2018.08.14

【ボリビア】

■ドローン規制に着手 T13の記事
エボ・モラレス政権は新たに、無人航空機(ドローン)の規制に乗り出す。4日、ベネズエラで大統領暗殺を謀ったとみられるドローンによるテロ未遂が起きたことが報じられている。この事件を受け、大きな行事の際などにこのドローンを使用することを原則禁止する措置を発動する方針だという。

■エボ「恐れていない」 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はメディアの取材に対し、「21F運動」を恐れていないと語った。2016年2月21日に行われた国民投票の結果尊重を訴え、モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる運動だ。モラレス大統領はこの運動が、政権奪取を試みる野党側と結託しただけの動きだと断じ、静観する構えを見せた。

■エボ、フィデルを偲ぶ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのフィデル・カストロ元議長を偲んだ。同議長は元気でいれば、この13日に92回めの誕生日を迎えていた。この日にモラレス大統領は、カストロ元議長の功績を称えた。ボリビアの政権に就く際、同元議長はモラレス政権への後ろ盾の一人となっていた。

■兵3人に懲戒か La Razóaの記事
軍は、兵3人に対して懲戒を科す可能性がある。先週、大統領のメダルが盗まれる事件が発生し、持ち出した軍人が逮捕された。この件について、兵3人がSNSを通じて明らかなフェイクニュースを発信していたという。事態を混乱させただけでなく、軍の機密漏洩につながったおそれもあるとして、厳罰で臨む可能性を示した。

■年金不安広がる La Razónの記事
国内で、年金に対する不安が急速に広がっている。チリ企業との「誤った契約」により、政府は多額の損失を被ったことを発表している。この損失の穴埋めに、年金の積み立て原資の取り崩しの方針が政府から示され、年金に対する不安が高まっているものだ。野党はこの原資取り崩しをお門違いと批判している。

■BoA機で不具合 Correo del Surの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機で、不具合が生じたという。チュキサカ県のモンテアグードの空港を発った同社のボーイング737型機が、引き返して緊急着陸したものだ。この事態で乗客、乗務員に負傷などはない。同社は、この機体に不具合が起きたことを認めているが、内容は明らかにしていない。

■エルアルト、物流抗議 El Díaの記事
エルアルトで、物流業者らが抗議行動を行なっている。政府が新たに、チリのアリカ、イキケ港やペルーのイロ港に向かうトラックに対し、新たな課税を行なう考えを示したことに反発した動きだ。この新しい課税は、トラックに対するガソリン販売時に徴収する案が示されている。

■犬殺しで55歳の女を逮捕 El Díaの記事
犬殺しの容疑で、コチャバンバのカンペシーノ市場の肉店の55歳の女が、逮捕された。先週、この肉店から商品を盗もうとした犬を、この女は刃物で突き刺し、死なせた。この報道がSNSなどで拡散し、この女への批判が起きていた。警察は、動物愛護法に違反するとして、この女を拘束し、事情を聴いている。

■インフルエンザはB型に La Patríaの記事
オルーロでは、インフルエンザの流行はAH1N1型から、B型に移ったという。保健局が明らかにしたものだ。今期、サンタクルス県を中心にAH1N1型が流行し、オルーロ県内でもこの型が感染の中心だった。しかし現在、この型は減り、B型が新規感染の過半数を占めるに至っているという。しかし今の時点で、県内では流行状態とまではいっていない。

■サンタクルス、この10年で最悪に El Díaの記事
サンタクルス県内の林野火災は今期、この10年で最悪のレベルとなっているという。冬から春に向かうこの時期、国内東部ではチャケオと呼ばれる野焼きが行なわれる習慣がある。焼き畑農業の一形態だが、この火が原因で起きる林野火災は毎年、問題になっている。今期これまでに確認された火災件数は158件だ。

■ウルクピーニャが開幕へ Los Tiemposの記事
コチャバンバでは14日、ウルクピーニャが開幕する。聖母ウルクピーニャを祝うこの祭は、とくにオルーロのカルナバルなどに次ぐ、フォルクローレダンスの祭典で知られる。18世紀中盤に始まったとされるこの祭は16日まで、コチャバンバやキジャコジョの市内で華やかに開催される。

■オルーロ、カランペオ祭 La Patríaの記事
オルーロではこの週末、フォルクローレ音楽リズムである「カランペオ」の祭が行なわれた。今回で2回めとなるもので、県の施設を会場にこの音楽が次々と披露された。カランペオは、伝統楽器であるチャランゴを激しくかき鳴らすことで知られ、国内の著名なチャランギスタらが次々と登場した。


【ペルー】

■国内南部でまた雪 Correo Perúの記事
国内南部ではまた、雪が降る見通しだ。気象機関が注意を呼びかけたもので、アレキパ、アプリマック、クスコ、タクナ、モケグア、プーノの各県の標高の高い地域では、積雪となる可能性もある。現在冬を迎えている国内だが、これらの地域は通常は乾季で、今年は雪が異常に多い状態だ。

■15日からフリアヘ El Comercioの記事
気象機関は、国内がまた「フリアヘ」に見舞われると予報した。フリアヘは冬のこの時期にアマゾン方面から吹くことがある冷たい季節風だ。この風が吹くと、アマゾン地方を中心に気温が下がったり、局地的な天候の変化が起きたりすることがある。同機関は今季11回めとなるこのフリアヘの影響は、17日まで続くと予想している。

■ケチュアのお巡りさん La Repúblicaの記事
リマでは4個所の警察署に、ケチュア語を話せる警察官がいるという。インディヘナ(先住民)言語のケチュア語は、国内ではクスコ県やアレキパ県などで話者が多い。リマの警察は、ケチュア語を主に話す市民への対応を強化するため、ケチュア語を話せる警察官の配備計画を進めている。

■H&M、アレキパへ Modaesの記事
ファストファッションチェーンのH&Mが、新たにアレキパに店舗を設けた。同チェーンはリマに進出後、販売が好調なことから店舗を急速に増やしている。今回アレキパのモール・アベントゥーラ・ポロンゴチェ内に、国内12番めの店舗を設けたものだ。すでに同チェーンはトルヒーリョ、カハマルカ、ピウラに進出している。


【チリ】

■携帯電話と薬と飴 BioBio Chileの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、本国に携帯電話、医薬品、そして飴を送っているという。経済失政による生活困窮で同国から多くの国民が国外に流出し難民化している。チリもこれらの難民13万4千人を受け入れている状況だ。本国に残したこれらの難民は、物資を送っているがこれら3品目がとくに多いという。

■不明観光客の遺体発見 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島で行方不明となっていた観光客は、遺体で発見された。死亡したのはドミニカ共和国の37歳の男性だ。11日、この島の岩場で釣りをしていたところ、高波にのまれて流されたものだ。海軍船や漁船が一帯での捜索を行なっていたが、遺体を回収したという。

■メトロ2路線で新車輛 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線と5号線では9月から、新しい車輛の使用が始まるという。メトロ側が明らかにし、車輛基地で新車輛がお披露目されたものだ。両路線には合わせて35輛が新規導入される。これらの車輛はすべてエアコン完備で、車椅子用のスペースなども用意されている。

■チロエで大陥没 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、大陥没が起きている。ダルカウェで起きているこの陥没は、徐々に広がりを見せている。このまま陥没が進むと、地域の集落を結ぶ道路が通行できなくなり、集落が孤立するおそれがあるという。現在陥没は、この道路から20メートルのところに迫っている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、容疑を否認 Ambitoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、容疑を否認した。同氏には新たに、公共工事をめぐる汚職の容疑が浮上し、司法の場に出頭した同氏はこの件への関与を否定した。一方、マウリシオ・マクリ現政権側にこそ、この汚職の容疑があるとも述べている。

■排水溝から乳児を救う La Nacionの記事
トゥクマンで、31歳の男性がバスターミナルの排水溝から、生後2か月の女児を救った。友人と会うためこの施設を訪れたこの男性は、こどもがいないと声をあげる若い夫婦に気づいた。捜索に協力したところ、30センチほどの排水溝に転落しているこの女児を発見し、救出したという。

■カヌー代表のロストバゲージ Infocieloの記事
アルゼンチンのカヌー代表チームの荷物の一つが、航空便利用の際に消えた。23歳以下代表チームは、国際大会が開かれるブルガリアに移動した。エールフランス機を利用したが、この際に代表メンバーの一人の荷物が紛失し、今も行方が分からないという。チームはブエノスアイレスを発ち、パリ経由でソフィアに到着していた。

■イグアスは平常 Misitones Onlineの記事
イグアスの滝は、平常通りだという。現在、大河パラナ川を含む国内北部を流れる複数の河川で、水量減少が起きている。こうした河川に流れ込む小川の中には、水が干上がってしまったケースも報告されている。しかしイグアス国立公園によると、ブラジル南部から流れるイグアス川の水量は、とくに変化はないという。

■被害学生ら、スキー実現 Rosario Nuestroの記事
ロサリオの学校の生徒らが、バリロチェへのスキー旅行を実現した。スキーツアーなどを販売し、学校の修学旅行、遠足を多く受託していたスノウ・トラベル社に業務停止命令が出された。この事態でこの生徒らは旅行断念の危機にあったが、オークランド社が代替でツアーを組み立てたという。この停止命令で被害、影響を受けた学生は8千人にのぼる。

■麻疹ワクチン、本格化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは麻疹(はしか)ワクチンの接種運動が、本格化している。国内では2000年を最後に確認されていなかった麻疹が、ブエノスアイレスで今年すでに6件確認されている。この事態を受け保健省は、生後6か月から11か月の乳幼児へのワクチン投与を行なっているものだ。この感染は、ベネズエラ難民を通じ流入したとみられる。


【エクアドル】

■サポーター12人が死亡 El Comercioの記事
12日、クエンカとモジェテロを結ぶ道路でバス事故が生じた。フットボールチーム「バルセロナSC」のサポーターらを乗せたこの事故で、12人が死亡し、30人が負傷している。このバスはグアヤキルで行なわれるゲームのため、移動するサポーターらを乗せていた。事故原因などについて、詳しい調べが続けられている。

■船が橋に衝突 El Comercioの記事
グアヤス県の海岸で、船が橋に衝突する事故が起きた。13日朝8時48分頃、ドゥラン港とサンタイ島を結ぶ歩行者用の橋に、船が衝突したものだ。橋は崩落は避けられたが変形した状態で、通行できなくなっている。この橋では昨年10月、同様の衝突事故で一部が崩落する事態が生じたばかりだった。


【コロンビア】

■モコア、兵400人が支援 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都のモコアには、兵400人が支援に入った。この地では11日夜から12日朝にかけ、局地的な大雨が降り、川の増水が生じたほか土砂災害も報告されている。被災者支援や復旧活動のため、兵らが派遣されたものだ。この町では昨年4月にも、局地的豪雨による土砂災害と泥流で、甚大な被害が生じている。

■1ドル、3000ペソ台に Caracol Radioの記事
通貨ペソは13日、為替相場で下落を見た。この日の朝、1ドルは3014ペソとなり、3000ペソ台に突入した。その後昼には2981ペソまで反発し、この日の取引は2952ペソで終えている。トルコの通貨リラが急落するなど、先週末以降、国際的な為替市場がやや不安定な状態となっている。


【ベネズエラ】

■野党議員逮捕でさらに反発 El Paísの記事
野党議員が「テロ容疑」で逮捕されたことで、国内ではさらに政権への反発が強まっている。4日にニコラス・マドゥロ大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされている。この容疑者として手配されたフアン・レケンセス議員が逮捕された。しかしこの事件について、国内外では弾圧強化を目的とした政府側の自作自演の可能性が伝えられている。

■マドゥロ、FBIの捜査受入れ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のFBIの捜査を受け入れた。4日、カラカスの軍の式典の際、ドローンを使用したテロ未遂事件が起きたとされる。米国政府は、弾圧強化を図る口実のための自作自演だった可能性を示しているが、テロ事件としてのFBIの捜査を、異例ながらマドゥロ政権が受け入れる判断を示した。

■対ビットコイン、18日で倍に Infobaeの記事
通貨ボリバールは、仮想通貨のビットコインに対しても「暴落」が続いている。経済失政によりボリバールは2016年10月から、著しい下落が起きている。こうした中、ビットコインに対しても、ボリバールは18日で価値が半減している状況だ。国内通貨への信用が落ち、仮想通貨を使用する国民も増えている。

■ボリバール州、赤色警報 El Universalの記事
ボリバール州は、オリノコ川流域地域に対し、最高度である「赤色警報」を出した。大雨の影響でこの水系の河川が増水し、一部で氾濫が起きている。同州内ではすでに今の時点で1万928人が被害を受けている。被害はとくにオリノコ川とカロニ川周辺に集中している。また同河川の下流域にも今後、被害が広がるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■新たな死者は警官の発砲で El Paísの記事
ニカラグアで新たに確認された死者は、警官の発砲によるものだった。同国では4月から社会闘争が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。この週末、マタガルパのデモの現場で死者が出たことが報告されたが、鎮圧行動をとった警官の発砲が原因だった。一連の闘争で政府は死者197人としているが、317~448人が死亡したとほかの団体は指摘する。

■学生ら「虐殺が起きている」 La Prensaの記事
コスタリカに事実上の亡命をしたニカラグアの学生らは、国内で大虐殺が起きていると証言している。国内では4月から反政府行動が続き、多くの死傷者、不明者が出ていることが報告されている。学生らによると政府側がこうしたデモを一方的にテロと位置づけ、デモの現場が殺戮の部隊に変わりつつあるという。

■密入国ニカラグア人、数千人 El Paísの記事
この数か月間に、正規手続を経ずコスタリカに入国したニカラグア国民は、数千人にのぼるとみられる。コスタリカ政府側が明らかにしたものだ。4月以来反政府行動が続き、安全や安定を求めて同国に逃れるニカラグア国民が続出し、その数が2万3千人を超えたとされた。しかしこれ以外に、密入国者が数千人いると推定される。

■ニカラグアの輸出、16.5%減 La Prensaの記事
ニカラグアからの輸出はこの7月、前年同月比で16.5%のマイナスとなった。輸出業センター(Cetrex)が明らかにしたものだ。品目によっては輸出量が増えたものもあるが、単価が下がるなどしているという。国内で4月から続く反政府行動により、国内経済にも深刻な翳が落ちていることが指摘されている。

■アエロメヒコ、ベリーズへ Aviation Prosの記事
メキシコの大手航空会社アエロメヒコが、新たにベリーズ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この11月17日から来年4月28日まで、季節運航するという。同社は1957年に初の国際線であるニューヨーク線を開設したが、このベリーズシティ線がちょうど50路線めの国際線となる。

■パナマ、中国団体旅行 El Nuevo Diarioの記事
パナマはこの15日から、中国からの団体旅行客を受け入れる。登録を受けたパナマ国内の64の旅行会社によるパッケージツアー実施で、中国からの観光客の来訪手続きが簡素化される。この措置により、中国からの観光旅行客が大幅に増えることが期待される。パナマは昨年6月、台湾と断交し中国と国交を結んだ。



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