2018.08.03

【ボリビア】

■ポトシ、21Fデモ始まる FM Boliviaの記事
ポトシでは「21F運動」のデモが始まった。2016年2月16日の国民投票の結果を尊重し、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を訴える運動だ。6日の独立記念日にこの町で式典が行われることから、出馬反対者らがこの町に集結し、動きを加速させている。地域メディアによると2日、デモ隊が市内40ブロックを行進したという。

■ティコナ氏も懸念 El Díaの記事
ポトシの大司祭で、6月に枢機卿となったトリビオ・ティコナ氏も、懸念を示した。6日にポトシで独立記念日の式典が行われるが、この際にエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動が激化するおそれがある。ティコナ氏は、この日が無事に過ぎるよう、神に祈りを捧げている、と語った。

■エボ、農業層に支持訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、農業層に自身への支持を訴えた。モラレス大統領は、農業生産革命の記念日を祝うため、サンタクルスの農業地ヤパカニを訪れた。集まった農業層の人々に対し、来年末に行なわれる予定の大統領選での支持を訴えた。農業層は与党MASの支持基盤の一つとなっている。

■COB、エボ支持の姿勢 Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBは、次期選挙でのエボ・モラレス大統領への支持の姿勢を強めている。COBでは前の委員長が反政府の姿勢を示し、結局退任に追い込まれた。政権と融和姿勢の現委員長で体制づくりが進んでいるが、来年末の選挙でモラレス大統領への支持に回る可能性が高まっている。

■TAM未払い税、国に請求 Correo del Surの記事
国税局は、ボリビア空軍航空(TAM)の未払い税について、国に請求する方針を示した。TAMは二重行政への批判などから公営化され、この1日から新体制での営業が始まっている。同局は空軍傘下での運航による利益に対する課税を同社が逃れていたと指摘しており、この未払い税は国に請求するとの方針を示した。

■エボの資産額を公開 La Razónの記事
金融調査局はエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の資産額をウェブサイトを通じて公表した。汚職抑止と透明性確保のため公開されたもので、両者が就任した2006年1月以来の、個人資産のデータなどが示されている。両者の預金資産額のほか、副大統領の住宅ローンの額なども公開された。

■エボ、クリスティナ支持を撤回 Clarín.comの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンの前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏への支持を撤回した。左派政権同士のつながりから、モラレス大統領はこの支持を表明していた。しかしフェルナンデス氏に新たな汚職の疑惑が生じ訴追の可能性が高まっていることから、これを撤回したという。

■オルーロ街道でバス事故 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。オルーロ県のカラコリョで、トランス・コパカバーナ社のバスの便が道路を外れて衝突事故を起こした。この事故で5人が死亡し、負傷した27人は市内のオブレロ病院、韓国病院に運ばれている。このバスの便は、ポトシからラパスに向かうところだった。

■コイパサ、インフラ整備を求める La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサの行政は、インフラ整備の予算を求めた。同地域行政によると、水道水などの整備が進んでおらず、また交通や物流改善のための道路整備も必要だという。政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけており、これを満たすうえでこの予算が必要だと主張している。

■リチウム電池40万個を生産へ La Razónの記事
ボリビアは年間に、リチウム電池40万個を生産するという。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。この資源を活用した国内産業育成のため、リチウム公社がリチウム電池工場を設ける計画を示しているものだ。現在は産出されるリチウムのほとんどが、そのまま輸出されている。

■犬殺しで男を収監へ El Díaの記事
スクレで、犬を殺した容疑で逮捕された男に、実刑判決が下された。この地の裁判所が判断したもので、動物愛護法への違反などを理由としている。犬殺しをした経緯は明らかにされていないが、飼い犬を殺された市民の訴えでこの男が拘束され、裁判に至ったという。

■市場、プラスチック米に神経を尖らす La Patríaの記事
国内の多くの市場が、プラスチック米に対して神経を尖らせている。コチャバンバで、でんぷん質から作られた人造米が摘発された。中国製とみられるこのプラスチック米が、国内に蔓延している可能性が指摘されている。オルーロのタガレテ市場は、市場独自に販売されている米を調べ、プラスチック米が含まれていないかチェックを行なっている。


【ペルー】

■検察、事故調査に着手 El Comercioの記事
検察は、マチュピチュ列車で起きた事故の調査に着手した。31日、オリャンタイタンボから89キロの地点で、ペルーレイルの便に後続のインカレイルの便が追突する事故が起きた。検察は、この事故の背景を調べるとともに、10分おきとなっている過密ダイヤの妥当性についても、調べを開始した。

■外国人3人が重傷 El Comercioの記事
31日、マチュピチュ列車で起きた事故で、米国、ブラジル、チリの3人の観光客が重傷を負っている。この事故では合わせて38人が病院に搬送されたが、このうちの外国人3人は重い状態で、クスコ市内で手当てを受けている。とくにチリの女性観光客は、事故により腎臓が破裂し、摘出の手術を受けた。

■スカイ、ペルー国内線参入へ Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は来年にも、ペルー国内線に参入するという。同社は現在、サンティアゴとリマを結ぶ路線を展開中だが、国内線の第一便を来年の第一四半期にも運航する方針であることを、同社側が明らかにした。同社は流通大手Cencosudの傘下にあり、同グループのスーパーは国内にも展開している。

■コルカ谷、来訪者新記録 Correo Perúの記事
アレキパ県のコルカ谷を訪れた観光客はこの7月、過去最高を記録したという。コルカの自治政府が明らかにしたものだ。この月にこの地を観光で訪れたペルー国民と外国人は3万5265人だった。この数は昨年同月よりも、2346人多い。この地は自然景観に加え、野生のコンドルを目当てに訪れる人が多い。

■チンボテで麻疹確認 La Rep&aucute;blicaの記事
アンカッシュ県の港町チンボテで、麻疹(はしか)の感染者が確認された。同県の保健局が明らかにしたものだ。この感染例は、ベネズエラからの移民が持ち込んだとみられるという。長期間国内での発生がなかった麻疹の感染例が今年、相次いでおり、その多くはベネズエラ移民が持ち込んだとの指摘がある。

■鉄道2路線、180億ドル Gestionの記事
鉄道2路線の整備には、合わせて180億ドルが必要だという。この独立記念日の挨拶で、マルティン・ビスカラ大統領がこの整備に言及した。リマとイカ、そしてチクラヨとトルヒーリョを結ぶ2路線の建設だ。前者は105億2千万ドル、後者は74億2千万ドルの建設費が見込まれると交通通信省が明らかにした。


【チリ】

■自分の容貌に満足、10% BioBio Chileの記事
チリ女性のうち、自分の容貌に満足している人は、10%にとどまるという。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。国内に住む女性600人を対象に調査したところ、満足と答えた人は1割にとどまった。7割の女性は、ビーチなどで水着姿になったり、人前に出ることを容貌を理由に避けたいと考えている。

■Movilh、受刑者の問題指摘 BioBio Chileの記事
同性愛者団体Movilhは、受刑施設での性的マイノリティの扱いについて、問題が多いと指摘した。同団体は第10(ロス・ラゴス)州の受刑施設で、性的マイノリティの受刑者についての調査を実施したという。この結果、性的な尊厳が脅かされる扱いが、複数にわたり報告されたという。


【アルゼンチン】

■AR、プロモーション大盛況 Aviacion21の記事
アルゼンチン航空が1日に始めたプロモーションが、大盛況となっている。この日から政府は、航空運賃の下限価格を撤廃した。この措置を受け同社は、国内線のチケットを499ペソで販売するプロモーションを開始した。このプロモに多くの利用客らが反応し、この日だけで5400件もの販売があったという。

■フライボンディは苦境に Aviacion in Argentinaの記事
LCCのフライボンディは、苦境に立たされている。同社はイグアスの空港で起こした事故のため機材やりくりに問題が生じ、多くの欠航便を出したことで悪評が立っている。さらに1日に政府が航空運賃の下限価格を撤廃し、各社が一斉にプロモーションを実施したことから、チケット販売に大きな打撃が生じているという。

■スブテスト、こんどはリネアH Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、こんどはリネアHでストライキが行なわれる。2日、同路線の組合は19時から集改札ストを実施し、21時からは全線の運転を見合わせるとした。スブテでは賃上げなどの要求行動から、リネアAから順に同様のストライキを実施してきた。労使間の交渉が進んでおらず、ストは長期化するおそれもある。

■15歳少年、クモに噛まれ死亡 La Nacionの記事
ミシオネス州のコルプスに住む15歳の少年が、クモに噛まれ死亡した。この少年は自宅周辺で膝のあたりを噛まれ、その後75キロ離れた州都ポサーダスの病院に緊急搬送されたが、死亡が確認されたものだ。少年が被害にあったのは、ドクイトグモとみられる。このクモは地域では珍しくはないという。

■少年らに性的暴行の男を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、少年らに性的暴行を加えた65歳の男が逮捕された。この男は、貧困層や精神疾患、薬物依存を抱えた少年らをターゲットに、こうした犯行を繰り返していたとみられる。被害にあったのは11歳から17歳の複数の少年らで、関係者の通報でこの犯行が明らかになった。

■ミシオネス、マリファナ摘発 Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州で、マリファナの摘発があった。プエルト・イグアスの検問で摘発されたもので、押収されたマリファナは34の包みに分けられた23キロ弱だ。この時価は6万3千ペソにのぼる。この町が国境を接するパラグアイでは、このマリファナ生産が犯罪組織の資金源になっていることが指摘されている。


【エクアドル】

■ビザ免除、次はエクアドル El Comercioの記事
欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国のビザ免除が次に実施されるのは、エクアドル国民になる見通しだという。ホセ・バレンシア外相が断言したものだ。政府はこの免除実現に動いており、レニン・モレノ大統領もスペインの首相に協力を求めたばかりだ。同協定国はペルー、コロンビアへの免除をすでに実施している。

■アサンジ氏、オーストラリアに協力要請 El Comercioの記事
ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏は、オーストラリア政府に協力を要請したという。同氏は在ロンドンのエクアドル大使館に身を寄せている。建物を出れば拘束されるおそれがあるが、エクアドル側の政権交代で擁護が今後も受けられるか分からず、同氏は強い不安を今、訴えているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、トラブル続く Semanaの記事
国内最大手の航空会社、アビアンカでトラブルが続いている。同社便はこの数日で全体の8%が欠航となり、4300人を超える利用客に影響が生じた。2日には同社は、ウェブサイト上でのチケット販売を全面停止する措置もとった。同社は昨年末に51日間続いた、操縦士ストライキの余波と説明している。

■若者、ネットは携帯から Caracol Radioの記事
ボゴタの若者の実に69%は、インタネット利用は携帯電話からだけだという。通信会社と地元の大学が共同で行なった調査の結果だ。9歳から16歳までの若い世代を調べたところ、コンピュータ機器からの接続は少数派で、携帯電話のみの利用が多数を占めている状況であることが分かった。SNSの利用は77%にのぼる。

■養子を待つこども、3700人 Caracol Radioの記事
国内には、養子縁組の手続きを待つこどもが、3725人もいるという。コロンビア家族福祉機構(ICBF)が明らかにした数字だ。事情があり、親元を離れて生活しているこども、少年らの数だ。同機関はこうしたこどもたちの養子縁組の斡旋などを行なっているが、養父母とこどものバランスもあり、難しい問題を抱えているという。


【ベネズエラ】

■両替業規制を撤廃 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、両替業の規制の撤廃を発表した。通貨の両替を行なう場合、一定の条件を満たし、登録を受ける必要があったがこの規制撤廃で、誰でも行えるようになる。事実上政権の管理下にある制憲議会が、これを可決した。この両替業規制は、2003年から実施されていた。

■マドゥロは3500万ドルを受け取った El Espectadorの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ大統領がブラジルの建設会社Odebrechtから、3500万ドルの裏金を受け取ったと断じた。同氏は政権に対する厳しい追及から弾圧を受け、コロンビアに亡命している。マドゥロ政権の問題点を指摘し続けているが、この裏金についての証拠を提示する用意もあるという。

■人材確保のため賃金改善を Andesの記事
専門職などの人材を確保するため、賃金体系を改善するべきとの主張がなされた。経済失政によ生活困窮で国外への国民の流出が続くが、とくに「手に職がある」専門職の人々がこの選択肢をとりやすい。こうした専門職の流出で国内経済がさらに悪化する悪循環が起きていることが指摘され、専門家がこの提言を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者317人に El Universoの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、317人となったという。米州機構(OEA)の人権機関CIDHが明らかにした数字だ。国内では4月から、反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する政府による弾圧も続いている。一方、国内で活動する人権機関はこの死者数が448人に達していると発表している。

■共産党、ルラ離れ El Paísの記事
ブラジル共産党は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏から距離を置き始めた。今年10月の大統領選で、ルラ氏は労働党から出馬の可能性ががある。これまで共産党はルラ氏を支持してきたが、同氏が在任中の汚職容疑で12年の刑を受け、収監されている状態であることから態度を変えつつあるという。

■麻疹感染者、1000人超える El Universoの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染者は、1053人に達した。同国保健省が2日、明らかにした数字だ。国内では北部を中心にこの感染症の感染拡大が続いている。この感染により、今の時点で5人が死亡しているという。この感染拡大は、ベネズエラからの難民流入で起きたとの指摘があり、同国からの移民へワクチンを義務づけることが検討されている。

■ウルグアイ、フットボールストか CNNの記事
ウルグアイのフットボール選手らが、ストライキの可能性を示唆した。ウルグアイ政府に対し、選挙とフットボールに対する政策の透明性の確保などを要求しているものだ。スト実施の具体的な文言はないものの、政府側から明確なメッセージがなければ、ストライキを行なう可能性があるとしたものだ。

■ウルグアイ殺人数最多に El Observadorの記事
ウルグアイで今年上半期に起きた殺人件数は、過去最多となったという。民間機関が明らかにし、警告したものだ。この1~6月に起きた殺人は215件と、昨年同期の131件から64%もの増加を示した。とくにこの5月は43件もの殺人が起きており、月別でも最多となった。昨年の年間殺人件数は283件だった。

■パナマ、電気バス El Nuevo Diarioの記事
パナマの首都に、新たに電気自動車のバスが導入される。政府と市は化石燃料の使用抑止のため、市内で使用されるバス車輛の電気自動車化を進める方針で、この第一弾となる車輛の使用が8月5日に始まるものだ。この新車輛は、旧市街を巡回する路線にまず投入される予定だという。



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