2018.07.28

【ボリビア】

■メサ氏の出馬に懐疑的 La Razónの記事
ホセ・ゴンサロ上院議長は、元大統領のカルロス・メサ氏の次期大統領選出馬に、懐疑的見方を示した。メサ氏は現政権と距離を置き、次期選挙出馬に含みを残している。しかし同議長は、メサ氏が在任中の判断で国に損害をもたらしたとして訴追される可能性が生じたことから、出馬はないと思うと語った。

■メサ氏「エボは眠れない日々」 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領が「眠れない日々を過ごしている」と断じた。与党MASは、憲法の多選規定に関わらず網疏(法の抜け穴)を通じ、再出馬を強行しようとしている。しかし国民からこれに反対する「21F運動」が高まり、メサ氏もこの運動への参画方針を示している。この状況を受けメサ氏が語ったものだ。

■チャパレの農家ら、エボ支持承認 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、来年末の大統領選でのエボ・モラレス大統領への支持を承認した。モラレス大統領自身が率いていたこの団体は、支持基盤の一つだ。コチャバンバで行なわれた総会で、次期選挙への同大統領への支援を決めた。一方ラパス県ユンガス地方の団体は、モラレス政権と対峙する立場だ。

■ペルー、イロに1900万ドル投資 La Razónの記事
ペルー政府は、同国南部のイロ港に1900万ドルを投資することを決めた。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかしチリと関係悪化から、この機能をイロに移す計画だ。ペルー政府は、ボリビアの貨物の扱いの急増に備え、インフラ整備のためこの規模の投資を承認した。

■紫線、9月開業へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、9月に開業するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線は市内中心部とエルアルトを直接結ぶものだ。この7月14日に空色線が開業したばかりで、この紫線は8路線めとなる。現在カフェ線、金色線、銀色線も建設中となっている。

■白線の事故は人的ミス La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、白線で今月16日に起きた事故は人的ミスが原因と発表した。駅でワイヤーをゴンドラが滑り落ち、衝突する事態が報告されていた。営業時間外だったため、人的被害はない。この事故は運営上のミスによるもので、担当の7人を処分したという。

■コチャバンバ-サンタクルス道で事故 La Razónの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で、バス事故が起きた。25日未明、コチャバンバ市から73キロの地点でダヌビオ社のバスが暴走して衝突し、9人が死亡した。警察によるとこのバスはスピードを出しすぎ、この際にブレーキが利かなくなったという。複数の負傷者らはコロミの医療機関に搬送され手当てを受けている。

■ポトシ-ウユニ道でも事故 El Díaの記事
ポトシ県都と同県のウユニを結ぶ道路でも26日19時15分頃、事故が起きた。セバディリャスとチャンカを結ぶ区間で、ミニバス同士が正面衝突したものだ。この事故で9人が死亡し、16人が負傷している。一方の車輛は停車中で、ここに対抗してきたもう一方が突っ込んだとみられる。

■オルーロ、家畜10万頭に影響 La Patríaの記事
オルーロ県では、家畜10万頭に雪の影響が及んでいる。各自治体首長の会議で明らかにされたものだ。同県を含む国内アンデス各地で積雪となり、各地で影響が生じた。オルーロ県では牧草地が雪に覆われ、リャマやヒツジなどの餌が得られない状態に陥った。今の時点で、死んだ家畜の数は5頭となっている。

■最大ソーラー、着工 La Patríaの記事
オルーロ県では、国内最大となるソーラー発電公園の建設工事が着工された。県都から45キロの地点に設けられるこの公園は、完成すれば県内の電力需要の60%を賄うことが可能となる。国などが3900万ドルを投じて建設するもので、スペイン企業や欧州連合(EU)からの協力を得ている。


【ペルー】

■ジェットスマート、路線拡大へ Gestionの記事
チリのLCC、ジェットスマートがペルー路線を拡充する方針だという。同社は昨年末からサンティアゴ-リマ線を運航し、7月までに4万8千人を輸送している。同社はさらに、チリ国内とアレキパ、クスコ、トルヒーリョを結ぶ路線の開設を検討していることが分かった。チリ国内の起点はアントファガスタかカラマが有力だ。

■プーノ、遺骸に寄り添う犬 Correo Perúの記事
プーノ県で、飼い主の遺骸に寄り添う犬が話題になっている。フリアカとコスタを結ぶ道路で、男性が車にはねられ死亡した。この男性が飼っていたとみられる犬が、男性の遺骸の搬送に付き添い、さらにモルゲ(遺体安置所)でも男性から離れようとしないという。Facebookでこの映像が、拡散している。


【チリ】

■パスクア島は嵐 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島は悪天候に見舞われそうだ。第5(バルパライソ)州の緊急事態局は、この島一帯で強風、雷をともなった強い雨が降る可能性があるとして、注意を呼びかけている。チリ気象機関も同様の予報を出しており、この島の住民に対し、避難などの準備を心がけるよう求めている。

■1号線、一部運休 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線は27日、一部区間で一時運休した。運営側によると、ロス・ドミニコス駅で、運転中の車輛にトラブルが生じ、煙が発生した上に動けなくなった。この事態を受けマンケウェ駅とこの駅の間で一時、運転が見合されたものだ。運営側によると、13時40分には運行を再開したという。


【アルゼンチン】

■G20の3日間、アエロパルケ閉鎖 Ambitoの記事
G20がブエノスアイレスで開催される3日間、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は閉鎖される。この措置がとられるのは11月29日から12月1日までで、要人専用として使用されるためだ。またこの期間、エル・パロマール空港とサンフェルナンド空港も閉鎖され、旅客はエセイサ国際空港のみとなる。

■マクリ、多様性を認める社会を Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領はBRICsサミットで、多様性を認める社会の実現を訴えた。この11月末にG20サミットが行なわれ、マクリ大統領はこの議長国首脳としてこのサミットに招かれ、南アフリカ共和国を訪れている。米国と中国の間での「貿易戦争」が激化していることを念頭に、この発言をしたとみられる。

■麻疹、3例めを確認 La Gacetaの記事
保健省は、今年3例めの麻疹(はしか)感染を確認したと発表した。長期間国内発生がなかったこの感染症が確認され、ブエノスアイレスなどでは警報が出されている。新たに確認されたのは同州内に住む生後10か月の乳児だ。保健省はこの10月から、未感染者、未接種者に対するワクチン接種運動を展開する。

■アビアンカ、ブラジルへ Mercado e Eventosの記事
アビアンカ・アルゼンチンが、ブラジル国内に就航する見通しだ。昨年末にLCCとして運航を開始した同社について、ブラジルの航空当局が就航を認可したことが明らかになった。今の時点で同社の具体的な就航告知などはない。コロンビア起源の同社グループ傘下には、アビアンカ・ブラジルもある。

■フライボンディ、またキャンセル Misiones Onlineの記事
LCCのフライボンディは、またフライトキャンセルを発表した。イグアスの空港で同社の機体が滑走路に接触する事故を起こし、機材やりくりの関係でキャンセルが相次いでいる。この発表を受けフフイやネウケンの空港などでは、同社に対する抗議の声が上がった。同社はこの1月、国内市場に参入した。

■エル・パロマール、閉鎖要求 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス、モロンの住民らが司法に対し、エル・パロマール空港の閉鎖を要求した。この空港はこの2月に旅客向けに転用され、現在はLCCのフライボンディのみが乗り入れている。しかし住民らは突然増えた航空便により騒音など、環境が悪化していると指摘し、この空港の運用を中止するよう求めた。

■スブテのスト、こんどはリネアD Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは27日19時から、集改札ストが行なわれた。スブテでは各路線が一致結束し、賃金改善などの要求行動をとっている。先週からリネアA、B、Cの順でストライキが敢行されており、この夜はリネアDで実施された。スト打開の具体的動きはなく、今後も続く可能性がある。

■トゥクマン、バリオ封鎖 Infobaeの記事
サンミゲル・デ・トゥクマンの市民らが、居住するバリオ(街区)を封鎖した。この措置をとったのは、市内のドン・オリオネ地区の住民らだ。この地域で47歳の男性が殺害される事件が生じ、このほか犯罪が増加傾向にあることから、安全のためにこの措置をとっているという。


【エクアドル】

■アサンジ氏の追い出しを否定 El Universoの記事
政府は、レニン・モレノ大統領がジュリアン・アサンジ氏を「追い出す」と発言したと伝えられたことを否定した。欧州を訪れている同大統領が、訴追を逃れるためロンドンのエクアドル大使館に長期身を寄せている同氏について、「出ていくべき」と語ったと国際メディアが伝えた。政府側はこの事実はないとした。

■クエンカ中心部、トランビア開業 El Universoの記事
クエンカ中心部ではトランビア(路面電車)が開業した。公共交通機関はこれまで自動車への依存度が高かったが、これを是正するためトランビア2路線の建設が進められていた。郊外とを結ぶ路線に続き、ユネスコ世界遺産に登録される中心部を通る新たな路線が、この日から営業を開始した。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア、ペルー線倍増へ Aviacion Newsの記事
LCCのビバ・コロンビアは、ペルー線を倍増させる。ペルーの航空当局から認可を受けたものだ。同社はボゴタ、メデジンとリマを結ぶ路線を週7便運航しているが、この認可で14便まで増やすことが可能となったという。ペルーでは同グループのビバ・エア・ペルーが便を運航している。

■失業率、じわり上昇 Caracol Radioの記事
国内の失業率は6月、じわりと上昇した。国の統計機関DANEが最新の数字を発表したものだ。この月時点の失業率は9.1%と、前の月の8.7%から0.4ポイント悪化している。県別でもっとも数字が高いのはキブドで17.1%、以下アルメニア16.4%、バジェドゥパルが14.9%、逆に低いのはカルタヘナで7.4%だ。


【ベネズエラ】

■国民、通貨の混乱に戦々恐々 El Universoの記事
国民は、通貨の混乱に戦々恐々としている。ニコラス・マドゥロ政権は、8月20日に実質的なデノミを行なうことを発表した。「ボリバール・ソベルノ」という新たな単位に移行するもので、5桁の切り下げとなる。2016年末に新紙幣発行が発表された際、国内は大混乱に陥っており、同様の事態が繰り返される可能性がある。

■アルマグロ、ベネズエラ批判 La Patillaの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁はあらためて、ベネズエラ政府を批判した。同総裁は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることを批判し、各国と経調して制裁の強化などを図っている。パナマを訪れた同総裁は、マドゥロ政権に「民主主義の尊重」を求め、現在の体制を厳しく非難した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争は100日 El Universoの記事
ニカラグアでの反政府闘争「4月19日運動」は開始から100日が経過した。国内各地でダニエル・オルテガ政権の打倒や選挙前倒し実施を求めるデモが続けられているが、一方で政府側による弾圧も続く。米州機構の機関は死者が300人近くに達したとし、一方国内で活動する人権団体は死者が448人と発表している。

■オルテガは孤立している NTN24の記事
ニカラグアのメディアの記者は、ダニエル・オルテガ大統領が「孤立している」と断じた。国内で反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧に国内外から強い批判が出ている。記者は同政権が国内で孤立し、さらに国際社会からも孤立しつつあると断じた。すでに米国やオランダなどが、制裁などの発動を始めている。

■遺体改修に1週間か ABC Colorの記事
パラグアイのアヨラスで起きた小型機の墜落事故で、犠牲者の遺体の回収には1週間程度かかるとみられる。この事故では同国のルイス・グネイティング農業相や副大臣などが乗っており、全員が犠牲となった。現地消防によるとアクセス困難地での事故であり、遺体や機体の収集には時間を要するという。

■ホンジュラス、またストへ La Prensaの記事
ホンジュラスはまた、ストライキに入った。国内では交通業者らによる闘争でこの23日にストライキが行なわれたが、27日にはコンフラディアやコルテスなどで同様の事態が繰り返されている。バスなどの公共交通機関に加え、タクシーなども見られず、これらの町では経済活動が事実上停止する事態となった。

■グアテマラの危険度引き下げ El Periódicoの記事
米国当局は、グアテマラへの渡航についてその危険度判断を引き下げた。同国は自国民に対し、グアテマラの渡航を「考え直すよう促す」レベル3としていたが、これを「十分気をつけるよう」警告するレベル2に修正した。米国は依然として、グアテマラでは犯罪が多いことを警告し、旅行者に注意を呼びかけている。

■メトロ2号、進捗82%に Estrategía y Negociosの記事
パナマのメトロ(電車)2号線の工事進捗率は、82%になったという。1号線に続き建設されているこの路線は全長21キロで、開業後は一日5万人が利用すると試算されている。同国では来年1月にワールドユースデーが開かれることになっており、当局側はこのイベントまでにこの路線を開業させる方針だ。

■日本通運、パナマに支店 Caribbean Newsの記事
日本通運が、パナマに支店を設けたという。同社が明らかにしたもので、このオープンを祝う式典が現地で開催された。この視点はラテンアメリカの拠点となるもので、輸出入に関連する業務や倉庫、保税などの業務を行なう。この支店は同社傘下の米国日通のもとに置かれるという。

■スタバ、ウルグアイ2号店 Montevideoの記事
スターバックスは、ウルグアイ国内2番めとなる店舗をオープンさせた。同チェーンは南米では7か国めに同国に進出し、この4月に1号店を開店している。新たにモンテビデオのカラスコに2号線を設けたことを明らかにした。同チェーンは2020年までに国内に10店を展開する計画を示している。