2018.07.16

【ボリビア】

■副大統領演説、「No」で中断 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の演説が、「No」の声で中断した。ラパスは16日に開府209年を迎え、このイベントで副大統領が演説した。しかしこの際、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対するグループが「No」の声を上げ、中断する一幕があった。この出馬は、現行憲法の多選規定に抵触するとの指摘がある。

■副大統領、2人を批判 Correo del Surの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、政権に多事するサムエル・ドリア・メディナ氏と元大統領のホルヘ・キロガ氏を批判した。2003年の「暗黒の10月」で国内では70人の死者が出たが、副大統領はこの2人の勢力側の問題を挙げ、「戦場」となったエルアルトに二人は何をしたか、と聴衆に問いかけた。

■空色線が開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線が、14日に開業した。新路線はエル・プラド駅とリベルタドーレス駅を結ぶもので、初めて市内中心部に到達するものだ。また現行6路線に比し、運転スピードが速くなる。新路線は白線、黄色線、緑線と接続し、乗り継ぎの場合は運賃は通常の3ボリビアーノから2ボリビアーノに値引きされる。

■テレフェリコ、1億3500万人 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は、延べ1億3500万人が利用したという。運営するミ・テレフェリコ側が明らかにした数字だ。14日に7路線めとなる空色線が開業した路線網は、2014年に赤線が開業したことから始まった。今後、建設中の銀色線、紫線、カフェ線、金色線が次々と開業予定だ。

■チリ司法、警察官に判決 Los Tiemposの記事
チリの司法は、同国の警察官に有罪の判決を言い渡した。この警察官はコルチャネの国境でこの4月16日、ボリビア人を騙し、数千ドルを奪った容疑で逮捕されていた。この犯行が行なわれたのは、国境を越えてわずか数メートルの地点だった。この警察官は3年の実刑を言い渡された。

■ブラジルで銀摘発 El Díaの記事
ブラジルの警察は、ボリビアから違法に持ち込まれた銀を摘発した。マトグロッソ・ド・スール州で12日に行なわれた摘発で、押収された銀は500キロに達するという。南米では密輸が国境を越えた問題となっており、この銀も違法に同国に持ち込まれたものと同州の警察は見ている。

■キヌア消費量が増加 La Patríaの記事
国内でのキヌアの消費量が、増えているという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。2015年の国内消費量は1万5千トンだったが、2017年は2万トンとなった。2013年の国際キヌア年をピークに国際市場での消費が頭打ちとなり、国内の生産者や流通業者は、国内での消費拡大に力を入れていた。

■サンタクルス、高層住宅 El Díaの記事
サンタクルスでは近年、高層住宅が顕著に増えているという。国内ではラパス中心部で、とくに高層住宅が多く立地することが知られる。比較的土地に余裕があるサンタクルスでも、とくに中心部に新たな高層住宅の建設が増えているという。第4環状線沿いには、新たに29階建ての建物の建設が始まった。

■おたふくかぜは鎮静化 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜ感染は、鎮静化しつつあるという。県保健局が明らかにしたものだ。オルーロ市内の学校などで、この感染症の広がりが指摘されていた。しかし新規感染例が大きく減り、感染は縮小傾向であることが明らかとなったという。おたふくかぜの感染拡大は同様に、ラパスでも起きていた。

■刑務所内で密造酒 El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所内で、密造酒がつくられていた。警察が所内で摘発を行なったものだ。手製の器具類などでアルコール飲料を製造し、この所内で売買を行なっていたとみられる。警察は受刑者数人からこの事情を聴いているという。


【ペルー】

■マチュピチュに子グマ Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園に、今度は子グマが現れたという。先週、この公園内にメガネグマが現れ、この様子がFacebookなどで紹介され、話題となった。今度はこのメガネグマの子グマが園内に出現し、やはりSNSで話題となっている。クマ出現が相次ぐが、同公園を訪れる観光客間にパニックなどはない。

■プーノ県でトラック転落 La Repúblicaの記事
プーノ県で、トラックが転落する事故が起きた。現場となったのはプティナとフリアカを結ぶ道路の、ワタサニ郡トルノ付近だ。ビールを運んでいたトラックが衝突事故を起こし、道路下に転落した。この事故で、乗っていた40歳の女性1人が死亡し、このほか3人が負傷している。


【チリ】

■チジャン、黄色警報維持 BioBio Chileの記事
防災機関は、第8(ビオビオ)州のチジャン火山への警報を、上から3番めのランクの「黄色」に据え置いた。この火山では内部で爆発が発生し、周囲で地震が観測されたことが報告されている。しかし防災機関は、警戒度の引き上げなどの措置はとらないと発表した。また今回の事態で、周囲への避難指示などは出ていない。

■立小便規制を強化 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソ市は、市内での「立小便」の規制を強化する。市議会は先週、立小便が摘発された際に徴収される罰金の引き上げを可決した。これまで4万7千ペソだったが、今後は最大で28万ペソとなる可能性がある。観光都市であるバルパライソだが、立小便による悪臭の指摘が、観光客からなされていた。

■座礁船、撤去へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島、ピルピレウェの海で座礁したままとなっている船「Seikongen」の撤去作業が開始される。9か月前、この船は航行中に座礁し、動けなくなった。撤去は波の高さなどから延期されていたが、状況が落ち着いている今週に実施され、船体は第8(ビオビオ)州のタルカワノに向かうという。


【アルゼンチン】

■エセイサ窃盗団、サポーターつながりか Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で摘発された窃盗団10人は、フットボールのサポーターのつながりだったとみられる。先週、預け荷物からの盗みを組織的に行なっていたこのグループが摘発された。警察によるとこれらの10人は、クラブチーム「バンフィールド」のサポーターだった共通点があるという。

■バリロチェ、もっとも寒い6月 R&ioacute; Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェはこの6月、過去もっとも寒い月だったという。気象機関が明らかにしたもので、この月の平均気温は過去最低となった。同時に国内ではコルドバやラ・リオハ、サンフアン、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロも、同様にもっとも寒い月となったという。

■長距離バス、割安感アピール TNの記事
国内の長距離バスは、割安感をアピールしている。国内ではLCCが急速に翼を広げ、長距離バスの運行に影響が生じていた。しかしこの8月の冬の観光シーズンの移動は、バスはLCC便よりも60%程度安い運賃となっている。長距離バスの運行会社は、価格をLCCとの選別の最大の基準と位置づけたとみられる。

■コレクティーボ、交通の6割 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通の6割を、コレクティーボ(路線バス)が支えている。市内ではスブテ(地下鉄)や近郊鉄道など、都市交通のオプションは多い。しかし市民の多くは、コレクティーボを市内交通の軸と捉えている。地域別ではカバジートでは76%、パレルモでも70%がコレクティーボを利用している。

■ロサリオ、薬物ルーム摘発 La Nacionの記事
ロサリオでは、薬物売買に使用されていた部屋が摘発された。市内南部のムニンシパル地区の集合住宅の一室が、警察により摘発を受けた。地域の麻薬カルテルなどが、薬物売買のためにこの部屋を用意していたという。この部屋の運営に関わった48歳の男と、21歳のその息子の2人が拘束されている。


【エクアドル】

■9月から医療保険加入義務づけ El Universpの記事
この9月以降、国内に入国する外国人は、医療保険への加入が義務づけられる。この措置は4月実施予定だったが、準備の問題で延期されていた。レニン・モレノ大統領はこの措置を9月1日から発動することを明らかにした。加入は公的、私的保険のいずれかを満たせばいいという。昨年国内を訪れた観光客は160万人だった。

■ナヨンで林野火災 El Comercioの記事
キト近郊のナヨンで、林野火災が起きた。14日に出火が確認されたもので、キト消防の45人が消火活動にあたっている。しかし火の回りが早く、15日13時にヘリコプターから確認された時点で、まだ火は鎮火していない。消防は、住宅地への延焼を防ぐため、消火に全力を挙げている。

■ギネス登録の是非に8日 El Universoの記事
ギネスブックへの登録の是非判断には、8日を要する。この14日、国内産のバラを使った「ピラミッド」がつくられた。花卉はエクアドルの輸出用農産物で、これを世界にアピールするため行なわれたイベントだ。このピラミッドに使用された花の量は世界最大とみられるが、判断に時間を要すという。

■ツァチラスで事故 El Universoの記事
サント・ドミンゴ・デ・ツァチラス県で車の事故が起きた。サント・ドミンゴとエスメラルダスを結ぶ道路で15日未明、乗用車とトレーラーが衝突したものだ。この衝撃で乗用車は原形をとどめないほど大破し、乗っていた4人全員が死亡した。警察が事故原因について、調べを進めている。


【コロンビア】

■滞在許可、40万人に El Espectadorの記事
国内への滞在許可を受けたベネズエラ難民は、40万人に達した。移民局側が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から、大量のベネズエラ難民の国内流入が続く。政府は人道的見地から特別滞在許可を出しているが、この数が40万件となった。一方、流入難民数はすでに160万人に達しているとの指摘もある。


【ベネズエラ】

■12月までに貨幣価値90%喪失 El Universalの記事
現在のペースでインフレが続くと、この12月までには現在の貨幣価値の90%が損なわれるという。野党のホセ・ゲラ議員が指摘したものだ。昨年10月以来、ハイパーインフレが続くが、政府が進める実質的デノミにも関わらず、通貨暴落の混乱は避けられないと同議員は語る。3桁切り上げのデノミ後の紙幣は8月4日から流通する。

■国境、毎日7万人通過 RCN Radioの記事
国内とコロンビアの北サンタンデール県を結ぶ国境を、毎日7万人が通過しているという。コロンビアの移民局側が明らかにした数字だ。通過者のうち、ベネズエラに入国するのは5%で、残る95%はコロンビア側に向かう人だ。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増している。

■テレフェリコ、17時間の救出劇 RunRunの記事
メリダのテレフェリコ(ロープウェイ)で、17時間にわたる救出劇があった。14日、路線の不具合から突然ゴンドラが停止し、動けなくなった。このゴンドラに乗る人の救出活動が行なわれたが、すべて完了するまでに17時間を要した。運営側はこの不具合発生は、天候の状況によるものと説明している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、掃討作戦の指摘 El Comercioの記事
ニカラグア警察による展開が「掃討作戦」だったとの指摘がある。マサヤで警官隊が教会施設を銃撃するなどし、5人が死亡した。国内で続く反政府行動「4月19日運動」の掃討展開を行なったとの見方が、複数の団体から示された。ダニエル・オルテガ政権の言論弾圧にあたるとして、国際事件団体などが重大な憂慮を示した。

■キューバ、私有財産容認へ QZの記事
キューバは新たに、土地などの個人保有を容認する。社会主義国である同国では、土地などの私有は認められてこなかった。しかし今年就任したミゲル・ディアス-カネル新議長は、憲法改正を図りこの私有を認める方針を新たに示した。共産党政権はこの改定で、国外からの投資が進むことに期待を示した。

■ハイチ、首相が辞任 El Universoの記事
ハイチのジャック・ガイ・ラフォンタン首相が14日、辞任した。同国では物価上昇を受けこの6日から8日にかけ、国民が激しい抗議デモを国内各地で展開していた。一部では暴動となり、略奪に発展していることから、この責任を問われ辞任に追い込まれたものだ。同首相は議会に、辞表を提出している。

■インテルジェット、新たな提携 Milenioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たに、ドイツの航空会社ルフトハンザと提携した。ルフトハンザはインテルジェットが運航する55路線について、チケットの販売を行なうという。インテルジェットはすでに同様の提携をアリタリアや全日空、イベリア航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズなどと結んでいる。

■ビバ、40機発注 El Universoの記事
メキシコのLCC、ビバアエロブスは新たに、エアバス社に対し40機を発注した。同社が15日に明らかにしたもので、エアバスA320ネオを新たに調達するという。同社は現在エアバス機55機で運航を行なっており、この新たな発注にかかる費用は44億ドルだ。同社はビバ・コロンビア、ビバ・エア・ペルーと同傘下にある。

■ウルグアイ、日本に学ぶ El Paísの記事
ウルグアイは、日本に学ぶという。国内でも現在、介護が必要な高齢者は、1万4千人に達していると試算されている。急速な高齢化にともない、こうした高齢者介護の経験値が高い日本に学び、介護人材を確保したいという。こうした高齢者福祉は政治課題にもなっており、次期選挙の焦点になる可能性もある。

■減りゆく公衆電話 El Heraldoの記事
ホンジュラスでも、公衆電話機は減り続けているという。国内各地には1990年代にかけ、こうした電話機は設置されつづけた。しかし携帯電話の普及で、公衆電話の廃止、撤去は世界的な傾向となっている。国内電話会社によると、国内で現在使用できる電話は256機のみで、利用も年間3万5千人に減っているという。

■エルサルバドル、渇水に直面 El Nuevo Diarioの記事
渇水に直面しているエルサルバドルは、旱魃に至る可能性があるという。サルバドール・サンチェス・セレン大統領が指摘したものだ。とくに国内東部の4行政地域では、渇水の状況がより深刻なレベルに達しているという。農業分野では、国内での需要が高いトウモロコシにとくに影響が広がっている。

■エルサルバドルで地震 Debateの記事
エルサルバドルで15日午前0時58分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンフアン・デル・ゴソ半島の南51キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは11キロだ。この地震により最大でメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■アスンシオン港で薬物 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン港で薬物が摘発された。同国警察によると、同港に寄港した船「ラゴ・イポア」の中から、コカインなどの薬物151キロが発見されたという。この船に乗っていた乗組員ら9人を拘束し、事情を聴いている。この船は、ウルグアイのモンテビデオ港に向かおうとしていた。