2018.07.17

【ボリビア】

■ラパス、209周年 La Razónの記事
ラパスは16日、209回めの記念日を迎えた。1809年のこの日、ラパスは独立戦争から解放され、この日は「革命の日」とされる。市内ではエボ・モラレス大統領参列のもと、式典が開催され、さまざまなイベントも行なわれている。モラレス大統領はこの日にちなみ、「ラパス万歳」とツイートした。

■政府、ラパスに27億ドル投資 La Razónの記事
政府はラパスに、27億ドルの投資を予定している。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、16日の記念日を前に明らかにしたものだ。政府として、衛星都市のエルアルトとともに都市基盤整備などを積極的に図る姿勢を示した。副大統領は、ラパスで進める政府事業が127件にのぼることも明らかにした。

■エボ、キューバへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は16日、キューバに向けて旅立った。同日午後、専用機でハバナに向かったものだ。現地では24回めとなるサンパウロフォーラムが開催中で、この閉会式典参加のため同国に向かったものだ。キューバ高官などとの会談予定などについては、伝えられていない。

■ラパス市民、再出馬に疑問 Correo del surの記事
ラパス市民の多くも、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬に、疑問を持っている。現行憲法の多選規定に抵触し、2016年2月21日の国民投票でも出馬を可能とするための改正が否決された。しかし政府は網疏(法の抜け穴)を通じ、モラレス大統領の再出馬を強行する構えで、メディアの調査で政府のおひざ元でも疑問の声が大きいことが分かった。

■6県の学校、授業再開 El Díaの記事
ラパス、オルーロ、ポトシ県を除く6県では16日、学校の授業が再開された。冬休みを終え、多くのこどもたちが学校に戻ってきたものだ。教育省によるとこれらの6県では、大きな混乱もなく新学期が始まっているという。残る3県は、寒さの影響で授業開始が1週間、延期されている。

■国産キヌア、増産へ La Patríaの記事
今季の国産キヌアの生産量は、昨季を上回る見通しだという。オルーロの国際キヌアセンターが見方を示したものだ。昨季国内では、合わせて6万8千トンのキヌアが生産された。新たに始まる今シーズン、具体的な作付計画などは明らかではないが、昨季の面積を超える見通しで、増産となるという。

■コロンビアの4人、送還へ El Deberの記事
サンタクルスの警察は、コロンビアの4人を送還する。先週市内で、5人組による武装強盗事件があり、首謀者とみられる1人を除く4人について、送還の方針が示されたものだ。近年、サンタクルスなど国内東部には、コロンビアの犯罪組織、麻薬カルテルなどの流入が増加している。

■プマ・カタリ、新路線開始 El Díaの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの新路線の運転が16日、開始された。新路線はパルケ・セントラル(中央公園)とミラフローレス、ビジャ・ファティマを結ぶ路線だ。既存路線はソナ・スールが中心で、同エリアでは初の運転となる。同地域の既存業者らは、この運転開始に反対の声を上げていた。

■スクレでアラシータ開幕 Correo del Surの記事
スクレではアラシータが開幕した。アラシータは、エケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品の市で、ラパスでは毎年1月24日から行なわれる。本来この文化習慣はラパスにしかないが、近年は国内各地で行なわれ、一般的な行事になりつつある。

■オルーロ、53万8千人 La Patríaの記事
オルーロ県の人口は、53万8千人となったという。国立統計機構(INE)が推計人口を発表したものだ。オルーロ県は国内9つの県のうち、人口では7番めとなっている。全人口のうち50.4%が女性、49.6%が男性だ。県別でもっとも人口が多いのはサンタクルス県の322万4千人で、ラパス県が288万3千人で続く。


【ペルー】

■プトゥマヨに戒厳令 El Comercioの記事
ロレト県のコロンビア国境、プトゥマヨに戒厳令が出された。16日、政府が発出したもので、60日間となっている。この地では薬物などの組織犯罪の横行が見られ、コロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の流入の可能性が指摘されている。戒厳令により憲法に保障された権利の一部は、無効となる。

■プトゥマヨ、51人を拘束 El Comercioの記事
ロレト県のプトゥマヨでは、これまでに51人が拘束されたという。コロンビアからの組織犯罪流入の可能性から、この地には16日、60日間の戒厳令が出された。軍や警察による摘発が続き、薬物所持などの容疑での検挙がこの日相次いだ。政府側はコロンビア、エクアドル両政府と協力し、捜査を継続する姿勢だ。

■サンマルティン、水害訓練 El Comercioの記事
サンマルティン県では8月に、水害発生を想定した訓練が行なわれる。アマゾン流域の同県には多くの河川が流れ、大雨発生時には川の氾濫が想定される。こうした事態を想定した訓練を、同県は国の防災機関の協力で8月24日に実施する。また災害発生の可能性の高いエリアへの建築規制なども検討されている。

■ピウラ、受刑施設で暴動 El Comercioの記事
ピウラの年少者の受刑施設で暴動が起きた。現場となったのはミゲル・グラウの施設の第2棟だ。薬物からの回復プログラムの途上にある少年らがマリファナ(大麻草)を使用したことをきっかけに暴動となり、受刑者10人、係官2人の合わせて12人が負傷した。地域のサンマルティン警察署から警官らが出動する事態となった。


【チリ】

■砂浜破壊で告発 BioBio Chileの記事
環境行政は、砂浜を破壊したとして、企業を告発した。第5(バルパライソ)州キンテロのリトケ砂丘の砂数百トンを、この企業は勝手に採取し、持ち去ったという。海岸の保全や地域環境に重大な影響が及ぶおそれがあるとして告発したものだ。砂が持ち出された砂丘の範囲は、7ヘクタールに及ぶ。

■カニェテ、男性不明55日 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州を流れるカニェテ川で、31歳の男性が不明になってから55日が経過した。不明となったのはエクトル・トーレスさんで、てんかんの発作を起こし、川に転落した可能性が高いとみられている。ペンコの消防などが今も捜索を続けているが、行方の手がかりも見つかっていない。


【アルゼンチン】

■パラナ川で船が難破 La Nacionの記事
パラナ川で漁船が難破した。この事態が起きたのはロサリオから30キロのアルバレス付近だ。航行中の漁船が難破し、水中に沈んだ。この事態で、1人が死亡し、若い漁船員ら4人が不明となっている。この漁船はロサリオの南20キロのプエブロ・エステール港の所属で、当時一帯は強風に見舞われていたという。

■フライボンディ機でトラブル Perfilの記事
LCCのフライボンディの旅客機でトラブルがあった。15日、プエルト・イグアスの空港からコルドバに向かおうとした5433便の、機体後部が滑走路に接触したという。この事態を受け同便はキャンセルされた。機体には傷がついたものの損傷は大きくはない。今の時点で原因は分かっていないという。

■AR、操縦士を告発 Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、操縦士を告発した。先週、国内線の機内で操縦士が、LCCを批判する「演説」を行なったことが広く伝えられた。この中でLCCは安全ではないとも断じている。LCCと競争する同社だが、運航規程などでこうした機内アナウンスは違法であるとして、この告発に踏み切ったものだ。

■LATAM、サルタ-イグアス線 Aviacion Lineの記事
LATAMアルゼンチンは新たに、サルタとプエルト・イグアスを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月16日から来年3月14日にかけ、運航するという。使用機材は168座席のエアバスA320型機だ。このサービスはLCC型での運航で、既存のアルゼンチン航空と競争することになる。

■サンティアゴ、犬毒殺 Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、犬が毒殺された。先週、この事態が起きたのは地域大学の農学部キャンパスに近いエル・サンホン地区で、複数の犬が犠牲になっているという。何者かが毒入りの餌を与えた可能性がたかいとみられ、周囲一帯に注意が呼びかけられた。

■イグアス観光が好調 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の観光はこの冬、好調だという。公園側によるとこの冬に同公園を訪れている人は、昨年同期よりも9%多い。また同公園観光の足がかりとなるプエルト・イグアス市内の主なホテルの稼働率も、多い日には92%に達している。同公園は、国内有数の観光地となっている。


【エクアドル】

■ニカラグアに重大な懸念 El Comercioの記事
外務省は、ニカラグアに対し重大な懸念を表明した。同国では4月から続く反政府行動に対し、政府側が力による弾圧を加えている。この週末にはマサヤで、「掃討作戦」とみられる展開があり、10人が死亡した。外務省は死者への哀悼の意を示すとともに、この事態の平和的解決を願うとコメントした。

■貧困率、24.5% El Comercioの記事
エクアドル国民に占める貧困の割合は、24.5%となった。国の統計機関INECが明らかにした数字だ。この数字は1年前の23.1%から、1.4ポイント悪化したことになる。とくに農村部では貧困率は43.0%と高い水準だ。国内の各世帯あたりの月収平均額は87.72ドルとなっている。


【コロンビア】

■米国、600万ドルの援助 El Nuevo Heraldの記事
米国政府はコロンビアに、600万ドルを援助する。コロンビアには経済問題を抱えるベネズエラから、多くの難民が流入している状態だ。米国はこの事態を重く見て、コロンビアの受け入れ態勢強化などのためこの援助を行なうことを決めた。ベネズエラ難民は南米だけでなく、中米や北米へも脅威になりつつある。

■ビジャビセンシオ道が不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が、不通となった。ボゴタから64キロの地点で土砂災害が発生したためだ。現在、現場では復旧作業が進められているが、通行再開の見通しは立っていない。雨季を迎えている同エリアで土砂災害が相次ぎ、この道路ではこの1週間で、3度めの不通となった。


【ベネズエラ】

■IMF、経済破綻と指摘 Descifradoの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ経済が「破綻状態にある」と指摘した。モーリス・オブストフェルド氏が語ったものだ。経済失政によりベネズエラでは経済活動そのものが停止状態となり、現政権下で回復は難しいとも指摘した。IMFは今年のベネズエラの国内総生産(GDP)が、前年比で15%のマイナスになると予想している。

■国民、野党にも不信感 El Nacionalの記事
国民の多くは、野党にも不信感を持っている。政府に批判的な国民のうち、実に50.4%は既存野党やそのリーダーらをを「支持しない」とした。与党、野党双方を支持しない層が、一定数に達している状態であることが、コンサルタント会社の世論調査で明らかになった。

■パスポート取得にハードル Descifradoの記事
ベネズエラ国民のパスポート取得のハードルが上がっている。経済失政による生活困窮で、国外に流出し難民化する国民が急増している。こうした中、合法的に国外に向かうために必要なパスポート取得に、実質1000ドルの費用が必要な状態となっている。この費用の高騰に、国民は「背後に汚職がある」と考えている。

■スタンドに長い車列 America Retailの記事
カラカスのガソリンスタンド前には、早朝から長い車列ができている。産油国で、かつては「ガソリンは水より安い」とされた同国だが、経済失政による生産体制の破綻で、ガソリン不足が広がっている。ニコラス・マドゥロ政権は原油生産体制の回復、強化を掲げるが、実現に至る可能性は低いとみられる。

■農業現場、種子が不足 Aporreaの記事
国内の農業の現場では、種子が不足しているという。産油国のベネズエラは食料については自給率が低く、輸入依存度が高かった。経済失政で食料不足が蔓延する中、国内の農業は種子の不足で生産体制の維持が難しくなっているという。穀物、野菜など品種に関わらず、すべての種子が足りない状態だ。

■マラカイボの空港で騒ぎ Version Finalの記事
マラカイボのラ・チニータ空港で、騒ぎがあった。エステラール航空のマイアミ線が13日、遅れに遅れて15日になっても出発の見通しが立たなくなったという。この事態で、同便の利用者らが同社の窓口で抗議行動を起こしたものだ。乗客らからの預かり荷物もブース前に置かれたままで、出発の兆しも見えないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、さらに10人死亡か El Periódicoの記事
ニカラグアではさらに10人が死亡したという。同国では反政府行動「4月19日運動」に対し、ダニエル・オルテガ政権が「掃討作戦」を展開していると指摘されている。人権団体はこの15日、マナグアから30キロのマサヤでこの展開があり、年少者2人を含む10人が死亡したと発表した。一連の闘争で、多数の死傷者のほか、不明者も出ている。

■ルセフ「ルラは今も候補者」 El Universoの記事
ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が今も大統領選の候補者と断じた。ルラ氏は汚職容疑などで12年の刑が確定し、収監から100日を迎えた。この10月に行なわれる大統領選でルラ氏は今も、労働党の候補者であるとルセフ氏は語った。

■グアテマラ、川が氾濫 Infobaeの記事
グアテマラ東部で、川が氾濫した。イサベル県を流れるエル・シルビノ川が溢れ、流域の住宅10棟が損傷したという。この事態で一帯では合わせて60人が避難している。この事態は15日夜、地域一帯を局地的な大雨が襲ったことによるものだ。現在政府や地域行政が、被災者向けに物資などを送っている。

■ホンジュラス、落雷で死者 La Vanguardiaの記事
ホンジュラスで落雷により、死傷者が出ている。15日、この事態が起きたのは同国のカリブ海沿岸のニカラグア国境に近いグラシアス・ア・ディオス県だ。ワウィラのコミュニティ付近で雷が落ち、この事態で3人が死亡し、3人が負傷した。同国北部一帯では14日から、天候が不安定な状態だった。

■パカヤ火山が噴火 RPPの記事
グアテマラのパカヤ火山が噴火した。同国南部エスクイントラにある標高2552メートルのこの火山は、国内でもっとも活発な火山の一つだ。新たな火山性の爆発で、噴煙が立ち上った。今の時点でこの活動による、人や建物への影響はない。国内では6月、フエゴ火山噴火による泥流で、多くの死者、不明者を出したばかりだ。

■パナマ、観光400万人目標 Prensaの記事
パナマは、2025年の来訪観光客数を400万人とする目標を示した。今年同国を訪れる観光客は200万人を超える見通しで、今後毎年10%ずつの増加を見込むという。パナマはこの数年、ラテンアメリカでもっとも高い経済成長を示し、さらに昨年には中国との外交関係を結んだことから、同国からの観光客が急増している。



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