2018.07.19

【ボリビア】

■21F運動、最大規模のデモ El Deberの記事
サンタクルスでは20日、「21F運動」による最大規模のデモが行なわれる。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重を求め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。野党や市民団体が参加を呼びかけているもので、19時30分から1時間にわたり、エル・クリスト前からデモ行進を行なう。

■ペルーのリチウム「懸念なし」 La Razónの記事
エネルギー鉱山担当のラファエル・アラルコン大臣は、ペルーでのリチウム鉱発見の報道について「懸念なし」との見方を示した。発見された鉱脈は巨大で、開発が進めばりぅちむ市場への影響は必至だ。しかし同大臣は産業化が先んじているボリビアの立場が脅かされることはない、との見方を示した。

■鉱物の68%、アジアへ La Razónの記事
ボリビア産鉱物の実に68%は、アジア市場に向けられているという。鉱山省が明らかにした数字だ。国別でもっとも多いのは韓国で18.7%、次点はインドで16.3%、以下日本が14.1%、中国が9.1%、アラブ首長国連邦(UAE)が9.0%となっている。UAEへはとくに金が、近年急速に伸びているという。

■コカ葉、世界の10% La Razónの記事
ボリビア産のコカ葉は、世界で生産されるうちの10%を占めるという。国連機関が明らかにした数字だ。アンデス原産のコカ葉はハーブだが、コカインの原料になることから国連は禁輸作物に指定している。最大のコカ葉生産国は依然としてコロンビアで、世界全体の68.5%を占めている。

■チュキサカ県で地震 Los Tiemposの記事
チュキサカ県で18日朝6時6分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はポロマから35キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.3、深さは7.9だ。震源周辺の同県やコチャバンバ県農村部で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■ミ・テレフェリコ、爆発を否定 Los Tiemposの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、爆発発生の噂を否定した。17日、電源のトラブルで空色線が一時停止した。SNSなどで、施設で爆発があり煙が上がったなどとの報告があったが、同社はこれを否定した。空色線は先週末に、開業したばかりだった。

■中国にブラジリアン・ナッツ El Díaの記事
中国に対し、新たにブラジリアン・ナッツの輸出が始まるという。国内ではラパス県北部やパンド県などでこのナッツの生産が盛んで、世界最大の産出国となっている。この産品の新たな市場として、中国が開拓される。現在は米国を筆頭に、ペルー、ドイツ、英国、イタリア、オーストラリアなどに輸出されている。

■CAF、水に7700万ドル投資 Correo del Surの記事
米州開発銀行(CAF)は、ボリビアの水に7700万ドルを投じる。ボリビアは水へのアクセス権を基本的人権の一つとして位置づけ、水道の未普及地域へのインフラ整備を進めている。CAFはこの取り組みを評価し、ミ・アグア(私の水)計画と名づけられたこの事業に、この額を投じることを明らかにした。

■トラパンパ、土壌汚染 La Patríaの記事
オルーロ県のトラパンパでは、土壌汚染が深刻だという。ポオポ湖に近いこのエリアには、ワヌニ川が流れる。上流のワヌニ鉱山などからの鉱山廃水の流入で、この地域の土壌が有害物質による汚染を受けている。この14~15日にモニター調査が行なわれたが、高い濃度の物質が検出されたという。

■サンタクルス、58%で火のリスク El Deberの記事
サンタクルス県の実に58%の地域は、火災のリスクを負っているという。冬から春に向かう時季、国内東部ではチャケオと呼ばれる野焼きが行なわれる。今季すでに、県内の広い範囲でこのチャケオが始まっており、林野火災に至るケースも報告されている。県側はとくに7%のエリアは、火のリスクがきわめて高いとした。


【ペルー】

■リチウム、2021年生産開始 Correo Perúの記事
プーノ県で新たに見つかったリチウム鉱からの産出は、2021年からになるという。カナダ資本のマクサニ・イエローケーク社が、ファルチャニでこの鉱脈を発見したことを発表した。リチウムは電池などへの需要が高く、この報道を受け開発への関心を寄せる企業が続出しているという。

■ボリビア国境道、封鎖 El Comercioの記事
18日、国内とボリビアを結ぶ主要国境道が封鎖された。国境後デサグアデーロとプーノ、モケグアを結ぶ2つのルートで、ブロック封鎖が行なわれたものだ。地域の人々が行政に対し、水道や下水道の改善を要求する、24時間のストライキが行なわれ、これにともなうものだ。


【チリ】

■メトロ2号、一時見合わせ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線は18日、一時運転を見合わせた。この日の午後、同路線のエル・パロン駅で、人が軌道上に転落する事故が起きた。線路近くには高圧電線があり、これが遮断されたため運転が見合されたものだ。運営側によると15時46分に、全線で運転を再開したという。

■カルブコ、制裁発動へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコの行政は、サケ養殖を手がけるマリン・ハーベスト社に、制裁を発動する。悪天候により、同社の養殖施設からサケ70万匹が流出する事態が生じた。多くサケが一度に海に放たれれば海洋環境への影響は避けられず、カルブコの行政は影響緩和などの費用を同社に課す方針を示した。


【アルゼンチン】

■エル・パロマールが大混乱 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港が、大きな混乱に陥った。18日朝にかけ、一帯は濃い霧に包まれたため同空港の滑走路が閉鎖された。同空港をハブとするフライボンディは、多くの便を欠航とし、ターミナル内はごった返す事態となった。2月から旅客運用が開始された同空港について、インフラの不備を指摘する声がある。

■アエロパルケも一時停止 Infobaeの記事
ブエノスアイレスではホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)も18日、一時停止した。悪天候の影響で滑走路が一時閉鎖されたものだ。多くの便に遅れやキャンセルが生じ、着陸便の一部はエセイサ国際空港などに迂回した。現在は便の運航は再開され、事態は正常化に向かいつつある。

■ロサリオ空港にも影響 Rosario Plusの記事
ロサリオの空港も18日朝、悪天候の影響を受けた。雨と霧のため視界不良となり、同空港の滑走路が一時閉鎖されたものだ。ブエノスアイレスやサルタ、バリロチェ、サンティアゴなどに向かう便が影響を受け、合わせて300人の乗客らが足止めされた。空港側によると、離着陸には1200メートルの視界が必要だが、この時点で800メートルだった。

■アンデス、テルマスへ El Liberalの記事
アンデス航空が新たに、サンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオ・オンドに乗り入れた。18日、同社はブエノスアイレスとを結ぶ定期便を開設したものだ。テルマスは国内北部有数の温泉地で、観光需要が期待される。アンデス航空は2006年開設の航空会社で、一昨年にLCCに転換した。

■サルタ空港、コレクティーボ計画 La Gacetaの記事
サルタ市内と空港とを結ぶ、コレクティーボ(路線バス)の開設が検討されている。市議会でこの必要性が訴えられ、計画が示されているものだ。市内と空港の間の往来は、現在はタクシーかレミース(ハイヤー)を使用するしかない。新たにロサリオで、市内と空港を結ぶコレクティーボの運転が始まったばかりだ。

■バリロチェで雪 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州の冬の観光地、サンカルロス・デ・バリロチェ市内で、雪が積もった。スキー場のある山間部での積雪は珍しくないが、市内で雪が積もることは冬を通しても多くはない。市内の宿に宿泊している観光客らはこの突然の雪の出現に驚き、こどもたちは街路や広場、公園などで雪遊びを行なったという。


【エクアドル】

■男、航空機のドアを開けようとする El Universoの記事
飛行中の旅客機で、男が突然ドアを開けようとしたという。検察が明らかにしたものだ。航空会社は明らかにしていないが、スペイン国内からグアヤキルに向かう便の機内で、大西洋上を飛行中、突然この行為に及ぼうとした。この時点で機体は4万フィートの高さを飛んでいたという。

■トゥングラワ農業投資 El Comercioの記事
トゥングラワ火山周辺への、農業投資が再開されたという。トゥングラワ火山は国内有数の活火山で、1999年以来活動を活発化させ、周辺に大量の火山灰を降らせた。周囲の農業にこの火山活動は大きな影響を与えたが、この地域での新たな農業展開の可能性を模索する、投資が行なわれ始めているという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、87万人 Caracol Radioの記事
コロンビア国内に合法、違法に滞在するベネズエラ難民は、87万人に達したという。移民局側が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から、国内には同国からの難民流入が続く。政府側は難民の一時滞在許可を44万人に付与することを明らかにしており、数日以内にこれが発効する見通しだ。

■ビチャーダで洪水 Caracol Radioの記事
ビチャーダ県で洪水が発生している。国の災害リスク管理局によると、大雨の影響で同県を流れるメタ川、オリノコ川、グアビアレ川、ビタ川が増水し、一部で氾濫が生じて洪水となった。今の時点で1400世帯が避難している。とくに被害が大きいのはプエルト・カレーニョだ。

■アビアンカ、新会社設立 Pulzoの記事
アビアンカ航空が、新会社を設立したという。登記されたのはエクスプレス・アメリカSA社で、コミュータ便を運航する新会社となるとみられる。すでに運航しているEasyFlyやADAなどと競合することになる。2019年にも運航開始となる見通しだが、今の時点で同社から具体的発表はない。

■ボゴタ、自転車利用6.3% Caracol Radioの記事
交通手段として自転車を利用するボゴタ市民は、全体の6.3%だ。市側が明らかにした数字だ。2014年時点でのこの数字は5.4%で、0.9ポイント増加し、使用される自転車の数は2万7千台増えたとみられる。市側はシクロビア(自転車道)を積極的に整備するなど、交通手段としての自転車の育成を続けている。


【ベネズエラ】

■カプリレス氏、結束呼びかけ Telemetroの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が、野党の連携と結束を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているが、一方で反発の受け皿となるはずの野党は、国民からの信頼を十分に得ていない。同氏はこの報道に危機感を強め、野党が連携、結束するべきとあらためて語った。

■難民、ブラジルは通過点 El Pitazoの記事
ブラジルに流入したベネズエラ難民にとって、同国は「通過点」だという。経済失政による生活困窮から国外に逃れる国民が続出している。2017年以降ブラジルには12万8千人が流入したが、このうちの54%は第三国にすでに出国しているという。同国にとどまる難民の多数は、国境のロライマ州に身を寄せている。

■年金受給者らがデモ Version Finalの記事
国内では年金を受給する高齢者らが、デモを行なった。8月の年金支給について、政府側はその一部を、電子マネーで支払うことを明らかにした。これに対し、高齢者らは反発し全額を支給するよう求め、首都カラカスなどでデモ行進を行なった。この年金支払い方法の変更は、経済失政による問題とみられる。

■毎日30件のデモ El Paísの記事
国内では毎日30件のデモが行なわれている。国内では昨年4月から7月にかけ、反政府行動によるデモが続いたが、政府側の弾圧を受け鎮静化した。しかし経済失政による生活困窮、物資不足などに対するデモは、毎日各地で行なわれている。オブザーバー機関がまとめたところ、毎日30件行なわれている計算になるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア政府、国連に説明 24 Horasの記事
ニカラグア政府は、国連に対し説明を行なった。同国では新たに、対テロについての新たな法律が成立した。国内で4月から続く反政府行動についてダニエル・オルテガ政権が「テロ」と認定し、この法に基づく掃討展開などが可能となった。国連がこの法成立に懸念を示したが、これに対しテロ認定の妥当性などを説明したという。

■オルテガ、マサヤを制圧 El Comercioの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、マナグアから30キロの町、マサヤを制圧した。国内では4月から反政府行動が続くが、このマサヤはまさに反政府運動や野党の拠点となっていた。軍による掃討展開などで、17日に政府側がこの町を制圧したと同国政府側が明らかにした。この展開で、多くの死傷者が出ていると報じられている。

■ニカラグア、記者らも受難 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは、報道機関の記者らも難を受けている。国内では4月から、反政府行動「4月19日運動」が続くが、軍や警察、さらにダニエル・オルテガ政権の支持層から、記者らが暴力や脅迫を受けたり、殺害されたりする事態も相次いでいるという。表現の自由が、同国では完全に揺らいでいる。

■ニカラグア、毎日4人殺害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、続く社会闘争の中、毎日4人が殺害されている計算になる。国内では4月から、反政府行動「4月19日運動」が続く。人権団体はこの事態で、これまでに368人が死亡したことを明らかにした。もっとも多くの人が死亡したのは4月20日の22人となっている。またこの事態で、多くの人が行方不明となっている。

■フエゴ火山、死者は121人に Telesur TVの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は、121人となったという。同国でもっとも活発な活火山一つ、フエゴ火山は6月3日に大きな噴火を起こした。発生した泥流が周辺の集落を襲い、多くの死傷者が出ている。またこの事態で、今もなお200人近い不明者がいるが、二次災害の懸念から捜索は中止されている。

■台湾総統、パラグアイへ Taiway Newsの記事
台湾の蔡英文総統が、パラグアイを訪れる。8月15日、同国ではマリオ・アブド・ベニテス新大統領の就任式が予定されている。同総統はこの式典に参加するため、アスンシオンを訪れるという。またこの訪問に先立ち、やはり台湾と国交のあるベリーズを、同総統は訪れる予定だ。

■エルサルバドル、殺人デー El Salvadorの記事
エルサルバドルはこの17日、まさに「殺人デー」だった。この日国内では殺人事件が相次ぎ、16人が殺害されたという。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーの暗躍が続き、殺人発生数が世界的にも高い水準で推移している。政府側はこの対パンディージャの「戦争」を宣言している。

■ウルグアイ、若年層の自殺 El Paísの記事
ウルグアイでは、とくに若年層の自殺が多い水準だ。ラテンアメリカでは概して自殺件数は少ないが、近年は精神的抑圧などから自殺企図が増えていることが指摘される。19歳以下の自殺件数は2016年は715件、2017年は686件に達している。政府は自殺抑止のための24時間相談ダイヤルを新たに開設した。



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