2018.08.16

【ボリビア】

■エボ、アブド氏に期待 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス新大統領に期待を示した。15日の就任式参列のためモラレス大統領はアスンシオン入りし、新大統領との会談も行なった。両国は鉄道計画や対薬物などの協力関係強化を図っており、モラレス大統領は新大統領のもとでのさらなる関係の強化に期待を示した。

■メサ-キロガ会談 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏とホルヘ・キロガ氏が会談し、「21F運動」に沿う協力で合意した。2016年2月21日の国民投票で憲法改正が否決されながら、エボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬を強行しようとしている。この阻止を掲げる21F運動に沿い、政権が法治国家としての体をなしていないとして国際社会に訴える手段で協力関係を結んだ。

■エボ、フォロワー40万人に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領のツイッターアカウントへのフォロワー数が、40万を超えた。2年前、SNSとは距離を置いていた同大統領は突然、ツイッターを開始した。以後、フォロワー数は増え続けている状況だが、次期選挙出馬がささやかれる元大統領、カルロス・メサ氏のフォロワー数41万6千には達していない。

■テレフェリコ、チャスキパンパへ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は将来、ソナ・スールのチャスキパンパに到達するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。2030年までのマスタープランにおいて、この地までの路線延伸を計画するという。現在7路線があるテレフェリコでは来月には、紫線が開業の予定となっている。

■ドローン使用、標準化へ La Razónの記事
政府は、国内での無人航空機(ドローン)使用の標準化を図る。4日、ベネズエラでドローンを使用したテロ未遂が起きたことが伝えられた。政府はこの報道を受け、国内でのドローン使用の規制の可能性を示していた。警察機関側は、テロなどへの応用を防ぐため、事前登録などの新たな制度を導入する方針を示した。

■サンタクルスで事故 El Díaの記事
サンタクルス県で15日朝、ミニバスがトレーラーに追突する事故が起きた。現場となったのはエル・チョレとサンヘルマンを結ぶ道路だ。この事故で、ミニバスの運転手の男性が死亡し、このほか乗客ら5人が負傷した。事故原因などについて、サンタクルス県警の調べが続いている。

■イシボロ・セクレ、通信封鎖か El Díaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、電話やインターネットなどの通信が封鎖されていると告発された。政府はこの公園内に道路を通す計画だが、反対する在住インディヘナ(先住民)層が反対運動を行なっている。この運動の抑止のため、国営通信会社ENTELを通じて政府が、この封鎖を指揮している可能性があるという。

■TAM、国税庁と協議 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)と国税庁が、協議に入った。空軍の一部門であったTAMは公営化プロセスの途上にあり、国税庁は売り上げなどに対する課税を開始したことを明らかにしている。この納税の方法などについて、両者間での実務者協議が開始されたという。この公営化で同社は、民間航空局の傘下に入る。

■50都市でディアブラーダ La Patríaの記事
オルーロのカルナバルに欠かせないダンス、ディアブラーダが国内外50都市で披露される。ボリビアフォルクローレダンス協会(Obdefo)が企画しているものだ。ボリビアにとってダンスは文化と統合の象徴であり、これを内外に発信するイベントだ。一方、このイベントのギネス登録は考えていないと主催側は明らかにしている。

■エリック・バルディビアの新譜 La Patríaの記事
チャランギスタ(チャランゴ奏者)のエリック・バルディビアが、新譜を発表した。13曲が収録されたタイトル「Génesis」というアルバムで、同氏の13年間の一線での活動がふんだんに盛り込まれている。同氏はチャランゴの「ワラ」の大会で優勝し、フォルクローレ界でのデビューをつかんだ。


【ペルー】

■ジェノバ、ペルー男性も犠牲に La Repúblicaの記事
イタリア、ジェノバで起きた橋の崩落事故で、ペルーの男性1人も犠牲になったという。高速道路にかかる橋が崩落し、多くの死者が出ていることが報じられている。現地ペルー大使館によると、この死者の中にペルー国籍のカルロス・ヘスス・エラソ・トルヒーリョさんが含まれることが確認されたという。

■チャチャポヤスでバス事故 Correo Perúの記事
アマソナス県都チャチャポヤスで、バス事故が発生した。ピウラのクンビア楽団「エル・エンカント・デ・コラソン」のメンバーらを乗せたバスが、この町の道路を外れて川に落下したものだ。車輛のトラブルでコントロールを失ったとみられる。軽傷者は出したが、死者は出なかった。

■8歳児に人工の腕 El Comercioの記事
クスコで、8歳の少年に人工の腕が贈られた。この少年は先天奇形で腕がない状態で生まれた。「Digiware y Fabrilab」社の協力で、3Dプリンターでつくられた人工の腕が贈され、この少年は自分の意思で腕を動かす経験を初めてしたという。同社は同様の活動を国内やコロンビアで展開している。

■ピウラ地震から11年 El Comercioの記事
イカ県ピウラで起きた大地震から、15日で11年となった。2007年のこの日の18時40分頃、マグニチュード8.0の地震が発生し強い揺れに見舞われた。この地震で多くの建物が倒壊し、596人が死亡、43万4千人が避難生活を強いられた。この犠牲者を追悼するコメントなどがこの日、SNSなどで綴られている。


【チリ】

■モアイ像返還へさらに圧力 BioBio Chileの記事
政府は、モアイ像の返還に向け、さらに圧力を強める。英国の博物館には、150年前にパスクア(イースター)島から持ち去られたモアイ像「ホア・ハカナナイア」がある。ラパ・ヌイのコミュニティの要求に沿い、政府はこの返還を要求したが、博物館側は拒否した。しかし政府側はあきらめず、今後も圧力をかける方針だ。

■NAN、完全撤収 BioBio Chileの記事
食品大手ネッスル社の粉ミルク商品「NAN」は国内市場から、完全撤収した。当局は、この商品から有害なカビが検出されたとして、回収を命じていた。この指示を受け、小売りの現場からこの商品の撤収作業が続けられていた。大手食品会社の商品が、このような形で市場から追放されるのは、異例なことだ。


【アルゼンチン】

■ペソ、また最安値更新 Radio Metreの記事
通貨ペソは15日、また対米ドルでの最安値を更新した。13日、トルコの通貨リラの急落を受けてペソは値を下げ、1ドルは30.50ペソの最安値を記録し、中央銀行は政策金利を45%に引き上げた。14日にはペソは上昇したが、15日には再び下落し、30.70ペソと最安値を更新した。市中両替店の中には31ペソ台を提示する店もある。

■列車とコレクティーボ、値上げ第一弾 Perfilの記事
ブエノスアイレスの近郊列車とコレクティーボ(路線バス)は15日、第一段階めの値上げが行なわれた。両交通機関では10月15日にかけ3度にわたり段階的値上げが行なわれる。コレクティーボの初乗りは現行の10ペソからこの日に11ペソとなり、来月15日に12ペソ、10月15日に13ペソとなる予定だ。

■スブテ、一斉スト通告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)各路線はこの17日、一時間にわたり一斉ストライキを実施する。全路線とプレメトロはこの日、13時から14時にかけ全線で運転を見合わせるという。スブテでの労使間の賃金などをめぐる対立がこの数か月続いており、先月から今月初めにかけて路線別に時限ストが行なわれていた。

■バリロチェ、4万2千人を待つ Verdes Maresの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェはこの冬、4万2千人のブラジル人観光客の来訪を見込んでいる。この町はアルゼンチンのスキー、スノーボードなどの冬の観光の中心地だ。今季、ブラジル国内からはこの町への多くの旅客定期便、チャーター便が運航され、ブラジル国民の来訪は好調に推移しているという。

■ロサリオ、外国人観光客7割増 Sin Mordazaの記事
国内第3の都市ロサリオを今年上半期、観光で訪れた外国人は、前年同期比で実に70%も増えたという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたものだ。この6か月間に旅客便で到着した観光客は1万3100人だった。6月については2100人と、前年同月比で44%の増加となったという。

■Uber利用女性、暴行される Perfilの記事
ブエノスアイレスで配車アプリケーションUberを利用した24歳の女性が、ドライバーから性的暴行を受けたという。この女性が被害届を出し、明らかになった事態だ。市内で移動しようとした女性は、タクシーでは2500ペソほどかかる道のりを650ペソで申し出られ、利用したという。しかしこの車内で暴行を受けた。

■アエロパルケ、コカイン摘発 La Vozの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、コカインが摘発された。利用客の31歳女性手荷物の中から、コカインおよそ2キロが発見、押収されたものだ。この女性はアルゼンチン航空の便で、国内南端のウシュアイアに向かうところだった。警察はこの薬物の入手経路などの解明を進めている。

■フライボンディ、夏のセール El Doceの記事
LCCのフライボンディは、夏のシーズンに向けたセールを実施中だ。この11月から来年6月にかけての便について、最低運賃447ペソを提示しているものだ。政府はこの1日から、航空運賃の下限価格を撤廃し、各社は価格競争を繰り広げている。本格LCCの同社も、この流れに沿うセールを行なっているものだ。


【エクアドル】

■13人の身元を確認 El Comercioの記事
死者24人のうち、13人の身元が確認されたという。14日未明、ピフォとパパリャクタを結ぶ道路でバス事故があった。このバスはコロンビア国内からキトに向かっていた便で、当局側は死者の身元確認を進めていた。13人のうち7人はコロンビア人、4人はベネズエラ人、2人はエクアドル人だという。

■17日にコンドルのセンソ El Comercioの記事
17日に、国内では野生のコンドルのセンソ(国勢調査)を実施するという。アンデスを象徴するこの鳥だが、個体数の減少が各国で指摘されている。エクアドルも例外ではなく、この鳥が棲息する180個所で、その個体数調査などが行なわれるというものだ。現在の国内棲息数は500羽程度とみられている。

■ガラパゴス、保険義務化延期 El Universoの記事
ガラパゴスの議会は、観光客の任意保険加入義務化を延期する。エクアドル政府は、国内を訪れる観光客に対し、医療や損害などの任意保険の加入を11月1日から義務化する方針だ。しかしガラパゴスの議会は観光への影響や、チェック体制の不備などを理由に、この措置を遅らせることを単独で議決した。

■キト、歩行者天国化政策 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区では、街路の歩行者天国化が政策として進められている。ユネスコ世界遺産にも登録されているこの地域の街路の多くについて、車輛の進入を規制するものだ。市側は第一弾としてベネズエラ通りの歩行者天国化整備を進めている。しかしこれらの計画の完遂には、相当の時間を要するとみられる。


【コロンビア】

■ジェノバでコロンビア男性も犠牲に Caracol Radioの記事
イタリア、ジェノバで起きた橋の崩落事故で、コロンビア国籍の男性1人も犠牲になったという。在ミランのコロンビア領事館が確認したものだ。高速道路にかかる橋が崩落し、これまでに39人の死亡が確認されている。死亡したのは現地在住の男性とみられるが、事故に巻き込まれた経緯などは分かっていない。

■自転車の安全を求める Caracol Radioの記事
ボゴタの自転車愛好家らが、9月8日に大規模デモを行なうという。市内では新たな交通機関として、自転車の利用者が増えている。しかし自動車向けに設計されている道路の通行時、自転車の多くが危険にさらされていることも指摘されている。行政に対し安全対策や、自転車向けの交通施策を求める、デモを行なうという。

■アビアンカに逆風 El Colombianoの記事
アビアンカ航空には、今も逆風が吹いている。昨年後半、51日間にわたる操縦士のストライキが発生した同社では、この影響を今も引きずっているという。操縦士不足によるキャンセルなどが今もあり、今年上半期は3565万ドルの赤字となったという。同社便はこの8月以降も、キャンセルなどが相次いでいる状況だ。


【ベネズエラ】

■1000Bs以下の紙幣は廃止へ El Díaの記事
国内で流通する1000ボリバール以下の紙幣は、20日以降は使用できなくなる。中央銀行が明らかにしたものだ。政府はこの日から、5桁を切り上げる実質デノミを実施する。これを機に、現行紙幣の一部が廃止されるものだ。1000ボリバールは公定レートでは0.004ドル、平行(闇)レートでは0.00024ドル相当だ。

■河野外相、ベネズエラに触れる El Universalの記事
日本の河野太郎外相が、ベネズエラについて触れた。ペルー、リマを訪れ同国外相と会談した際、ベネズエラが国際社会での責任を果たし、問題解決の自浄能力を発揮するべきと語ったものだ。同時に、民主主義が脅かされていることへの懸念も示している。日本政府関係者がベネズエラ問題について触れるのは異例だ。

■水害、非常事態を求める El Nacionalの記事
ボリバール州は政府側に対して、非常事態宣言を求めている。大雨などの影響でオリノコ川とカロニ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。5万4千人が被害、影響を受けていることが指摘されている。州側は、政府側による積極的支援を受けるため、この事態に対する非常事態宣言を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、解放へのデモ La Prensaの記事
ニカラグアでは政治犯らの解放を求めたデモが行なわれた。国内では4月以来、反政府行動が続くが、これに対する政府側による弾圧も続く。デモ参加者らが政治犯、テロ犯などとして拘束されており、この解放を求めるデモがマナグアで行なわれたものだ。一連の社会闘争では、多くの死傷者、不明者が出ている。

■スペイン、渡航延期勧告 El Nuevo Diarioの記事
スペイン当局は自国民に対し、ニカラグアへの渡航を延期するよう勧告した。ニカラグアでは反政府行動とこれに対する政府側の弾圧が続き、多くの死傷者を出している。社会的混乱が続いており、観光など不急の渡航は避けるよう、同国の在マナグア大使館が情報を発信した。

■アブド大統領が就任 El Paísの記事
パラグアイでは15日、マリオ・アブド・ベニテス新大統領が就任した。同大統領は就任式に臨み、「国民とともにある政権」を目指すとともに、汚職対策を強化し無処罰の終わりを宣言した。国事態が混乱を見せるベネズエラ、ニカラグアを例にとり、民主主義に基づく政権運営を誓っている。

■ルラ氏、獄中からの出馬 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、獄中から大統領選に出馬する。同国では10月7日に投票が予定されているが、在任中の汚職などで12年の刑を受け、4月に収監された同氏も15日、出馬を届け出る見通しだ。世論調査などでは、同氏はもっとも多くの支持を得ている状況だ。

■アンティグア、レジ袋禁止 Estrategia y Negociosの記事
グアテマラのアンティグアの行政は、ビニール製のレジ袋の使用を禁止した。こうしたビニール、プラスチック製品による海洋汚染が世界的に問題となる中、この町の行政は市民の安全、健康を守ることを理由にこの措置を発動した。店舗が違反した場合、最大で3000ケツァルの罰金が科せられる可能性がある。

■ブラジル、麻疹倍増 Infobaeの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染は、この1か月で倍増したという。同国保健省によると7月時点での感染は677件だったが、8月となった今1237件となっている。ベネズエラ難民を通じた感染拡大が今も続いており、とくに同国国境のロライマ州で感染例が多い。国内では110万人を対象にした予防接種が続いている。



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