2018.07.14

【ボリビア】

■パロタニ、病院の危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県シペシペにある病院施設が、倒壊の危機にある。建造から5年のパロタニ新病院の建物に、大きな亀裂が生じているものだ。この病院は眼科で、この建物を調べた専門家は、施工不良や手抜きがあった可能性があるとした。現在この病院は、診療などを全面的に中止している。

■MAS、キロガ氏も標的 La Razónの記事
与党MASは、元大統領のホルヘ・キロガ氏も標的としている。議会委員会は、汚職容疑で元大統領のカルロス・メサ氏、エドゥアルド・ロドリゲス氏への捜査着手の方針だ。さらに現政権と対立するキロガ氏についても、捜査が行なわれる見通しだ。こうしたMASの姿勢に対し、国内からは政治弾圧との指摘がある。

■メサ氏、21F運動参画へ Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が「2月21日運動」に参画する。この意思を表明した動画をYouTubeに投稿したものだ。2016年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ「No」が勝利した。しかし政府はこの憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を強行しようとし、反対運動が起きている。

■航空機にもGPSを El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、国内で登録されている航空機へのGPS搭載を義務づける方針を示した。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に半年間放置されていた小型機が、問題となっている。持ち主が不明で、税関は密輸に使用された可能性があるとしている。こうした問題の対処として、GPS義務づけを検討しているという。

■アルコポンゴ、死傷者5人 La Razónの記事
ラパス県インキシビのアルコポンゴで起きた衝突で、1人が死亡し、4人が負傷したという。鉱山をめぐる対立から、この地で11日、大規模な衝突が起きたものだ。負傷者は同県のコルキリや、コチャバンバ市内に搬送され手当てを受けている。死傷者はいずれも、衝突の際に使用された銃器によるものだ。

■モンテロに移民局 El Díaの記事
サンタクルス県中部のモンテロに、新たに移民局の施設が設けられる。県側が明らかにしたもので、移民手続きや滞在期間延長などの手続きを行なうことができるようになる。施設はこの16日から業務を開始し、業務時間は朝10時から17時までだ。モンテロは新たな集積地として人口が増えている。

■ユーロクロノス事件から1年 La Razónの記事
サンタクルス市内の宝石店「ユーロクロノス」で起きた強盗殺人事件から、1年となった。この店舗が襲撃され、女性職員が殺害されたものだ。この職員の家族らは、この事件が未だ解明されていないことに対し、忸怩たる思いを文書で示した。サンタクルス県警はこの事件の捜査を、今も続けている。

■サマ、また山林火災 La Razónの記事
タリハ県のサマで、また山林火災が起きている。12日17時頃、この山の一角から火の手が上がっていることが消防に通報された。消火活動が開始されたが、13日になっても鎮火には至っていない。このサマでは昨年、大規模な山林火災が生じ、今年に入ってからも一度、火災が起きていた。

■ラパス、こどもたちが行進 La Razónの記事
ラパスでは13日、こどもたちが市内を行進した。16日はラパスの開府209年の記念日となっており、週末を前にこの日、これを祝う行進が行なわれたものだ。行進はコタウマからマックス・パレデスを経由し、中心部に至るルートで開催された。16日には市内で、大規模な祝賀の祭典が予定されている。

■スクレ、水不足の可能性 Correo del Surの記事
スクレでは今後、大規模な水不足が生じるおそれがあるという。ラパスやオルーロが異常渇水による「水道危機」を脱したばかりだ、新たにスクレで同様の事態となる可能性がある。現在の雨の状況や貯水の推移から、数週間以内に制限を行なわなければならなくなるという。とくに高台などで水道が利用しづらくなる。


【ペルー】

■コルカ、コンドルの事故 El Comercioの記事
アレキパ県のカニョン・デル・コルカで、一羽のコンドルが事故にあった。クラ展望台近くで、3歳の若いコンドルが送電線にぶつかったという。現在、このコンドルは手当を受けているが、まだ飛行できる状況にない。コンドルは絶滅危惧種で、この棲息を売りにしているこの地では、送電線の存在が問題視されていた。

■チャチャニ噴火で28万人に影響 La Repúblicaの記事
アレキパ県のチャチャニ火山が噴火すると、28万人に影響が及ぶという。火山観測機関が試算した数字だ。アレキパ市から55キロの地点にある標高6057メートルのこの火山は長期間、噴火活動はないが、2008年にその兆候がみられた。新たな評価で、噴火活動に至ればミスティ山よりも、人的被害が生じやすいという。


【チリ】

■フライボンディ、年内就航か Economía y Negociosの記事
アルゼンチンのLCC、フライボンディが年内にも、チリ国内に就航する可能性が高まった。同社は現在国内線を運航しているが、同社CEOはチリやウルグアイ、ブラジルへの国際線就航の方針を示した。現在有力視されているのは、サンティアゴとコルドバを結ぶ路線の就航だという。

■国内、医師不足のおそれ BioBio Chileの記事
国内は今後、医師不足が深刻化するおそれがあるという。保健省が議会に対し説明し、対策を求めたものだ。現在、1357人の医師がすでに年金受給年齢に達し、今後5年間にこの年齢に達する「予備軍」が数千人にのぼるという。これらの医師らが一斉に退官すれば、国内の医療体制の維持が難しくなるとした。


【アルゼンチン】

■イグアス-マドリード線、延期 La Voz de Cataratasの記事
プエルト・イグアスと、スペインのマドリードを結ぶ直行便の就航は、延期される。エア・ヨーロッパはこの11月から、この路線を運航すると発表していた。しかしイグアス空港側の受け入れ態勢の問題などから、この就航は来年下半期に延期されることとなったという。コパ航空の就航も、同様に延期されるとみられる。

■アリタリア、増便撤回 Infobaeの記事
イタリアのアリタリア航空は、アルゼンチン路線の増便を撤回した。同社は現在、経営再建に向けた模索を続けているが、利用が好調なブエノスアイレス線の増便方針を示していた。しかし経営上の判断からこれを撤回したという。同様に増便が示された米国、ブラジル、日本線については増便方針は変わらない。

■メンドサ、観光28%増 Los Andesの記事
メンドサを観光で訪れる観光客は今季、昨年に比して28%多いという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。この5月にメンドサを訪れた外国人観光客は、4万3千人に達したという。リマやサンパウロ、パナマからの直行便就航で、この町へのアクセスが格段に向上したことが、大きく奏功したとみられる。

■バリロチェ、一日35便 Clarín.comの記事
サンカルロス・デ・バリロチェの空港に飛来する航空便はこの冬の間、一日35便に達するという。この町はスキー場などを抱え、国内有数の冬の観光地だ。フライボンディやアンデス航空などの新規就航も相次ぎ、一日の便数としては過去最高の状態でこの冬を迎えるという。今季この町を訪れる観光客は、500万人と試算される。

■サンティアゴ、ガソリン涸渇か Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、近くガソリンが涸渇するおそれがあるという。同州の流通業者らが警告したものだ。流通システム上の問題が生じ、現ストックは15~20日で使い切るが、新たな調達の動きが途絶えているという。とくに州都以外の農村部で、今後涸渇が深刻化するおそれがある。

■プエルト・マデーロで強盗 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロで強盗事件が起きた。この地にある金融業の企業事務所に、武装したグループが侵入し、職員らを脅して金を巻き上げたものだ。奪われたのは400万ペソと、25万ドルの現金だという。犯行時間は数分間で、この強盗団は現場から車輛で逃走したとみられる。


【エクアドル】

■アサンジ氏、亡命が望ましい El Comercioの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏の亡命が望ましいと結論づけた。同氏は欧州で訴追される可能性があり、ロンドンのエクアドル大使館に長期間身を寄せている。同機関はこの状態を長引かせることは、人権上の問題があるとの結論を出した。

■シエラ・ネグラ、地震151回 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島では、この24時間に実に151回もの地震が起きているという。地質機構が明らかにしたものだ。この島にあるシエラ・ネグラ火山が6月下旬から活発な状態となっている。この火山活動の影響による地震が、この24時間に多発したものだ。

■レベンタドール、あらためて注意 El Comercioの記事
キトの東にあるレベンタドール火山について、観測機関があらためて注意を呼びかけた。火山活動が活発化し、火口から火山弾やガス、火山灰の噴出が起きている。同機関はこの活発化で、加工部分の崩落が起きるおそれがあるとして、注意を促した。この火山は2002年以来、断続的に活発化を繰り返している。


【コロンビア】

■観光は成長産業 Caracol Radioの記事
コロンビアでの観光業は、有力な成長産業だという。フアン・マヌエル・サントス大統領が指摘したものだ。2010年以降の国内観光業は、世界平均の4倍の伸びを示している。国内では和平が進展するなどし、とくに国外からの観光客の来訪が近年、急速に伸びている。観光はこうした和平の恩恵をもっとも受けたという。


【ベネズエラ】

■国内、医療崩壊の危機 Perfilの記事
国内は医療崩壊の危機にある。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に流出している。とくに専門職の人材の流出が顕著で、医師に限ると2万2千人が移民したという。さらに現在、全土でストライキを継続している看護師らが、一斉離職の可能性を示した。国内の医療体制への影響は避けられない。

■国内、デモは一日30件 El Tiempoの記事
国内ではこの上半期、毎日30件のストライキやデモが行なわれていた。オブザーバー機関が明らかにしたもので、この6か月間に行なわれたこうしたスト、デモは5315件にのぼるという。この数は、前年同期に比して8%多い。この期間中のデモなどで、死亡した人の数は12人となっている。

■人道支援の流用を指摘 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、人道支援をほかの目的に流用しているとの指摘がなされた。コロンビア、メキシコ、米国、パナマの4か国が共同で声明を出したものだ。国内では経済失政による生活困窮が生じており、国外からの人道支援もある。しかしこうした支援を、政府側が政権、体制維持のために流用しているという。

■カラカス空港、大規模停電 Noticiero52の記事
カラカスのマイケティア国際空港では12日、大規模停電が発生した。この件について空港側や政府側は、具体的言及をしていない。しかし現場で撮影された動画や写真がSNSなどで拡散している。産油国のベネズエラだが、経済問題から停電が頻発しており、カラカス首都圏も例外ではない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、さらに5人死亡 El Comercioの記事
ニカラグアの社会闘争の現場で、さらに5人が死亡したという。学生らの反政府行動「4月19日運動」をきっかけに、ダニエル・オルテガ政権に対する闘争が国内で続く。12日、南東部のモリートで激しい衝突があり、警官4人とデモ隊の1人の合わせて5人が命を落とした。一連の闘争による死者は300人を超えている。

■オルテガ、記念日を祝う Caracol Radioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、与党サンディニスタ党の記念日を祝った。マサヤで政党発足39年を祝う大会が行なわれ、これに参加したものだ。国内では同政権に対する反政府行動が激化し、多くの死傷者が出ており、このマサヤはまさにその闘争の中心地の一つだ。オルテガ大統領は求められている辞任要求を撥ねつけている。

■OEA、ニカラグア会合 El Universoの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグア問題についての臨時会合を13日に開いた。同国では反政府行動と、これに対する政府側の武力による衝突が相次ぎ、多くの死傷者を出している。ワシントンで米国やアルゼンチン、チリ、ペルーなどが集まり、この件についての意見を交わした。議長国コスタリカに全体会合を提案することで一致した。

■モンテビデオ、観光税検討 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ市は、観光客からの新たな税徴収を検討している。市内のホテルなどに宿泊する場合に、新たな税金を徴収するものだ。早ければ2019年にも実施される可能性がある。これに対し政府観光省は、ウルグアイ全体の観光への影響も考えられるとして、慎重な検討を求めた。

■パラグアイ、大量マリファナ Prensa Latinaの記事
パラグアイではこの8日間で、実に519トンものマリファナ(大麻草)が摘発されたという。同国の対薬物機関が明らかにしたものだ。国内ではマリファナの違法栽培の事例が相次いでおり、この8日間の押収量は時価1550万ドルに相当する。ウルグアイなどではマリファナが合法化されているが、パラグアイでは違法だ。

■グアテマラ、潜水艦摘発 CNNの記事
グアテマラで、潜水艦が摘発された。太平洋岸のサンホセ港で見つかったもので、この潜水艦は薬物輸送に使用されていたとみられるという。この摘発による逮捕者は出ていない。ラテンアメリカでは小型航空機を使用した薬物輸送とともに、潜水艦による海中輸送の手口も相次いで報告されている。



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