2018.07.22

【ボリビア】

■エボ、エクアドルに「返却」求める El Comercioの記事
エボ・モラレス大統領は21日、エクアドル政府に「返却」を求める姿勢を示した。キトには南米諸国連合(Unasur)の本部施設があるが、レニン・モレノ政権がこの建物を公営大学施設に転換する考えを示した。欧州型の統合を目指したUnasurだが、加盟各国の思惑がからみ、現在空中分解の危機にある。

■エボ再出馬は不可避 Correo del Surの記事
選挙法廷の前長官、ウィルフレド・オバンド氏は、次期大統領選へのエボ・モラレス大統領出馬は「避けられない」との見方を示した。この再出馬は憲法の多選規定に抵触するが、政府は網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を強行しようとしている。同氏は選挙法廷にはこの出馬を拒む権限がないとして、出馬は不可避であると断じた。

■21F運動、コチャバンバへ Correo del Surの記事
2016年2月21日の国民投票結果を尊重することを求めた「21F運動」のキャラバンが、コチャバンバで展開されている。この動きは、憲法の多選規定を無視し、次期選挙に強行出馬しようとしているエボ・モラレス政権に対峙するものだ。市民にこれを呼びかけるキャラバン車輛は国内各地を巡回している。

■紙幣への印、教育不足 Página Sieteの記事
政府のヒセラ・ロペス広報官は、紙幣に押された「印」について、教育の不足だと断じた。21F運動やエボ・モラレス大統領の再選支持など、政治的主張を示した印が、紙幣に押されるケースが目立っている。同広報官は、こうした行為はいずれの主張においても流通する紙幣を毀損することになり、好ましくないとの見方を示した。

■リチウム、ペルーより優位 La Razónの記事
ボリビア政府は、国産リチウムはペルーよりも優位にあるとの見方を示した。先週、カナダ資本企業が同国のプーノ県で、巨大なリチウム鉱を発見したことを明らかにした。リチウムはボリビアにとって今後の開発が有力視される鉱物だが、政府側はこの含有量や開発の先行から、ボリビアが優位にあるとの見解を示した。

■雪の影響、4県15地域に La Razónの記事
積雪の影響は、4県の15地域に及んでいる。国内は西部を中心に、寒波の影響で雪が降りやすい状況となっている。オルーロ-ジャジャグア、ラパス-コチャバンバ間などの交通に支障が生じており、交通や物流が途絶えた地域もある。とくに大きな影響を受けているのはオルーロ県で、6地域で支障が生じているという。

■アルカンタリ、年末までに調達 El Díaの記事
スクレのアルカンタリ空港に必要な資材は、年末までに調達されるという。上院議会のミルトン・バロン議員が明らかにしたものだ。2014年に開港したこの空港は、安全や国際線運航のための新たなインフラ整備が行なわれることとなっている。3千万ボリビアーノを投じたこの資材調達は、年内に完了するという。

■テレフェリコ、10日間休止 Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、この23日から8月2日にかけ、休止する。市内とクリスト像を結ぶこのテレフェリコは、ケーブルの張り替えなどのメンテナンス工事を予定している。運営側は、工事予定は10日だが、完了すれば早めに再開するとの見方を示した。

■ランダエタが水浸し La Razónの記事
ラパス中心部に近いランダエタ通りで、水道管が破裂し、周囲が水浸しになる事故が起きた。21日朝9時頃、街路に敷設されている水道管から、水が高さ6メートルまで吹き上がった。周辺の住宅や店舗を水浸しにし、さらに周囲に張り巡らされている電線などにも影響が生じた。

■ウルクピーニャ規制始まる Los Tiemposの記事
コチャバンバで8月に開かれる「ウルクピーニャ」に向けた、規制が始まった。このイベントはオルーロのカルナバルなどと並ぶフォルクローレの祭典だ。パレードが行なわれるが、この際に伝統的に使用されてきた野生動物の毛皮や羽、剥製などは今は禁止されている。この販売、流通についての規制が開始されたものだ。


【ペルー】

■チンチャで降雹 El Comercioの記事
イカ県のチンチャで、雹が降った。20日夜、この地では悪天候となり、雷をともなった雨が降った。この際、短時間ながら大量の雹が降り、一部で積もったという。現在国内南部を中心に強い寒気に覆われてはいるが、太平洋岸のこの地でこうした降雹がみられることは、珍しいという。

■プーノ県、交通混沌 El Comercioの記事
プーノ県内の都市間交通が、混沌としている。国内南部が寒波に覆われる中、同県のとくに標高の高い地域では積雪となっている。プーノ-フリアカ間といった幹線道路は通行可能だが、チュクイト郡やカラバヤ郡に至る道路などは不通となっており、交通や物流が途絶えている地域がある。交通の混乱はアレキパ、アプリマック県でもみられる。


【チリ】

■マガジャネスで事故 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の道路で21日、大きな事故が起きた。プエルト・ナタレスとプンタ・アレーナスを結ぶ国道9号で、バスとトラックが衝突したものだ。この事故により少なくとも2人が死亡し、多くの負傷者が出ている。このバスは地域のイベント開催のため運転されていたもので、58人が乗っていた。

■メトロトレン、増便へ BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、メトロトレンの増便と所要時間短縮を明らかにした。メトロトレンはサンティアゴと、第6(オイヒンス)州都ランカグアを結ぶ鉄道便だ。現在は24便運転されているが、平日は34便に増やされるという。また運転速度アップにより、時間短縮も実現するとした。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、麻疹警報 Infobaeの記事
ブエノスアイレスの保健行政は、麻疹(はしか)についての警報を出した。国内では今年、長年発生していなかったこの感染症が確認されたが、この1週間で2件の感染が明らかになったという。今後流行するおそれがあるとして、こどもなどへの予防接種の徹底を呼びかけた。ベネズエラ難民の流入との関連を指摘する声がある。

■G20、外国人も警備か Perfilの記事
ブエノスアイレスで11月に開催されるG20サミットでは、外国人もこの警備に参加する可能性がある。各国要人などが一堂に会するこのサミットでは、セキュリティ面の強化が課題だ。ブエノスアイレス市は契約する警備員に加え、在留外国人なども加える可能性があるとした。

■交通相、フライボンディ停止に否定的 iProfesionalの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、LCCのフライボンディの停止については否定的だ。先週末、イグアスの空港で同社機体後部が滑走路に接触する事故を起こした。この事故について調べた検察が、同社の安全管理上に問題があるとして停止を司法に求めている。しかし交通相は直ちに停止に至る事案ではないとした。

■スブテの旧車輛、教材に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の旧車輛が、新たに「教材」になる。およそ60年間使用され廃止されたこの車輛が、ロマス・デ・サモラ大学で余生を過ごすこととなった。この大学には鉄道エンジニアを育てるコースがあり、この車輛が生きた教材として使用されるという。


【エクアドル】

■犬の不始末、罰金347ドル El Comercioの記事
キトでは、飼い犬のフンの不始末が摘発されると、罰金347ドルが請求されるようになる。市内では犬を飼う世帯が多いが、散歩の際に放置されたフンが公園や路上などにみられる。美観と衛生の観点から、市側はこのフンの持ち帰りを義務づけることにし、違反者に対して罰金を請求する新たな条例を設けた。

■キト空港道で事故 El Comercioの記事
キト市内とマリスカル・スクレ空港を結ぶ道路で20日午前10時頃、事故があった。コリャス道を走行中の小型トラックが事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で運転手が重傷を負ったが、命に別状はない。この事故の影響でこの道路の通行は一時、制限された。


【コロンビア】

■グアテマラで国産薬物摘発 Caracol Radioの記事
グアテマラで、コロンビア産とみられる大量の薬物が摘発された。同国警察が明らかにしたもので、太平洋岸の港湾で見つかったのは実に661キロのコカインだ。コロンビアから到着したコンテナの中に隠されていたものだという。同国で今年、摘発されたコカインの量はこれで1540トンで、その多くはコロンビア産とみられる。

■空港に70兆ペソ投資へ La Opiniónの記事
政府は、国内空港のインフラ整備に合わせて70兆ペソを投じる。国内では国内線、国際線を問わず航空便の需要が増大し、とくにボゴタのエルドラード空港は混雑が激しい。政府は同空港やメデジン、カリ、カルタヘナなど各地の主要空港や、イバゲ、パスト、ヨパル、レティシアなど地方空港の増強方針を示した。


【ベネズエラ】

■血友病患者43人が死亡 La Opiniónの記事
国内では血友病患者43人が、これまでに死亡したという。経済失政による物資不足が続くが、とくに医薬品の不足が蔓延している。血友病患者は定期的に投薬を受ける必要があるが、この医薬品の欠如で、命を落とす人が増えている状況だ。血友病患者の団体はこの事態を、政府による「殺人」と指摘した。

■難民、エクアドルにも Expresoの記事
ベネズエラ難民は、エクアドルにも殺到している。同国の移民局が明らかにしたもので、移民として同国に到達したベネズエラ国民はこの上半期、前年同期比で38%増えた。経済失政による生活困窮から周辺国に逃れ難民化する国民が急増し、とくにコロンビアにはすでに87万人が到達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、教会を非難 El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、同国のカトリック教会を非難した。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。司祭会は国の態度を批判し対話を呼びかけているが、オルテガ大統領はこうしたカトリック教会の動きについても「クーデターを企図している」と批判した。

■ニカラグア、新たなゼネストへ Caracol Radioの記事
ニカラグアの野党は、新たなゼネストを呼びかけた。国内では学生らが反政府行動「4月19日運動」を起こして以来、政府側の弾圧もあり混乱が続く。野党はダニエル・オルテガ政権の退陣を求めた、新たなゼネストを呼びかけた。政府側が過度の武器を使用し、多くの国民が死傷していることを強く訴えた。

■オランダ、ニカラグアへの援助中止 El Nacionalの記事
オランダ政府は、ニカラグアへの援助を打ち切ることを決めた。4月から続く反政府行動に対する政府側の弾圧が行き過ぎ、国連機関が人権上の問題があると指摘した。この指摘を受け、1840万ユーロに及ぶ援助について、中止することを同国政府が決めた。各国の中で援助中止は初めての判断だ。

■キューバ、同性婚制度化へ El Paísの記事
キューバでは新たに、同性婚が制度化される。この4月に誕生したミゲル・ディアス-カネル政権は現在、憲法の見直しに着手している。こうした中、LGBTの権利に鑑み、この制度化の方針を示したものだ。キューバでは共産党政権の初期、同性愛者などは弾圧の対象だったが、その後フィデル・カストロ政権はこの態度が誤りと認めた。

■合法マリファナは55% Perú21の記事
ウルグアイで流通しているマリファナ(大麻草)の実に55%は、合法だという。同国ではマリファナの販売や使用、流通の合法化が図られており、昨年7月からは薬局店頭での販売も開始された。購入登録手続き者は3万5246人にのぼり、マリファナは合法的な流通物として認知されつつある状況だ。

■リオガスの工場で爆発 El Paísの記事
ウルグアイのガス会社、リオガスの工場で21日、爆発があったという。ガスが入ったボンベが、輸送中に落下したことから爆発したもので、この事態で44歳の男性労働者が重傷を負ったという。この事態でガス漏れが発生したが、これはすでにコントロールされている。