2018.08.23

【ボリビア】

■21F運動、再活発化 Correo del Surの記事
国内では「21F運動」が再活発化しつつある。2016年2月21日の国民投票結果をもとに、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。ラパスの副大統領府前でデモを行なうなど、鎮静化していた行動を再び活発に行いつつある。この運動には野党のほか、再出馬に疑問を持つ層などが広く参加している。

■スクレ大司祭がツッコミ El Díaの記事
スクレの大司祭、ヘスス・スアレス氏が「ツッコミ」を入れた。ロックフォルクローレのパイオニア、ロス・カルカスを率いるゴンサロ・エルモサ氏がエボ・モラレス大統領を称え、「エボは神からの贈り物」と表した。これにスアレス司祭は「神からの贈り物は、ヘススだけだ」と冷静なツッコミをいれたという。

■コカ葉増産はチャパレ La Razónの記事
国内でのコカ葉増産は、コチャバンバ県のチャパレ地方に集中しているという。違法、合法生産のコカ葉の実態について報告されたものだ。増産量はラパス県のユンガスを、チャパレが上回っている状態だが、違法殺くけコカ葉の取り締まりは今、ユンガスばかりで行なわれている。チャパレの農家は、エボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■アマスソナス、ボリビア塗装 El D´aの記事
アマスソナス航空は、「ボリビア特別塗装」の機体を公開した。主力のCRJ200型機に、ボリビアの観光や産品をプロモーションする特別マークをデザインしたものだ。「ボリビアは南の心臓」と書かれたこの機体は今後、国内線などで使用されるという。国内市場で同社は、国営ボリビアーナ航空(BoA)に次ぐ存在だ。

■エル・セイボ、英国へ Los Tiemposの記事
国内の高級チョコレートブランド「エル・セイボ」が、英国市場に進出する。ラパスのこのチョコレートは、国産カカオを使用した高品質チョコレートを売りにしている。現在同社産のチョコレートの30%は輸出向けで、米国やイタリア、オーストリアなどに輸出がなされている。

■テレフェリコ、自転車向けカード La Razónの記事
ラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコは、新たな自転車利用者向けカードを発行する。現在、一定条件下で自転車をテレフェリコのキャビン内に持ち込むことが許可されている。このサービスの標準化を図るため、自転車持ち込み者用のカードが、数日内に発行開始となるという。

■9月に鉄道会合 La Razónの記事
9月に、政府が計画する大陸横断鉄道についての新たな会合が開かれる。国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画だ。この計画参画を狙うドイツ、スイスの政府機関や企業なども参加する、会合が9月にもラパスで行なわれることになった。

■オルーロ、レジ袋規制先行 La Patríaの記事
オルーロでは国内各地に先駆け、ビニール製レジ袋の規制が行われる。市議会がこの法案を可決し、大枠が決まったものだ。海洋汚染などからレジ袋規制が各国で進むが、国内ではまだ議論の途上にある。こうした中オルーロでは、店舗や市場でのビニール製袋の使用が禁じられ、エコバッグや布、紙製の袋が推奨される。

■ラ・グアルディアで狂犬病 El Díaの記事
サンタクルス県のラ・グアルディアで、狂犬病の事例が新たに報告された。県都から9キロのこの地域で、一匹の犬がこの感染症を発症したという。この犬に大人2人、こども1人が噛まれた可能性があり、この3人に緊急にワクチン投与が行われた。狂犬病は発症すると、致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■最高裁ツイッター Correo del Surの記事
スクレの最高裁判所が、ツイッターにアカウントを開設した。突然開設されたこのアカウントだが、その数時間後には最初のツイートも投稿されている。22日朝の時点で、88人がこのアカウントのフォロワーとなっている。国内ではエボ・モラレス大統領なども、ツイッターを通じた発信を続けている。


【ペルー】

■ベネズエラへの無料通話 El Comercioの記事
国内の電話各社は、ベネズエラへの通話を一時、無料とした。同国北部のスクレ州で21日午後、マグニチュード7.3の大きな地震が発生した。この被害が報告される中、家族などの安否確認のため携帯、固定電話の通話が無料化されたものだ。世界有数の地震国ペルーでは、こうした地震被害者への支援に熱心だ。

■ロレト、M5.5の地震 El Comercioの記事
ロレト県では22日午前11時23分頃、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源はマイナス郡トーレス・カウサナの南118キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは132キロだ。この地震の揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害の報告は入っていないという。

■バス会社、ベネズエラ人だらけ El Comercioの記事
国内北端、トゥンベスのバス会社事務所は、ベネズエラ人で溢れ返っている。同国からの移民大量流入を受け、政府は25日から入国する同国民にパスポート提示を義務づける。これを前に、国内への流入がピークを向かえており、リマなどに移動するためバスを使うベネズエラ国民が急増しているものだ。

■米国人観光客が客死 Correo Perúの記事
観光でクスコを訪れた48歳の米国人女性が、急死したという。この女性はワンチャクの宿に泊まっていたが、この際に急性の心疾患を起こした。クスコ市内の病院に搬送されたが、死亡が確認されたものだ。クスコの高度が、この女性の心臓に負担を与えた可能性もある。

■ホルヘ・チャベス増強、喫緊の課題 La Rep&ucute;blicaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の改善は、喫緊の課題だという。公共インフラを審査する機関が提言をまとめたものだ。同空港では機体の不具合による緊急着陸が相次ぎ、その都度多くの便が連鎖的に遅れなどを引き起こした。同機関は同空港は、サービスの供給分野で世界的な標準を満たしていないとして、増強の必要性が高いと断じた。

■この週末、予防接種運動 La Repúblicaの記事
この週末、国内では狂犬病予防接種の運動が行なわれる。近年国内では、犬の狂犬病発症や、こうした犬を通じた人の感染事例が増加傾向にある。これを抑止するため保健省は、80万本のワクチンを用意し、国内各地3300個所で接種をこの週末に実施する。


【チリ】

■南部、悪天候に警戒 BioBio Chileの記事
国内南部に対し、悪天候への警戒が呼びかけられた。気象機関が予報したもので、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)、第10(ロス・ラゴス)、第11(アイセン)の各州では、雷や強風をともなった強い雨が降るおそれがあるという。とくに山間部などでは、土砂災害への警戒も必要と指摘している。

■ガス漏れで街路閉鎖 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のコンセプシオンで、ガス漏れのため街路が閉鎖された。この事態が起きたのはペンキスタと呼ばれる地域の、ラ・カレラ通りとラス・エラス通りだ。街路に敷設されたガス管からガスが漏れたと通報があり、爆発のおそれがあるとして閉鎖されたものだ。周辺の住宅からも、住民らが一時避難している。


【アルゼンチン】

■国道2号で事故 Prontoの記事
ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ国道2号で22日朝6時頃、バス事故が起きた。ビボラタ付近で、マル・デル・プラタに向かっていたルタマール社の便が衝突事故を起こし、その勢いで道路を外れて水の中に転落したものだ。この便には25人が乗っていたが、このうち3人が死亡したという。

■治水用トンネルの整備進む Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、水害防止のためのトンネル工事が進んでいる。ラ・プラタ川が増水、氾濫した際などに洪水が発生するのを防ぐため、水を逃すトンネルの工事が行なわれている。アエロパルケやスブテ(地下鉄)リネアB、Dのさらに下に建設されているもので、市側は5個所の整備を進めている。

■フフイでM4.1の地震 El Tribunoの記事
フフイ州で22日朝5時41分頃、自身が起きた。観測機関によると震源は州都の東のサンペドロ付近で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは24キロだ。州都サンサルバドル・デ・フフイやレデスマなどで揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。隣のサルタ州でも同日午前2時11分に、M2.3の軽度の地震が起きていた。

■労働省、フライボンディを批判 Página12の記事
労働省は、LCCのフライボンディを批判した。今年1月に運航を開始した同社だが、労働者らが労働組合を結成しようとする動きを妨害したことが伝えられたものだ。労働省はこの報道を受け、労働者の権利をふみにじるものだと同社を厳しく批判した。国内では労働組合が強く、経営側が大きな負担を感じていることも伝えられている。

■エセイサ、こども向け空間 Cronicaの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港内に、遊具などを備えたこどもの専用スペースが設けられた。空港を管理するアルゼンチン2000が整備したもので、「キッズ・フレンドリー」と名づけられている。こども向けのアメニティだけでなく、この場を通じてこどもたちに、空港が「楽しい」ことを伝えたいという。

■サンクレメンテ、座礁クジラ Popularの記事
ブエノスアイレス州サンクレメンテで、海岸から近い場所にクジラが座礁したという。餌となる魚を追ううちに、浅瀬に乗り上げたものとみられる。この報告を受け、ムンド・マリノ財団が、このクジラを沖合に返すため、作業を行なった。このクジラは体長10メートルで、ザトウクジラとみらられている。


【エクアドル】

■健康保険加入義務、ガラパゴスのみ El Comercioの記事
入国外国人の健康保険加入義務は、ガラパゴス諸島のみとなる。政府側が21日、明らかにしたものだ。今年政府は、入国者に対し公営または民間の健康保険加入を義務づける措置をとっていた。観光省はこの日をもってこの措置を廃止するが、ガラパゴス諸島については継続することを明らかにした。

■日本人サポが話題に El Comercioの記事
キトのフットボールチーム、LDUキトの日本人サポーターが、話題になっている。鳥取に住む岩田祐輔さん(30)は国内の試合観戦のため、頻繁にキトを訪れているという。2002年のワールドカップ日韓大会で同チームの選手に触れたことから、同チームを熱心に応援するようになった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、点検閉鎖 Pulzoの記事
ボゴタのエルドラード空港の滑走路は、点検のため一時閉鎖されたという。21日午後、ベネズエラ北部のスクレ州を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。この地震の揺れはボゴタ市内でも感じている。空港側は、滑走路への影響がないかを確認するため一時閉鎖の措置をとったという。しかし運用は10分後には再開された。

■カルタヘナ-サンサルバドル線 El Mundoの記事
アビアンカ航空は新たに、カルタヘナとエルサルバドルの首都を結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたものだ。10月9日から、96座席のエンブラエル190型機を使用し、週4往復の体制で運航するという。カルタヘナは国内随一の観光地で、サンサルバドルはアビアンカが統合したTACAのハブ空港の一つだ。


【ベネズエラ】

■北部でM7.3の地震 El Comercioの記事
国内北部では21日午後、強い地震が起きた。震源はスクレ州ヤグアラパロの北北東20キロで、震源の強さはマグニチュード7.3だ。揺れは同国の広い範囲のほかボゴタやブラジリアでも感じた。カラカス中心部の建物「ヒラソル」が倒壊の危機に瀕するなど、建物などにも被害が広がっているとみられる。

■M5.7の余震も El Comercioの記事
スクレ州を震源とするM7.3の地震に見舞われた国内だが、この余震とみられるM5.7の地震も発生している。22日午前に発生したこの地震はヤグアラパロから9キロの地点を震源とするもので、本震とみられる地震で倒壊の危機がある建物に、さらにダメージが生じた可能性もある。今後しばらく、同規模の余震への警戒が必要だという。

■米州機構、司法システム認めず Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)理事会は、ベネズエラの司法システムを「認めない」との議決を下した。同機関はニコラス・マドゥロ政権の独裁化とベネズエラの民主主義の崩壊を懸念し、批判している。こうした中、国内の司法システムが政権の「思いのまま」となっているとの批判があった。理事会は議決の末、このシステムを認めないことを決めた。

■ルビオ氏、脅威を指摘 El Nuevo Heraldの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏はベネズエラの不安定さが、米国にとって脅威になりうるとの見方を示した。ベネズエラとニカラグアの政治システムの危機や、経済問題が米国に重大な問題をもたらすおそれがあると警告したものだ。キューバ系の同氏はラテンアメリカに詳しく、先の大統領選にも出馬を目指した。

■レケセンス氏、未だ接触できず Aporreaの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏と、未だ接触できていないという。この4日、カラカスで大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はこの事件にレケセンス氏が関与したと断じ、同氏を拘束した。家族や弁護士が同氏との接見の機会を求めているが、政府側が一方的に拒絶しているという。

■テロ未遂、容疑者は43人に El Universalの記事
大統領暗殺を謀ったとされるテロ未遂事件の容疑者は、43人となったという。政府側が明らかにした数字だ。4日、カラカスでドローンを使用したこの事件が起きたと伝えられている。しかし容疑者特定が早すぎるなど不自然な点が多く、国内外からは弾圧の口実を作るための自作自演ではないかとの声が今も上がっている。

■ATM500台、新通貨対応 Minciの記事
銀行大手、バンコ・デ・ベネズエラは、500台の自動機(ATM)が新通貨に対応しているとした。この20日、政府は通貨単位「ボリバール・ソベルノ」を導入し、実質的な5桁のデノミを実施した。新たに発行された貨幣の引き出しなどが可能となったと同行は示した。一方、この政策による国内経済の混乱が続いていると伝えられている。

■ベネズエラ難民のジレンマ El Universoの記事
ベネズエラ難民は、板挟みとなっている。生活困窮が国外に逃れ、難民生活を送る国民が少なくない。しかしこの流入難民の増大で、ブラジル北部では難民キャンプを狙ったゼノフォビア(外国人憎悪)の暴力事件も起きた。難民はこうしたゼノフォビア懸念を抱えながらも、自国に戻る不安も大きい状況となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は282人 Contacto Hoyの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は282人だという。「ニカラグアの真実委員会」が明らかにした数字だ。この4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。これまでに男性259人、女性11人、そしてこども12人が死亡しているという。マナグアの人権団体は死者が448人と発表しているが、同団体は弾圧で活動を中止している。

■ニカラグア移民、中米全体へ Panamá Américaの記事
ニカラグアからの移民は、中米全体に行きわたりつつある。4月から社会闘争の混乱が続き、多くの同国民が安定を求めて国外に流出している。とくに隣国コスタリカに逃れる国民が相次いだが、現在ホンジュラスやエルサルバドル、パナマなど中米各国にこの動きがみられる。こうした移民の難民化が懸念されている。

■民間企業、排斥運動を主導か El Paísの記事
コスタリカ国内で行なわれたニカラグア移民排斥運動は、民間企業の団体が主導したという。先週末、国内に流入するニカラグア国民の排斥を訴えるデモが発生し、当局側はゼノフォビア(外国人憎悪)感情を煽動する行為として44人を逮捕した。このデモは、民間企業団体が組合員などに呼びかけ行なわれたものだったという。

■エルサルバドルは得をしない El Salvadorの記事
エルサルバドルの選択について、経済の専門家は厳しい見方をしている。同国政府は台湾と断交し、中国と国交を結んだことを明らかにした。しかしアナリストは、中国を選んだことで賃金が高い台湾企業に代わり、安い中国企業の台頭が生じ、エルサルバドル側にとって得な選択肢ではなかったと指摘する。

■ブラジル、麻疹6700件に Contacto Hoyの記事
ブラジルでの麻疹(はしか)感染が疑われる件数は、6700件に達したという。保健省が明らかにしたもので、感染が確認されたのは1418件、このうち死者は6人だという。国内ではベネズエラ難民を通じたこの感染症の広がりが生じ、とくに北部で感染数が多い。死者のうち4人は、ベネズエラと国境を接するロライマ州内の数字だ。

■IATA、新空港に理解 El Universoの記事
国際航空運送協会(IATA)は、メキシコの新空港計画に理解を示した。メキシコシティでは、新たな空港の整備計画があるが、新政権がこの見直しを図ろうとしている。これに対しIATAは、増大する航空需要を賄う上で新空港の意義は大きいとの見方を示した。計画が頓挫すれば、メキシコ国民の航空便利用機会に影響が生じるとしている。



最近の記事