2018.08.17

【ボリビア】

■新議長にバロン氏 La Razónの記事
新しい上院議長に、ミルトン・バロン氏が選出された。ホセ・アルベルト・ゴンサレス議長が突然辞任し、その後任について議会が選出の議決を行なったものだ。バロン氏は与党MAS所属で、チュキサカ県の選出だ。エボ・モラレス大統領はゴンサレス氏の辞任を嘆く一方、バロン氏に期待を示した。

■エボ、ウルクピーニャ欠席7年 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はこの7年、ウルクピーニャに姿を見せていない。毎年8月14日から16日まで開かれる、コチャバンバ最大の祭だ。こうしたイベントには大統領はよく姿を見せるが、少なくとも今年の不在については再選阻止を目指す21F運動を恐れたためではないかとの観測が広がっている。

■エボの行く手に21F運動 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の行く先々に、「21F運動」が現れている。2016年2月21日の国民投票の結果尊重を掲げ、モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を目標とする運動だ。この6日、ポトシで行なわれた独立記念日の式典でも、この21F運動のメンバーらが激しく声を上げた。16日、スクレでも公務のモラレス大統領に、メンバーらが声を上げている。

■パラグアイとの間にパイプライン La Razónの記事
ボリビアとパラグアイを結ぶガスパイプラインの敷設計画が、具体化しそうだ。15日パラグアイではマリオ・アブド・ベニテス大統領が就任し、エボ・モラレス大統領が就任式に参列した。この場で首脳会談が行われ、鉄道計画とともにこのパイプライン敷設の具体化に向けた合意がなされたという。

■ビジャ・ビクトリア、ミクロ暴走 La Razónの記事
ラパスのビジャ・ビクトリアで、ミクロ(路線バス)が暴走した。15日夜、エドゥアルド・アバロア社の便が道路上を暴走し、車輛3台と建物2棟に接触、衝突した。地域の祭で音楽演奏をしていたフォルクローレ音楽グループのメンバーをはね、合わせて7人が死亡している。ミクロ運転手は現場から逃走した。

■ポトシ、鉱山でガス中毒 El Díaの記事
ポトシ県の鉱山内で、ガス中毒事故が起きた。14日、この事故が起きたのはラファエル・ブスティーリョ郡のワクタにある鉱山だ。鉱山内で発生したガスが原因で、家族4人が相次いで死亡したという。死亡した4人はいずれも、窒息したとみられる。この鉱山では、亜鉛の採掘が行なわれていた。

■オルーロ、70%は違法建築 La Patríaの記事
オルーロ市内の建物の実に70%は、違法建築だという。市内の住民自治会の連合が明らかにした数字だ。住宅などとして使用されている建物の過半数は、安全などの基準を満たしていない状態のままだという。同連合は、この状態を見逃せば、オルーロの経済そのものに影響を与えかねないと指摘した。

■パームヤシの危機 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のパームヤシ生産が、危機に瀕しているという。同県の熱帯地方では産品としてパームヤシが生産されている。しかしこの市場の先細りなどを受け、生産の縮小や一次産品工場の閉鎖が相次いでいるという。このため、生産や工場で働いていた人の失職も相次ぐなど、地域経済に翳を落としている。

■チュキサカでも接種開始 Correo del Surの記事
チュキサカ県でも、飼い犬への狂犬病予防接種の運動が始まった。保健省はこの週末、全国でこの接種運動を展開する。犬の数が多いオルーロ県では一週間前倒しされ、このチュキサカ県でも「犬の日」とされる16日のサンロケの日に、実質的な運動が開始された。国内では今も、狂犬病は脅威となっている。

■クリチ・ラ・マドレにシクロビア El Deberの記事
サンタクルス市内のクリチ・ラ・マドレに新たにシクロビア(自転車専用道)がオープンする。市側が明らかにしたもので、整備中のこのシクロビアはこの週末から運用が開始されるという。国内では西部の都市は坂が多く、自転車の普及は難しいが、比較的平坦なサンタクルスではこの活用が訴えられている。


【ペルー】

■ビチャマ、新たな遺跡 Perú21の記事
リマ県ワウラ郡のビチャマで、新たな遺跡が発見された。ユネスコ世界遺産のカラル遺跡群の隣接地で見つかったもので、地中からヘビの彫り物のある壁の一部などが見つかっている。カラル遺跡群の考古学者によると、3800年前のものと推定されるという。

■LATAM機、ピウラに緊急着陸 El Comercioの記事
LATAM航空の旅客機が、ピウラの空港に緊急着陸した。この事態に至ったのは、リマを発ちサンティアゴに向かった便だ。チリ側に、この便に爆発物を仕かけたとの通報があり、緊急着陸を選んだという。乗客らが機外に避難し、荷物などが調べられたが不審物は見つからなかった。チリではこの日、爆破予告が3件相次いだ。


【チリ】

■爆弾騒ぎ相次ぐ BioBio Chileの記事
警察は、航空便に対する爆弾騒ぎが3件相次いだことを受け、捜査を開始した。スカイ航空のサンティアゴ-ロサリオ線、サンティアゴ-カラマ線、そしてLATAM航空のリマ-サンティアゴ線に爆発物を仕かけたとの通報が相次いだものだ。これらの事態で緊急着陸や空港の一時封鎖などの影響が生じた。

■クルーズ船、20隻寄港へ BioBio Chileの記事
バルパライソ港にはこの夏、クルーズ船20隻が寄港するという。夏の間、とくにパタゴニアや南極を訪れるクルーズ船が増える。こうした船の寄港は、寄港した町に大きな利益をもたらすことで知られる。今の時点で、バルパライソ港には20隻の寄港が予定されているという。


【アルゼンチン】

■1ドルは30.30ペソに El Díaの記事
16日の為替相場では、通貨ペソはやや上昇した。この日は1ドルは30.30ペソで取引を終え、昨日記録した最安値30.70ペソから40センターボ戻したことになる。13日のトルコの通貨リラの急落を受け、ペソも連鎖し大きく下落していた。中央銀行はこの日、積極的な介入を行なったという。

■7月のインフレ、3.1% La Nacionの記事
この7月の国内の物価上昇は、3.1%となったという。IPCナシオナルが明らかにした数字だ。この上昇を受け、1~7月の物価上昇は35.0%となった。この7月はとくに、食料品とガソリンなどの燃油の価格上昇が顕著で、通貨ペソの下落の影響も強く受けているという。

■ロサリオ空港で爆弾騒ぎ El Ciudadanowebの記事
ロサリオの空港で15日午後、爆弾騒ぎがあった。35人の乗客を乗せサンティアゴから到着したスカイ航空の預け荷物に、爆発物があるとの通報があったという。この事態を受け、到着便から乗客や乗務員が避難し、1時間にわたり空港が封鎖される事態となった。結局、爆発物や不審物などは見つからなかった。

■航空、混乱の可能性 Bae Negociosの記事
国内の航空は17日、大きく混乱する可能性がある。国内でもっとも利用が多いブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の航空管制官らが、この日の朝10時からストライキに突入することを示唆している。決行されれば連鎖的にこの影響は、国内各地の空港に伝播する可能性が高い。

■エル・パロマール、改善へ La Nacionの記事
交通省は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の施設を改善する方針だ。この2月に旅客利用が開始された同空港では、計器着陸装置がないなとの影響で、悪天候の際に便の離着陸ができない状態となる。ハブとするLCCのフライボンディの運航体制にも支障が生じており、交通省側が対策に乗り出すことを明らかにした。

■スブテ、本日ストへ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は17日、ストライキを行なう。全路線とプレメトロは13時から14時の一時間、全線で運転を見合わせる。またこの1時間の前後のそれぞれ1時間、改札をオープンにする集改札ストも行なう。スブテでは賃上げなどの労使交渉が硬直化し、先月から路線別に短時間のストが繰り返されていた。


【エクアドル】

■パスポート提示を義務化へ El Comercioの記事
エクアドルはこの18日から、入国外国人すべてにパスポート提示を義務づける。近隣国の国民についてはこれまで、身分証明(ID)の提示で入国が認められていた。しかしベネズエラ難民の国内大量流入を受け、IDでの入国を取りやめることを決めた。コロンビア、ペルー国境の難民流入による混乱が続いている。

■運転手、免許偽造か El Comercioの記事
コロンビアのメディアは、事故を起こしたバスの運転手が免許を偽造していた可能性を伝えている。ピフォとパパリャクタを結ぶ道路で14日、バス事故が発生し24人が死亡、22人が負傷した。この事故で死亡した28歳の男性運転手は、偽造した免許でこの業務にあたっていた可能性が高いという。


【コロンビア】

■ボゴタの生活、最低評価 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカの都市の中で、ボゴタの生活は最低レベルだという。エコノミスト誌は各都市の保健機関、文化施設、技術へのアクセス度などを評価した。この結果、各国首都の中ではボゴタは最低クラスで、カラカスとメキシコシティを上回っただけだった。評価が高いのはサンティアゴ、ブエノスアイレス、モンテビデオだ。

■サンラファエル、鉱山救出 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のサンラファエルの鉱山から、作業員4人が救出された。16日朝5時45分頃、この鉱山内に閉じ込められていた4人の救出が伝えられたものだ。鉱山内で起きた落盤事故の影響でこの4人は、およそ60時間にわたり閉じ込められていた。4人はメデジン市内の医療機関に搬送され、手当てを受けている。


【ベネズエラ】

■マドゥロに18年の刑 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領に18年の刑が言い渡された。政府弾圧を受け国外に逃れた司法家らによる亡命法廷が言い渡したものだ。亡命した元検察長官、ルイス・オルテガ氏はマドゥロ大統領が、ブラジルの建設会社から多額の裏金を受け取っていた事実を証拠とともに示していた。これを受け同法廷が「判決」を言い渡したものだ。

■ペルーにリスト提示 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、在カラカスのペルー大使館に「容疑者リスト」を提示した。4日、カラカスで同大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされる。政府側はこの容疑者リストを作成し、国外に逃れたとみられる者の拘束の協力をペルーに求めたものだ。内外ではこのテロ未遂が、政府の自作自演だった可能性が伝えられている。

■レケセンス氏、告白を否定 El Comercioの記事
テロ未遂事件関与の容疑で拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏は、告白を否定した。ニコラス・マドゥロ大統領暗殺を謀ったこの事件関与で同氏は告訴され、政府側はこの関与を告白したと伝えている。しかし同氏は、このような告白はした覚えがなく、事件にも関与していないと語った。

■国外流出、230万人 Ambitoの記事
国外に流出したベネズエラ国民は、すでに230万人に達しているという。国連機関が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が増えている。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、エクアドルやペルーでもこの難民数が激増中だ。国民の実に7%が国外に逃れた計算になる。

■銀行、完全ストップ Venezuela al Díaの記事
国内の銀行は19日、完全に休業となる。20日、政府は5桁を切り上げる実質的なデノミに踏み切る予定だ。国内銀行はこの準備のため、19日は休業となると中央銀行が明らかにした。日曜日であるこの日、カードなどによる出金やデビットカードの決済などが、一切できなくなるという。

■断水で手術できず La Verdadの記事
国内の病院は、断水の影響で手術ができない状態だという。経済失政により国内では水道や電力などのライフラインが途絶えるケースが続出している。病院では水が利用できないことから、予定されていた手術ができないケースが相次いでいる。国内では病院を含め、衛生状態の悪化の連鎖が止まらない。

■カラカスでまた停電 El Carabobeñoの記事
カラカスでは16日、また大規模な停電が発生した。地域の電力会社Corpoelecによると、ピネダにある変電施設でトラブルが生じたため、市内の広い範囲への送電が途絶えたとした。国内では経済失政による混乱が生じる中、こうしたライフラインが絶たれるケースが各地で相次いでいる。

■オリノコ川増水続く Prensa Latinaの記事
ボリバール州などでは、オリノコ川の増水が続いている。大雨の影響で地域を流れる大河であるこの川の増水が生じ、一部ではすでに氾濫も生じている。5万人以上が避難を強いられるなどし、軍は新たな氾濫を避けるため、河岸に土嚢を積むなどの作業を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、数千人が行進 El Comercioの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、数千人が自由を求め行進した。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。この日の行進は表現の自由や報道の自由を訴え、拘束されている政治犯や記者らを即時解放するよう要求するものだ。一連の社会闘争で、多くの死傷者、不明者が出ている。

■コスタリカ大統領が憂慮 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカのカルロス・アルバラード大統領が、ニカラグア情勢に憂慮を示した。社会闘争が4月から続く同国からは、安定を求めて多くの国民がコスタリカに流入している。国内ではこれらの移民が難民化することが懸念されている。同大統領はこうした移民に対する支援を行なうことを示したが、同時にニカラグアへの憂慮も示した。

■労働党、ルラ氏を候補者に El Paísの記事
ブラジル労働党は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏を正式に、大統領候補に選んだ。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受けこの4月に収監されている。しかし同党はルラ氏を10月7日に投票が行われる予定の大統領選の候補者とした。世論調査などではルラ氏への支持がもっとも高い状態だ。

■ホンジュラス、渇水緊急事態 Multimediosの記事
ホンジュラスは、雨不足による渇水の緊急事態を宣言した。同国ではまとまった雨が降らず、広い範囲で渇水となり、一部ではすでに旱魃の兆候を示している。この影響を受けている人は30万人に達し、農作物が全滅している地域もある。同様の雨不足は、隣国のエルサルバドルやグアテマラでも起きている。

■ウルグアイ、貧困が3分の1に Teledoceの記事
ウルグアイでは貧困の割合が2004年比で3分の1にまで減っているという。国連機関が明らかにした数字だ。国内の家計収入をもとに貧困、中流、上流層を区分したところ、貧困層の割合が大きく減り、中流層が大きく増えた。2004年時点では貧困層は60%だったが、現在は21%まで減っているという。

■ビバ機が引き返す El Economistaの記事
メキシコのLCC、ビバ・アエロブスの旅客機が、出発地に引き返す事態が生じた。同空港を離陸しプエルト・エスコンディードに向かった便が、機体トラブルにより引き返し緊急着陸したものだ。機体は無事に降り立ち、乗客や乗務員に負傷などはなかった。同社は、計器の異常反応の可能性を示している。

■パナマ空港、5.13%増 Prensaの記事
パナマのトクメン国際空港の利用は今年、前年同期比で5.13%増えたという。空港側が明らかにした数字だ。今年上半期の同空港利用総数は793万3597人だった。路線別でもっとも利用が多いのはコスタリカ、サンホセ線で、以下コロンビアのボゴタ線、米国のマイアミ線、メキシコのカンクン線となっている。

■メトロ駅、一時閉鎖 Prensaの記事
パナマのメトロ(電車)1号線のドミンゴ・ディアス駅は現在、一時閉鎖中されるという。運営側が明らかにしたもので、18日の14時から19日の15時までの25時間、同駅は利用できなくなるという。現在建設中の2号線の工事の関係による閉鎖だ。運営側は同駅利用者に対し、近隣駅に迂回するよう求めている。



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