2014.03.28

【ボリビア】

■ボリビアの航空、5年で43%増 La Razónの記事
ボリビアで航空便を利用した人の数は2013年、176万人となった。この数は2012年に比して27%、5年前の2008年に比して実に43%もの増加となった。企業別では国営ボリビアーナ航空(BoA)が79%のシェアを占め、以下アマスソナスが12%、アエロコン8%、エコジェット1%となっている。このデータにはボリビア空軍航空(TAM)は含まれていない。

■BoA、設立5周年 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の設立5周年を祝う式典がコチャバンバで開催された。リカルド・カッソ会長のほか、エボ・モラレス大統領やコチャバンバ市長もこの式に参列した。2009年に国内線運航を開始した同社は、現在は国際線も手がけ、近くマイアミ、サルタに就航予定だ。現在は国内シェアの8割を占めるガリバーとなっている。

■野党、徹底調査を要求 Página Sieteの記事
ボリビアの野党は事態の徹底解明を求めた。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営するエア・ケータリング社が国営ボリビアーナ航空(BoA)と不適切な契約を結び、多額の利益を得ていたと報じられた件だ。野党議員らは、副大統領が立場を利用し、この契約を結ばせた可能性があると指摘し、徹底調査を検察などに求めた。

■エア・ケータリング、ペーパー会社か El Deberの記事
疑惑の目が向けられているエア・ケータリング社は、ペーパー会社だった可能性がある。同社は国営ボリビアーナ航空(BoA)への機内食提供を行なっていたが、「不適切な契約」を結んでいたとしてBoAが契約を破棄した。この企業の本社所在地が別会社の本社内となっているなど、企業そのものの実態が不透明であることが分かった。同社はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営している。

z■グアヤラメリン、また浸水 Página Sieteの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリン中心部がまた、浸水している。マモレ川が増水、氾濫した影響で、市街地の広い範囲が再び、水に浸かっている状態だ。ベニ県ではこの雨季、大雨の影響で川の氾濫や洪水が相次いでいるが、グアヤラメリン市街地の浸水は今季、2度めだ。一帯では、感染症の発生が懸念されている。

■在外投票登録、1万4千人 El Deberの記事
今年末に行なわれる予定の大統領、議会選挙に向けた在外投票登録を行なった国民の数は、1万4千人に達した。ボリビア選管が26日夕方時点の数字として発表したものだ。2010年選挙では在外投票は4か国での実施だったが、今回は33カ国に対象国を拡大している。この登録は6月9日まで行なわれる。

■ラパス、バス規制強化 La Razónの記事
ラパス県は、県内各地を結ぶミニバスなどの事業者への規制を強化する。交通事業者の間では、収益を上げるために定員オーバーで運転したり、利用者から追加運賃を取り立てるケースが相次いでいるという。こうした事態を避けるため、摘発を強化し、違反業者には1000~1万8千ボリビアーノの制裁金を科す方針だ。

■シマウマ350人に健康保険付与 Página Sieteの記事
ラパスの「シマウマ」350人に、健康保険が付与されるという。市街ではシマウマのきぐるみの若者らが交通整理や案内、交通安全啓発を行なっている。これはラパス市が行なう、交通と若者の雇用対策事業で、これらのシマウマは市側に雇用される立場だ。これらのシマウマに対し、新たに健康保険加入が認められることとなった。

■ラパス、サンアントニオへの橋 Página Sieteの記事
ラパス市は、中心部とサンアントニオ地区を結ぶ新たな橋を建設する。この橋はグティエレス・ゲラ通りとレヒミエント・カスティリョ通りを結ぶもので、全長100メートル、幅11.8メートル、総工費は1350万ボリビアーノだ。4月14日に入札が行なわれ、510日間の工期を予定している。

■オルーロ市、座席収益100万Bs La Patríaの記事
オルーロ市が今年のカルナバルで、座席設置の権利売却で得た利益は100万ボリビアーノに達したという。今年は1日に行なわれたこのパレードでは、沿道に仮設の座席が設置されるが、この設置者にメートル単位で権利を売却している。この取り分は6割が市、4割が主催のフォルクローレ委員会(ACFO)となっている。

■オルーロ、最古の仮面 La Patríaの記事
オルーロの最古のマスク(仮面)は、1875年頃の製作だという。カルナバルで知られるこの町はフォルクローレの都で、ダンスにかかる衣装やマスクが伝統的に製作されている。市内に残存する最古のマスクはパンフィロ・フローレス作の「モレノ」の面だ。このマスクは市内南部の博物館に保存されている。

■ダカール、観光振興に期待 El Deberの記事
旅行エージェントなどが加盟するAbavytは、ダカールラリーによる観光振興効果に、期待を示した。ラリー主催は26日、2015年のルートを示し、この中にはボリビアのオルーロ、ポトシ県が含まれた。今年と逆ルートで開催されるこのラリーにより、さらなる観光客の来訪が見込まれ、同団体は歓迎の意を表している。国が取り組む「ボリビア・テ・エスペーラ」と組み合わせ、官民を挙げて観光客誘致に努める姿勢を示した。


【ペルー】

■リマ空港、6年連続最高評価 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港は6年連続で、ラテンアメリカでの最高評価を得た。スカイトラックスリサーチ社が空港を評価し、ランキングしたものだ。この空港はエクアドルのグアヤキル、チリのサンティアゴの空港を抑え、今年もトップの評価となった。同社によるとこの空港は清潔さとアメニティの評価が、とくに高かったという。

■ウビナス、3度の噴出 Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山からは26日夜から27日朝にかけて、3度のガス、火山灰の噴出があったという。地質機構が明らかにしたもので、ウビナス谷方面の住宅や農地が、この灰の影響を受けたという。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、火口に近いケラピの集落の集団移転が取りざたされている。

■マチュピチュ、蚊を恐れる La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュでは、蚊に対する警戒が高まっている。同県のラ・コンベンシオン郡ではデングが流行した。この感染症を引き起こす蚊がマチュピチュを汚染すれば、観光客が感染するリスクが生じ、観光産業が打撃を受けるおそれがある。地域保健局は薬剤散布ではなく、遺跡周辺の水溜りの抑制などを図り、蚊の発生を抑える方針だ。

■プーノのスト、観光損失 La Repúblicaの記事
プーノ県の鉱山労働者ストにより、県の観光産業は20万ドルの損失を受けている。地域通商観光局が明らかにした数字で、フリアカとクスコ、アレキパを結ぶ道路の封鎖で観光客の移動に大きな支障が生じているという。このストは違法操業鉱山の労働者らが合法化などを求めた動きだ。

■SNSラシスモ、4年の刑 Perú21の記事
SNS上でのラシスモ(人種主義)に対し、4年の刑が下る可能性があるという。フォルクローレ歌手ディナ・パウカル氏がラシスモの犠牲になったと訴えている。この件について、刑事事件を扱うルイス・ラマス・プッシオ弁護士が見方を示したものだ。ラシスモは多くの人種、民族を変ええるペルー社会の脅威の一つで、この差別的扱いは禁じられている。

■コカコーラ工場で火災 Correo Perúの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのコカコーラ工場で27日未明、火災が起きた。この事態が起きたのはモチェにあるリンドレー工場で、火は駆けつけた消防によりすぐ消し止められている。この工場は同社のものとしてはラテンアメリカ最大で、この火災により周辺住民は一時、混乱に陥った。出火原因についてはまだ分かっていない。


【チリ】

■イキケ、移動地震計 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州の州都イキケ周辺では、移動地震計の設置が始まった。16日にこの町の近海でマグニチュード6.7の地震が発生して以降、この一帯では群発地震のように地震が頻発している。チリ大学や地質機構は、詳細なデータを得るため、イキケ周辺11個所に、臨時の地震計を設置する。


【アルゼンチン】

■ガスと水、大幅値上げへ La Nacionの記事
国内の家庭用ガス、水道料金が大幅に値上げされる。これらの公共サービスに対して行なわれていた政府からの助成が大幅に削減されるためだ。計画省によるとこの措置により、ガス料金は100~284%、水道は70~400%もの値上げとなるという。この措置の最大の理由は財源不足だが、政権に対する国民の風当たりはさらに強まると予想される。

■オンセ事故被害者が自殺 Clarín.comの記事
オンセ駅で起きたサルミエント線の列車衝突事故の被害者が、自殺したという。2012年2月22日、モレノからこのターミナルに到着した編成が2番線ホームに激突し、51人が死亡、700人以上が負傷した。自殺したのはこの列車の1号車に乗り合わせ、負傷した47歳の男性だという。この事故の後、男性は鬱病を患っていたと家族が明らかにした。

■ミクロセントロでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのミクロセントロでガス漏れ事故があった。この事態が起きたのはマイプ通りとラバジェ通りの角だ。地下のガス管からガスが漏れ、爆発の可能性があるとして1ブロックにわたり人々が避難した。ガス会社の職員と警察官により制御され、大きな混乱は避けられた。

■ブエノスアイレス、大荒れのおそれ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの気象台は、市内の天候がこれから大荒れになるおそれがあると発表した。27日夜から28日朝にかけて、湿った空気が入り、まとまった雨が降る可能性があるという。市内のほか州内北東部、エントレ・リオス州南部の一帯で、注意が必要だ。


【エクアドル】

■レベンタドール、警戒維持 El Comercioの記事
地質機構は、レベンタドール火山について、上から3番めの警戒ランクを維持すると27日、発表した。同機構の研究員によるとこの火山は25日、火口で爆発が起きるなど活発な状態となったが、その後この動きは収束しているという。この火山から噴出された灰が、大雨の影響で下流に流される可能性も同機構は指摘した。


【コロンビア】

■カラルカ、刑務所の薬剤散布始まる Caracol Radioの記事
キンディオ県カラルカのペニャス・ブランカス刑務所では、薬剤散布が始まった。この刑務所内ではネズミなどが媒介するウイルスによるレプトスピラ症を5人が発症した。衛生状態の悪化がこの原因とみられ、保健当局がウイルス抑止のためこの作業に臨んだものだ。また同県ではアルメリアのサンベルナルド刑務所で、麻疹(はしか)が流行しているとの報告もある。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ制圧 News24の記事
西アフリカ、ギニア政府は国内南東部で感染が広がっていたエボラウイルスについて、制圧したと発表した。同国の保健当局は国連からの支援を受け、このウイルス抑止に動いていた。ウイルスの流行が起きたのは2月からで、今週にも疑われる例を含めて5人が死亡し、確認された死者数は63人となった。このウイルス感染が疑われる例は隣国シエラレオネ、リベリアでも発生し、この感染症への懸念は今も続いている。