2018.08.06

【ボリビア】

■ポトシ、混乱を否定 La Razónの記事
ポトシ市は、市内で混乱は起きていないとした。6日、ボリビアは193回めの独立記念日を迎える。今年はこの町で式典が開催されるが、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を目指す21F運動がこれに合わせ、市内で大規模な行動を起こすことが伝えられている。一部で混乱が生じているとしたが、ポトシ市はこれを否定した。

■ティコナ氏、暴力回避を La Prensaの記事
ポトシの大司祭で枢機卿のトリビオ・ティコナ氏は、独立記念日の暴力を回避するよう呼びかけた。式典がポトシで開催されるが、同時にエボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する21F運動の大規模デモも予定されている。デモ参加者には自制を促すとともに、政府側にも力による排除をしないよう、同氏は呼びかけた。

■メサ氏「民主主義の危機にある」 La Prensaの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ボリビアが民主主義の危機にあると断じた。来年末の大統領選に、憲法の多選規定にも関わらずエボ・モラレス大統領が強行出馬しようとしている。メサ氏はこの状況について、法治国家の根本が崩れ、民主主義が危機にあるとした。同氏は再選出馬阻止を掲げる21F運動に同調する姿勢を示している。

■雪の独立記念日か El Díaの記事
国内の各地では「雪の独立記念日」となりそうだ。6日は193回めの独立記念日だが、南極からの強い寒気の影響でラパス、オルーロ、ポトシ県の標高の高い地域を中心に積雪となっている。国内の冬は乾季と重なり、雪が降ることはあるものの通常は量は多くない。しかし今季、各地で積雪が繰り返されている状況だ。

■雪、道路交通に影響 La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、積雪で国内の道路交通に影響が出ているとした。ラパス、オルーロ、ポトシ県を中心に積雪があり、この3県の合わせて28の行政地域に影響が出ている。この雪のため幹線道路でも不通区間が生じているとして、ABCは通行する車輛に対し事前に状況を確認するよう呼びかけている。

■エボ、ルラを祝う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏を祝った。10月にブラジルで大統領選が行なわれるが、労働党が同氏を正式な候補者としたものだ。ルラ氏は在任中の汚職容疑で12年の刑を受け、服役中ながら異例の獄中立候補となる。

■大統領府移転、予定通り Correo del Surの記事
大統領府の移転は、予定通り進んでいるという。ラパスの大統領府、パラシオ・ケマードの隣接地に新大統領府カサ・デ・プエブロが完成した。政府は9日に政府機能を移転し、10日に最初の閣議を新しい建物で行なうとしている。エボ・モラレス大統領は、移転作業は順調に進んでおり、予定通りの日程となると断じた。

■テレフェリコの効果公表へ La Patríaの記事
オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の経済効果について、開業半年となる7日に報告がなされるという。市内と聖母ソカボン像が立つサンタ・バルバラ山を結ぶこのテレフェリコを通じ、どれだけの経済効果があったか、議会が数字を示すという。ユネスコ無形文化遺産のカルナバル直前の2月7日に、開業していた。

■雨で林野火災軽減 El Díaの記事
サンタクルス県のサンホセ・デ・チキートスで広がっていた山林火災だが、降雨のため大幅に軽減されたという。現在も消火活動が続くが、この雨が消火活動に大いに役立った。消防によると、コントロールされた地域の面積が一気に広がっているという。東部では現在、チャケオと呼ばれる野焼きのシーズンにあたる。

■オルーロ、プラスチック米疑惑 La Patríaの記事
オルーロで、プラスチック米疑惑が浮上している。イモのでんぷん質などを使用した人造米がポトシ県で発見され、国内でもこのコメが蔓延している可能性が指摘されている。こうした中、オルーロ県の市場で販売されている米にこの疑惑が浮上したものだ。報道を受け、市場側はこの事実を否定している。


【ペルー】

■マチュピチュへのバス乗り場変更 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園に向かうバスの乗り場が、変更される。アグアス・カリエンテスの駅近くの乗り場付近で、ビルカノタ川の河岸の改修工事が行われる。このため一時、このバス乗り場の一が変更されるという。工事期間は1か月半ほどで、利用客が迷わないよう、案内の措置がとられる。

■パチャチャカ川に車が転落 Correo Perúの記事
クスコ県を流れるパチャチャカ川に車が転落した。川沿いの道路を走行してた乗用車がコントロールを失い、落下したものだ。この車に乗っていた2人は脱出したが、後部座席に乗っていた女性1人が死亡している。この車輛は、チャリャワンカの祭に向かう途中だったという。

■再び寒波、氷点下18度に La Repúblicaの記事
国内は再び、南極から張り出した強い寒波に覆われている。気象機関によるとアレキパ、モケグア、プーノ県の標高が高い地域を中心に朝晩の冷え込みが強まり、氷点下18度を記録したところもあるという。この寒さで、同地域で飼われるアルパカなどの家畜の死も相次いでおり、同機関は各方面に注意を呼びかけている。


【チリ】

■オソルノ山で地震 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で、火山活動によるとみられる軽度の地震が起きた。観測機関が5日に明らかにしたもので、震源の強さはマグニチュード3.4、深さは3.5キロだ。この火山については今年5月初めから、噴火活動に至るおそれがあるとして上から3番めのランクの「黄色警報」が出されている。

■トルテンで土砂災害 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のトルテンで、土砂災害が起きた。この町とピトロフケンを結ぶ道路で起きたもので、現在この区間の車輛の通行ができなくなっている。地域で降った局地的雨の影響を受けたとみられているが、今の時点で住宅被害などは起きていない。またこの町を流れるピレン川が増水している。

■第8州、分別回収 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では、資源ゴミの分別回収が検討されている。一部の自治体で実験的にスタートしているもので、この11月中旬まで続け、永続化するかどうかを決める。国内ではゴミの削減と海洋汚染を防ぐため、先週にはビニール製レジ袋の使用が全国で禁止される措置がとられたばかりだ。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で火災 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で火災があった。4日夜、この事態が起きたのはリネアCのアベニーダ・デ・マヨ(5月通り)駅だ。同駅に併設されている店舗から火が出たもので、消防が出動し消火した。この事態で負傷者は出ていないが、リネアCと同駅で接続するリネアAは一時、運転を見合わせた。

■インフレ、国民生活を直撃 Aire de Santa Feの記事
国内で急速に進んでいるインフレで、やはり国民生活は厳しくなっているという。この数年、政策などでインフレ率は抑止されていたが、今年に入り状況が変わった。世界的な経済の不安定さの中で通貨安とインフレが進行しているものだ。この事態で、賃金生活者や年金生活者の生活環境が、大きく変わってきているという。

■6月の航空、新記録 Misiones Onlineの記事
この6月、国内航空便を利用した人の数は新記録となったという。民間航空局が明らかにしたものだ。この月間利用者総数は136万人と、前年同月の122万人から14%も増えた。国内ではアンデス航空、フライボンディなどのLCCの就航が相次ぎ、とくに長距離バスから航空便に利用をシフトさせる人が増えている。

■フライボンディ、4千人足止め El Intransigenteの記事
LCCのフライボンディの利用客ら4千人が、足止めされている。同社の機体がプエルト・イグアスの空港で事故を起こし、機材やりくりが難しくなっているため欠航便が相次いでいる。直近の48時間だけで20便がキャンセルされ、これらの便の利用者4千人が空港などで足止めされている状態だ。


【エクアドル】

■モレノ、コロンビアへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は6日、コロンビアに向かう。同国では7日、イバン・ドゥケ新大統領が就任し、この就任式に参列するため訪哥するものだ。6日夜には、退任するフアン・マヌエル・サントス大統領と夕食をともにするという。またこの訪問を通じ、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領との会談も予定されている。

■ベネズエラのテロを非難 El Comercioの記事
エクアドル政府は、ベネズエラのカラカスで起きた、ニコラス・マドゥロ大統領を狙ったテロ未遂事件を非難した。政府側が声明を出したもので、暴力によるこうした行為は容認できないとのコメントを出している。一方、政府はベネズエラ政府に対する、連帯の意は示していない。

■受取送金、この10年で最大 El Comercioの記事
エクアドルがこの第一四半期(1~3月)に受け取った国外からの送金額は、この10年で最大となったという。中央銀行が明らかにしたもので、この期の総送金額は7億1500万ドルだった。この額は、2017年同期に比して14%多い。国外からの送金は、エクアドルの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は閉鎖され、通行できなくなっている。5日未明にボゴタから64キロの地点で土砂崩れが発生し、大きな岩石がこの道路を塞いでいるものだ。現場ではこの岩石や土砂の除去作業が続いているが、今の時点で再開の見通しは立っていない。

■輸送中の爆発物が爆発 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、輸送中の軍の爆発物が、爆発したという。この事態が起きたのは同県にある軍の基地から、200メートルほどの地点だ。爆発物を輸送する専用車輛が爆発したもので、車輛は現場で炎上している。車輛に乗っていた軍関係者は逃げて無事で、周囲で巻き込まれた人もいなかった。


【ベネズエラ】

■対マドゥロ、ドローンテロ未遂 ABC.esの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を狙ったとみられる、無人航空機(ドローン)を使用したテロ未遂事件が起きた。カラカスの軍の式典の際、で大統領が演説中、爆発物を搭載したドローンが現場に飛来し、爆発したものだ。大統領や政府関係者らは無事だったが、この爆発で7人が負傷している。

■テロ未遂で6人を拘束 El Paísの記事
政府は、カラカスで起きた大統領を狙ったテロ未遂事件で、「テロリスト」の6人を拘束したと発表した。爆発物を搭載したドローンによるテロを企て、実行したとしているが、政府や警察側はこの6人の身元や背景などの詳細を一切明らかにしていない。この事件に使用されたとみられる車輛数台も差し押さえているとした。

■マドゥロ「サントスの差し金」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、自身を狙ったテロ未遂事件について、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス政権の差し金であると断じた。サントス政権がヒットマンを差し向け、このテロを企てたとの見方を示したものだ。関係悪化を受け、マドゥロ大統領はコロンビアによる軍事侵攻の可能性を以前から指摘していた。

■便乗して記者らに弾圧か ABC.esの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、テロ未遂事件に便乗し、報道記者らに弾圧を加えているという。記者らの団体が明らかにしたものだ。この事件の捜査に乗じて、政府に対し批判的な記事を書く記者ら7人が拘束されたという。団体側は混乱に乗じた、報道の自由、表現の自由に対する弾圧だと批判した。

■ウルグアイ、テロを非難 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、カラカスで起きたテロ未遂事件を非難した。政府側がコメントを出したもので、テロ攻撃により体制を変更しようとする行為を強く非難したものだ。南米各国はベネズエラ政府に厳しい見方をしており、ウルグアイは非難声明は出したものの、ベネズエラ政府への連帯は表明していない。

■ボリバール州で洪水 El Universalの記事
ボリバール州で洪水が起きている。地域に降った大雨の影響でオリノコ川、カロニ川が氾濫しているものだ。州都のシウダー・ボリバールのエル・エデン、ラ・トマ、ぺロ・セコ地区などが浸水し、合わせて5523人が避難を強いられている。州側が支援の食料などを準備しているが、物資不足により難航している。

■ボリバール、173万%の下落 Descifradoの記事
通貨ボリバールは2017年の一年間で、対米ドルで実に173万%もの下落を見たという。米国の機関が明らかにした数字だ。経済失政によりボリバールは2016年10月以降、暴落が続いている。国際通貨基金(IMF)は今年のインフレ率が100万%を超えるとの予想を示している。この20日には5桁を切り上げる実質デノミが実施予定だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、大規模デモ Milenioの記事
ニカラグアの首都マナグアではまた、大規模なデモが行なわれた。国内では4月から反政府行動「4月19日運動」が続くが、野党などが中心となり数千人が行進したものだ。政府から圧力を受ける医師やカトリック教会などへの支持を訴えた。一連の行動への政府弾圧で、これまで多くの死傷者が出ている。

■人権団体のオフィス閉鎖 La Prensaの記事
ニカラグア、マナグアの人権団体のオフィスが、閉鎖されたという。国内では反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権がこの団体に対し強い圧力をかけ、安全上の理由で閉鎖せざるを得なくなったという。この団体は一連の反政府行動による死傷者数などをまとめ、国内外に発信していた。

■グアテマラ、渇水警報 Prensa Libreの記事
グアテマラは国内に対し渇水、旱魃についての警報を出した。国内の広い範囲では今年に入り、雨が非常に少ない状態となっている。農作物の不作、生育不良が続いている状態であることから、17の行政地域にこの警報が出されたものだ。隣国エルサルバドルでもこの4か月にわたり雨が降らないなど、渇水が深刻化している。

■インテルジェット、JALと提携 Milenioの記事
メキシコのインテルジェットが、日本航空(JAL)と提携した。双方のダラス・フォートワース、ロサンゼルス、バンクーバー線でコードシェアを実施するなどし、メキシコと日本の間の乗り継ぎ利便性を向上させる。メキシコ国内線、日本国内線などでも同様の措置をとる。同社は全日空(ANA)との間でも同様の提携を行なっている。



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