2018.08.05

【ボリビア】

■副大統領、「21F」は権利 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「21F運動」について権利だと断じた。この運動は2016年2月21日に行なわれた国民投票の結果尊重をもとに、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げるものだ。6日の独立記念日にポトシで大規模なデモが予定されているが、副大統領はこうしたデモは国民の権利だ、と述べた。

■ティコナ氏が入院 La Razónの記事
ポトシの大司祭、トリビオ・ティコナ氏が入院したという。同氏は3日夜、激しいめまいを起こしたことから市内の病院に搬送された。しかしその後の状況は安定しており、6日にポトシ市内で開催される独立記念日の式典には参加の見通しだという。同氏はこの6月、国内唯一の枢機卿となった。

■チリと国境協議開催へ La Razónの記事
9月5日と6日にラパスで、ボリビアとチリによる国境協議が行われるという。国交を持たない両国は近年の関係悪化もあり、政府間の対話は行なわれていない。しかし密輸など国境をめぐる問題が相次いだことから、この分野における実務者協議を行なうことに合意していた。この協議が両日、行なわれることになったという。

■西部、雪で交通に影響 La Razónの記事
国内西部では雪により、交通に影響が生じているという。ラパス、オルーロ、ポトシ県の標高の高い地域を中心に積雪となった。ボリビア道路管理局(ABC)によると、これら3県の幹線道路の中に雪により交通規制が敷かれているところがあるという。6日に独立記念日式典が催されるポトシのセロ・リコも、雪化粧した。

■ミニバスが谷に転落 El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路を走行していたミニバスが道路を外れ、谷に転落した。現場はコチャバンバ市から101キロの地点で、3日17時頃にミニバスが200メートル下に落下したという。この事故により、乗客など8人が死亡し、7人が負傷している。事故原因などはまだ分かっていない。

■学生殺害警察官、釈放はされず La Razónの記事
5月にエルアルト公共大学(UPEA)の学生を殺害したとして逮捕された警察官の釈放の事実はないという。社会闘争の現場での発砲で学生が死亡したものだが、この発砲した警察官が釈放されたとの噂が広まり、UPEA側が反発していた。しかし野党UDの議員が確認したところ、この釈放の事実はないという。

■輸出、23%増 El Díaの記事
ボリビアからのこの上半期の輸出額は、23%の伸びを示したという。サンタクルスの輸出業議会(Cadex)が明らかにしたものだ。この6か月間の輸出総額は44億7千万ドルだった。一方、この期の輸出総量は7%の伸びにとどまっており、単価が増えたという。天然ガスや鉱産物の輸出が、好調に推移した。

■チリから36人送還 El Díaの記事
チリからボリビアへ、36人が強制送還された。この手続きがとられたのは18歳から75歳の、男性20人と女性16人だ。その多くは薬物輸送などで摘発されたものだという。同国は、5年以下の刑を受けた外国人の送還手続きを一斉にとり、ボリビア国籍者はこの36人が対象となったという。

■狂犬病ワクチン運動 La Razónの記事
保健省は新たに、狂犬病ワクチン運動を実施する。犬の狂犬病感染、発症を防ぐための取り組みで、今月18日と19日に国内各地で一斉に、無料接種を行なうものだ。同省はこの運動のため、合わせて320万本のワクチンを用意した。国内ではサンタクルス、オルーロ県を中心に、今も狂犬病発生が報告されている。

■サンタクルス、ミクロでWiFi El Díaの記事
サンタクルスを走行するミクロ(乗り合いバス)で、WiFiが無料で利用できる機会が増える。新たにこのシステムが、市内を走行する72番と73番のミクロに導入される。準備が整ったバス車輛から随時運用が開始されるという。市内では公共施設や広場などで、この無料WiFiが導入されている。


【ペルー】

■タクナでM5.2の地震 Perú21の記事
タクナ県で3日20時2分頃、地震があった。地質機構によると震源はタクナ市の南195キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは34キロだ。タクナ市内でははっきりとした揺れは感じたが、メルカリ震度は2で、人や建物への被害報告はない。ペルーは世界有数の地震国の一つだ。

■リマック、50人救助 La Repúblicaの記事
リマのリマック地区で建物の壁の一部が崩落し、この建物や周囲に住む50人が救助された。セントロの北側に位置するこの地区にも古い歴史的建造物が多いが、多くがメンテナンス不足となっている。こうした中、マラニョン通りに面する古い邸宅の壁が崩落し、建物全体に影響が広がるおそれが生じたものだ。


【チリ】

■医師、オーバードースで逮捕 BioBio Chileの記事
エル・ピノ病院の医師が、薬物のオーバードースの容疑で逮捕された。この医師が診療した患者2人が、相次いで死亡する事態が生じ、調べが進められていた。この結果、この医師が過剰な薬物を処方したことが死因と判断されたという。死亡したのはいずれも、高齢の患者らだった。

■南部、大雨に注意 BioBio Chileの記事
国内南部は、大雨に注意が必要だという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。とくに第14(ロス・リオス)、第10(ロス・ラゴス)の2州について、いわゆるゲリラ豪雨のような局地的大雨となるおそれがあるという。多い場所では短時間に、50~80ミリの雨が降ると予想されている。


【アルゼンチン】

■麻疹、8件に Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスの麻疹(はしか)感染はさらに2件増えて、8件となった。長期間国内発生がなかったこの感染症がじわじわと広がっている。これまで、感染は乳児だったが、今回は23歳の女性の感染が新たに報告されている。保健省は10月から、このワクチンの接種運動を予定している。

■中絶をめぐる攻防 Ambitoの記事
中絶合法化の賛成派、反対派それぞれの動きが活発化している。カトリックの社会的影響力の強さから、中絶については今もタブー視する考えが根強い。しかし女性の権利を訴え合法化を求める声も高まっている。上院議会はこの8日、この件についての議決を予定している。

■エセイサ窃盗団「ムラ」にも関与か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、乗客の預け荷物から窃盗を繰り返していたグループは、「ムラ」にも関与していた可能性が高まった。ムラはカプセル入りの薬物を胃の中などに仕込み、輸送する手口だ。組織的に窃盗を行なっていたこのグループは、ムラを行なう者らに対する協力もしていたとみられるという。

■スノウ・トラベル、バリロチェに翳 Río Negroの記事
旅行会社スノウ・トラベルの問題は、バリロチェ観光にも翳を落とした。スキーツアーなどを手がける同社だが、財政問題などで当局側から停止処分を受けた。同社は多くの遠足、修学旅行を請け負っており、多くの学生が旅行できない状況となっている。スキー観光地のバリロチェも、対応に追われている。

■AR、売り切れ続出 Expres Diarioの記事
アルゼンチン航空のプロモーションチケットは、売り切れが続出しているという。1日に政府が、航空運賃の下限価格を撤廃した。これを受け同社やLATAM航空は思い切った低価格のプロモーションチケットを販売していた。アルゼンチン航空によると、このプロモチケットは、ほとんどが売り切れる状態となったという。

■フライボンディ、20便欠航 Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディの運航は、不安定な状態が続く。この直近の48時間で、同社の国内線の20便が決行となり、4千人に影響が生じた。同社便がプエルト・イグアスの空港で事故を起こして以来、機材のやりくりの問題が表面化し、この事態が起きている。司法に対し同社の停止を求める声も上がっている。


【エクアドル】

■パパリャクタで積雪 El Ccomercioの記事
パパリャクタで積雪があり、交通に大きな影響が生じている。この地とバエサ、パルゴを結ぶルートが雪のため通行規制されている状況だ。これらのルートは国内アマゾンとシエラ(アンデス)、とくにキトを結ぶ主要ルートとなっている。交通公共事業省が、この除雪作業を続けている。

■バスターミナル、160人が寝起き El Comercioの記事
キトのカルセレンバスターミナルでは、160人のベネズエラ難民が寝起きしているという。生活困窮から国外に流出し難民化するベネズエラ国民が相次いでおり、エクアドル国内への流入も起きている。行き場を失ったベネズエラ国民らが、このターミナルに身を寄せている状態だ。


【コロンビア】

■ベネズエラ問題の引き継ぎ El Nacionalの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領から、イバン・ドゥケ次期大統領にベネズエラ問題が引き継がれた。両者はボゴタで会談し、この問題についての引き継ぎを実施したという。コロンビアはベネズエラ難民の滞在認可を44万人に出したが、在留者数は85万人に達しているとみられる。ドゥケ政権はこの7日に誕生する。

■アビアンカ問題、議会へ El Paísの記事
アビアンカ航空の問題について、上院議会で話し合われるという。国内最大手の同社だがこの数日にわたり、欠航や遅れが相次いでいる。同社は昨年末に起きた操縦士の長期間のストの余波と説明しているが、大規模なシステムトラブルが起きているとの指摘もある。ボゴタの上院議会は、この件の協議を行なうという。

■コパ、ボゴタにVIPルーム Kienykeの記事
パナマのコパ航空は、ボゴタのエルドラード空港に「VIPルーム」を開設した。同社は同空港に多くの便を就航しているほか、傘下にコパ航空コロンビアを持つ。上級クラスメンバーやビジネス客らを対象とした、新たなラウンジを空港内に整備したものだ。新VIPルームは47番乗り場近くにあり、広さは434平方メートルだ。


【ベネズエラ】

■交通事業者らが大規模デモ El Paísの記事
カラカスなどで交通事業者らが大規模なデモを実施した。政府は、公共交通に使用する車輛などのセンソ(国勢調査)を開始したが、この目的はガソリン助成の削減とみられている。これに反対、抗議するデモが行なわれたもので、野党側も全面協力した。国内では使用できる車輛が限られ、交通が大きく混乱している。

■カラカス、消費者らのデモ ACNの記事
カラカスでは消費者らが抗議の声を上げた。国内では経済失政のため物資不足が続いている。市民らは日々の食料を得るために困難を強いられており、これに対する抗議デモが行われたものだ。SNSを通じて集まった参加者らは「すべてが空だ」と訴え、政府側に積極的な対応を求めた。

■学長への弾圧を指摘 La Patillaの記事
カラボボ大学の学長が、政府による弾圧を受けているという。元検察長官のルイサ・オルテガ氏が指摘したものだ。この学長は航空便で出国を試みたが、政府側により不当に止められたという。政府弾圧によるものと同氏は断じた。オルテガ氏は政府側からの弾圧を受け、コロンビアへの亡命を果たしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、歌手が亡命 El Españolの記事
ニカラグアの有名なシンガーソングライター、カルロス・メヒア・ゴドイ氏が亡命した。国内では4月以来反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧で多くの死者が出ている。ゴドイ氏はこの死者を追悼する歌などをうたってきたが、同氏に対する圧力も高まり、安全のため国外に退去したという。

■オルテガ、教会は敵 El Economistaの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、カトリック教会を「敵」とみなしている。国内では4月以来反政府行動が続くが、同教会は政府側と反政府行動をとる市民との間の対話の斡旋に努めてきた。しかしオルテガ政権は、市民側を強く擁護する教会側の姿勢から、大司祭を「テロリスト」と呼ぶなどし始めている。

■フエゴ火山、死者165人に Noticias Sinの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は、165人となった。6月3日に起きた噴火で泥流が発生し、麓の集落が飲み込まれる事態が生じた。この事態では今もなお260人が不明となったままとなっている。またこの165人のうち、身元が確認されたのは103人にとどまる状態だ。噴火活動は、今は落ち着いている。

■ルラ、獄中から立候補 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、獄中から立候補する。所属する労働党が4日、同氏を候補者と再確認したものだ。同氏は在任中の汚職の容疑で12年の刑を受け、この4月から収監された状態にある。大統領選の第一ラウンドは10月7日に、投票が行われる予定だ。

■エルサルバドル、観光好調 El Nuevo Diarioの記事
8月に入り、エルサルバドルの観光は好調だという。この1~3日に同国に観光目的で入国した外国人の数は5816人だった。北米や欧州などが夏の観光シーズンとなるこの月は、同国にとっても観光の繁忙期で、同国は5万7千人の来訪を見込んでいる。とくにグアテマラ国境を通過する観光客が多いという。

■パナマ、若者らが語学研修 El Nuevo Diarioの記事
パナマは105人の若者を4か月間、国費で留学させる。同国では来年1月、カトリックの大きな行事であるワールドユースデーが開催される。これに合わせ、英語やフランス語、ドイツ語など7つの言語を学ぶため、これらの105人がこれらの言語の国々に派遣されるという。



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