2018.07.23

【ボリビア】

■選挙運動、1月からか Correo del Surの記事
大統領選の選挙運動は、来年1月から本格的に始まるとみられる。来年末に選挙の投票が予定され、憲法の多選規定抵触にも関わらずエボ・モラレス大統領は強行出馬の構えだ。与党MASがこの選挙運動についての方針を示し、1月から組織的な運動を展開する方針を固めた。国内では再選出馬に反対の声が高まっている。

■チリ国境、閉鎖 Correo del Surの記事
国内とチリを結ぶ主要陸路国境2個所が、閉鎖されている。オルーロ県内での降雪の影響で、国境道の通行に支障が生じている。この事態を受け、タンボ・ケマード、ピシガの2つの国境は現在、通過できなくなっている。オルーロ県西部地域では道路封鎖で物資の流通などに大きな支障が生じている。

■国内、近年にない寒い冬に La Razónの記事
国内は近年にない、寒い冬を迎えている。季節的には全土が冬だが、とくに西部アンデス地域は今期、強い寒さと雪に悩まされている。通常このアンデス地域は乾季でもあり、降雪、降雨量は少ないが、地球温暖化など気候変動の影響で雨の降り方に変化があり、今季は降雨量が多い状態となっている。

■寒波、あと数日続く El Deberの記事
西部アンデスの広い範囲に雪を降らせたこの寒波は、今週中ごろまで国内に居座るという。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。オルーロ、ポトシ県などでは積雪で、道路交通や農業などに支障が生じている。気象機関はあと数日はこの寒波の影響が続くとして、物流を含め夜間の移動、交通利用を控えるよう呼びかけた。

■ILO、ボリビアに懸念 Correo del Surの記事
国際労働機関(ILO)は、ボリビアの賃金政策に懸念を示した。エボ・モラレス政権はこの5月、賃金の引き上げ幅を示したが、多くの企業がこの数値に反発を示す事態となっている。ILOは、政策的な引き上げが優先で、実態を考えず、またバランスを欠いた決定ではないかと懸念を示し、ボリビア政府に説明を求めた。

■ニカラグアへの祈りの巡礼 Correo del Surの記事
チュキサカ県のシカシカでは、ニカラグアに対する祈りの巡礼が行なわれた。地域のカトリック教会が呼びかけ、社会闘争で350人もの死者を出しているこの事態の鎮静化などを願うため、地域の信仰の山への巡礼を行なった。日曜日のミサに参列する多くの市民が、この巡礼に参加し、祈りを捧げた。

■新聞停止に重大な懸念 El Díaの記事
記者らの団体は、新聞の発行停止に重大な懸念を示した。タリハ県ヤクイバの新聞「エル・グラン・チャコ」が停止を命じられた。国の法に反したとしてとられた措置だが、記者らはこの停止命令は「言論の自由を脅かすものだ」と反発し、懸念を表した。与党MAS所属の首長に対する批判的記事が原因とみられる。

■ワヌニターミナル、26日オープン La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニに設けられた、新バスターミナルはこの26日にオープンするという。760万ボリビアーノが投じられ、新たに整備された陸路交通の拠点だ。国内最大の錫鉱山の町ワヌニは、この26日に行政施行77周年を迎え、この記念日にオープンすることが明らかにされた。

■トゥルコ屠畜場、試運転へ El Díaの記事
オルーロ県のトゥルコに建設が進められていたラクダ類の屠畜場は、間もなく試験運用が始まるという。地域行政側が明らかにしたものだ。国内産のリャマなどは食肉としても流通するが、この屠畜を行なう専用施設が、この地に建設されていた。施設はおおむね完成しており、近く試験的な運用が始まるという。

■スクレのアラシータ、賑わう Correo del Surの記事
スクレで開催中のアラシータは今週末、賑わいを見せた。アラシータはエケコ人形に願懸けをするためのミニチュア製品市で、もともとはラパスの文化だ。しかし全国的に広がりを見せ、スクレでは7月13日の「聖母カルメン祭」に合わせ開かれるようになっている。市民の間でも定着し、人出は年々増えているという。


【ペルー】

■南部の交通、雪の影響続く El Comercioの記事
国内のシエラ(アンデス)南部地域では、雪の影響が続いている。冬を迎えている国内だが、通常は乾季のため雪は少ない。しかし現在、各地で大量の降雪があり、プーノ、クスコ、アレキパ、アヤクチョ県などで道路の不通区間が続出している。幹線道路も影響を受け、交通や物流に甚大な影響が及んでいる。

■アレキパ、アルパカの危機 Correo Perúの記事
アレキパ県では、アルパカの多くが危機に瀕している。同県は国内有数のラクダ類の産地だが、この飼育が盛んな標高の高い地域は今、積雪に見舞われている。この雪のため牧草地が使用できず、アルパカの多くが現在、飢えている状況だ。県側はアルパカの餌の緊急輸送を準備し始めた。

■中国銀行、国内進出か Gestionの記事
中国の商業銀行、中国銀行が国内への進出を検討している。金融メディアが明らかにしたもので、ペルーの銀行保険業監督庁に、参入の打診をしていることが明らかになった。ペルー国内での普通銀行業務展開を念頭に、準備を進めているとみられる。同行は中国四大商業銀行の一角に数えられる。

■地震が相次いだ朝 El Comercioの記事
22日の朝、国内では地震が相次いだ。午前1時19分にイカ県でM4.6の地震が発生し、2時12分にはマドレ・デ・ディオス県でM4.1の地震が起きた。その後5時過ぎには再び、イカ県でM4.1の地震が起きている。これらの地震による人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■ネットいじめが増加 BioBio Chileの記事
国内でも、ネットいじめが増加しているという。教育省が明らかにしたものだ。国内の学校現場でも、いじめは深刻な問題となっている。とくに近年、サイバー空間でのいじめが拡大し、2016年以降で56%、報告件数が増えているという。このネットいじめは、被害にあった82%が、女生徒だ。

■倒木、トラックを直撃 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソの郊外で、倒木がトラックの運転席を直撃する事故が起きた。現場となったのはクラウマ通りで、荷物を輸送していたトラックに突然、木が倒れかかったものだ。運転席部分は大破したが、運転手は奇跡的に軽傷で済んだ。この街路は一時、車輛の通行が制限された。


【アルゼンチン】

■G20、反対デモも AIMの記事
ブエノスアイレスなどでは、G20に対する反対デモも行なわれた。この週末、ブエノスアイレスではG20の経済相会議が行なわれている。国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事も来亜したが、政府とIMFとの間で合意された援助に反対する声が根強く、市内では大規模デモに至った。

■スブテ、23日にはリネアBでスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは、23日の運転は21時までとなる。各路線の労働組合が先週末から、またストライキに入った。20日のリネアAの時限ストに続き、この日はリネアBでストが行なわれる。19時から21時は、改札をオープンにする集改札ストが実施されるという。スブテのストは5月以来の再燃だ。

■サンティアゴ、新たなワイン産地に Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は、新たなワイン産地となりつつある。国内での最大のワイン産地はメンドサ州だが、ブドウの生育条件に適しているサンティアゴでも、この文化と産業が根づきつつある。州内でのブドウ、ワイン生産は法改正で可能となった1988年からの歴史だが、近年は品質への評価も高まっているという。

■対フライボンディのデモ ANBの記事
バリロチェの空港では21日夜、乗客らによるフライボンディに対するデモがあった。同社は同空港からブエノスアイレス、コルドバに向かう2便を、直前に欠航とした。この扱いに乗客らの怒りが沸点に達したものだ。フライボンディは先週末、イグアスで機体が滑走路に接触する事故を起こし、機材やりくりから運航が不安定となっている。


【エクアドル】

■プヨ-バーニョス道で土砂災害 El Comercioの記事
ナポ県のプヨとトゥングラワ県のバーニョスを結ぶ道路が、土砂災害の被害を受けている。公共事業省によると、この道路では4個所で土砂災害が起き、現在車輛の通行ができなくなっているという。この道路はアマゾン地方とシエラ(アンデス)を結ぶ主要ルートで、閉鎖が長期化すれば経済への影響は大きくなる。

■エル・オーロ、漁船衝突 El Universoの記事
エル・オーロ県沖の太平洋で、漁船同士の衝突事故が起きた。21日朝7時59分頃、マチャラ近郊のボリバール港に所属する小型漁船同士が、海上で衝突したものだ。この事故で漁船員2人が負傷したが、命に別状はない。双方の漁船とも沈没はせず、このままボリバール港に帰還できた。


【コロンビア】

■サントス、メキシコへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、メキシコを訪れる。この23、24日の両日同国では、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットが開催される。コロンビアとメキシコ、チリ、ペルーの枠組みで、貿易自由化などを促進する経済ブロックだ。間もなく退任となる同大統領は、このサミット参加を断言した。

■メトロカブレ、運転再開へ Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレのパルケ・アルビ線の運転が、23日から再開される。この路線はメンテナンスのため一時運転が止められていたものだ。運営側によると準備が整い、この日から運転を再開するとした。運行時間はこの日は朝9時からとなる。

■グラフィティで3人轢死 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)にはねられ、3人が死亡した。この事故が起きたのは、バジェ・デ・アブラのリネアAだ。この3人は、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをメトロ車輛にしようとしていたとみられる。しかしこの際に回送列車が通りかかり、3人は次々とこの列車に轢かれ、死亡した。

■ボゴタ、凄腕の麻薬捜索犬 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港には、凄腕の麻薬捜索犬がいるという。ジャーマンシェパードの雌の捜索犬「ソンブラ」は、荷物などに隠された薬物を次々と発見した。この犬の活躍でこれまでに245人が摘発され、総時価2億ペソ相当の薬物が押収されている。同空港の歴代の捜索犬の中でも、もっとも優秀だという。


【ベネズエラ】

■マネー電子化、急速に進展 Version Finalの記事
国内では通貨の電子化が、急速に進展している。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が続き、ボリバールの紙幣不足が蔓延している。このため、電子マネーによる決済が急速に広がり、現在は全取引の98.34%を占めるに至ったと中央銀行が明らかにした。国内では8月4日に、デノミが行なわれることが通告されている。

■マドゥロ、保健分野に8300万ユーロ El Periodiquitoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、保健分野に8300万ユーロを投じると明らかにした。経済失政による物資不足のしわ寄せは、とくに医療の分野に及んでいる。医薬品不足でHIV感染者や血友病患者の死が相次いでいることが指摘されている。マドゥロ大統領はこの対策として、この額を医療分野に投じると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対オルテガのデモ El Universoの記事
ニカラグア国内各地では、対ダニエル・オルテガ政権のデモが各地で始まった。国内では4月以来、反政府行動が続き、政府側からの弾圧も続く。こうした中政府が、こうしたデモが「テロ」にあたるとして対テロ法を設けた。この対応を受け、野党や国民側は「表現の自由が脅かされる」とさらに危機感を強め、大規模デモに至った。

■国際社会、選挙前倒しを支持 Vanguardiaの記事
世界の多くの国々は、選挙の前倒し実施を支持している。国内では4月以来、反政府行動が続き、政府弾圧による多くの死傷者が出ている。国際社会はこうした事態への憂慮を示しているが、多くの国々は野党などが求める、選挙前倒し実施による鎮静化を支持している。ダニエル・オルテガ政権は選挙実施を否定している。

■ルビオ氏「内戦の危機」 Infobaeの記事
米国共和党のマルコ・ルビオ上院議員は、ニカラグアが「リアルな危機にある」と断じた。4月から反政府行動が続き、NGO団体のまとめでは351人が死亡している。この状態について同氏は「内戦状態にある」との見方を示し、今後さらに事態が悪化し、戦乱がこの国に迫っているとの認識を示した。

■ブラジル選挙、ルラが依然トップ El Universoの記事
10月7日に投票が予定されているブラジル大統領選では、依然として元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がリードしている。同氏は汚職容疑で12年の刑を受け収監されているが、メディアの世論調査で33%の支持を得た。次点となったのはジャイル・ボルソナロ氏の15%だ。ルラ氏の出馬が可能かどうか、最終判断は示されていない。

■ウルグアイ、電気のない町 El Paísの記事
インフラ整備が進んだウルグアイでも、今も電力が使用できない地域が存在するという。電力会社が明らかにしたデータによると、この当該地域では1500世帯が、安定的な電力供給を受けられない状態に置かれている。この地域へのインフラ投資のための原資が確保できないことが、整備が進まない理由だという。

■パラグアイ、農村観光 La Naciónの記事
パラグアイ農村部の観光開発が図られようとしている。同国はとくに農村部は人口粗放地域で、観光開発ほとんど進んでいない。こうした中、観光省はこの開発を図ろうと、チリの旅行会社らの団体に対し、働きかけを始めた。体験型、滞在型の観光をアピールし、開発につなげたい考えだ。