2018.08.22

【ボリビア】

■副大統領府前で21F運動デモ Correo del Surの記事
ラパス中心部の副大統領府前で、21F運動のデモが行われた。2016年2月21日の国民投票結果尊重を訴え、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。デモ隊が副大統領府前で声を上げ、警官隊との間で激しいもみあいとなった。与党MASは、憲法の多選規定に関わらずモラレス大統領の出馬を強行しようとしている。

■メサ氏、民主主義カンファレンス Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、民主主義と人権のカンファレンスを行なうことを提言した。エボ・モラレス大統領は、憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に出馬を強行しようとしている。メサ氏はこの事態は、国内の民主主義と人権の危機と表し、このカンファレンスを実施したいと首都スクレで語った。

■ロメロ「クーデター計画がある」 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、国内でクーデターの計画があると断じた。来年国内では大統領選があるが、エボ・モラレス大統領の再選出馬問題を野党が厳しく追及している。こうした中、この選挙そのものを妨害するため、クーデターが計画されている動きがあると、警察を管轄する同大臣が明かした。

■ロス・カルカス、3248Bs集める Correo del Surの記事
ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」は、コンサートを通じて3248ボリビアーノの資金を集めたという。このグループを率いるゴンサロ・エルモサ氏は、エボ・モラレス大統領への支持を表明している。集めたこの資金は、来年投票が行われる大統領選の資金に充てられるものとみられる。

■アルカンタリ、一時閉鎖 Los Tiemposの記事
スクレのアルカンタリ空港は、悪天候のため一時閉鎖された。国内の広い範囲は大雨や強風に見舞われたが、この空港を含むチュキサカ県内はとくに濃霧となった。視界不良のためこの空港の滑走路が一時閉鎖されたものだ。ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパスとオルーロを結ぶ道路の通行について、特別の注意を促している。

■中国からの輸入は激増 El Díaの記事
中国からの輸入はやはり、激増しているという。国立統計機構(INE)のデータで明らかになったものだ。エボ・モラレス政権が誕生した2006年時点の同国からの輸入は2億2700万ドルだったが、2017年には20億270万ドルまで、9倍に増えた。モラレス政権はとくに、中国への「依存度」を高めているとの指摘がある。

■ワヌニ鉱山で労働者が死亡 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、男性労働者が死亡したという。現地警察が明らかにしたもので、鉱山のタリスマン入り口から200メートルの地点で、男性が死亡しているのが発見されたものだ。37歳の男性と身元は確認されているが、事件なのか事故なのかはまだ判別していない状況だという。

■ラ・アスンタ、緊張高まる La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、緊張が高まっている。この地での違法作付コカ葉の掃討作戦を、兵と警察が展開した。これに反発したコカ葉農家らの間で、怒りの声が上がってるものだ。コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家はエボ・モラレス政権の支持母体だが、ユンガスは反政府の姿勢を強めている。

■イシボロ・セクレで薬物工場 La Razónの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内で、薬物の精製工場が摘発されたと政府側が明らかにした。摘発されたのは、コカ葉からコカインを精製する工場だという。この公園内に政府側は道路建設を強行しており、反対運動に対する大義名分として、この薬物問題を持ち出した可能性が指摘されている。

■ラ・ドセ、危険な色町 La Razónの記事
地域でラ・ドセ(La 12)と呼ばれるエルアルトの10月12日通り地区は、国内でもっとも危険な色町だという。急速に人口が伸びたこの町で、とくにこの色町は多くの店が集中している。違法な売春産業が行なわれているだけでなく、時として路上での性交渉が散見される状況にあるという。


【ペルー】

■ベネズエラ移民、40万人 El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ移民の数は、40万人に達した。今年1月の時点ではこの数は10万人で、およそ半年間で30万人増えた計算になる。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が、ラテンアメリカ各国で難民化している。ペルー政府はこの25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。

■アマソナス県で地滑り La Repúblicaの記事
アマソナス県の村で、地滑りが起きているという。この事態が起きているのはウトゥクバンバのモラドーレス・デ・シルンバチェだ。地滑りにより地盤に大きな変化が生じ、多くの建物が崩落したり損傷したりしている。地面への地割れも生じており、この事態悪化を村人たちが懸念している状況だ。

■先コロンビア美術館、再開 Correo Perúの記事
クスコにある先コロンビア美術館が、再開された。この美術館は、先コロンビア文化であるチムー、モチェ、ナスカ、ワリ、チャンカイなどの文化期の美術、芸術などを展示紹介する施設だ。改修などのため長期間閉じられていたが、金融大手BBVAなどの協力により再開にこぎつけたという。


【チリ】

■ラパ・ヌイ法案、下院が可決 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の名称を、コミュニティの名であるラパ・ヌイに変更する法案を、下院議会が可決した。この島の名前は、到達した船の名前に由来している。ラパ・ヌイのコミュニティはこれを変更するよう国に求めており、下院議会が正式名称を変更するこの法案の審議を続けていた。

■チリ国民、歯に問題 BioBio Chileの記事
チリ国民は、歯に大きな問題を抱えているという。イプソスが行なった調査の結果だ。世界20か国で歯の健康状況について調べたところ、チリは最下位ランクに状況だとという。定期的に歯のチェックや治療を受けている国民の割合は、29%にとどまっている。歯に違和感があっても、チリ国民にとって歯医者は敷居が高いという。

■廃坑から煙、健康不安 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州の廃坑から煙が立ち上り、周囲で健康不安が高まっている。この事態が起きているのはラ・セレーナの北、ロス・チョロスだ。すでに廃坑となった鉱山から煙が上がり、周囲で悪臭を訴える声が高まっている。この煙に何らかの有害物質が含まれる可能性もあり、住民の間で不安が高まっているものだ。


【アルゼンチン】

■生活必要額、4.8%増 La Gaceta Saltaの記事
標準世帯が生活に必要とする額はこの7月、前の月に比して4.8%上昇した。国立統計機構(INDEC)が示した物価のデータをもとに算出したものだ。国内ではインフレが続いているが、この月はとくにドル高ペソ安の影響を受け、この額が顕著な上昇をみたという。この月、ペソはドルに対し、3.9%下落している。

■コルドバ、小型機の事故 TNの記事
コルドバ州で、小型機が墜落する事故が起きた。操縦訓練中の軽飛行機が、ロアイサの農場に墜落したものだ。この事故で、インストラクターと、操縦訓練中の生徒の合わせて2人が死亡している。このインストラクターから飛行中に機体の不具合などを知らせる連絡は、とくに入っていなかったという。

■フライボンディ、組合妨害か ANの記事
LCCのフライボンディが、労働組合立ち上げを妨害していたという。同社の労働者が告発したものだ。この1月に運航を開始した同社の組合立ち上げが準備されたが、同社側がこれを妨害してきたという。国内では労働組合の影響が強いことが指摘されるが、これを企業側が妨害する行為は違法とされている。

■サンタ・フェ、予防接種中止 El Litoralの記事
サンタ・フェ州は、11歳の児童に対して行っている髄膜炎の予防接種を当面、中止することを明らかにした。この予防接種は2015年から全国で行なわれているが、同州保健局によると国のこうした接種に対する明確な政策が見えづらく、現場の負担にもなっていることから、中止を決めたという。

■事故の過半数は35歳未満 La Nacionの記事
ブエノスアイレスで事故で死亡する人の54%は、35歳未満の若い世代だという。過去のデータから明らかになったものだ。とくにスピードの出しすぎによる車の事故などの被害は、この世代にとくに多い状況にあるという。また飲酒運転による事故も、この若い世代にとくに多い状況にあるという。

■大学スト継続中 La Gacetaの記事
国内の大学のストライキは、開始から3週間となった。大学の教職員らの組合が、30%の賃上げを求めて行なっているものだ。ここにきて、こうした大学の学生らの団体も、この教職員の要求を後押しする運動を展開し始めている。国内ではインフレの進行があり、賃上げ要求は各方面で起きている。


【エクアドル】

■ベネズエラ難民対策会議を提言 El Diarioの記事
外務省は、ベネズエラ難民対策の会議を開くことを提言した。経済失政による生活困窮から、同国を逃れた移民が難民化している問題だ。エクアドルにも入国が殺到し、この18日から入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置もとられた。外務省はラテンアメリカ各国に、この問題を話し合う場をつくるよう呼びかけた。

■パスポート請求、問題点を指摘 El Comercioの記事
この18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を政府が義務づけたことについて、問題点が指摘された。オンブズマン機関が指摘したもので、この措置は人道上の問題をはらんでいるとしたものだ。ベネズエラ国内ではパスポート入手そのものが難しく、この措置は同国民に実質的に国境を閉じることになると警告した。

■難民の密入国が始まる El Universoの記事
ベネズエラ難民の、国内への密入国がすでに始まっているという。18日から政府は、入国ベネズエラ国民へのパスポート提示を義務づけた。流入難民の急増を受けた措置だが、この措置発動により結局、密入国が急増している現状だという。こうした難民の多くは、ペルーやチリを目指しているとみられる。

■結婚式で食中毒 El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトで行なわれた結婚式で、集団食中毒が発生した。郊外のピラウィンで行なわれた式に参列し、飲食した人々が次々と中毒の症状を訴え、病院で手当てを受けたものだ。参列者は200人だったが、このうち104人が症状を呈している。市内だけで対応できず、リオバンバの病院も発症者を受け入れている。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍越境を否定 Caracol Radioの記事
外務省は、ベネズエラ軍のコロンビア側への越境の事実はない、とした。この19日、北サンタンデール県のティブで、この事態が起きていたと報じられた。しかし外務省によるとこの越境の事実は確認できなかったという。報道によると、ベネズエラ軍のヘリコプターが、コロンビア領空侵犯を行なったという。

■鉄道計画、不透明 Caracol Radioの記事
アンティオキア県の鉄道リバイバル計画は、不透明となっている。県内に残る古い鉄道網を活用し、旅客便を運行しようという計画だ。しかしこの計画は、必要な予算をどのように用立てるのかなど、具体化が進んでいない状況だ。エネルギー効率から国内では、鉄道のリバイバル計画が各地で持ち上がっている。


【ベネズエラ】

■24時間ゼネスト決行 Caracol Radioの記事
国内では21日、24時間ゼネストが行なわれている。野党などが国内広くに呼びかけ、行なわれているものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政を強く批判した動きとなっている。国内では昨年4月から7月にかけ、連日デモやストが行なわれたが、政府弾圧を受け中止されていた。野党側はこのストで、新たな反政府行動の足がかりをつけたい姿勢だ。

■ペンス氏、マドゥロ批判 El Universoの記事
米国のマイク・ペンス副大統領が、ニコラス・マドゥロ大統領を批判した。ツイッターを通じて発信したもので、マドゥロ政権がベネズエラ国民の生活の質を悪化させていると断じたものだ。経済失政により国内では昨年10月からハイパーインフレが起きており、国際通貨基金(IMF)はこの数字が今年、100万%に達する可能性を示している。

■レケセンス氏、姉も会えず El Nacionalの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏にはこの13日間、姉も会えていないという。この4日、カラカスで大統領の暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を指摘し、逮捕に至った。以後、レケセンス氏は外部と接触できておらず、弁護士との接見すら認められていない。国民はこの逮捕が弾圧であるとみている。

■公定レート、一気に下がる El Universalの記事
為替の公定レートが、一気に下がった。国内では20日に実質デノミが実施されたが、政府は為替についての新たなシステムを導入することも明らかにしていた。この新システムにより、公定レートは一ドルが60ボリバールととなった。国内では公定レートと平行(闇)レートの間の乖離幅が広がる一方となっている。

■デノミ後の生活に懸念 Diario Unoの記事
国内では「デノミ後」の生活に、さらなる懸念が広がっている。国内では20日、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれた。政府側はこの措置で、国内の通貨の混乱は落ち着くとしているが、国内では通貨の変更で、長期間続く物資不足などの状況が、さらに悪化することへの懸念が広がり、高まっている。

■移民危機の始まり El Comercioの記事
ベネズエラ難民の増加で、ラテンアメリカ全体で移民危機が始まるとの見方が強まっている。昨年以降、生活困窮から同国から流出した国民は160万人に達したとみられる。しかし各国でこの難民の急増が社会問題となり、さらにゼノフォビア(外国人憎悪)による排斥運動も見られるようになった。難民が地域の分断を生む可能性が指摘されている。

■財界、破綻ドミノの可能性 El Universoの記事
財界は、国内企業が破綻ドミノに陥る可能性を指摘した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、国内では混乱が続いている。現政権は経済政策でこの悪い流れを断ち切ることができず、このままでは国内では大手企業も含め、破綻のリスクにさらされると警告した。国家財政がすでに破綻しているとの指摘もある。

■水害は7つの州に La Patillaの記事
国内で発生している水害は、7つの州に及んでいる。大雨の影響でオリノコ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。もっとも被害が大きいのはボリバール州だが、このほかアマソナス、モナガス、デルタ・アマクロ、アプレ、グアリコ、タチラの各州で被害が報告されている。衛生悪化による感染症の蔓延が懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■学生ら、闘争を継続 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの学生らは、闘争を継続する。国内では4月から、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続いている。この運動を主導したレオンの大学生らは、あらためてこの闘争を続けることを決めた。一方その手法については、「穏やかな形」を選択する方針も示している。

■デモの5人、テロリストとして拘束か NTN24の記事
ニカラグアで反政府デモに参加した5人が、テロリストとして拘束されたという。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はこうしたデモを「テロ」として扱うことを決め、国内からのさらなる反発を招いている。このテロ認定については、周辺国など国際社会からも懸念の声が上がっている。

■コスタリカ、国境警備強化 La Estrellaの記事
コスタリカは、ニカラグア国境警備を強化した。4月から同国で続く反政府行動から、安定を求めコスタリカに移民する同国民が増えている。違法入国を避けるとともに、こうした移民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)による暴力の事態を避けることが目的だ。ゼノフォビアではコスタリカでは、すでに44人が逮捕されている。

■エルサルバドルも台湾と断交 El Comercioの記事
エルサルバドルも、台湾と断交した。同国は台湾と外交関係を維持してきたが、これを破棄し新たに中国と外交関係を結んだという。昨年以降、パナマやドミニカ共和国などが同様の選択をしており、台湾側は中国が「汚い手段」を使ってこうした断交を選択させていると非難した。

■ウルグアイ国民、治安に不安 El Paísの記事
ウルグアイ国民の多くは、国内の治安に不安を抱えている。コンサルタント会社が国民を対象に調査したものだ。この結果、61%の国民が治安問題が、現在この国が抱える最大の問題と指摘したという。この数字は1年前には43%だった。今年、国内では殺人件数が大幅な増加をみるなど、データ上も治安の悪化が顕著となっている。

■リオのファヴェラ、5人死亡 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでの軍の展開で、5人が死亡したという。国内ではファヴェラと呼ばれる、都市部のスラム街を温床とした犯罪が、社会問題となっている。政府はリオのこうしたファヴェラの治安安定のため、軍を派遣している状況だ。この兵の展開で、新たに5人が死亡したことが明らかにされた。

■ウルグアイ、ブルーベリー好調 Fresh Fruitの記事
ウルグアイからのブルーベリーの輸出が、好調だという。同国の農産物輸出業の団体によると、昨年のブルーベリー輸出量1210トンから、今年は2000トンまで増える見通しだという。輸出は8月から始まり、9月から10月がピークだ。輸出相手の45%は米国で、35%は欧州各国だという。


【国際全般】

■スペインでも麻疹急増 Qué.esの記事
スペインでも、麻疹(はしか)感染が急増している。欧州では今季、各国でこの感染症が増加していることが伝えられている。スペインでは年初から7月22日までの感染が196件と、前年同期の122件から60.65%の増加となった。世界保健機関(WHO)は、欧州全体での感染者数が41万人を今季超えたと発表している。



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