2018.08.21

【ボリビア】

■エボ続投否定の楽曲 La Prensaの記事
国内で、クンビアの楽曲が広がりを見せている。2016年2月21日に行なわれた国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の再選出馬を阻む21F運動を後押しするものだ。「Bolivia dijo no te vayas Evo」というタイトルのこの楽曲がSNSなどで評判を呼んでいる。ボリビア国民にとって音楽は、統合の手段の一つでもある。

■エルモサ氏、エボを称える Los Tiemposの記事
ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」を率いるゴンサロ・エルモサ氏は、エボ・モラレス大統領を称えた。先週、同大統領の在任期間が過去最長となったことを受け「エボは神からの贈り物」などと称賛するコメントを発表した。同時に来年行なわれる選挙での支持も、表明している。

■オルーロ道封鎖、強制解除 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道のブロック封鎖は、警察により強制解除された。21日、ルリバイ、シカシカのコミュニティの人々が、社会闘争でこの道路を封鎖した。しかし警察は、この国内最大の幹線道路の封鎖の影響が大きいとして、強制解除に踏み切った。この際警官隊は、催涙ガス弾を使用している。

■セメント、またストか Correo del Surの記事
チュキサカ県のセメント工場で、再びストライキが起きる可能性が高まっている。労使対立をきっかけにしたストはこの5月前半にも行なわれ、国内のセメント供給体制に影響が生じた。これが再燃しているもので、近くストが再開される可能性がある。国内は同県のほかサンタクルス、コチャバンバ県に工場があり、オルーロの新工場は本格稼働が間近い。

■平均寿命、6歳伸びる El Díaの記事
ボリビア国民の平均寿命は、この12年で6年伸びたという。ルイス・アルセ元経済相が明らかにしたものだ。2005年時点での平均寿命は63歳だったが、2017年には69歳に伸びた。国内の経済の伸びにともない、生活の質の向上や医療、衛生水準の向上などが図られたためアルセ氏はその理由を述べている。

■老朽化車輛、使用停止も La Razónの記事
政府は、老朽化した公共交通車輛について、使用停止とする可能性を示した。先週ラパスのビジャ・ビクトリアで、37年間使用されているミクロ(路線バス)車輛が暴走する事故があり、7人が死亡した。この事故を受け、長期間使用されている老朽化車輛の危険性があらためて注目されている。

■危険犬種の「摘発」も La Patríaの記事
先週末、国内で行なわれた飼い犬への狂犬病予防接種運動で、危険犬種の「摘発」もあったという。オルーロではこの接種の際、登録の有無の確認も行なった。ロットワイラーやピットブルなどの危険犬種は、飼育する場合には登録を受ける必要がある。この接種時に、未登録犬についての登録手続きも実施された。

■ラミア事故、10日前の動画 El Deberの記事
ラミア機墜落前の、わずか10日前の動画が公開された。2016年11月、ブラジルのシャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機がコロンビア国内に墜落した。この直前、ベニ県にこの機はチャーター運航され、エボ・モラレス大統領やベニ県のアレックス・フェレイル知事らが乗り込む動画が公開された。

■ドローン、免許制へ La Razónの記事
無人航空機(ドローン)の飛行、操縦に際しては、免許が必要となる。4日、ベネズエラでドローンを使用したテロ未遂事件が起きたことが伝えられている。これを受け政府は、ドローンによるこうした事件を避けるための措置を検討していた。事前登録や講習を受けるなど、免許取得に必要な手続きが今後まとめられるという。

■トゥパイの新譜 La Patríaの記事
フォルクローレドゥオ「トゥパイ」が新譜を発表するという。メンバーのイベル・ビジャロエル氏が、出身地のオルーロで明らかにしたものだ。13曲が収録されたこのアルバムは、9月21日に発売されるという。国内に古くから伝わる楽曲を現代風にアレンジしたもので、オルーロの古いクエカも含まれる。


【ペルー】

■クスコ-サンティアゴ線就航 Reporturの記事
LATAM航空は、クスコとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便の運航を開始した。国内随一の観光地クスコと、隣国首都が直接結ばれることで、とくに観光面への好影響が生じるとみられる。使用機材は144座席のエアバスA319型機だ。クスコからはボリビア、ラパスへの国際定期便が運航されている。

■イベリア機、ピスコに降り立つ El Comercioの記事
イカ県ピスコの空港に、スペインのイベリア航空機が降り立った。マドリードからリマに向かっていた便が、ホルヘ・チャベス空港の一時閉鎖の影響で同空港に迂回したという。しかし乗客300人が、リマに移動できず同空港施設内で足止めされている。リマではLCペルー機の車輪トラブルが起きていた。

■臓器移植意思、13% El Comercioの記事
ペルー国民のうち、臓器移植の意思を占めているのは13%にとどまるという。国内でも臓器売買は禁止され、移植コーディネート機関を通じた移植のシステムが構築されている。しかし国民間でこの移植についての理解は進んでいるとは言えず、今の時点で提供意思を示している人は13%だけだという。

■トゥンベス、ベネズエラ人殺到 El Comercioの記事
トゥンベス市内が現在、ベネズエラ人だらけだという。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ難民が急増する中、ペルー政府はこの25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。身分証明(ID)だけで越境できるうちに国境を得ようと越境者が急増し、トゥンベス市内はベネズエラ国民で溢れ返っている。


【チリ】

■マリン・ハーベスト、停止か BioBio Chileの記事
サケ養殖を手がけるマリン・ハーベスト社が、業務停止となる可能性もある。第10(ロス・ラゴス)州の施設から養殖中のサケ70~80万匹が海に流出する事態が生じた。大量の流出で海洋環境への影響は必至とみられている。検察が同社への捜査を開始したが、業務停止となる可能性が浮上しているという。

■マウレの海岸にペンギン BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の海岸で、一羽のペンギンが保護された。ペリュウェで保護されたのは若い雄のマゼランペンギンだ。何らかの理由で群れからはぐれ、この地に到達したとみられている。現在このペンギンは、第6(オイヒンス)州都ランカグアの施設に送られ、手当てを受けているという。


【アルゼンチン】

■マクリ、マドゥロを訴える考え El Nuevo Heraldの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を国際刑事裁判所(ICC)に訴える考えを示した。メディアの取材に答えたものだ。同政権の姿勢、行為がベネズエラ国民の人権を蹂躙していると断じた。国際社会の批判に関わらず同政権は、態度を一切変えていないと断じた。リマ・グループにこの件を今後働きかけたいという。

■モロン、住環境激変 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、市民の住環境が激変してしまったという。この地にあるエル・パロマール空港はこの2月から、旅客便の運航が始まった。便の発着回数が大幅に増え、多くの住民はその騒音に悩まされており、さらに建物にヒビが入るなどの報告もある。政府側が進める空港の拠点整備に、住民側は反対している。

■アンデス、トゥクマン乗り入れ El Tucumanoの記事
アンデス航空は21日、トゥクマンに乗り入れた。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とを結ぶ路線の運航を開始したものだ。フフイと首都を結ぶ路線が立ち寄る形での運航となる。2006年に参入した同社は、2016年にLCC転換を発表し、路線数が大幅に増えたことから航空市場で存在感を高めている。

■バス会社、LCC化準備 TNの記事
国内のバス会社は、「LCC」化への準備を開始している。政府は航空運賃に続き、長距離バスについても下限価格を9月から撤廃する。これを受け価格競争が激化することが予想されているものだ。バス会社は運賃を引き下げる一方、航空のLCCのようにサービスの有料化の方針を次々と打ち出している。

■地方でも対麻疹準備 Jujuy al Díaの記事
地方でも、麻疹(はしか)に対する準備が始まっている。ブエノスアイレスではベネズエラ移民を通じたこの感染症の発生がすでに、6件報告されている。保健省はこの事態を受け、この10月から全国でワクチン運動を展開予定だ。フフイではこれに合わせ、ワクチン確保や情報発信など、準備を本格化させている。

■ベネズエラ・メッセンジャー La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、ベネズエラ移民を通じ、新たな産業が勃興しつつある。自転車を使用し荷物を届けるメッセンジャーのサービスだ。このサービスは在来市内にあるが、移民らの手によりサービスの高速化などを進め、新たなビジネスとして成長しつつあるという。生活困窮から国内に逃れる同国民は、今も増えている。


【エクアドル】

■キト、ベネズエラ人排除 El Comercioの記事
キト市は、市内でホームレス生活をするベネズエラ難民の「排除」を開始した。生活困窮から国外に逃れ難民化するベネズエラ国民が、ラテンアメリカで急増している。キト市は今月、この難民についての緊急事態を発令しているが、公共スペースで生活するこれらの難民の排除を開始したものだ。

■パスポート提示、壁に等しい El Universoの記事
入国ベネズエラ国民へのパスポート提示義務づけは、米国トランプ政権によるメキシコ国境への壁建設と同じ、と指摘された。オンブズマン機関が指摘し、政府を批判したものだ。難民流入を受け政府は18日から、この提示を義務づけた。一方ベネズエラ国内では現在、新たにパスポートを取得することも難しくなっている。

■水道会社、業務投げ出しか El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の水道会社が、業務を投げ出したとみられる。同県の広い範囲に水道を供給するアグアペン社が、メンテナンスを打ち切り、供給をやめてしまった。エル・アスカルとリオ・ベルデの区間で水道が使用できなくなり、地域行政が給水車を出して対応している。行政側も同社の対応に問題があるとして調査を開始した。


【コロンビア】

■爆発物輸送で逮捕 Caracol Radioの記事
メデジンで、爆発物を違法に輸送していたトラックが摘発された。この摘発が行なわれたのは、メデジンとソンソンを結ぶ道路だ。建材などにまぎれ、火薬など200キロが輸送されていたという。このトラックに乗っていた2人が拘束されている。これらの爆発物は、テロへの使用が企図された可能性がある。


【ベネズエラ】

■ボリバール・ソベルノ、流通始まる Caracol Radioの記事
国内では20日、ボリバール・ソベルノの新通貨が流通し始めた。前日までの通貨ボリバールから、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれたものだ。国内では昨年10月からハイパーインフレが続いており、桁の上昇で混乱が起きていた。しかし多くの経済アナリストは、デノミ実施は経済対策として根本的解決にはならないとみている。

■ジンバブエの道をゆく El Universoの記事
ベネズエラは、南部アフリカのジンバブエが辿った道を歩んでいる。ジンバブエでは10年前、現在の国内と同様のハイパーインフレが生じ、現在にかけても経済の疲弊や雇用の喪失、移民などの問題を抱えている。国内は昨年10月以降、ハイパーインフレでこの状況が続けば、同様の道を歩むと経済アナリストが指摘した。

■デノミ、何も変わらず El Universoの記事
20日、国内では5桁が切り上げられる実質デノミが実施されたが、多くの国民は「何も変わらない」と感じている。経済失政によるハイパーインフレが昨年10月から続き、物資不足なども状況の悪化は続くものの、改善はみられない。デノミが行なわれても、国民生活のこの状況は変わらず、多くの国民は国外への移民をより強く考えている。

■21日は24時間ゼネスト El Universoの記事
21日は、国内では24時間ゼネストが通告されている。野党が国内に呼びかけているもので、経済失政により国内を混乱に陥れたニコラス・マドゥロ政権への抗議行動だ。20日に実質デノミが行なわれたものの、国際通貨基金(IMF)は今年の国内インフレが100万%に達する可能性を示すなど、混乱は続いている。

■弁護士との接見もできず Venezuela al Díaの記事
逮捕された野党議員、フアン・レケセンス氏は、弁護士との接見すらも許されていないという。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を指摘し、逮捕している。同氏は関与を否定しており、野党や国民間からは単なる弾圧との指摘がある。

■難民、逆戻りの動き Caracol Radioの記事
ブラジルに逃れたベネズエラ難民が逆戻りする現象が起きている。ロライマ州の難民キャンプが、ゼノフォビア(外国人憎悪)による地元民による攻撃を受けた。地元民と難民との間の軋轢が表面化した事態で、経済的安定を求めて同国に逃れた難民が、安全を求めてベネズエラ国内に逃げ込む動きが今、起きている。

■ミス・ベネズエラ、中止 El Paísの記事
ミス・ベネズエラを選出するイベントが、中止された。主催側がインターネットを通じて発表したものだ。9月12日に、今年のミス・ベネズエラが選出される予定だった。国内での混乱が続く中、この中止が判断されたもので、12月にタイで行なわれるミスユニバースには、ベネズエラは不参加となるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、闘争継続 El Universoの記事
ニカラグアでは反政府行動が、さらに続く。国内では4月に学生らによる「4月19日運動」が始まり、4か月たった今も継続している。この闘争に対する政府側からの弾圧も続き、多くの死傷者、不明者が出ている状態だ。闘争ではダニエル・オルテガ政権の退陣や選挙前倒しが求められているが、政権側はこれを断固拒否している。

■コスタリカ、ゼノフォビアで44人逮捕 Telesur TVの記事
コスタリカでは、ニカラグア人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)行為で、44人が逮捕された。4月から続く社会闘争の影響で、ニカラグア人が同国に越境し難民化しつつある。こうした中、ニカラグア人排斥を訴えるデモなどが行なわれ、一部で暴力行為も報告された。ニカラグア難民をめぐるゼノフォビアの高まりが懸念されている。

■ブラジル-パラグアイ、新しい橋 Construccion Latin Americaの記事
ブラジル、パラグアイ両国は、新たな国境橋の建設に合意した。マトグロッソ・ド・スール州のカンポ・グランジとアントファガスタを結ぶこの橋は、アパ川に架けられる。両国の公共事業担当相が相次いで現地を視察し、建設にゴーサインを出した。この建設にかかる総費用は800万ドルと試算されている。

■ホンジュラス、285年の刑 El Comercioの記事
ホンジュラスの司法は、男に285年の刑を言い渡した。同国ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪のメンバーの暗躍が続く。今回この判決を受けたのはこのパンディージャの一人で、2014年に7人を殺害した容疑で逮捕、起訴されていた。司法側はパンディージャに対し、厳しい態度で臨む姿勢を明確化している。

■インテルジェット、エバーと提携 Cronicaの記事
メキシコの航空会社インテルジェットは、台湾のエバー航空と新たに提携した。両社の便のコードシェアなどを新たに実施し、ロサンゼルス、サンフランシスコ、バンクーバーを通じた乗り継ぎ利便性向上を図る。インテルジェットは航空各社との提携を広く進め、LATAM航空や日本航空などとすでに合意している。

■Despegar.com、パナマへ La Estrellaの記事
旅行商品や航空チケットをインターネットを通じ販売するDespegar.comが、新たにパナマに進出した。ラテンアメリカ各国でサービスを展開する同社が、パナマシティに新たな拠点を設け、サービスを開始したものだ。ウェブサイト、アプリを通じたこの第一四半期の同社の販売は、4100万件にのぼる。

■メトロ2号、試運転開始へ La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線は、いよいよ試運転が始まった。すでに開業している1号線に続き、整備が進められている新路線だ。16日から、実際に使用される車輛を使用した試運転が、開始されているという。市内では来年1月にワールドユースデーが開催され、これを前にした12月に開業する予定となっている。



最近の記事