2018.08.12

【ボリビア】

■エボ、バチェレを祝う Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの前大統領、ミチェル・バチェレ氏に祝いのコメントを送った。国連総会で、同氏が次期人権高等弁務官に就任することが決まったものだ。モラレス大統領は、同氏の就任はラテンアメリカが誇るべきことと述べた。3月の退任まで、両政権間での意思疎通は充分であったとは言えない。

■エボ、ドリア・メディナ氏を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、野党リーダーで実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏を批判した。モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」のデモ参加者を輸送するバスの費用を、同氏が負担したという。6日にポトシで行なわれた独立記念日の式典の際、この21F運動の行動に政府側は神経を尖らせていた。

■記者ら、政府対応を批判 El Díaの記事
記者らの団体ANPは、政府の対応を批判した。この9日、ラパス中心部に建設された新大統領府カサ・デル・プエブロが落成した。この取材の際、政府側により記者らが「不適切な対応」を受けたという。記者らは、政府側が報道の自由などを認めていない対応そのもの、と批判した。

■新大統領府、観光に開放 La Razónの記事
ラパスの新大統領府カサ・デル・プエブロが11日、観光客向けに短時間ながら開放された。9日に落成したこの建物への観光客の立ち入りが、この日の朝9時から正午まで、認められたものだ。元大統領府のパラシオ・ケマードも「博物館の夜」などに観光向けに開放されたことがある。

■水に1億2200万Bs投資 Correo del Surの記事
政府は、水に1億2200万ボリビアーノを投じる。エボ・モラレス大統領が明らかにしたけいかくだ。政府は水へのアクセス権を国民の基本的人権と位置づけ、「国民皆水道」体制の構築を目指している。この一環で、この額を投じて未だに水道が利用できない地域の解消を目指すという。

■受取送金、過去最高に El Díaの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額は今期、過去最高となっているという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。上半期の受取送金額は6億4090万ドルと、前年同期の6億460万ドルから6%の伸びを示し過去最高となった。国別ではスペインからが33.9%ともっとも多く、以下米国17.8%、アルゼンチン13.8%となっている。

■パナマでボリビア人拘束 La Razónの記事
パナマシティのトクメン国際空港で、ボリビアの男性が拘束されている。同国によるとこの男性は未申告の1万4700ドルの現金を、持ち込もうとしたという。多量の現金輸送はラテンアメリカでは国境を超える問題となっており、各国が対応を強化している。この男性は多額現金を持ち込んだ理由などを説明していないという。

■オキナワ、収穫祭 El Deberの記事
サンタクルス県のコロニアル・オキナワではこの週末、収穫祭が行なわれている。名前の通りこの地は、日系人たちが開拓した地で、国内有数の農産物の産地となっている。昨季の農作物の収穫を、日本式に祝うもので、ラパスの日本大使館の大使もこのイベントに参加した。

■コンドーム2万個を用意 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、コンドーム2万個が用意された。この町では間もなく、国内有数の祭「ウルクピーニャ」が開催される。このダンスパレードの際、これらのコンドームは無料配布される。HIVなどの性感染症の抑止や、望まない妊娠を防ぐことの啓発のための取り組みだ。この祭はオルーロのカルナバルなどに次ぐ存在だ。

■アチョカリャ、180人摘発 La Razónの記事
エルアルトのアチョカリャでは、公共の場所で飲酒したとして180人が摘発された。学生らがこの場でイベントを開き、この行為に及んだという。拘束されたのは男性120人、女性60人で、この中には未成年者も含まれていた。国内では祭などの機会を除き、公共スペースでの飲酒は認められていない。


【ペルー】

■クスコ、橋が崩落 El Comercioの記事
クスコ県で、橋が崩落する事故が生じた。ビルカバンバとインカワシを結ぶ道路にかかる橋が、通行したトラックの重さに耐えられず崩落したものだ。この事故を受け、同県のルクマやオハラ、プクユラなどの集落が現在、孤立状態となっている。道路通行の復旧には、相当の時間を要する可能性がある。

■ワヌコ、バスが転落 El Comercioの記事
ワヌコ県で、バスが谷に転落した。現場となったのは同県とウカヤリ県の県境近くのサンイシドロの道路だ。60人が乗ったバスが道路を外れて、150メートル下に転落したという。この事故で7人が死亡し、49人が負傷している。警察が事故原因などの調べを進めている。

■ペルーレイルをSNSで告発 La Repúblicaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道便を運行するペルーレイルが、Facebook上で告発された。利用した女性が疑問を投げかけたものだ。アグアス・カリエンテスの駅で、便が遅れに遅れ、長時間にわたり待たされ続けたという。この際同社は、なぜ遅れているかの説明を一切、行なわなかった。この事態は7月23日に発生したという。

■在留ベネズエラ人、38万5千人に El Comercioの記事
国内への一時在留が認められたベネズエラ難民は、38万5千人となった。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮が国を逃れるベネズエラ国民が、難民化している。ペルー政府は人道的な援助の一環で、国内に一時身を寄せる許可を出しているが、この数が先月時点より10%増え、この数字となったという。


【チリ】

■粉ミルク、販売停止 BioBio Chileの記事
食品大手ネッスル社の粉ミルクについて、販売停止の措置がとられた。保健省が指示したものだ。同社の商品「NAN」から、人体に有害なカビが検出されたものだ。同社製のこのこの粉ミルクからは同様のカビが検出されたばかりで、今回は全商品の販売停止と回収が命じられた。

■トーレス・デル・パイネ旅行の悲劇 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園を訪れようとした家族が、悲劇に見舞われた。プンタ・アレーナスとプエルト・ナタレスを結ぶ国道9号を走行していた車輛が事故を起こしたものだ。この家族全員が負傷し、49歳の女性はとくに重篤な状態にあるという。


【アルゼンチン】

■ウルグアイ、ペソ相場を注視 Clarín.comの記事
ウルグアイは、アルゼンチンのペソ相場を注視している。アルゼンチンペソの下落が続くが、この通貨安がウルグアイへの観光に影響を及ぼすことを懸念しているものだ。アルゼンチン国民にとってウルグアイが、「割高な観光地」にならないよう、相場や国内の観光に関する費用のバランスをとろうとしている。

■航空チケット、一週間で50万枚 Infobaeの記事
8月の初めの一週間で、航空各社は合わせて50万枚のチケットを販売したという。今月1日から、政府は航空運賃の下限価格を撤廃した。このため価格の自由競争が生じ、アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンが思い切ったプロモーション価格を設定した。この影響で、販売が大きく伸びたと交通省が明らかにした。

■玩具から大量コカイン Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスで、輸送中の玩具の中から、大量のコカインが見つかった。バラカスで摘発されたものだ。業者を装って輸送中の玩具の中から見つかったのは、合わせて20キロのコカインだという。これらの玩具は、国内北部エリアから持ち込まれたものとみられる。組織犯罪の可能性があるとして、捜査が続いている。

■コリエンテス空港、乗客らが抗議 Misiones Onlineの記事
コリエンテスの空港で、利用客らが抗議の声を上げたという。霧の影響で同空港の滑走路が閉鎖され、多くの便が欠航するに至った。同空港では計器着陸装置などの運航安定化のための設備がなく、同様の欠航が少なくないという。繰り返されるこうした事態に対し、不満が鬱積した乗客らが声を上げたものだ。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道で落石 El Comercioの記事
バーニョスとプヨを結ぶ道路で落石があり、直撃を受けた車輛の2人が死亡した。10日18時50分頃、リオ・ベルデのアゴヤン付近で発生した事態だ。この事態を受けこの道路は全面通行禁止となっていたが、交通公共事業省は11日、制限つきながら、通行が再開されたと発表している。

■ベネズエラ難民、急降下 El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカを超えるベネズエラ難民の数は10日、急降下した。カルチ県はこの数が急増したとした緊急事態を発令したが、この日は一気にその数が減少したという。この国境通過者は1500~2500人だが、難民流入で6千人まで増えていた。しかし再び増加する可能性があるとして、警戒が続いている。

■キト来訪者、6.9%増 El Comercioの記事
キトを今年訪れた外国人観光客は、前年同期比で6.9%増えているという。ピチンチャ県の観光議会が明らかにしたものだ。1~7月の来訪者総数は33万5913人で、前年同期の31万4216人から2万人程度増えている。エクアドルは観光客の来訪増を図るため、ビザ要件の大幅緩和などを進めてきた。


【コロンビア】

■アビアンカ便から乗客退避 RCNの記事
アビアンカ航空の旅客機から、乗客らが退避する事態が生じた。この事態が起きたのはボゴタ発フォート・ローダーデール行きのAV36便だ。乗客らが搭乗した後、機内の温度が急上昇する事態が生じたものだ。原因が分からないこともあり、乗客らはターミナル内に一度、引き返したという。

■アビアンカ、操縦士20人と契約 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は外国人操縦士20人と、新たに契約を結んだという。同社では操縦士不足などの経営体制の問題から今月に入り、連日多くの便が欠航となる事態が起きていた。同社は高額の報酬を示して操縦士の募集を行なっていたが、新たに20人の操縦士を確保したという。

■ボゴタ、建物から住民が退避 Caracol Radioの記事
ボゴタの建物から、住民らが退避する事態が生じた。この事態が生じたのは3つの建物で、自身が起きたわけでもないのに、揺れを感じたためだという。市側が急遽調べたが、建物そのものには倒壊などのおそれはないとした。水道または下水のシステム上の問題で、揺れが生じた可能性があるという。

■祖母と孫が不明に Caracol Radioの記事
カルタヘナで、米国籍の祖母と孫が、消息を絶っているという。この町で生活する一家が通報し、捜索を依頼しているものだ。不明なのは60歳の祖母と、11歳の男児だ。アラメダ・ラ・ビクトリアの自宅で10日朝に目撃されたのを最後に、行方が分からなくなっている。事件に巻き込まれたおそれがあるとした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、テロ未遂を口実に El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、4日にカラカスで発生したテロ未遂事件を、野党や活動家への弾圧の口実にし始めた。大統領暗殺を謀ったとされるこの事件で政府は、行方が分からなくなっている野党指導者2人の国際手配に踏み切った。国内外では、この事件そのものが、弾圧強化のため政府が自作自演した可能性が報じられている。

■リマ・グループ、徹底調査求める El Espectadorの記事
北中南米14か国によるリマ・グループは、ベネズエラ政府に対し徹底調査と透明性ある情報の提供を求めた。4日にカラカスで起きた、ニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったとされるテロ事件についてだ。政府側が弾圧の姿勢を強めていることに同グループは懸念を示した。同グループは、反マドゥロ政権の立場だ。

■オルテガ氏、バチェレ氏に要望 El Comercioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、前チリ大統領のミチェル・バチェレ氏に要望した。ニコラス・マドゥロ政権糾弾姿勢を保つ同氏は、ベネズエラ国内で若者たちが拷問を受けている実態を指摘し、国連人権高等弁務官となったバチェレ氏に「人道に対する罪」として調査を求めた。オルテガ氏は政府弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■国境、衛生状態が悪化 La Razónの記事
ベネズエラ国境地域では現在、とくに衛生状態が悪化しているという。経済失政による生活困窮を受け、国外に移民しようとするベネズエラ国民が急増している。こうした国民の殺到で国境は常に手続きを待つ人でごった返す状態で、一方で物資不足などから衛生状況の悪化が顕著だという。

■ベネズエラ難民、各国で混乱 14 y Medioの記事
ベネズエラ難民は、ラテンアメリカ各国に混乱をもたらしている。経済姿勢による生活困窮で国外に逃れ、難民化する国民が続出している。コロンビアには85万人が逃れたほか、ブラジルは20時間にわたり国境を閉鎖する措置をとり、エクアドルでは3つの県が難民の緊急事態を宣言する状態となった。

■平行市場、500万Bs寸前に El Nacionalの記事
平行(闇)市場では、1ドルは491万623ボリバールとなった。現在、公式レートでは1ドルは20万7千ボリバールで、平行市場との乖離は広がる一方だ。また1ユーロについては平行市場では600万ボリバールの大台に乗っている。政府はこの20日に、実質的なデノミを実施する予定となっている。

■ボリバール、水位上昇続く La Patillaの記事
ボリバール州ではオリノコ、カロニ川の水位上昇が続いている。流域での大雨の影響で、これらの河川では氾濫の危険のある状況を超える水位のままとなっている。一部ではすでに氾濫が起きており、5千人以上が避難している状況だ。これらの水害被害地では、衛生状態の悪化を受け、感染症が蔓延するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、自由への闘争 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは11日、多くの国民がデモに参加した。国内では4月以降、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。この日のデモは反政府行動の一環だが、同時に多くの参加者らは、政治的自由や表現の自由、そして報道の自由を訴えた。一連の社会闘争を通じ、ダニエル・オルテガ政権の強権的態度がより強まっている。

■学生3人、ホンジュラスに「亡命」 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの学生3人が、ホンジュラスに亡命しようとしている。この3人は、国内で4月から続く反政府行動を指導してきた立場だが、ニカラグア政府からの弾圧を受けようとしているという。身柄の安全や自由の確保のため、ホンジュラスに現在身を寄せており、同国にこのままとどまることを希望しているという。

■国外への移民、80年代に近づく El Paísの記事
ニカラグアから国外への移民の動きは、1980年代の内戦時の状況に近づきつつある。国内では4月から反政府行動が続き、安定した状況を求めて多くの国民が隣国コスタリカに退避している。この動きは加速しており、国連は移民者がすでに2万3千人達したとの見方を示している。受け入れるコスタリカ側は、単独での受け入れは厳しいとしている。

■パラグアイ、無国籍者保護 El Espectadorの記事
パラグアイ議会は、無国籍者を保護する法案を可決した。同国内には、手続きがとられなかったため同国生まれ、育ちながら国籍を保持していないこどもや若者が200人いるとされる。こうした無国籍者の保護を図る新たな措置だ。国連の人権機関によると、無国籍者を保護する法制を実現したラテンアメリカで初のケースだという。

■ルラなしの候補者討論 El Paísの記事
ブラジルでは「本命」を欠いた状態で、大統領選候補者による討論が行われた。10月7日に投票が行われるこの選挙戦が始まっている。元大統領で労働党のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が本命とされるが、同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、この4月に収監されており、この討論には参加できなかった。

■アエロメヒコ、乗客避難 El Sol de Mexicoの記事
メキシコシティの空港で、アエロメヒコの旅客機から乗客らが避難する事態が生じた。ハリスコ州のプエルト・バジャルタに向かうAM148便で、乗客らが搭乗後に技術的問題が生じ、全員が退避したものだ。65人の乗客に負傷などはない。同社の便は先月31日、ドゥランゴの空港で墜落事故を起こしたばかりだ。



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