2018.08.20

【ボリビア】

■メサ氏、サンタクルス出身者に期待 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、サンタクルス県出身の大統領の誕生に期待を示した。メディアの取材に答えたものだ。歴史家としての側面を持つ同氏は、政治的に「西部」偏重の状態を解消し、サンタクルスの声を国政に反映させる必要があると断じた。同県出身者が、大統領になることの意義を語った。

■21F運動、ビジョンの欠如 El Paísの記事
国内で展開されている「21F運動」には、ビジョンが欠如している。2016年2月21日に行なわれた国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。野党などがこの阻止で一致した考えを示す一方、統一候補の選定など選挙戦そのものに向けた視野が欠けていると政治アナリストは指摘する。

■MAS「オルーロでは勝利した」 La Razónの記事
与党MASは、国民投票において「オルーロでは勝利した」と述べた。2016年2月21日、憲法改正を問う国民投票が行われ、僅差で否決された。しかし与党MASは、憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を強行しようとしている。オルーロ県内で「選挙運動」を展開する理由づけとしてこの発言があったものだ。

■エボ、最長を祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、最長政権となったことを祝った。今月、同大統領就任から12年6か月と27日に達し、歴代政権の中で最長となったものだ。モラレス大統領は支持者らを前にこのことを祝い、来年行なわれる大統領選挙での勝利と、議会選挙で与党が3分の2の議席を占められるよう、選挙戦を戦い抜くと語った。

■パイプライン、6千万ドル Erbolの記事
ボリビアとパラグアイを結ぶガスパイプラインの敷設には、6千万ドルを要するという。15日に就任したマリオ・アブド・ベニテス大統領とエボ・モラレス大統領が会談し、この敷設について合意している。天然資源担当のルイス・アルベルト・サンチェス大統領がこの試算額を明らかにし、大型プロジェクトになると断じた。

■財界、エボに質問状 Correo del Surの記事
財界はエボ・モラレス政権に質問状を送る。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を義務づける措置をこの年末、発動する方針だ。この措置に反発する財界は、実施の根拠になっている国内総生産(GDP)の数字の算出や信憑性について説明を求めた。財界はこの措置がとられれば雇用が流動化する可能性があると警告している。

■ミクロ運転手と整備士、収監へ La Razónの記事
ラパスの司法は、暴走したミクロ(路線バス)の運転手と車輛の整備士を収監することを決めた。先週、市内のビジャ・ビクトリアでこの事態が生じ、車輛5台と建物2棟に接触し、合わせて7人が死亡した。一時現場から逃走したこのミクロの運転手はその後、逮捕されていた。司法はこの2人の責任は重いと判断した。

■インフルエンザ接種、80% El Díaの記事
インフルエンザの予防接種は、対象者の80%が済ませたという。冬の終わりが近づく国内だが、今もインフルエンザの感染が各地で広がっている。高齢者やこどもなどを対象に、この接種運動が保健省により行なわれているものだ。今季国内ではAH1N1型の感染が多いが、オルーロ県ではB型が広がっている。

■犬の接種、全国で Correo del Surの記事
飼い犬に対する狂犬病予防接種運動がこの週末、全国で展開されている。各地でこの土日、無料で接種を行なう運動が行なわれているものだ。国内では狂犬病は今も脅威となっているが、一方で発生数が県別で2番めに多かったオルーロ県では今季、接種の効果で大幅に発症数が減っていることが報告されている。

■動物園、39周年 El Díaの記事
サンタクルスの動物園が、開園から39周年を迎えた。市営のこの動物園は、国内ではラパス、マジャサの動物園に並ぶ国内有数規模だ。現在は希少種を含めた232種の動物たちが飼育されている。市側は、地域の環境変化の中で絶滅の危機に瀕する動物の繁殖の実績を、高く評価した。


【ペルー】

■入国ベネズエラ人、一気に減少 El Comercioの記事
エクアドルから陸路で入国するベネズエラ人が、一気に減った。難民流入が急増したことを受け、エクアドルは入国するベネズエラ人に18日から、パスポート提示を義務づけた。このため同国に流入する難民が減り、連鎖的にペルーに入る難民も減ったとみられる。ペルーも25日から、パスポート提示を義務づける。

■中国企業が環境破壊 Correo Perúの記事
プーノ県のサンガバンで、中国企業による環境破壊行為が報告された。中国資本のヒドロ・グローバル社が違法な開発を行ない、大規模な森林破壊を行なったという。地域の農家らがこの事態を指摘し、地域行政と警察が調べを開始した。この企業は、地域での新たな水力発電開発事業を進めている。

■セコチャ、鉱山で死者 El Comercioの記事
アレキパ県セコチャの鉱山で事故があり、死者が出ている。鉱山内で、労働者らが移動中、200メートルの高さから転落したものだ。この事故により、22歳から42歳の男性6人が死亡したという。この事故は労働者らを輸送するケーブルが何らかの理由で切断されたことから発生したとみられる。

■ピスコとラム酒が好調 Gestionの記事
ブドウからつくられるピスコやラム酒の輸出が好調だという。リマ商工会が明らかにしたもので、ことしの輸出はピスコが16.9%、ラム酒は8.2%の増加だ。一方で、国産ワインは47.2%、ビールは27.0%、輸出が減少しているという。酒類の輸出相手はチリ、アルゼンチン、米国が多くを占める。


【チリ】

■サケ流出で検察が捜査 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の養殖施設から大量のサケが流出した事件で、検察が捜査を開始した。海に流出したサケの総数は69~80万匹とみられ、海洋環境への影響は必至とみられている。検察はこの事態を招いたマリン・ハーベスト社の責任を追及するため、捜査に着手した。この事態は、悪天候の高波発生時に起きた。

■クロエリハクチョウを保護 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州コロネルのポルパイコで、傷ついたクロエリハクチョウが保護された。地域に住む若者が海岸を訪れた際、動けなくなっているこの鳥を発見したものだ。この鳥は何らかの理由で、右側の翼を破損し、飛べなくなったとみられる。この鳥は、隣の第7(マウレ)州の湿地帯付近に多く棲息している。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、重要度高まる El Litoralの記事
首都圏第三空港となったエル・パロマール空港の重要度は、高まることになる。交通省は2月から旅客便の運航が始まった同空港に、計器着陸装置(ILS)を設置することを決めた。悪天候の際でも離着陸が可能となるものだ。現在同空港はフライボンディがハブとしており、今後新規参入会社が相次ぐ予定となっている。

■トランスジェンダー、雇用の壁 Ambitoの記事
トランスジェンダーは、雇用に大きな壁を抱えるという。国内で活動するLGBT団体が明らかにしたものだ。性転換者などのトランスジェンダーの実に98%は、正規雇用についていない実態だという。現在下院議会は、こうした性的マイノリティの雇用促進を図る新たな法案を準備しているが、同団体はこの法の必要性を訴えた。

■ヘルリ、製紙工場火災 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレス、ヘルリの製紙工場で火災があった。18日17時30分頃、この工場から火が出たものだ。この火災により施設が崩落するおそれがあるとして、近隣の住民らも避難した。ラヌスやアベジャネダなど近隣からも消防が出動して消火活動を行ない、同日夜までには鎮火している。負傷者は出ていない。

■イグアス、90% Misiones Onlineの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスの主なホテルの客室稼働率はこの週末、90%に達したという。この週末は連休で、多くの人がイグアスの滝観光に訪れた。このため市内のホテルは好調で、予約で満室になった事例も多くあった。イグアス国立公園によると、同公園の入園者は18日に5606人となり、1月以来の入園累計は97万5319人となった。

■身障者仕様自転車、戻る TNの記事
身障者仕様の自転車が、持ち主のもとに戻った。ブエノスアイレスのマティアスで、身体障碍者の若者が使いやすいよう改造された自転車が、何者かに盗まれていた。地域ではこの心無い行為に、非難の声が上がっていた。しかし警察によると、この自転車が発見され、15日ぶりに持ち主のもとに戻ったという。

■フフイ、観光好調 La Nuevaの記事
フフイ州の観光が、好調だという。州都サンサルバドル・デ・フフイ市内の週末のホテル客室稼働率は、2015年には44%だったが、今年は90%に達している。州内随一の観光地であるウマワカ渓谷だけでなく、州都も多くの観光客を惹きつけている。ブエノスアイレスなどとを結ぶ航空便の増加が奏功したと分析された。


【エクアドル】

■ルミチャカ、足止め増える El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカで、足止めされるベネズエラ難民がやはり急増している。政府は難民流入を受け、入国する同国民に18日から、パスポート提示を義務づけた。しかし多くの難民は身分証明(ID)しか持っておらず、国境通過ができなくなる人が続出している。多くの難民は国内を通過し、ペルーやチリに向かっていた。

■こどもと若者を除外 El Comercioの記事
18日から義務化された、入国ベネズエラ国民のパスポート提示だが、一定条件のもとでこどもと若者は除外された。同行する親や保護者がパスポートを持っている場合は、こうしたこどもや若者についてはこの義務を免除するという。エクアドル国防相がこの措置について、明らかにした。


【コロンビア】

■難民、国内滞留を懸念 El Universoの記事
政府は、ベネズエラ難民が国内に「滞留」することを懸念している。難民の大量流入対策としてエクアドルは18日から、ペルーは25日から入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。この措置により越境が減るとみられるが、一方ですでに多くの難民を受け入れたコロンビアがさらなる負担を受けるおそれがある。

■事故バス関与の6人を拘束 El Comercioの記事
当局は、エクアドルで事故を起こしたバスの関係者6人を拘束した。14日、同国内を走行中のバスが事故を起こし、24人が死亡した。後の調べでこのバス車輛は、大量のマリファナ(大麻草)を輸送していたことが明らかになった。薬物輸送に関与した容疑で、これらの6人から現在、事情を聴いているという。

■メデジン、殺人400件超える Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンで、今年起きた殺人件数が400件を超えた。警察機関が明らかにしたもので、件数は401件と、昨年同期より51件、率にして14.6%増えているという。かつて組織犯罪の町として殺人がきわめて多い水準だった市内だが、近年は落ち着きを見せていることが報告されていた。


【ベネズエラ】

■本日、実質デノミ El Paísの記事
国内では20日、実質的なデノミが行なわれる。通貨ボリバールを5桁切り上げるボリバール・ソベラノがこの日から導入されるものだ。国内では経済失政による混乱が続き、昨年10月からはハイパーインフレの状態が続く。今回の実質デノミだが、経済の専門家は根本的な解決にはならないとの見方を示している。

■21日にゼネストを計画 Univisiónの記事
野党などが、この21日にゼネストを行なうことを予定している。ニコラス・マドゥロ政権の経済政策、運営を糾弾する動きだ。国内では昨年、3か月にわたりゼネストが続き、政府側は力で制圧を続けてきた。この事態以後、初めての全国的なゼネストになるとみられる。多くの国民は経済失政による生活困窮に直面している。

■レケセンス氏の解放を求める Noticia al Díaの記事
カラカスでは19日、野党議員のフアン・レケセンス氏の解放を求める声が上がった。4日、ニコラス・マドゥロ大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたことが伝えられている。政府側はこの事件に関わったとして同氏を逮捕したが、野党や国民間からは単なる政治弾圧だとの声が上がる。政治犯釈放を求める運動を通じ、同氏の解放が求められた。

■ベネズエラ難民、襲撃受ける Caracol Radioの記事
ブラジル北部のロライマ州で、ベネズエラ難民キャンプが襲撃を受けた。生活困窮から国外に逃れ難民化するケースが増え、同州に多くのベネズエラ難民が身を寄せている。しかしこの事態を快く思わないブラジル人らが襲撃を行ない、1200人がベネズエラ国内に再避難したという。この事態を受け軍の兵60人が、地域に急遽派遣された。

■マドゥロ、非暴力を求める Eco Diarioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、非暴力を訴えた。ゼノフォビア(外国人憎悪)の感情の高まりから、ブラジルでベネズエラ難民キャンプが襲撃される事態が生じた。この事態を受け同大統領は、ベネズエラ、ブラジル両国民に非暴力を呼びかけた。同政権が、難民問題に直接触れるのは初めてとみられる。

■アプレ、観光地も被害 NTN24の記事
オリノコ川増水で、アプレ州では観光客向けのキャンプ施設13個所が、水没しているという。大雨の影響でこの大河が増水し、とくにボリバール州を中心に被害が拡大している。アプレ州では支流であるシナルコ川が氾濫し、こうした施設が水に浸かった状態にある。水害エリアでは感染症の蔓延も懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、暴力増 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは暴力が、むしろ増えているという。米州機構(OEA)の機関が新たに指摘したものだ。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。こうした中、国内では暴力が新たな広がりを見せている。とくに政府側による力による弾圧は、人権上問題のある状況にあると断じた。

■嫌ニカラグア感情広がる América Economíaの記事
コスタリカでは、嫌ニカラグア感情が高まりを見せる。4月から続く反政府行動による混乱で、安全を求めて同国に流入するニカラグア国民が急増している。しかしコスタリカ内でこの状況に危機感を持つ国民が増加中だ。19日にはニカラグア「難民」に対する組織的暴力行動が発生し、合わせて40人が逮捕された。

■ゼノフォビア発生の懸念 El Paísの記事
ベネズエラ、ニカラグア難民の広がりを受け、ラテンアメリカ各地でゼノフォビア(外国人憎悪)の感情の広がりが懸念される。こうした難民を受け入れているコスタリカ、ブラジルで難民に対する暴力事件が相次いだ。急激な難民増加を新たな負担と感じる各国民は少なくなく、ゼノフォビアの連鎖の可能性が指摘される。

■パナマで悪天候 Panamáa Américaの記事
パナマは19日、悪天候に見舞われた。パナマシティやコロン、コクレといった中部から西部地域、太平洋岸地域を中心に、大雨や強風となったものだ。首都の街路では倒木が相次ぐなどし、道路交通に一部、支障が生じるなどした。当局側によるとこれらの悪天候による、負傷者の報告はないという。

■エルサルバドルで2度の地震 El Heraldoの記事
エルサルバドルでは19日、2度の地震が相次いだ。観測機関によると最初の地震は午前1時30分にウスルタンの海岸で発生し、震源の強さはマグニチュード4.6だ。2度めは朝4時44分頃、サンミゲルで発生したもので、強さはマグニチュード3.2だ。いずれも規模は小さく、人や建物への被害報告はない。

■違法入国者、1564人摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは今年、合わせて1564人の違法入国者が摘発されているという。同国の移民局が明らかにしたものだ。正規の手続きを経ず入国し、米国を陸路で目指す違法移民が後を絶たない。国別ではキューバ人が369人ともっとも多く、以下カメルーンが308人、エリトリアが203人、インドが133人などとなっている。

■パナマ、歩道橋の工事 Día a Díaの記事
パナマシティでは、新たな動線確保のための歩道橋の建設工事が始まった。市内では1号線に続き、メトロ(電車)2号線の建設工事が進んでいる。新設されるシンクエンテナリオ駅に至る、ルーズベルト大通りを渡る全長68メートルの歩道橋の建設が、開始されたものだ。夜間を中心にこの作業が続くという。



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