬に噛まれたラクダ類の発症も毎年発生している。しかし今季、その数は大きく減り、上半期は1件のみにとどまっている。一方、発症する犬は今も多い状態だ。

■キヌア、国際標準化 El Díaの記事
国際市場で流通するキヌアは、標準化する。アンデス原産のこの穀物は、栄養価の高さから世界的にも注目される。この品質や種類などについて、世界市場での標準化が新たに図られる。ボリビアの提言でこの標準化の議論がローマで行なわれていたものだ。


【ペルー】

■ビスカラ、司法制度改革 El Universoの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、司法制度改革を発表した。国内政界では汚職の蔓延が続き、ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領が辞任に追い込まれ、同政権が誕生した。この汚職対策の一環として、司法制度の改革に取り組むという。同大統領は議会に対し、この取り組みに協力するよう求めた。

■ベネズエラ難民、60%は商業 Gestionの記事
リマに居住するベネズエラ難民の61.9%は、商業分野で仕事を得ている。国連の移民機関が調査結果を示したものだ。経済問題からペルーには35万人が流入し、都市別ではリマ居住者が46%を占める。71%は何らかの仕事を得ており、66.3%の難民はベネズエラ国内家族に送金を行なっている。


【チリ】

■ラパ・ヌイ空港、人手不足 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の空港について、人手不足の実情が指摘された。国内の建設業の団体CChCが報告したものだ。空港インフラを支える人員の不足で、同空港は便の増加などに対応できない状況となっているという。とくにセキュリティ分野での人手不足が顕著で、対応を図る必要があると指摘した。

■バルディビア川に沈没船 BioBio Chileの記事
バルディビア川で、沈没船が見つかったという。現在この川では、コチラネとロス・ペルエスを結ぶ新たな橋の建設が予定されている。この現場周辺での調査の際、川底に古い沈没船があることが分かった。この船は長さが18メートルほどで、相当に古い年代のものであると推定されるという。


【アルゼンチン】

■スペイン漁船が沈没 La Nacionの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの沿岸で、スペインの漁船が沈没した。11日未明、27人が乗った「ドルネーダ」が難破し、沈んだものだ。海軍船などが出動し、25人は救助したが1人は死亡し、さらに1人は不明となっている。今の時点で沈没に至った原因などについては、不明だ。

■狙いは携帯電話や時計 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港での窃盗団の狙いは携帯電話や時計だった。航空会社の預け荷物を勝手に開き、中から物品を奪っていた窃盗団の10人が摘発された。被害額は200万ペソにのぼるとみられるが、これらの物品のほか電子機器などがとくに狙われたという。同空港では同様の窃盗事件の摘発が相次ぐ。

■外国人観光客、5.8%増 Infocieloの記事
この1~5月、アルゼンチンを訪れた外国人観光客は、前年同期比で5.8%増えたという。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。5月単体では入国者は19万1千人と、前年同月比で4.8%の増加だった。一方この5か月間に国外を旅行したアルゼンチン国内居住者は、前年同期比で5.5%の増加だった。

■ラ・プラタにスタバ進出 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州都、ラ・プラタに初となるスターバックスの店舗がオープンした。2008年に国内進出した同チェーンは、ブエノスアイレス市内などに130店を構える。市内の50番街にオープンした新店舗には、このオープンを待ちに待った市民らが長い行列をつくったという。


【エクアドル】

■バス停、薬品攻撃 El Comercioの記事
キトではバス停が、薬品による攻撃を受ける事件が頻発しているという。バス停施設に、酸とみられる薬品がかけられるケースだ。交通機関側は、公共物に対する攻撃行為として、警察に被害届を出している。少なくともこの数日だけで、この件数が20件を超えているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、またストの可能性 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は、またストライキを行なう可能性がある。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる52日間のストライキを実施し、1万便がキャンセルされ30万人に影響が生じた。賃金や待遇などの問題から、同様のストライキが再燃する可能性が高まっているという。

■自殺企図、4時間に1件 Caracol Radioの記事
ボゴタでは4時間に1件の割合で、自殺企図があるという。法医学の機関が明らかにした数字だ。2012年からこの5月までの期間の件数について、まとめたものだ。自殺企図件数は1万4564件で、死亡した人の数は1878人だ。とくに15歳から34歳の世代に、企図件数が多い。ラテンアメリカは概して自殺企図は少ないが、近年増加傾向だ。


【ベネズエラ】

■新紙幣、8月4日までに Descifradoの記事
国内では8月4日までに、新紙幣が発行される。経済失政による混乱で、国内では2016年以降、通貨ボリバールの暴落が続く。ニコラス・マドゥロ政権は、新たにデノミを実施し、新紙幣を発行することを明らかにしていた。新単位は「ボリバール・ソベラノ」で、2、5、10、50ボリバール札が用意される。

■ターキッシュ、カラカスを拠点化か Panoramaの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、カラカス空港を拠点化する可能性があるという。イスタンブールをメインハブとする同社は、ラテンアメリカ・カリブ海の拠点としてカラカスを使用することを検討しているという。実現すれば、経済問題で就航数が激減しているこの空港にとって「救世主」となるかもしれない。

■ペレーラス、危険な交通機関 El Carabobeñoの記事
国内の都市部では、「ペレーラス」と呼ばれる交通機関の利用が増えている。経済失政で部品不足が生じ、バスなどの車輛の維持が難しい状況となっている。こうした中、荷台に檻のような柵を設けただけのトラックが都市交通を担うようになった。しかしこのペレーラスは、利用者の安全が担保できないとの指摘がある。

■国内、淋病が急増 El Nuevo Heraldの記事
国内では現在、性感染症である淋病が、急増しているという。HIV予防の民間団体が指摘したものだ。保健・医療機関による公式なデータはないものの、新たに症状を呈し受診する人が急増しているという。国内では経済失政による物資不足でとくに医薬品や衛生関連品に不足が生じ、コンドームなども入手しにくい状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■CIDH、死者は264人 Caracol Radioの記事
米州機構(OES)の人権機関CIDHは、ニカラグアの社会闘争による死者が264人になったと発表した。同国ではこの4月以来、学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側の力による抑え込みも続く。同時に、この事態による負傷者は1800人に達したとした。

■人権団体、死者は351人 El Nuevo Diarioの記事
人権団体は、ニカラグアの社会闘争による死者数は351人と発表した。4月以降の社会闘争に対し、政府側が過度の武器を使用していると同団体は批判している。この死者のうち289人は銃器によるもので、民間人の死者は306人だ。さらに国内では今の時点で、329人が不明となっているという。

■ニカラグア軍、不法行為を否定 El Universoの記事
ニカラグアの軍は、過度の武器使用などの不法行為を否定した。同国では4月以来、3か月間にわたり社会闘争が続き、多くの死傷者が出ている。国際社会は政府の指示で、軍が過度の武器を使用していると批判しているが、軍側はあくまで事態鎮静化を図っているだけで、批判を受けるような不法行為はしていないとした。

■フエゴ火山、また噴火 RTVEの記事
グアテマラのフエゴ火山はまた、新たな噴火活動に入った。6月3日の噴火で泥流が発生し、これまでに多くの犠牲者、不明者を出しているこの火山だが、11日に新たな爆発を5回、引き起こしたという。この噴火で、噴煙は4000~4500メートルの高さまで立ち上り、周辺部への降灰も確認されている。

■ホンジュラス、901万人 Radio HRNの記事
ホンジュラスの人口は901万2229人となったという。世界人口デーにあわせ、同国の統計機関が明らかにした数字だ。内訳は女性が462万9916人、男性が462万6329人で、近年の人口増加率は1.6%だ。人口千人当たりの出生者は22.6人となっている。中米各国の中でもっとも人口が多いのはグアテマラの1700万人だ。

■ジップラインで新婚男性死亡 Independentの記事
ホンジュラスを新婚旅行で訪れた男性が、「ジップライン」の事故で死亡した。ジップラインは張られたロープを滑車で滑るアトラクションだ。新婚のイスラエルの夫婦が同国カリブ海の島で、このアトラクション中に衝突事故を起こし、24歳の夫が死亡し、27歳の妻も負傷した。

■アマスソナス、コルドバへ Montevideoの記事
アマスソナス・ウルグアイは新たに、モンテビデオとアルゼンチンのコルドバを結ぶ路線を開設する。この新路線は7月16日からの運航で、週4往復の体制だ。同社は今年、モンテビデオとポルト・アレグレ、クリティバ、カンピーナス、フォス・ド・イグアスを結ぶ路線を開設予定で、さらにロサリオとチリへの乗り入れも検討している。



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