2018.07.29

【ボリビア】

■メサ氏、21F運動参画 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が「21F」運動に踏み出す。2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬に反対する運動だ。現政権から「弾圧」を受けていると主張するメサ氏は、憲法規定によりモラレス大統領の次期選挙出馬は違憲との考えを示しこの運動に参画する。

■1日、ポトシで21F運動行進 El Deberの記事
8月1日に、ポトシでは「21F運動」の行進が行われる。エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を掲げる運動だ。ポトシでは市民団体が、現政権と対峙する立場をとっており、県都でこの日に大規模なデモ行進を予定しているという。同月6日の独立記念日には、ポトシで記念式典が予定されている。

■イシボロ・セクレ、国際アピール Correo del Surの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の人々が、国際社会にアピールする。政府はこの公園内を通る道路建設を強行しているが、この道路によりこの地域の人々の生活が脅かされる可能性がある。国際社会にこの政府の姿勢に「No」を訴える運動を展開するという。

■ハイチの16人摘発 Los Tiemposの記事
違法入国を試みたハイチ国籍の16人が、移民局により摘発された。この16人はオルーロ県のピシガの国境で、チリから違法に国内に入り込もうとしたという。チリにはハイチから大量の移民が流入しており、摘発された16人は国内またはブラジルなどの第三国に向かおうとしていたとみられる。

■アポロ空港、31日から La Razónの記事
ラパス県北部のアポロに建設されている新空港は、この31日から運用が可能になるという。ラパス県と地域行政が4930万ボリビアーノを投じて建設していたもので、国の公共事業省からの協力も得ている。マディディ国立公園を訪れる観光客向けの小型航空機などの発着利用が、期待されている。

■TAM転換、最終段階に El D&aicute;aの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公営企業への転換プロセスは、最終段階だ。空軍の一部門である同社だが、二重行政などの批判から公営化され、管轄が民間航空局に移されることになった。空軍側は、公営会社移行に必要な書類上の手続きを週明けから開始することを明らかにした。

■ラパス、101番めのバリオ La Razónの記事
ラパス市内では101番めとなるバリオ(街区)が設けられた。市側が認証し、ルイス・レビジャ市長参加のもと式典が開催されたものだ。新たにバリオに昇格したのはビジャ・アントファガスタ・アルト・ラ・ポルターダ地区だ。近年の住宅開発で人口が増え、水道や電気などのライフラインの整備も進んでいるという。

■事故3件で19人死亡 El Díaの記事
国内では27日から28日にかけ、大きな交通事故が3件重なり、合わせて19人が死亡した。ポトシとウユニを結ぶ道路でミニバス同士が衝突し、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路ではバスが暴走した。さらにラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路ではミニバスとワゴン車が衝突事故を起こした。

■ヤクイバの新聞、再開 El Díaの記事
タリハ県ヤクイバの新聞「エル・グラン・チャコ」が再開した。同新聞社は、与党MASの首長を批判したことから干渉を受け、48時間にわたり活動を停止していた。この事態を受け、国内の記者らの団体は政府からの「圧力」であると抗議していた。この新聞社が活動を再開し、市中での新聞の流通も再開された。

■オルーロ、ホテル危機 La Patríaの記事
オルーロのホテル業界が「危機」にあると指摘された。地域のホテル業の団体側が明らかにしたものだ。観光客、ビジネス客の減少で多くのホテルが苦境に立たされており、複数のホテルが閉店まては一時閉鎖を検討しているという。市内のホテルは、例年2月のカルナバル時以外は、ほとんど混雑しない状況だ。


【ペルー】

■リマ-イカ鉄道、建設へ Gestionの記事
リマとイカを結ぶ鉄道が、新たに建設される見通しだ。独立記念日の挨拶でマルティン・ビスカラ大統領が触れたもので、数週間以内に具体的計画を提示するという。この建設には105億2千万ソルが必要と見込まれる。また政府として、チクラヨとトルヒーリョを結ぶ鉄道計画にも強い関心を持つことを明らかにした。

■ビスカラ、レジ袋自粛を求める La Repúblicaの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、独立記念日の挨拶で国民に対し、レジ袋の使用自粛を求めた。プラスチック類による海洋汚染は国内だけでなく、世界的な問題となっている。政府は、レジ袋の使用自粛、禁止などを含めた新たな法制を検討しており、ビスカラ大統領はこの件についての国民的議論に期待を示した。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、空港の改善求める BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のラパ・ヌイのコミュニティは、この島の空港の機能向上、改善を求めている。コミュニティの長は政府側がこの約束を果たしていないとして、抗議の声を上げた。コミュニティ側は施設拡充や、空港で業務に携わる人員を増やすことなどを求めている。一方、観光客の島の滞在は上限30日となったばかりだ。

■夏時間移行まで2週間 BioBio Chileの記事
国内では夏時間移行まであと2週間となった。デイライト・セイビング・タイムが制度化されており、今年は8月11日に国内全土で、時計の針を一時間進めることになる。この夏時間は、来年5月の第二土曜までで、年間の半分以上はこの時間帯となることになる。


【アルゼンチン】

■偽医者被害が増加 Perfilの記事
国内で、偽医者の被害が増加していることが報告された。医師の資格を持たない者が、医師を装って診療行為を行なうもので、カニュアレスの医療機関に医師として勤務していた者が偽医者であることが判明したばかりだ。この背景には、国内で続く医師の不足があると指摘する声もある。

■フライボンディ、不安定な状態続く Primera Ediciónの記事
LCCのフライボンディの運航体制は、不安定な状態が続いている。同社便がイグアスの空港で、機体の一部が滑走路に接触する事故を起こした。この影響で機材やりくりに問題が生じ、27日には23便に欠航や遅れが生じ、4400人の利用客に影響が広がった。ネウケンでは同社ブース前で抗議デモも行なわれている。

■スブテ闘争、長期化も Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の闘争は、長期化するおそれもある。先々週から各路線の労働組合が闘争に入り、リネアAから順に時限ストを決行している。27日にはリネアDで17時から集改札スト、21時から全面停止の事態となった。賃金などの改善を求めた動きは3~4月から起きており、今回も長期化が懸念される。

■バイア・ブランカ、歴史的建造物で火災 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス州バイア・ブランカ市内の、歴史的建造物で火災が起きた。現場はエストンバ通り、モレノ通りに面する、リバダビア広場近くの建物だ。28日朝5時30分に消防に通報があり、9個所から消防士が駆けつけた。火は消し止められたが、建物の天井部分などを焼いている。

■トゥクマン、燃料倉庫で火災 TNの記事
トゥクマン州のコンセプシオンでは、燃料倉庫で火災が起きた。28日朝6時30分頃、国道38号近くにある、ガスボンベなどを保管していた施設から火が出た。大きな爆発に至る可能性があるとして、周囲の住民などが避難する事態となった。施設は全焼したが、爆発などは免れている。

■麻疹、観光を通じた流行のおそれ Cadena3の記事
麻疹(はしか)が、観光経済を通じ国内に広がるおそれがあると警告がなされた。ロサリオの公衆衛生の専門家が指摘したものだ。ブエノスアイレスでこども3人の感染が確認されているが、事態を看過すれば観光客を通じ国内に蔓延する可能性もあるという。保健省は10月から、予防接種運動を展開する予定だ。


【エクアドル】

■銃撃戦を否定 El Comercioの記事
グアヤキル当局は、27日に市内で銃撃戦が起きたとの事実はない、とした。この日の夕方、海岸のマレコン2000で銃撃戦があったとの報道が、SNSを通じて拡散していた。不安の声を上げる市民が続出したが、グアヤキル当局と警察は、この銃撃戦発生の事実はないとし、単なるデマであると断じた。

■村上春樹氏、来依か El Comercioの記事
日本の作家、村上春樹氏が、エクアドルを訪れる可能性が高まっている。この11月にキトで、国際ブックフェアが開催される。この場へのゲストとして、同氏に招待状が出されているものだ。同氏はノーベル文学賞の候補者に名前が挙がり続けており、エクアドルなどラテンアメリカでも読者が多い。


【コロンビア】

■カリに新航空会社 El Paísの記事
国内第3の都市カリをベースとする、新しい航空会社が誕生する見通しだ。参入準備を進めているのはグラン・コロンビア・デ・アビアシオン(GCA)だ。ボーイング737-400型機を3機使用し、国内線の運航開始を準備しているという。ブカラマンガとを結ぶ路線などの就航を計画している。

■ボゴタ、鉄道入札 La FMの記事
ボゴタとクンディナマルカ県内の町を結ぶ鉄道の運行事業者の入札が、2019年にも行なわれるという。政府側が明らかにしたものだ。既存鉄道網を活用し、トランビア(路面電車)の運転が計画されていものだ。全長41.3キロで、現在は自動車への依存度が高い市内交通の新たな変革となる。

■5県、雨の異常事態 Caracol Radioの記事
国内の5つの県は、雨の異常事態に直面している。この事態が起きているのはグアイニア、ビチャダ、バウペス、メタ、サンタンデールの各県だ。オリノコ川流域一帯で、この40日間にわたり雨が降り続いており、下流域を含めて各地で水害が相次いでいるものだ。同地域ではこの週末も、雨への警戒が呼びかけられている。


【ベネズエラ】

■ハイパーインフレは起きていない El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内で「ハイパーインフレが発生している」という事実を、否定しているという。ウゴ・チャベス政権下で経済相を務めた元閣僚が明らかにしたものだ。国内では昨年10月以来、ハイパーインフレに陥っている。しかし中央銀行はデータ公表をやめており、こうした事実を公表しているのは野党が多数を占める議会だ。

■最低賃金でチーズ1キロ買えず Univisiónの記事
国内では1か月の最低賃金でも、チーズ1キロを買うことはできないという。経済失政の影響で国内では通貨暴落とハイパーインフレが起きている。平均的な家庭で、1か月を過ごすには最低賃金の20か月分が必要との試算もある。国際通貨基金(IMF)は今年の年間インフレ率が100万%に達する可能性があると発表している。

■ドミニカにも難民押し寄せ El Nuevo Diarioの記事
ドミニカ共和国にも、ベネズエラ難民が押し寄せている。2012年時点で国内に居住するベネズエラ国民は3434人だったが、2017年には2万5872人に増え、現在はすでに3万人を超えている。この大半は、正規の手続きを経ない違法滞在者の状態だ。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が国外に流出している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■医師ら40人解雇 Teleticaの記事
ニカラグアの首都マナグアの病院が、医師ら40人を一斉に解雇した。国内ではこの3か月にわたり、反政府行動「4月19日運動」が続くが、これらの40人はこれに参加したことを理由に馘首されたという。この背後には、ダニエル・オルテガ政権による圧力があったものとみられる。政府側の弾圧で多くの死傷者が出続けている。

■「テロリスト」支援デモ Televisaの記事
ニカラグア、マナグアでは「テロリスト」を支援するデモが行なわれた。国内で続く反政府行動で、カトリック教会の司祭がこれを支援したとしてダニエル・オルテガ政権がテロリストと名指しし非難した。この司祭側の立場を支持する多くの市民が、この「テロリスト」の活動を支援するためのデモを行なったものだ。


■フエゴ火山、死者159人に Heraldoの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火による死者は、159人となった。6月3日に発生した噴火で泥流が発生し、多くの集落が巻き込まれた。新たな死者とその身元が確認されるなどし、犠牲者の新たな数が当局側から示されたものだ。今もなお256人が不明となっているが、二次災害のおそれがあるとして捜索活動は中止されている。

■エルサルバドル、M5.0の地震 Excélsiorの記事
エルサルバドルで27日14時42分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウスルタン沖、エル・エスピノビーチから81キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは34キロだ。国内の広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はない。同国は世界有数の地震国の一つだ。

■殺人のない町、7個所のみ La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、殺人が起きていない町は7つの行政地域のみだという。ホンジュラス自治大学側がまとめたものだ。国内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪メンバーの暗躍で、殺人などの重大事件が頻発している。殺人発生率は世界的にも高い水準で高止まりしている状態だ。

■ハイブリッド・コレクティーボ Clarín.comの記事
ウルグアイでは、国内初となる「ハイブリッド・コレクティーボ」がお披露目された。ウルグアイ大学側が公開したもので、ハイブリッドを採用したコレクティーボ(路線バス)車輛だ。通常のコレクティーボ車輛に比して、燃油消費が30%抑えられるもので、同大学はコレクティーボ運営会社に導入を働きかけたいという。



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