2018.07.21

【ボリビア】

■21F運動、ポトシ集結へ El Dísの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、8月6日にポトシに集結する。2016年2月16日に行なわれた国民投票の結果尊重を求める運動だ。独立記念日の祝賀行事が今年はポトシで行なわれることになっており、この場に21F運動の活動家ら500人が集まる見通しとなった。モラレス大統領の出馬は憲法の多選規定に抵触する。

■アルゼンチンへのガス供給「不透明」 La Razónの記事
エネルギーのルイス・サンチェス大臣は、アルゼンチンへの天然ガス供給について「不透明」との見解を示した。ボリビアにとって同国は第二の輸出相手だが、同国はボリビアに契約通りのガスの量を供給するよう求めている。しかし供給元であるボリビア石油公社(YPFB)の見通しとして、履行できるか不透明感があるという。

■雪で4県の交通に影響 El Díaの記事
積雪の影響でコチャバンバ、オルーロ、ラパス、ポトシの交通に影響が生じている。とくにコチャバンバ市とオルーロ市を結ぶ幹線道路は一時、一部区間が閉鎖される事態に至った。除雪作業によりこの区間は再開されたが、オルーロとチリ国境を結ぶ道路などで今も、不通区間がある状態となっている。

■オルーロ市内も降雪 La Patríaの記事
オルーロ市内にも雪が降り、積もった。現在、西部高地地域を中心に寒波が襲来し、各地で雪が降りやすい状態となっている。この影響でオルーロ市内では19日夜から20日にかけ、雪が降り、市内でも積雪があった。中心部の2月10日広場では、通常と異なる風景の写真を撮る市民が続出した。

■リチウム工場、8月着工 Los Tiemposの記事
国内産出のリチウムの一次加工を行なう工場の建設が、8月に始まるという。政府が設立したリチウム公社が明らかにしたものだ。塩化ナトリウムの化合物を精製する工場は、ポトシ県のウユニ近くに設けられる。国内ではウユニ塩湖や、オルーロ県のコイパサ塩原に、リチウム鉱がある。

■プラスチック米に注意喚起 El Díaの記事
パンド県コビッハの行政は、プラスチック米に対する注意を喚起した。中国で製造されるこの偽造米は、ジャガイモなどのでんぷん質を加工し、コメのように見せかけたものだ。このプラスチック米が市内の市場などで散見されるとし、市場や消費者に対し、注意を促したものだ。

■ボリビア船籍船、10隻 La Razónの記事
世界の海を、ボリビア船籍の船が10隻、航行しているという。船の国籍にあたる船籍だが、その条件などから便宜置籍船が多く、とくにパナマやリベリア、マーシャル諸島船籍が多い。内陸国のボリビアだが、世界の海で航行される船の中に、この船籍の船が存在するという。

■ムリーリョ広場、景観議論 La Razónの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場での景観が、議論となっている。この広場は大統領府や議会庁舎が面する、ボリビアの顔の一つだ。しかし22階建ての新大統領府が間もなく竣工し、さらに議会庁舎の裏手にも新たな建物の建造が進む。この数年でこの広場をめぐる景観が激変しており、国民間で議論が起きている。

■偽札、12万1千枚 La Razónの記事
国内では2017年、12万1千枚の偽札が摘発された。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この数は、2016年の13万465枚に比して、7%のマイナスとなっている。県別で摘発件数がもっとも多いのはラパス県で、サンタクルス県とコチャバンバ県がこれに続く。紙幣の種類ではとくに20、100ボリビアーノ札の偽札が多い。

■カパチョス温泉、来週再開へ La Patríaの記事
オルーロにあるカパチョス温泉は、来週再開される。この温泉プールで5月、下水施設に巻き込まれた女児が死亡する事故があり、閉鎖されていた。防止措置などかとられ、この再開が市側に認められたものだ。この再開に合わせ、市内中心部とこの温泉地を結ぶミニバスの便の運転も再開される。


【ペルー】

■南部の道路、通行に支障 El Comercioの記事
国内南部の道路では、車輛の通行に支障が生じている。シエラ(アンデス)南部の広い範囲で、降雪があった。アレキパとプーノ県フリアカを結ぶ幹線道路はこの積雪で、一部が通行できなくなっている。さらにアレキパ、プーノ、モケグア県内の一部の道路でも、同様の支障が生じている。

■殺人件数、2487件 El Comercioの記事
国内で2017年に発生した殺人件数は、2487件だった。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。人口10万人あたりの殺人発生は7.8件と、2016年の7.6件より上昇し、2011年以来でもっとも高い水準となった。県別でもっともこの数字が高いのはマドレ・デ・ディオス県の46.6件、トゥンベス県が28.8件で続く。


【チリ】

■ハイチ移民、止まらず BioBio Chileの記事
カリブ海のハイチから国内への、移民の流れは止まらない。チリへ移民を希望するハイチ国民が増え続けているものだ。ポルトー・プランスにあるチリ領事館前には、移民に必要な書類を求める同国民が連日、長い行列をつくっている状態だ。政府はこの状態の正常化を図る施策を示しているが、奏功していない。

■トラック、投石を受ける BioBio Chileの記事
幹線道路を走行していたトラックが、突然投石を受けたという。この事態が起きたのは第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント近くの、国道5号だ。現在は使用されていない歩道橋の上から、何者かが大きな石を運転席に投げたという。この事件で、トラックのフロントガラスが損傷したが、運転手は無事だった。


【アルゼンチン】

■燃油不足が広がる El Tribunoの記事
国内ではガソリンやディーゼルなどの、燃油の不足がじわりと広がっている。マウリシオ・マクリ政権はこれまでの規制を緩め、こうした燃油の流通の自由化を図った。社会システムのこうした変更を受け、国内の小売は影響を受け、価格競争が生じるとともに、一部で不足も起きているという。

■IMF、事務所開設へ El Tribunoの記事
国際通貨基金(IMF)は、ブエノスアイレスに新たな事務所を開設するという。来亜したクリスティーヌ・ラガルド専務理事がマウリシオ・マクリ大統領と会談し、明らかにしたものだ。政府とIMFは、財政再建プロセスで合意しているが、この事務所はこのプロセスが予定通り進行しているかを監督するものだという。

■エコビシ利用、59%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車エコビシの利用が、一年前に比して59%伸びている。市の交通局が明らかにしたものだ。この1~6月の利用は118万9992件と、昨年同期の74万7948件から40万件増えている。一日平均の利用は1万2千件に拡大し、とくに女性の利用増加が目立つという。

■サンティアゴ、やや強い地震 Diario San Rafaelの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で20日朝7時24分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はアナトゥアの北西59キロ、州都の東106キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6、深さは629キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害は報告されていない。

■北部とチリの国境道、不通に La Gacetaの記事
国内北部とチリを結ぶ国境道は、不通となっている。サルタ、フフイ両州では標高の高い地域を中心に、降雪となった。この影響で、ハマ、シカの両国境道は通行できない状態となり、国境は閉鎖されている。また州内各地の道路についても通行上の注意が呼びかけられ、サルタの空港では遅れが生じた。

■アンデス、大台か FM89.9の記事
アンデス航空の年間利用者は今年、100万人の大台に乗る可能性が高まっている。同社は2006年、サルタをベースとする地域航空会社として誕生した。2016年、LCCに転換し国内の主要路線に参入、低価格でのサービスを展開している。航空市場内でも存在感を高めており、2016年の20万人から、2017年には80万人に利用者が増えた。


【エクアドル】

■オバマ氏が来依へ El Universoの記事
米国の前大統領、バラク・オバマ氏がエクアドルを訪れるという。グアヤキルの副市長が明らかにしたものだ。2019年4月に同氏は、グアヤキルを訪れ、ハイメ・ネボ市長と会談する予定だという。今の時点で、これ以上の情報は明らかにされていない。

■カヤンベで山林火災 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカヤンベ山の麓で、山林火災が起きている。この火災は消火活動の末、一度は鎮火が宣言された。しかし20日午前3時に、再び火の手が上がっていることが確認され、県都キトや隣県のサント・ドミンゴからも消防士が、消火活動に参加している。今の時点で住宅地への影響はない。


【コロンビア】

■ボゴタ空港は2時間閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は20日、2時間にわたり全面閉鎖された。午前10時から12時にかけ、この措置が取られたものだ。独立記念日を祝うため、空軍がこの空港で毎年この日、デモンストレーションを実施している。今年もこれが行なわれ、この時間帯はすべての便が停止となり、航空各社はスケジュールを組みなおした。

■ターミナル、難民が声を上げる Caracol Radioの記事
ボゴタのターミナルで、ベネズエラ難民らが声を上げた。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国内に流入し、難民化している。ターミナルに身を寄せる難民が増加しているが、食料などの人道支援を要求する声を上げたものだ。市内でホームレス生活を送る難民は1万人を数える。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、オルテガを擁護 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権を擁護した。同国では3か月間、反政府行動が続き、政府との間の衝突で多くの死傷者が出ている。国際社会からの批判を浴び、米国は制裁発動をちらつかせている。マドゥロ大統領は、ニカラグアの主権を脅かす圧力に反対の姿勢を示した。

■国営の無料食堂 El Espectadorの記事
政府は、国営の「無料食堂」を3千個所、国内に設ける。経済失政により多くの国民が生活困窮に直面する中、政府は国民に無料で食事を提供する食堂を23個所設けている。需要が高いことを受け、これを3千個所まで増やすことを明らかにした。

■ブラジルへのマラリア輸出増 El Nacionalの記事
ベネズエラからブラジルへの、マラリアの「輸出」が急増している。経済失政による物資不足で、国内では衛生状態が悪化し、ハマダラカが媒介するこの感染症が増加している。こうした中、ブラジルのベネズエラ国境でのマラリアが、この4か月で300%増加している。ベネズエラ難民を通じた麻疹(はしか)の流入も問題視されている。

■ミルク不足でこどもが死ぬ Caracol TVの記事
国内では、ミルクの不足でこどもたちが死に瀕しているという。経済失政による物資不足が深刻な状態だが、こども向けのミルクも例外ではない。多くの国民が栄養状態の悪化に直面しており、母親たちも母乳だけで育てることも難しい状況にある。販売価格の上昇も続き、こどもをめぐる環境悪化が止まらない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、ニカラグアへのアクション El Paísの記事
米国は、ニカラグアに対しての「すべてのアクションをとる」とした。同国では4月から反政府行動が続くが、これに対し政府が武器を使用した弾圧を加え、多くの死傷者が出ている。米国はすでに一部で経済制裁を発動しているが、さらなる制裁発動などを検討すると表明したものだ。

■パナマ、斡旋に動く Prensaの記事
パナマは、ニカラグアに対する「斡旋」の可能性を示した。3か月かにわたる反政府行動とこれに対する弾圧で、多くの死傷者が出ている問題だ。パナマ外務省はこの事態の収拾のため、政府側と反政府側との対話の斡旋を図りたいとした。また現時点で在マナグアのパナマ大使館は、通常通りの業務にあたっている。

■航空便、グアテマラにシフトか Prensa Libreの記事
ニカラグアに乗り入れている航空便が、グアテマラにシフトする可能性がある。ニカラグアでは反政府行動「4月19日運動」が続き、弾圧を加える政府側との間で衝突が絶えない。社会情勢が不安定化する中、航空便の運航体制などについても影響が生じているという。米国便などがグアテマラに、行き先を変更する可能性がある。

■パラグアイ人工衛星 La Vanguaridiaの記事
パラグアイ政府は2021年、同国としては初めての専用の人工衛星を打ち上げるという。同国宇宙局のリドゥビノ・ビエルマン氏が20日、明らかにしたものだ。2014年に設けられた同局は、新たな宇宙戦略として防衛目的の人工衛星を打ち上げる計画を示していた。南米では同国は唯一、専用人工衛星を持たない国だ。

■ホンジュラス、ガソリン闘争 El Heraldoの記事
ホンジュラスではガソリン闘争が起きている。燃油価格の上昇に反発し、政府に対し対策を求めた動きで、国内では幹線道路でのブロック封鎖などが行なわれている。政府側と、ストを主導する運輸業などの団体は対話の場を持ったが、具体的な合意は得られなかった。国内の物流や交通は動いているものの、一部で支障が生じている。

■チャコ旅客便、再開へ ABC Colorの記事
パラグアイ空軍の旅客機によるチャコ地方への便が、来週には再開されるという。国内北部の同地方は人口粗放地域で、商業旅客便の運航が難しい。このため空軍機が旅客や貨物の輸送を担っていたが、安全性などの点から運航が差し止められていた。パラグアイ政府はこの運航再開を認める判断をした。



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