2018.07.18

【ボリビア】

■エボ、国外訪問10回 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は今年、国外を10回訪れている。モラレス大統領は現在、サンパウロ・フォーラム参列のためキューバを訪れているところだ。この場では、盟友関係にあるベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領らと面会し、意見交換を行なっている。

■21F運動、再判断求める La Razónの記事
21F運動の活動家らが、憲法法廷に再判断を求めた。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果を重んじ、憲法の多選規定を遵守すべきと考える活動だ。憲法法廷は、網疏(法の抜け穴)を通じてモエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を可能と判断したが、この見直しを求める嘆願を行なった。

■警察、21F運動に介入か Correo del Surの記事
サンタクルスで行なわれた21F運動のデモに、警察が介入したという。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる同運動は17日、サンタクルス中心部でデモを行なった。この際、警察が介入し鎮静化しようとしたという。活動家らは、こうした警察の行為は国民の表現の自由を脅かすと批判した。

■ボリビア、Celac議長国に La Razónの記事
ボリビアは2019年、中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の議長国になる。Celacの外相会合がベルギーの首都ブリュッセルで開催された。この場でこの議決が行なわれ、全会一致で決まったものだ。Celacは北米の影響力を排除した、ラテンアメリカとカリブ海各国の共同体となっている。

■空色線、停電で止まる La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線は17日午後、停電のため一時運転が止まった。ポエタ駅近くの送電施設のトラブルによるもので、同路線はディーゼルによる自家発電でその後、運転を再開した。エル・プラドとリベルタドーレス駅を結ぶこの路線は、先週末に開業したばかりだ。

■プマ・カタリ、ブロック封鎖 El Díaの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリはブロック封鎖のため一時運転を見合わせた。この週末から、パル・セントラル(中央公園)とミラフローレス、ビジャ・ファティマを結ぶ新路線の運転が始まった。しかしこの運転開始に反対する、既存バスの運転手らがルートを封鎖し、中断した。運転手らは市側に、この停止を求めている。

■チリ国境に1億2千万Bs La Razónの記事
政府はチリ国境警備に、1億2千万ボリビアーノを投じる。ラパス、オルーロ、ポトシ県に接するこの国境地域では、密輸の横行が続き、密輸グループと警官、兵との間の衝突も繰り返されている。ハビエル・サバレタ国防相は、この対策を強化する方針を示し、人員増加などを図ることを明らかにした。

■タリハ観光、15%はアルゼンチン El Deberの記事
タリハ市を訪れる観光客の、実に15%はアルゼンチン人だ。タリハ県は国内南端に位置し、国境を接するアルゼンチンとの関わりが強いことで知られる。観光においてもアルゼンチン国民の比重が高いことがデータで明らかにされた。一方タリハ市は、ほかの国々からの観光客の誘客にも、力を入れたい姿勢だ。

■アチャカチ、行政放棄 La Razónの記事
ラパス県ティティカカ湖岸のアチャカチは、行政放棄の状態だという。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティ、パフチャニ・グランデが指摘したものだ。辞任を求める住民の動きから与党MAS所属のエドガル・ラモス首長はラパス市内にとどまり、行政が空転してから2年が経過している。コミュニティは行政の体をなさないと批判した。

■スクレにアルゼンチン領事館 Correo del Surの記事
スクレに臨時の、アルゼンチン領事館がオープンした。在留アルゼンチン国民の手続きや、市民のビザ申請などの手続きをするには、最寄りのコチャバンバの領事館を使用する必要がある。しかし需要が高いことからこの臨時領事館が置かれたもので、16日から業務を開始した。営業終了時期は明らかにされていない。

■グアラヨス、林野火災 El Díaの記事
サンタクルス県のグアラヨスで、林野火災が起きている。地域行政側によると、この火により540ヘクタールが焼失しており、今も範囲が広がり、都市部にも延焼するおそれがあるという。国内東部は現在、チャケオと呼ばれる野焼きのシーズンで、この火がこの火災に至った可能性が高いとみられる。

■オルーロ、噴水復活 La Patríaの記事
オルーロ市内にある噴水が、次々と復活している。広場や公園などにある、市側が管理する噴水は31個所だが、現在は20個所が稼働中だ。オルーロでは異常渇水が数年間続き、2015年12月には国内第2位の面積のポオポ湖が「消滅」する事態も生じた。水不足から運用が中止されていた噴水だが、水量が戻り、復活しつつある。


【ペルー】

■プーノ県にリチウム鉱 Correo Perúの記事
プーノ県に巨大なリチウム鉱があるという。カナダ資本のマクサニ・イエローケーク社が明らかにしたものだ。ファルチャニで見つかったもので、推定埋蔵量は250万トンと、世界最大規模である可能性がある。さらに124万ポンドのウランもあるとみられる。リチウムはアルゼンチン、ボリビア、チリに埋蔵量が多い。

■アレキパ、沿岸部で積雪 El Comercioの記事
アレキパ県の沿岸部で、雪が積もったという。同県では北部の山岳地域では、とくに今の時季降雪が多く、積雪は珍しくない。しかし太平洋岸地域は雪が少なく、積雪になることはほとんどない。カラベリ郡のキカチャでは20センチもの雪が積もり、地域交通などに支障が生じている。


【チリ】

■チロエ、クジラが座礁 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、クジラが浅瀬で動けなくなっている。この事態が起きたのはキンチャオの海岸で、地域の住民ら20人がボランティアとして、このクジラを海に帰す努力を続けている。このクジラの通り道を確保するため、重機を現地に持ち込む準備が進められている。

■北部、雪と強風に注意 BioBio Chileの記事
国内北部はこれから、雪と強風に注意が必要だという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。北は第2(アントファガスタ)州から南は第3(アタカマ)州にかけ、これから風が強まる予想だ。さらに内陸の高地地方を中心に雪が降り、沿岸部でも積雪となる可能性があるという。


【アルゼンチン】

■マル・デル・プラタ空港騒動 La Gacetaの記事
マル・デル・プラタの空港で17日、騒動があった。検査中の荷物の中から、手榴弾とみられるものが発見され、警察の指示で利用客や職員らが施設外に一斉に避難したものだ。しかしこれは手榴弾型の容器に入れられたマリファナ(大麻草)だったことが明らかになった。この容器はインターネット上で販売されているものだという。

■フライボンディ、機内は騒ぎに Clarín.comの記事
フライボンディの旅客機内は、大騒ぎだったという。プエルト・イグアスの空港で、コルドバ行きの便が突然、出発を中止した。機体後部が滑走路に接触する事故を起こしたもので、この際に機内では大きな音が轟き、乗客らが叫び声をあげたという。被害は出なかったが、多くの乗客が当時感じた恐怖を口にした。

■フライボンディ、バス代替 CBA24Nの記事
LCCのフライボンディの便は17日、バスにより代替されている。プエルト・イグアスで同社機体が滑走路に接触する事故を起こし、この機は使用できない状態だ。このため一部便をキャンセルせざるを得ず、同社はチケット保有者にバス代替を提案している。同社はこの1月から、国内線の運航を開始した。

■5つの幽霊公社 Analisisの記事
アルゼンチンには5つの幽霊公社があるという。実質的に営業、活動していないにも関わらず、巨額の公費が投じられている後者だ。1979年に設立された「カラーテレビ公社」や、航空公営会社Lafsa、国営通信公社Télamなどが含まれる。これらの企業にはこの20年で、1億7300万ドルが投じられた。

■チュブ州でバス事故 Ciudadanoの記事
17日朝5時頃、チュブ州を通る国道26号のサルミエント付近で、バス事故が起きた。大手バス会社アンデスマールの便が、カーブを曲がりきれず横転したものだ。この事故で乗客ら20人が負傷したが、いずれも命に別状はない。このバスの便はメンドサを発ち、カレタ・オリビアに向かう途中だった。

■6月の物価上昇、3.7% La Nacionの記事
この6月の国内の物価上昇は、3.7%だったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。この数字は、月別のインフレ率としては2015年5月以来の高さだ。この数字を受けた直近12か月間の物価上昇は29.9%と、国際通貨基金(IMF)が示した目標値の29.0%を上回っている。


【エクアドル】

■マナビで事故、1人死亡 El Universoの記事
マナビ県で交通事故があり、1人が死亡した。17日朝5時頃、事故が起きたのはモンテクリスティのコロラドだ。Coacturが運行するバスと、乗用車が衝突したものだ。乗用車側が対向車線にはみ出し、この事故に至ったとみられる。このバスはモンテクリスティを発ち、マンタに向かうところだった。

■サンタ・エレーナ、計画断水 El Universoの記事
サンタ・エレーナでは計画断水が行なわれる。同県の広い範囲では17日22時から18日朝7時にかけ、水道が利用できなくなる。水道公営会社EPAによると、エル・アスカルとリオ・ベルデを結ぶ主要水道管の交換、メンテナンス工事が行なわれるための措置だ。対象地域に注意が呼びかけられた。


【コロンビア】

■ボゴタのバー、規制緩和 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内で営業するバーについて、時間規制を緩和する。市側が明らかにしたもので、立地や体制についての16の項目を満たす店について、朝5時までの営業を認めるようにするという。対象となるのは水曜から日曜までと休日だ。条件の中には災害発生時の避難誘導の確保なども含まれる。

■チア、スタンド爆発 Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県のチアのガソリンスタンドで、爆発があった。現場となったのはチアとコタを結ぶ幹線道路沿いにあるEmserchiaブランドの店で、施設は大破して合わせて8人が負傷している。施設内にあるゴミの処理を使用とした際に発生したものだが、原因などは分かっていない。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、コロンビア国境に懸念 Cronicaの記事
中南米12か国によるリマ・グループは、ベネズエラのコロンビア国境地域に懸念を表した。各国からベネズエラへの圧力が強まる中、同国はこの国境への軍の展開を強化しているという。CNNが、米国政府が昨年、ベネズエラ侵攻を検討したと伝えたことを受け、ニコラス・マドゥロ政権はコロンビアとの交戦の可能性を示していた。

■看護師ら、ストライキ継続 El Comercioの記事
国内の看護師らは、ストライキを継続している。経済失政による物資不足の影響をもっとも大きく受けているのは医療現場で、看護師らはこの改善や、賃金払いの確保などを求め、6月下旬からストを行なっている。看護師らはこの状況が続けば、一斉辞職もやむなしとしており、国内医療体制の危機が迫っている。

■マドゥロの人種主義発言を告発 El Comercioの記事
フランスの野党議員、ジャン・クリストフ・ラガルド氏が、ニコラス・マドゥロ大統領の人種主義発言を告発した。先のワールドカップで同国代表が優勝したが、マドゥロ大統領はこのチームに触れて「アフリカのチームだ」と述べたという。同議員はこの発言は、アフリカ系移民などを差別するものだと断じた。

■最低賃金の126倍必要 Procudtoの記事
国内では標準世帯が「普通の生活」をするためには、最低賃金の126倍の収入が必要だという。国内のコンサルタント会社が明らかにした数字だ。経済失政による物資不足と通貨暴落で、国内ではハイパーインフレが起きている。政府は随時、最低賃金の引き上げを行なっているが、国民生活の改善はならず、物価上昇に拍車をかけている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■国連、ニカラグアの対テロ法に懸念 El Nuevo Diarioの記事
国連の人権機関は、ニカラグアで成立した「対テロ法」に懸念を示した。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。ダニエル・オルテガ政権が闘争の指導者らを「テロリスト」として摘発したことを受け、この法により同国の人権状況が悪化する可能性があるとした。

■ニカラグア、死者350人に El Españolの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、350人に達した。国内で活動する人権団体が明らかにした数字だ。反政府行動「4月19日運動」が続き、政府による力づくでの弾圧も続く。国内ではこれらの事態で150人を超える不明者がおり、負傷者数も2千人を超えている。団体側は国内の状況がすでに「内戦」に近いと指摘した。

■マサヤで強制解除 El Universoの記事
ニカラグアで道路封鎖の強制解除があった。首都マナグアから30キロのマサヤは、反政府行動「4月19日運動」がもっとも集中する町だ。学生や市民が道路封鎖を行なっていたが、警官隊や軍の兵らがこれを強制解除したという。政府側はこうした闘争参加の市民らを「テロリスト」扱いしている。

■ウルグアイ議会、ニカラグアに懸念 El Paísの記事
ウルグアイの下院議会は17日、ニカラグア情勢に対する重大な懸念を示した。社会闘争に対する弾圧で多くの死傷者が出続けていることを受けたものだ。同議会はニカラグアに対し、早期の解決や選挙の前倒し実施などを求める議決を満場一致で行なった。ダニエル・オルテガ政権は選挙実施を否定している。

■インディヘナ層を攻撃か Caracol Radioの記事
ニカラグアの軍が、国内のインディヘナ(先住民)層を攻撃していると指摘された。同国のカトリック教会の司祭会が明らかにしたものだ。国内では社会闘争参加者らに対する武力弾圧が続くが、伝統的な生活を踏襲するマニンボ族に対し、軍が武力を使用した攻撃を行なったという。同会は人道上の重大な問題と指摘した。

■パラグアイ、刑務所暴動 Infobaeの記事
パラグアイの刑務所で暴動が起きた。この事態が起きたのは同国南部、ミシオネスにある施設で、ベッドのマットレスが燃やされるなどしたという。騒ぎを起こした受刑者らは、マリファナ(大麻草)を要求した。この施設には1500人の受刑者が収容されており、この騒ぎには150人が参加した。

■コパ航空、バルバドス就航 Telemetroの記事
コパ航空が、バルバドスに就航した。同社が17日に運航を開始したのは、パナマシティとブリッジタウンを結ぶ直行便だ。この便は154座席のボーイング737-800型機を使用して火、金曜の週2往復で運航する。同社はラテンアメリカに広大なネットワークを持っており、この年末にはアルゼンチンのサルタに乗り入れる。

■ウルグアイ、自殺防止ダイヤル El Paísの記事
ウルグアイ政府は、自殺防止ダイヤルを開設した。ラテンアメリカでは自殺は概して少ないが、それでも各国で近年、増加傾向となつている。この傾向を抑止するため新たに開設したもので、24時間体制で応対する。国内ではこの3月18日から、NGO団体が同様の電話相談に応じている。