2018.08.24

【ボリビア】

■エボ支持、6ポイント減 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領への支持が6ポイント減ったという。RTPが国内9県の県都とエルアルトの10地点で行なった要論調査の結果だ。6月時点の支持49%から、今回は43%に下落した。一方、次期選挙への出馬が有力視される元大統領、カルロス・メサ氏は27%から29%に、2ポイント上昇している。

■MAS、9月にエボ選出 La Razónの記事
与党MASはこの9月にも、エボ・モラレス大統領を来年の選挙の候補に選出する。国内では2016年2月21日、国民投票で大統領の多選規定を見直す憲法改正が否決された。にもかからわず与党は網疏(法の抜け穴)をついてモラレス大統領の出馬を強行しようとしている。国内では出馬阻止を目指す「21F運動」も高まりを見せている。

■エボ、スペイン参画を発表 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、政府が計画する大陸横断鉄道にスペインが参画すると発表した。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶ計画だ。近く来暮するスペインのペドロ・サンチェス首相との間で、この件が具体的に話されるという。この計画にはパラグアイやウルグアイも参画する。

■ミクロ車輛、一律老朽化 Los Tiemposの記事
国内で使用されているミクロ(路線バス)車輛は、一律に老朽化している。先週ラパスで、37年間使用されているミクロ車輛が暴走し、7人が死亡する事故が起きた。この件をきっかけに調べたところ、ミクロの実に89%は、使用開始から20年が経過していることが分かった。政府側は使用年数制限などを検討している。

■黄色線、一時休止へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、一時休止される。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この路線について9月2日から9日まで、メンテナンスのため運転休止となるという。テレフェリコは年に一度程度、同様のメンテナンスが行なわれている。市内では同月、8路線めとなる紫線の開業が予定されている。

■アイキレ、M3.6の地震 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のアイキレでは23日午前2時50分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、この地震の規模はマグニチュード3.6だという。この地震を受け、不安を感じた市民らは一時、街路に飛び出した。この地では1998年、直下型地震が発生し、多くの建物が倒壊して死者を出した。

■チリ、69人を送還 La Razónの記事
チリはボリビアの69人を送還した。同国で犯罪を犯して有罪判決を受け、収監中の69人が、国内に移送されたものだ。その多くは、薬物所持で有罪となったケースだが、2013年に12歳の少女に性的暴行を加えた男も含まれている。これらのボリビア人のほか、ペルーの9人も同時に送還対象となった。

■オルーロ、狂犬病報告 El Díaの記事
オルーロでまた新たな、狂犬病の事例が報告された。同県保健局によると、県都北部で犬一匹がこの感染症状を示し、ウイルスが検出されたという。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に次いでこの感染症の発生数が多いが、一方で今年は予防接種の効果でこの件数が大幅に減っていることが報告されている。

■ラパス、2日は歩行者の日 La Razónの記事
ラパスでは9月2日、「歩行者の日」が実施される。自動車の使用を控える運動の一日で、徒歩や自転車が推奨されるものだ。日中の8時間にわたり、幹線道路などで自動車の走行規制が行われ、歩行者向けのイベントが開催される。市内では交通の自動車への依存度が高いが、テレフェリコ活用などでやや変わりつつある。

■スクレ、四つ子誕生 Correo del Surの記事
スクレで、四つ子が誕生したという。市内のドクトル・ハイメ・サンチェス・ポルセル病院で誕生したもので、22日午後に相次いで生まれた。しかし出産した母親は産後の状況が悪く、手術を受ける可能性もあるという。この母親と新生児4人について病院側は、間もなく会見を行なうという。


【ペルー】

■難民、ブラジル側からも El Comercioの記事
ベネズエラ難民は、ブラジル側からも流入している。生活困窮から国外に逃れたベネズエラ国民が、各国で難民化している。ペルーへは、エクアドルからが「本流」となっているが、ブラジルからも毎日100人が到着しているという。一方、チリなどに出国する難民も毎日400~500人にのぼる。

■麻疹、欧州からも警戒 Perú21の記事
国内では、欧州からの麻疹(はしか)の伝播に、警戒が強まっている。国内では今年、およそ20年ぶりにこの感染が確認された。ベネズエラ難民を通じた感染だが、今季は欧州でもこの感染症が猛威をふるっており、観光やビジネスで国内を訪れた人を通じた、国内感染の広がりが懸念されている。

■ビバ、2路線開設へ Gestionの記事
LCCのビバ・エア・ペルーは、新たに2路線を開設する。同社が明らかにしたもので、リマとタララ、ハエンを結ぶ路線の運航を開始するという。すでにウェブサイト上では、最低運賃28ドルから販売を開始している。コロンビアのビバ・コロンビアと同傘下の同社は、昨年5月に運航を開始した。

■クスコ、学生が変死 Correo Perúの記事
クスコ県で、観光学を学ぶ学生が、変死した。ラマイ-カルカにある、ウチュイ・コスコ遺跡群で、21歳の男子大学生の遺体が発見されたものだ。この学生は今月18日にこの地で行なわれたイベントに参加したが、その後行方が分からなくなっていた。警察は事件、事故の両面から、捜査を行なっている。


【チリ】

■LATAM、LCC化路線 PuntoBizの記事
LATAM航空は、「LCC化路線」を鮮明にする。同社は9月1日から、チリやペルー、アルゼンチンなどの国内線で、LCC各社と競争できる新たな運賃体系を構築する。サービス有料化の一方、運賃をきわめて安く抑えるなどの措置をとるものだ。チリではスカイ航空がLCC化し、新たなLCCの参入、参入計画も相次ぐ。

■ランカグア、自転車交通表示 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州都ランカグアでは、自転車による交通の移動時間の目安などの表示が、街路で始まった。国内では各地で、自転車が新たな交通手段として重要度を増している。ランカグアではこれまで、街路での表示は自動車のみだったが、自転車についても新たな表示を行ない始めた。


【アルゼンチン】

■クリスティナ宅に家宅捜索 El Universoの記事
前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏の自宅に、家宅捜索が行われる。上院議会がこの捜索を許可したもので、ブエノスアイレスとリオ・ガジェゴスの同氏の自宅にすでに、検察官らが向かったという。同氏については、在任中の新たな汚職疑惑が噴出しており、今月同氏はこの関与を否定する証言を行なっていた。

■アエロパルケ、ターミナル移行 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、一部の航空会社がターミナルを移る。ターミナルCを使用しているアビアンカ、LATAM、アマスソナスは、預け荷物などの最新システムを備えたAに移行するという。このターミナルAはこれまで、アルゼンチン航空のみが使用ていた。

■エセイサへの鉄道、机上のみ En el Subteの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港への鉄道計画は、机上のみで終わっている。90年代以降、この空港への大量輸送機関の整備計画はいくつも示されていた。近郊鉄道ロカ線や、スブテ(地下鉄)リネアEの延伸などだ。交通網の整備の必要性は国や市が理解しているが、すべてが計画倒れに終わっている。

■ノルウェージャン、チケット発売へ La Nacionの記事
LCCとして国内線参入を図るノルウェージャン航空は、近くチケットを発売するという。ブエノスアイレスとロンドンを結ぶ国際線を運航している同社は、10月16日から国内線に参入予定だ。ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線の運航を開始する予定で、このチケットの販売を間もなく始める。

■アルゼンチン経済、二重苦 La Nacionの記事
アルゼンチン経済は現在、二重苦に見舞われている。対米ドルでの通貨ペソの下落が続き、さらにトルコ通貨危機を受けこの下落の傾向に拍車がかかった。さらに国内内陸の広い範囲で雨不足による渇水、旱魃が起きており、輸出経済を支える農業が厳しい状況にある。

■ワクチン政策、法制化検討 El Tucumanoの記事
保健行政は、ワクチン政策の後ろ盾となる法的枠組みの整備を検討している。こどもなどに対するワクチン接種が推奨されるが、サンタ・フェ州では11歳の少年少女への髄膜炎予防接種を中止する判断が示された。この背景に、ワクチン政策をめぐる法的裏づけの欠如があることが指摘されている。


【エクアドル】

■カトリック教会、見直し求める El Comercioの記事
カトリック教会は政府に対し、見直しを求めた。大量のベネズエラ難民の国内流入を受け政府は、この18日から入国同国民に対しパスポート提示を義務づけた。しかしベネズエラではパスポート入手そのものが難しく、カトリック教会は「安全への逃避」そのものの機会を奪うことになるとして、政府に見直しを求めた。

■タバベラ、風の問題 El Comercioの記事
キト、タバベラにあるマリスカル・スクレ空港は、強風の問題を抱えているという。空港を管理するQuiport(キポート)によると、7月以降だけで強風により159便が影響を受けている。地形的な問題で、変則的な風を離着陸の航空機が受けることがあり、時に危険な状態に陥ることもありうるという。

■キトでお祭り El Comercioの記事
キトではこの週末、「Omatsuri」(お祭り)が行なわれる。在キトの日本大使館や日本人コミュニティによる、同国文化を紹介するイベントが、ラ・カロリナ公園で行なわれるものだ。同国の伝統文化や音楽、ダンス、さらに料理などが紹介される。また若者に人気が高い、コスプレのイベントも予定されている。


【コロンビア】

■カルタヘナ、麻疹増加 El Universalの記事
カルタヘナで、麻疹(はしか)感染例が増加しているという。国内へのベネズエラ難民の流入を通じ、長期間発生がなかったこの感染症が発生し、3月以来保健当局による対応が続いている。カルタヘナの保健局によると、市内での感染例は9件となり、移民が4件、移民からの市民への感染が5件だという。

■アビアンカ、ようやく正常化へ El Paísの記事
アビアンカ航空の便の運航体制は、ようやく正常化に向かいつつある。同社は昨年のストライキをきっかけに操縦士不足が顕著となり、今月初めから便のキャンセル、遅れが相次ぐ事態となった。同社は外国人操縦士と急遽雇用契約を結ぶなどの対応を取り、現在は運航体制が正常に近づいているという。

■ビバ、3路線開設へ Aviacolの記事
LCCのビバ・コロンビアは、新しい3路線を開設することを明らかにした。発表したのはカリブ海岸の港町サンタマルタと、ブカラマンガ、サンアンドレス島、ペレイラを結ぶ路線就航だ。それぞれ週3~4往復の運航の予定だという。同社は同傘下のペルーのビバ・エア・ペルーとともに、路線拡大を目指している。

■カテドラル、ハトの危機 Caracol Radioの記事
国内各都市のカテドラル(大聖堂)が、ハトの増えすぎにより危機に瀕している。平和の象徴とされるハトだが、天敵がいないことからその数が増え続けている状況だ。数の多さやフンの害、さらに寄生虫問題などがサンタマルタやメデジン、トゥンハ、マニサレスなど各地で同時に指摘されている。


【ベネズエラ】

■スクレ州、建物47棟被害 El Carabobeñoの記事
21日午後に起きたM7.3の大きな地震で、震源となったスクレ州では建物47棟が被害を受けたという。州側が明らかにした数字だ。一般住宅などの被害件数で、マリーニョの行政地域内に被害が集中している。このほか教会施設や行政施設にも、軽微な被害が生じているという。州側は政府に対し、緊急の援助を要請した。

■国連、ペルーとエクアドルに注文 América Economíaの記事
国連はペルー、エクアドル両国に注文をつけた。ベネズエラ難民の大量流入を受けエクアドルは18日から、ペルーは25日から、入国ベネズエラ人にパスポート提示を要求することを発表した。しかしベネズエラではパスポート取得そのものが難しく、国連はベネズエラ国民をさらなる困難に陥れる措置だとして、見直しを求めた。

■マドゥロ、協力を求める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国民広くに対し、経済復興への協力を求めた。同政権の経済失政により、国内の経済は混乱し、多くの国民が生活困窮に直面している。こうした中マドゥロ大統領は、野党を含むすべての国民に対し、政府側が策定した経済再生プランに対する協力を求めた。

■レケセンス氏、安否不明 El Carabobeñoの記事
弁護士は、野党議員のフアン・レケセンス氏の安否が不明とした。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府は、レケセンス氏の関与を一方的に断定し、同氏を拘束した。しかし以後、弁護士や家族が接見、面会を求めても拒絶され続けている状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、移民受け入れ準備 Repúblicaの記事
グアテマラは、ニカラグアからの移民受け入れの準備を進めている。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。安定などを求めコスタリカに大量の移民が発生し、この移民先は中米全体に広がりつつある。グアテマラ政府は、大量の移民到着に備え、受け入れ態勢を整えようとしている。

■ニカラグア問題、コスタリカの体質浮き彫り Diario Extraの記事
ニカラグア問題は、隣国コスタリカの「体質」をも浮き彫りにした。4月から続く反政府行動と子これに対する弾圧で多くの死傷者が出ている。コスタリカ政府はこの事態を受けニカラグアへの連帯を示したが、国民間ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりで、こうした移民の排斥運動が起きている。

■米国、キューバ旅行注意引き下げ El Nuevo Heraldの記事
米国政府は、キューバ渡航時の注意喚起レベルを引き下げた。これまで渡航の再考を促す「レベル3」だったが、「十分注意する」ことを求めるレベル2に23日、変更されたものだ。在ハバナの米国大使館に対する謎の音響攻撃などを受け、両国間の意見の対立が深まっていたが、状況が少し緩和したとみられる。

■ベネズエラ議会支持を議決 ABC Colorの記事
パラグアイの上院議会は、ベネズエラ議会への支持を議決した。ベネズエラ議会は野党が圧倒的多数を占め、ニコラス・マドゥロ政権と対峙している。政府側からの弾圧的扱いが続くが、パラグアイ議会は同国政府ではなく議会に民主主義が反映されていると判断し、この議会側への支持を議決した。

■ルラ氏、依然トップ El Paísの記事
ブラジル大統領選では、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が依然トップを走る。同国ではこの10月7日に投票が予定されているが、世論調査でルラ氏への支持が39%と、次点の極右候補ジャイル・ボルソナロ氏の19%を上回る。ルラ氏は汚職などで12年の刑を受け、この4月に収監されている。

■メキシコ、殺人最多の月 El Universoの記事
メキシコではこの7月、発生した殺人件数が過去最多となった。同国の統計機関によると、この月に国内で発生した殺人件数は2599件と、1997年以来過去もっとも多かった2535件を上回った。同国では2017年には、3万1174件の殺人が発生するなど、治安問題が大きな社会不安を生んでいる。

■アエロメヒコ機、レーダーから消える Tiempoの記事
メキシコの航空管制で23日、緊張が走った。カンクンからグアダラハラに向かっていたアエロメヒコの旅客機の機影が、航空レーダーから突如消えたという。管制は同機の機長と連絡を試みたが、つながらない状態となった。しかしその数分後、機影がレーダーに復活し、安堵が広がった。なぜレーダーから消えたかは不明だ。



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