2014.03.27

【ボリビア】

■ダカール、今年と逆ルートへ Página Sieteの記事
ダカールラリー2015のボリビア国内ルートは、2014年と逆になる。26日、主催側が2015年ラリーの概要を発表した。1月4日にブエノスアイレスを発ち、チリ、ボリビアを経由して再びブエノスアイレスに戻る。国内はオルーロ、ポトシ県内を3日をかけて通過する。今年と同じくウユニ塩湖やトゥピサ、ビジャソンなどを通過する。

■政府、ラリーに3百万ドル投資 La Razónの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、ダカールラリー2015に向け、インフラ整備などに3百万ドルを投じることを明らかにした。ラリー主催が26日、2015年ラリーの概要を明らかにし、オルーロ、ポトシ県内を3日にわたり通過することが明らかになった。政府は2014年ラリーに向けた投資額から百万ドル多い、3百万ドルを投じるという。一方、当初伝えられていたラリーのチャコ地方通過は、見送られたとみられる。

■BoA、利益誘導の犠牲か Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、エア・ケータリング社との契約を破棄した。この企業はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営し、この契約によりBoAが不利益を受けていた可能性がある。この契約に際し、副大統領がどのように関わったかは分かっていない。この企業は、毎日70便への機内食の提供などを行なっていた。

■洪水被害、2008年を上回る La Razónの記事
国内のこの雨季の大雨被害は、ラ・ニーニャ現象発生による甚大な被害を受けた2008年を上回ったという。国防省がまとめたもので、今季の大雨による死者は59人、被害世帯は6万だ。2008年のこの数字は死者が49人、被害世帯は4万1557だった。今季国内ではとくにベニ県を中心に、浸水や洪水による大きな被害が出ている。

■ベニ、あらゆる食料が高騰 El Deberの記事
ベニ県ではあらゆる食料品の価格が、高騰しているという。同県は大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、陸路交通、物流の多くが今も支障を受けている。この影響で野菜、食肉、魚などすべての食料品の価格が上昇し続けているという。とくに先週に欠けて被害が生じたブラジル国境のグアヤラメリンの状況は深刻だ。

■ボリビアーノ化、90% El Deberの記事
国内の銀行預金の90%は、自国通貨ボリビアーノ建てであると中央銀行(BCB)が明らかにした。ボリビアは1980年代、錫価格の下落によりハイパーインフレに陥り、米ドル建てで預金する動きが広がり、2001年時点ではボリビアーノ建ては5%程度だった。しかし近年、ボリビアーノの安定から国内通貨の比率が高まっている。一方与信もボリビアーノ建てが76%を占めている。

■偽札の比率、過去最低 La Razónの記事
国内に流通する紙幣に占める偽札の割合は、過去最低となっているという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、2013年末時点でこの偽札率は、0.01%となった。BCBによる監督強化や、市民への啓発が奏功したと同行は指摘している。またこの偽札の比率は、南米各国の間でももっとも低い水準だという。

■観光、4番めの産業 El Deberの記事
ボリビアにとって観光は、収益源として4番めに位置するという。観光省と農村産業開発機構、通商機構が明らかにしたものだ。ティティカカ湖やウユニ塩湖などを抱えるボリビアでは、観光産業が年々伸びている。直近のデータでは観光産業は、国内総生産(GDP)の4.57%を占めるに至ったという。

■オーロ市、5千ドルの見舞金 La Patríaの記事
オルーロ市は、1日の歩道橋崩落事故で死亡した5人の家族に、それぞれ5千ドルの見舞金を支出する。この事故はユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレード中に発生し、死者のうち4人はバンド隊の演奏者らだ。市側と遺族との間で話し合いがもたれ、見舞金支給で合意したという。

■ボン市、シマウマに関心 Página Sieteの記事
ドイツのボン市がラパスの「シマウマモデル」に関心を示している。ラパスではシマウマのきぐるみを着た若者らが、交通案内や交通ルール順守の啓発活動を行なっている。この事業は交通安全だけでなく、若者の雇用創出の機会にもなっている。ボン市はこの事業に関心を示し、同様のモデルの導入の可能性を示しているという。

■テレフェリコカード、来週お披露目 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の運賃決済に使用するICカードが、来週にもお披露目される。3路線のうち先行する赤線は4月に新運転が始まり、5月には開業する見通しだ。このカードは7~15ボリビアーノで販売され、利用者の多くが使用することになる。このカードのほか、一回限りの切符も並行販売される予定だ。

■サンタクルスもアースアワー消灯 El Deberの記事
サンタクルス市も「アースアワー」に参加する。3月下旬の土曜日に1時間にわたり電気を消し、気候変動や環境問題への姿勢を示す取り組みだ。国内各地でも参加の動きがあるが、サンタクルス市も29日、市や民間企業などがこの消灯を行なう。今年は世界152カ国の7000都市が、これに参加する見通しだという。

■ラパス、美術館の手話案内 Página Sieteの記事
ラパスの国立美術館で、国内で初めて手話案内が行なわれる。この館に勤務するエレナ・カジェハス学芸員が手話訓練を受け、新たに聴覚障碍者向けにこのサービスを開始したものだ。国内の博物館、美術館でこうした手話案内が行なわれるのは初めてだという。

■五嶋龍氏、チャイコフスキーを奏でる Página Sieteの記事
日本の若手バイオリニスト、五嶋龍氏がラパス市内で、チャイコフスキーを奏でる。同氏は、ボリビアと日本が今年、糊口を樹立して100年となったことを記念し、コンサートを行なうものだ。市内の市立劇場で26、27日の両日、ラパスの交響楽団とともに演奏する。五嶋氏はニューヨーク生まれの25歳、姉もバイオリニストの五嶋みどり氏だ。


【ペルー】

■フリアカ、スト突入から1週間 Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカで、鉱山労働者らがストに突入して26日で1週間となった。ストを行なっているのは違法操業の鉱山で働く者らで、鉱山操業の合法化を求めている。フリアカとアレキパ、クスコを結ぶ道路の封鎖が続き、交通や物流に大きな支障が生じている。

■プーノ県、高速道実現へ Correo Perúの記事
プーノ県の陸路交通の動脈となる高速道が、実現する見通しとなった。議会交通通信委員会がこの計画の事業化を決定したもので、2015年にも建設が着工されるという。建設されるのはフリアカ-プーノ-デサグアデーロ間の198キロで、まずフリアカ-プーノ間で工事が始まり、その後プーノ-イラベ間、イラベ-デサグアデーロ間が漸次、整備される。

■自転車の台湾男性、強盗被害 El Comerioの記事
アラスカからアルゼンチンに向け、自転車で旅をしている台湾の男性が、ピウラで強盗に遭った。この33歳の男性は9か月前にアラスカを発ち、この地に到達していた。ピウラ県内を移動中、強盗団に襲われ金品を奪われたという。地域の人々の協力でピウラ市内に移動し、リマの台湾通商部と連絡をとった。男性は今後、旅を続けるかどうかまだ分からないという。

■チンチェロ空港、7社が関心 La Repúblicaの記事
クスコ、チンチェロの新空港建設に7社が関心を示している。カルロス・パレデス交通通信相が4月25日の入札を前に、明らかにしたものだ。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はキャパシティが限界で、新空港建設が国家的事業となっている。今の段階で、米国、ドイツ、フランス、韓国の7社がこの入札参加に意欲を示しているという。


【チリ】

■マリファナ改革、65%が支持 La Teceraの記事
チリ国民の65%は、マリファナ(大麻草)の種別変更を支持しているという。調査会社Cademの調べで明らかになったものだ。保健当局は、現在はコカインやヘロインなどの薬物と同等とされているマリファナについて規制を緩め、医薬品などに使用できるようにすることを検討している。これを支持した人が65%で、従来型の規制を支持した人は20%だった。

■サムディオ氏の死から2年 BioBio Chileの記事
チリ社会を揺るがしたホモフォビア(同性愛憎悪)の悲劇から27日で2年だ。サンティアゴの路上で、同性愛者の若者、ダニエル・サムディオ氏が激しい暴力を受け、数週間の後に病院で死亡した。同性愛に保守的なチリ社会もこの若者に心を寄せ、差別を禁止する通称「サムディオ法」が成立している。同性愛者団体Movilhはこの日、政府関係者との会談に臨むという。


【アルゼンチン】

■ロサリオ、リンチ死 Clarín.comの記事
ロサリオ市内西部、アスクエナガ地区で、住民から暴行を受けた18歳の男が、死亡した。この男は仲間とともに、この地域で盗みを働いたという。住民らに捕えられ、激しいリンチを受けたものだ。男は病院に運ばれたが自力呼吸ができない状態で、その後死亡が確認された。

■アエロパルケ、新館オープン Diario Jornadaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では26日、新館2棟がオープンする。この日18時から、第3、第4ターミナルの竣工式典が行われ、クリスティナ・フェルナンデス大統領も参列する。この空港は国内でもっとも利用者が多く、3万5千平方メートルのスペース拡張で、利便性がさらに高まることが期待される。

■カラファテ、セマナサンタ増便 Tiempo Surの記事
サンタクルス州のエル・カラファテへの航空便はセマナサンタ(聖週間)の連休中、大幅増便になるという。地域観光局がアルゼンチン航空との間で合意に達したことを明らかにした。4月中はブエノスアイレスとの間の便は平日は3便、週末は4便だが、セマナサンタ後半の連休には毎日数便を追加するという。セマナサンタは年間最大の観光シーズンの一つでもある。

■1ドル、8.03ペソ La Nacionの記事
アルゼンチン為替市場では26日、1ドルは8.03ペソで取引を終えた。前日の25日、実に49日ぶりにドルは8ペソの大台に乗ったが、この日は小幅な変化となり、8ペソ台を維持した。一方、平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はこの日、前日と変わらず10.90ペソのままとなっている。


【コロンビア】

■刑務所でレプトスピラ感染 Caracol Radioの記事
キンディオ県のカラルカの刑務所内で、レプトスピラ感染症が広がっているという。この感染症はネズミなどを媒介するもので、県側によるとこの所内では5人の感染が確認されている。所内の衛生状態の悪さが、この事態を引き起こした可能性がある。近く、衛生担当者や医師らが、この刑務所を訪れ、視察する。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ死者61人に News24の記事
西アフリカ、ギニア南部で感染が広がるエボラウイルスによる死者は増えて、61人となった。同国保健当局が明らかにしたもので、感染者を出した地域ではまだこのウイルスを抑止できていない。このウイルスに対しては有効なワクチンがなく、飛沫感染などを防ぐための啓発や衛生状態の向上しか手立てがない状態だ。また隣国リベリアでも、さらに1人の感染者が確認されたことが明らかにされた。