2014.03.24

【ボリビア】

■エボ「主権ある海を」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「海の日」の23日、主権ある海の回帰をあらためて主張した。太平洋戦争により海岸線を占めていたリトラル県をチリに奪われてから135年となる日だ。モラレス大統領は、海岸の回帰は国民の悲願であり、「主権ある海岸線」を実現させたい、と力説した。ボリビアとチリは1978年の断交以来、外交関係を持っていない。

■ダカール2015、チャコ地方へ La Razónの記事
ダカールラリー2015は今年に続き、ボリビア国内を通過する見通しとなった。ラリーを主催するASOが明らかにしたもので、来年のラリーはアルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、チリの4か国がルートとなるという。国内はサンタクルス、タリハ、チュキサカ県にまたがるチャコ地方の通過が有力だ。このラリーは今年初めて国内開催となり、ポトシ、オルーロ県を通過した。

■チリへの移民、10年で倍増 Los Tiemposの記事
チリへの移民は、10年でおよそ倍増したという。ボリビアからは多くの国民が、よりよい生活や仕事を求め、国外に移民する。正規の外交関係を持たないチリへの移民は2002年時点では1万1649人だったが、2012年には2万5151人と、倍増した。移民の多くは建設業や農業に従事しているが、一方で密入国者も少なくない現状だという。

■ヤパカニ、スルトゥ川が増水 El Deberの記事
サンタクルス県内を流れるヤパカニ、スルトゥ川が著しく増水している。この川の流域一帯ではこの週末、雷をともなった豪雨が降った。この影響で川の水が大きく増え、今後氾濫するおそれがあるという。一方、この嵐により県内の一部地域では停電が発生し、今も続いている状態だ。

■サンタクルス、カメラ160台 El Deberの記事
サンタクルス市内には新たに、防犯カメラ160台が設置される。同県警が明らかにしたもので、今年6月に市内で開催される77カ国グループのサミットを前に、市内の安全を強化する目的だ。この設置についてはボリビア政府からの協力もあるという。このサミット期間中、同県警は国内各県警から合わせて3600人の応援を受けることも明らかにされた。

■フアン・メンドサ、名前の漂流 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の名称表記が、未だになされていない。昨年2月に開港したこの空港は従来から、同県出身の飛行士の名前が冠せられていた。しかし県議会が「エボ・モラレス空港」への改称を一方的に決め、その後名称をめぐる社会闘争が起きた。結局名称は残されることとなったが、空港施設の表示はすべて「オルーロ国際空港」となっており、フアン・メンドサの名はどこにもないという。

■キヌア価格、1200Bsへ La Patríaの記事
ボリビア国内で販売されるキヌアの価格は、1キンタルあたり1200~1400ボリビアーノとなる見通しだ。アンデス原産のこの穀物は国内でも消費されるか、輸出量増加にともない、価格が高騰していた。政府は、キヌアの食文化を守るため、価格維持のための助成制度を設ける方針を示している。この助成により、現在は1キンタルあたり2100ボリビアーノだが、この価格帯まで引き下げられる見通しだ。

■イシボロ・セクレ、ラパスで陳情 La Patríaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らが、ラパスで陳情を行なう。この地域では多くのインディヘナが伝統的生活を踏襲するが、同時にインフラ整備が進まず、国内でもっとも貧しい地域の一つでもある。同県で相次いだ水害で、多くのコミュニティが危機に瀕しているとし、国に対し陳情を行なうものだ。

■エルアルト、サイクリング観光 Página Sieteの記事
ラパス県のエルアルトでは3度めとなる「サイクリング観光」のイベントが行なわれた。アルトゥパタマルカと冠せられたこの催しは、21キロにわたり自転車で走るもので、今年は200人が参加した。傾斜や斜面が多いラパスでは自転車は敬遠されがちだが、エルアルトはアルティプラーノ(高地平原)でアップダウンが少なく、自転車で走るのに適した環境と言える。市側は自転車を通じ、観光開発を図る姿勢だ。


【ペルー】

■アレキパ、封鎖解除 Perú21の記事
アレキパでのブロック封鎖は、解除された。不法操業鉱山の労働者らが、パンアメリカン道のカラベリ郡チャラで道路を封鎖していた。しかし警察側との対話を通じ、解除を受け入れたという。しかし国や県に対する要求は変わっておらず、状況によっては封鎖を再開する姿勢を示している。この封鎖は、鉱山の合法化や鉱山政策への要求行動によるものだ。

■ワジャガ川が氾濫 Perú21の記事
ワヌコ県ではワジャガ川が氾濫した。この事態が起きたのはアマリリスで、ワヨパンパのコミュニティで住宅や農地が浸水している。地域行政によると、浸水の影響を受けた住宅数は150にのぼるという。この氾濫は大雨の影響で川が増水したことによるもので、水害地域では現在、後片づけが行なわれている。

■ワンカヨ、雨で5棟崩落 Andinaの記事
フニン県のワンカヨでは、この数日の雨で住宅5棟が崩落した。市の防災局が明らかにした数字で、このほか10棟が損傷を受けているという。倒壊、損傷したのは山際に建てられた住宅などで、雨により地盤が緩んだことが原因とみられている。ワンカヨなど中央アンデスは雨季の末期だが、各地で局地的雨が記録されている。

■ATSA、タラポトとイキートスへ Andinaの記事
コミュータ航空会社ATSAは、チクラヨ-タラポト-イキートス線を4月3日に就航する。この路線は50人乗りのフォッカー機を使用し、木、日曜の週2往復の体制での運航となる。北部海岸とアマゾンを結ぶ動線となり、観光やビジネスの需要獲得を狙う。


【チリ】

■M6.1の余震、停電広がる La Terceraの記事
23日15時21分頃、イキケ近海を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生した。この地震は先週発生したマグニチュード6.7の地震の余震の一つとみられている。この地震によりイキケでは停電が発生し、2万2千人が影響を受けた。この本震以降、イキケやアリカなどでは、身体に感じる余震発生が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、クリスティナ出席へ Terra Argentinaの記事
ブエノスアイレス、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の新ターミナル竣工式典に、クリスティナ・フェルナンデス大統領が参列する。この空港には新たに第3、4ターミナルが6億ペソを投じて建設された。26日に竣工を祝う式典が行われ、大統領も参列することが明らかになった。国内線や近距離国際線が発着するこの空港は、国内空港でもっとも利用者数が多い。

■石油タンク火災、ようやく鎮火 Clarín.comの記事
メンドサ州で発生した石油タンクの爆発、火災事故で、この火は23日朝までに鎮火したという。マラルグエにあるこの施設では21日昼に爆発があり、タンク一棟が火に包まれた。この事故で職員15人が重軽傷を負っている。消火活動の末、火は消えたが、合わせて1400万リットルのオイルが損なわれたとみられている。

■ガンジス川で溺れて死亡 Clarín.comの記事
インドのガンジス川で、アルゼンチンの会社経営の男性が溺死した。死亡したのはレストランチェーン「ノベセント」を経営するエクトル・ロロッティさん(47)だ。同氏は訪問先のインドのこの川で溺れている女性を助けようとして、水に飲まれたという。捜索の結果、遺体が発見、収容された。

■イグアス、客室稼働90% Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスではこの週末、主なホテルの客室稼働率が90%を超えたという。この週末は連休で、観光地イグアスの滝訪問の拠点となるこの町の宿は、多くの観光客に占められた。またイグアス国立公園を訪れた人はこの1月から3月21日までで、37万人に達したという。


【エクアドル】

■ブラジル、国産バナナ解禁 El Universoの記事
ブラジル政府は、エクアドル産バナナの輸入をこの21日、解禁した。同国は、エクアドル国内でモコ病、黒シガトカ病が発生したことを受け、1997年から国産バナナの輸入を禁止していた。この解禁で、国産バナナのさらなる輸出増が見込まれるとエクアドル輸出業協会も歓迎している。


【サイエンス・統計】

■エボラ、ギニア首都へ News24の記事
エボラ出血熱が流行する西アフリカのギニアでは、このウイルスが首都コナクリにも広がりつつあるとユニセフが発表した。これまでに80人の感染が疑われ、このうち59人が死亡しているが、感染者は南部のゲッケドゥ、マセンタ、キシドゥグに集中していた。この危険なウイルスが人口150万人の首都に広がれば、爆発的に死者が増えるおそれがある。また流行地域に国境を接するシエラレオネにも警告が発せられた。