2018.07.13

【ボリビア】

■エボ「Unasurは危機にある」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)が「危機にある」と断じた。欧州連合型の統合を目指す南米12か国による機関がUnasurだ。しかし各国の立場、思惑の違いから現在、空中分解の危機にあり、コロンビアの次期大統領が脱退を口にしている。モラレス大統領は、各国の調整を行なう必要性を指摘した。

■アブド氏が来暮 La Razónの記事
パラグアイの次期大統領、マリオ・アブド・ベニテス氏が来暮した。8月の就任を前にした訪問で、ラパスでエボ・モラレス大統領と会談した。ボリビアとパラグアイは、イデオロギーの相違はあるものの近年、良好な関係を築いている。アブド氏は会談後、モラレス大統領と意思疎通を図れたことを前向きに評価した。

■アルコポンゴで衝突 Los Tiemposの記事
ラパス県インキシビのアルコポンゴで衝突が起きた。チャケティ川流域近くの鉱山開発をめぐる対立から生じたもので、銃撃が生じ1人が重傷を負っている。この対立は、鉱山組合同士の、縄張り争いがきっかけで、小競り合いから大規模な衝突に発展したとみられている。

■税関、ジェット機は「密輸」 Correo del Surの記事
税関は、サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港で差し押さえられた小型ジェット機は、密輸に使用されたものとの見方を示した。およそ半年にわたり放置されていたこの機材について、税関が差し押さえたものだ。持ち主などの情報が不明のままで、費用を払えず放置に至ったとみられている。

■エボ、カミリに挨拶 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、サンタクルス県のカミリに挨拶した。県都の南295キロにあるこの町は12日、行政施行から83周年を迎えた。この町は、国内の天然ガス、石油産地であるチャコの中心地で、近年目覚ましい発展を遂げている。モラレス大統領はツイッターを通じ、この記念日を祝ったものだ。

■ビルビル整備、2年遅れ Los Tiemposの記事
サンタクルスのビルビル国際空港の整備事業は、およそ2年遅れている。機能拡張で南米のハブを目指すこの計画は、当初中国企業からの資本を受け入れる予定だった。しかし両国間調整がうまくいかず、野党などからの批判もあり頓挫したものだ。政府は現在、欧州の支援でこの計画を進めようとしている。

■サンタクルスで事故 Correo del Surの記事
サンタクルス県北部で、車3台が絡む事故が起きた。同県警によると、ワルネスの県道で12日、バス1台とトラック2台が衝突したという。エスプレッソ・サンタクルス社のバスが牛乳を運んでいたトラックに衝突し、別のトラックが巻き込まれた。この事故で2人が死亡している。

■プマ・カタリ、新路線 La Razónの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの新路線がこの15日から運転されるという。ウルバノ・セントラル公園から、ミラフローレス、ビジャ・ファティマに向かう新たな路線だ。16日のラパスの記念日を前に、新設される路線だという。同地域ではテレフェリコ(ロープウェイ)白線が開業したばかりで、このサービスとの連携を図る。

■犯罪カルテルがリクルート活動 La Razónの記事
ブラジルの犯罪カルテルが、ボリビア国内でリクルート活動を行なっているという。先月16日、パンド県のポルベニルの軍施設が襲撃を受ける事件が発生し、ブラジルの3人が逮捕された。この捜査の中で、ブラジルの犯罪組織が、ボリビア国内でメンバー、共犯者を誘っている実態が明らかになったという。

■ウルクピーニャ、5万人が踊る El Díaの記事
8月にコチャバンバで開催される「ウルクピーニャ」では、合わせて5万人が踊る。オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールに続く、フォルクローレの祭典だ。主催側が明らかにしたもので、今年も昨年と同規模でのダンスが披露されるという。パレードはキジャコジョで全長13キロにわたり行なわれる。


【ペルー】

■全土に麻疹警報 El Comercioの記事
保健省はペルー全土に、麻疹(はしか)への警報を発令した。この感染症を経験していない者、さらに予防接種を受けていない者について、すべての年代で注意が必要だという。ベネズエラからの難民流入で、ペルーを含む南米各国でこの感染症が増加している。保健省はとくにこどもに対する、予防接種を今後展開する予定だ。

■寒さ、40万人に影響 La Repúblicaの記事
今季、国内南部を繰り返し襲っている寒波で、合わせて40万人の健康状態に影響が生じているという。冬を迎えている国内だが、とくにシエラ(アンデス)南部で厳しい寒さが繰り返され、各地で降雪も記録している。この寒さのため風邪や呼吸器感染症などの症状で受診する人が、急増しているという。


【チリ】

■スカイ、不正競争を告発 BioBio Chileの記事
スカイ航空は、不正競争を告発した。同社CEOが指摘したものだ。第9(ラ・アラウカニア)州テムコの空港はこの9月から、60日間にわたり工事が行なわれる。同社はこの期間中、便を休止するよう通告されたが、最大手のLATAMは通常通りの運航を維持するという。LATAMは、セバスティアン・ピニェラ大統領が元大株主だった。

■コルドン・デル・カウジェ火山は安定 Biobio Chileの記事
防災機関は、コルドン・デル・カウジェ火山の活発化の兆候を否定した。第10(ロス・ラゴス)州にあるこの火山について、活発化の可能性が報じられている。しかし同機関によると、この火山に噴火などの兆候は見られず、落ち着いた状態が続いているという。


【アルゼンチン】

■航空スト、実施か回避か Página 12の記事
13日の航空ストライキは、実施か回避か分からない状況だ。6つの労働組合がこの日のスト実施を通告している。ブエノスアイレスでこれらの組合の会合がこの日の朝に行なわれ、この場で実施か回避かが判断される。実施されれば、この日の空の交通は大きく麻痺することになる。

■容疑者宅からコカインも Popularの記事
預け荷物からの窃盗団の容疑者の自宅から、コカインが見つかったという。ブエノスアイレス、エセイサ国際空港で職員10人が、組織的に窃盗を行なっていたとして摘発された。この容疑者の自宅から、コカイン16キロが発見されたという。預け荷物からの窃盗被害額は200万ペソにのぼるとみられる。

■エル・パロマール、高まる存在感 Aviacion Newsの記事
ブエノスアイレス都市圏第三空港、エル・パロマール空港の存在感が高まっている。モロンにある同空港はこの2月から旅客便の離着陸が開始された。当初便数が規制されるなどしたが、今はその利便性が評価され、利用者の評判も上々だ。交通省は、この空港の新たな旅客ターミナルを建設する計画を示している。

■サンマルティン貨物、新機関車 La Nacionの記事
サンマルティン線の鉄道貨物会社が、新たな機関車を導入した。国内では貨物の鉄道輸送は一時期、斜陽化が顕著だったが、現在は勢力を盛り返しつつある。こうした中、同貨物会社は輸送力強化のため、中国製の新しい機関車を導入した。近く、同路線の貨物便運行でお披露目となる。


【エクアドル】

■グアヤキルにライアンエア El Universoの記事
欧州のLCC大手、ライアンエアがグアヤキルを拠点化する可能性があるという。ハイメ・ネボ市長がこの計画を明らかにしたものだ。同社の世界展開の一環で、ラテンアメリカへの進出も視野に入っている。こうした中、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を拠点化することを、同社が検討しているという。

■廃墟にベネズエラ人 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで、廃墟にベネズエラ人が入植する事態が相次いでいる。2016年4月16日に発生した大地震でこの町は大きな被害を受け、倒壊のおそれがある建物の多くがまだ放置されている。バスターミナルに近い建物などに、難民化したベネズエラ国民が違法入植しているという。


【コロンビア】

■オルギン外相、ベネズエラ批判 Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、ベネズエラの議員発言を批判した。先日CNNは、昨年に米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラ侵攻を検討したことを伝えた。この報道を受け同議員は、米国から攻撃されたら、コロンビアを攻撃すると発言していた。オルギン外相はこの発言が「論理をなしていない」と批判した。

■ビシタクシー、標準化を検討 Caracol Radioの記事
政府は、自転車によるタクシー「ビシタクシー」の標準化を検討し始めた。国内ではとくに地方都市や農村部などで、この形態の交通機関がよくみられる。交通省は、公共交通機関における自転車の活用を見据え、安全性担保などを含め標準化を図る可能性を示した。


【ベネズエラ】

■国内経済、月間12%のマイナス La Estrellaの記事
国内経済はこの3月、月間で12%ものマイナスを記録した。経済失政による混乱が続き、国内ではマイナス成長となっている。主な輸出品である原油の落ち込み、さらには高いインフレーションを受け、この月は大幅な落ち込みとなった。また2012年からこの第一四半期にかけての経済は、42%のマイナスとなった。

■原油生産減、止まらず El Carabobeñoの記事
国内での原油生産の減少が止まらない。石油輸出国機構(OPEC)によると、ベネズエラのこの6月の原油生産は一日当たり153万1千バレルだった。この量は2002年12月から翌年3月の、PDVSAのストライキ発生時よりも少ない。経済失政により国内では輸入の滞りが生じ、生産体制の維持が難しくなっている。

■コロンビアへの難民、160万人か El Pitazoの記事
コロンビアに逃れるベネズエラ難民の数が、160万人に達するおそれがあるという。コロンビアの移民局側が見方を示したものだ。経済失政による生活困窮で国外に逃れ難民化する国民が急増している。とくに多くの難民を受けて入れているのがコロンビアで、このほかブラジル、ペルー、チリ、アルゼンチンにも殺到している。

■看護師らのスト、18日に El Universalの記事
国内の看護師らのストライキは、18日めとなった。経済失政による混乱のしわ寄せを、とくに大きく受けているのは医療分野だ。看護師らは、医療体制の正常化や賃金支払いの確保などを求め、6月末からストライキを全土で実施している。事態は膠着状態で、スト打開の動きはとくに起きていない。

■停電で航空便引き返し Aporreaの記事
空港の停電で、航空便が引き返す事態が生じた。カラカスのマイケティア国際空港を発ち、マラカイボに向かったラ・ベネソラーナ航空の便が、目的地の空港が停電であることから引き返し、カラカスに着陸したものだ。経済失政の影響で、国内各地で停電が慢性的に発生している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、数千人がデモ行進 El Periódicoの記事
ニカラグアでは、数千人が参加するデモ行進が行なわれた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。多くの死傷者が出ていることを受け、マナグアなどで市民が事態鎮静化や法の正義などを求めるデモを実施した。

■ニカラグア、死者は351人に Hoyの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、351人に達したという。同国で活動する人権団体が明らかにした数字だ。反政府行動「4月19日運動」に対する、政府の力による排除が続き、国内各地で死傷者が出続けている。死者の多くは12~30歳の若い世代で、このほか329人の行方不明者も存在するという。

■ニカラグア、隠れ埋葬 El Comercioの記事
ニカラグアで、死者を秘密裏に葬る場所が2個所存在すると指摘された。国内の人権団体が明らかにし、捜査の必要性を訴えたものだ。カリブ海岸のカラソで、新政権派が反政府行動による死者を埋葬していたとみられるという。この闘争で多くの死傷者が出ているほか、不明者も多いことが指摘されている。

■エルサルバドル、M5.1の地震 El Nuevo Heraldの記事
エルサルバドルでは12日午前1時56分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源は同国中部のラ・リベルタ県、ミサタビーチの南45キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは32.2キロだ。この地震の揺れは国内の広い範囲で感じたが、人や建物への被害は報告されていない。

■CANからの輸出、14.5%増 El Comercioの記事
経済ブロック、アンデス共同体(CAN)からの輸出は今年1~2月期、前年同期比で14.5%増加した。各国の経済統計をCAN側がまとめたものだ。この期の輸出はボリビアが13億5200万ドル、コロンビアが63億1600万ドル、エクアドルが33億8900万ドル、ペルーが74億6800万ドルだった。

■メキシコ、商業施設倒壊 Caracol Radioの記事
メキシコシティで、商業施設の建物が崩落する事態が生じた。この事態が起きたのは市内にあるアルツ・ペドレガルで、当局側によるとこの事態による死傷者などは出ていないという。事態の詳細はまだ不明だが、SNSなどにこの事態の動画や写真が、大量に投稿されている。

■パラグアイ、水上観光 EFEの記事
パラグアイは、水上からの観光を振興しようとしている。パラグアイ川、パラナ川を通じ、船やボートで景色を楽しんだり、この地ならではの経験をしたりする観光だ。ブラジル、アルゼンチン国境のダムなどを新たな観光資源とすることが予定されている。この開発に向け、クルーズ用の船を調達する動きなどがある。



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