2018.07.15

【ボリビア】

■エボ発言に反発強まる Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領が「21F運動」を批判したことへの反発が起きている。2016年2月21日の国民投票の結果尊重を求めた運動だが、政府は憲法の多選規定に関わらず次期選挙へのモラレス大統領出馬を強行しようとしている。モラレス大統領はユンガスでこの運動を批判したが、野党や社会運動などがこの発言を問題視し始めた。

■バサン、在宅逮捕へ La Patríaの記事
オルーロのエドガル・バサン市長は、在宅逮捕に切り替えられる。学童リュックをめぐる汚職疑惑で同市長は逮捕され、オルーロ市内のサンペドロ刑務所に拘留されている。当局側は、逃亡のおそれはないとして、同市長について在宅逮捕に切り替える方針を示した。同様のリュック疑惑では、コチャバンバ市長も逮捕された。

■テレフェリコ、新路線計画 Eju.tvの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)新路線計画が示された。先週、7路線めとなる空色線が開業したばかりだが、運営するミ・テレフェリコはソナ・スールのチャスキパンパに向かう新たな路線建設を検討していることを明らかにした。現在市内では銀色線、紫線、カフェ線、金色線の建設が進められている。

■パロタニ、不安の声があった Los Tiemposの記事
コチャバンバ県シペシペのパロタニ新病院の利用者の間から、不安の声があったという。5年前に開院したばかりの眼科病院だが、建物に亀裂が入るなど倒壊の危機があるとして、全面閉鎖された。この開院以後、同病院の利用者の間から建物への不安の声が聞かれていたという。680万ボリビアーノがこの建設に投じられている。

■検察、捜査着手せず El Deberの記事
検察は、放置小型ジェット機についての捜査を開始していない。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に放置されていたこの機を、税関が差し押さえた。利用料などの滞納が起きているためだが、持ち主が判明していない異常事態となっている。密輸などに使用された可能性が指摘されるが、検察は今の時点で捜査にはあたっていない。

■ワリナ-アチャカチ道開通 La Razónの記事
ラパス県のワリナ-アチャカチ道の4車線化が竣工し、開通した。この路線は片側1車線の2車線道路だったが、政府が4車線化工事を進めていた。エボ・モラレス大統領参列のもと竣工式典が行なわれ、運用が開始された。今回開業したのは18キロの区間で、アチャカチとラパスを結ぶ交通の改善が期待される。

■アチャカチは24時間スト La Razónの記事
道路が開通したアチャカチだが、市内では24時間ストが行なわれた。この町では市民団体による首長への辞任要求が激化し、この1年にわたり行政が機能停止する異常事態となっている。市民らは道路開通日に合わせ、このストライキを再び実施したものだ。市長側はラパス市内に滞在し、辞任を拒絶している。

■呼吸器感染症、180万件 La Razónの記事
保健省は、急性呼吸器感染症に罹る人が国内で年間180万件となっていることを明らかにした。現在冬を迎えている国内だが、標高の高いラパス、オルーロ、ポトシ県を中心にこの感染症の広がりが指摘される。罹る人は多い水準だが、それでも昨年同期の190万件よりは減っているという。

■携帯電話750台摘発 El Díaの記事
オルーロ県の税関は、携帯電話機やタブレット端末など750台を摘発したことを明らかにした。チリ国境側からオルーロ市内に入るスペイン橋で、通行する車輛などへの検問を実施し、摘発したものだ。これらの携帯や端末の中には、国内外で盗まれたものも含まれているとみられる。

■オルーロ、路上乗車の増加 La Patríaの記事
オルーロではバスターミナルではなく、路上で長距離バスに乗車するケースが増えている。市内では新バスターミナルが稼働し始めたが、旧ターミナルよりも中心部から遠い。このため通りかかるバスに中途乗車する人が増えているとみられる。この事態で、ターミナルの使用料収入が、大きく減る可能性がある。


【ペルー】

■アレキパ、3番めに危険な町 Correo Perúの記事
アレキパは、世界で3番めに危険な町だという。地質鉱山機構が明らかにしたものだ。アレキパ周辺には複数の火山があり、こうした噴火リスクにおいて世界で3番めに危険性が高いと判断されるという。とくにランドマークとされるミスティ山が噴火すると、アレキパの市街地が壊滅的な被害を受けるおそれがある。

■またフリアヘ到来へ El Comercioの記事
国内にはまた、冷たい季節風であるフリアヘが到来するという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。この風はアマゾン地方に入り込むもので、この影響でシエラ(アンデス)でも気温が大きく下がることが予想される。今季7回めとなるこのフリアヘにより、18日から20日頃にかけ、低温となる予想だ。


【チリ】

■サンティアゴ、小型機事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴで小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはペニャロレンのサンチェス・フォンテシーリャ通りで、飛行中の小型機がこの地に墜落したものだ。この機に乗っていた4人は、ヘリコプターで病院に緊急搬送された。この機体はコリナのビクトリア飛行場を発ったが、後にコントロールを失ったという。

■チジャンが爆発か BioBio Chileの記事
チジャン火山が、火山性の爆発を起こしたという。地質鉱山局が明らかにしたもので、爆発は13日21時頃に発生した。この爆発はニカノール・クレーター付近で生じたもので、周囲では軽度の地震も起きている。この火山については活発化の兆候があるとして、当局側が注意情報を出していた。


【アルゼンチン】

■トレン・パタゴニコ、進めず Bariloche2000の記事
ビエドマとバリロチェを結ぶトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の便が、進めなくなった。ビエドマから782キロの地点で土砂崩れがあり、土砂が線路を塞ぐ事態が生じた。このため13日に出発した便が進めなくなり、現場で立ち往生したものだ。復旧工事後運転は再開され、大幅な遅れでバリロチェに到着した。

■潜水艦、連絡を取ろうとしていた El Comercioの記事
不明となった潜水艦、ARAサンフアンはその直前に、外部と連絡をとろうとしていた。海軍側が新たに、明らかにしたものだ。昨年11月15日、チュブ州沖の海域でこの潜水艦は消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。この事態に陥る直前、この潜水艦が連絡を取ろうとした痕跡が確認されているという。

■警察署を狙ったテロか La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、警察署を狙ったテロ事件が起きたとみられる。カセロスとトランスラディオの警察施設に相次いで、爆発物が投げ込まれる事件が起きたものだ。これらの事件で警察官ら2人が負傷し、病院で手当てを受けている。いずれも車輛から投げ込まれたとみられ、同一犯である可能性が高いという。

■AR操縦士、空中批判 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の操縦士が、1万フィート上空で「批判」を行なった。ブエノスアイレスからコルドバに向かう便の機内で、操縦士が機内に向け、LCCについての政府対応を批判したものだ。国内ではLCCの就航、拡大が続き、既存の航空業界関係者らが不満を募らせていることが報じられている。


【エクアドル】

■グアヤキル、LED化 El Universoの記事
グアヤキルでは照明のLED化が、着々と進められている。市内の建造物などのライトアップが行なわれているが、これをLED電球に替えるものだ。消費電力の削減による、温暖化対策の一環で進められているものだ。新たにサンタ・アナ僧院の建物のライトアップが、LED電球に交換された。

■ハンベリ、漁船員ら救出 El Comercioの記事
エル・オーロ県のハンベリ島付近で、漁船員ら16人が救出された。海軍によると13日、この島近くで漁船「エンリケ2号」が難破し、沈没しかけたという。通報を受けた海軍船が出動し、この船に乗っていた16人全員を救助した。この漁船は岩に衝突し、この事態に見舞われたという。


【コロンビア】

■ロサリオ諸島、ゴミ持ち帰り Caracol Radioの記事
カルタヘナ沖のロサリオ諸島では、観光客に対しゴミの持ち帰りが呼びかけられている。観光都市カルタヘナからこの諸島を訪れる人が多いが、諸島内ではゴミの処理が難しいことから、持ち帰り運動が展開されている。諸島への商品を売り出している多くの旅行会社も、この運動に協賛しているという。

■サンタ・マルタ空港、警官ら逮捕 El Espectadorの記事
サンタ・マルタのシモン・ボリバール空港で勤務する警官4人と職員3人が、逮捕された。この7人は、航空便利用者の預け荷物を勝手に開き、中の金品を盗み出す行為を組織的に行なっていたという。利用客からの告発があり、空港側が調べたところこの7人の関与が明らかになった。


【ベネズエラ】

■チャベス氏死去は前年12月 El Comercioの記事
2013年3月5日に死去したとされるウゴ・チャベス前大統領の実際の死亡時期は、2012年12月だったという。コロンビアに亡命した前検察長官のルイサ・オルテガ氏が明らかにしたものだ。長官時代の2012年12月28日に、チャベス氏が死去したことを政府高官から聞かされていたという。

■ガソリン不足が深刻化 El Espectadorの記事
国内ではガソリン不足が深刻化しているという。ベネズエラは産油国だが、経済失政による物資不足などの影響で、産油の体制を維持することが難しくなっている。ガソリンも流通量が減り、カラカスなどではスタンドの前に長い車列ができる状態だ。ニコラス・マドゥロ政権は増産を指示したが、実現するかは不透明だ。

■カラカスのメトロ、無料営業 El Paísの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、無料の状態だ。経済失政の影響でハイパーインフレが生じており、平行(闇)市場では1ドルは350万ボリバールに達している。こうした中、メトロの運賃は今も4ボリバールに据え置かれ、切符の発行そのものが意味をなさない状態だ。このためメトロは事実上、無料運転の状態となっている。

■ヤノマミ族に麻疹蔓延 El Universalの記事
ブラジル国境のアマゾン地域で伝統的生活を踏襲する部族、ヤノマミ族の間で麻疹(はしか)が蔓延しているという。経済失政による影響で国内の保健医療体制が崩壊しつつある中、こうしたインディヘナ(先住民)に大きなしわ寄せが起きている。今の時点で同部族では国内で59件、ブラジルで7件の感染が報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■教会攻撃で2人死亡 La Estrellaの記事
ニカラグアの警察が教会施設を攻撃し、2人が死亡、2人が負傷した。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する武力を使用した鎮圧行動も続く。マナグアにある教会で新たな攻撃があり、この4人の死傷者が出たもので、カトリック教会の司祭の団体はこの事態に重大な憂慮を示した。

■指導者をテロリストとして逮捕 El Mundoの記事
ニカラグア当局は、反政府運動の指導者を「テロリスト」として逮捕した。国内では4月以来、反政府運動が続き、当局側による弾圧も行なわれている。こうした中13日、農夫出身の指導者メダルド・マイレナ氏が拘束された。ダニエル・オルテガ政権はこうした運動をテロ行為と呼んでおり、同氏をテロリストと認識したという。

■キューバ、大統領制回帰へ El Universoの記事
キューバでは大統領、副大統領が復活する見通しだ。今年就任したミゲル・ディアス-カネル議長が明らかにしたものだ。1976年以来、同国のトップは国家評議会議長となっているが、憲法改正を図り、大統領、副大統領を復活させ、新たに首相職を設けるという。しかし大統領は議会議員の投票で決まるシステムとなる。

■パナマ、電力値上げを中止 Estrategia y Negociosの記事
パナマでは、電力料金の値上げが中止となった。フアン・カルロス・バレラ政権が明らかにしたものだ。財政上の理由から大幅な値上げが発表されたが、パナマシティなどで反発した市民らによる抗議デモが起きていた。バレラ政権は、賃金水準などとのバランスを考え、この値上げを見送る、とした。



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