2018.08.25

【ボリビア】

■ユンガス、緊張高まる Correo del Surの記事
ラパス県のユンガス地方で、緊張が高まっている。コカ葉生産地のこの地では、警察や軍が違法作付のコカ葉の掃討展開を行なっているが、この背景には同地方のコカ葉農家らが反政権の立場をとるためとみられる。事態がさらに悪化することを恐れ、多くの市民がこどもを安全な地に避難させるなどの動きが起きている。

■レビジャ市長、MAS批判 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長が、与党MASの態度を批判した。現在議会では、来年に行なわれる大統領選、議会議員選に向けた政党についての法案審議が続いている。しかし同市長は、この審議内容が与党MASにとって都合のいいものばかりだ、と断じた。野党を率いる同市長は、このままでは国内が一党独裁になると警告した。

■ロドリゲス氏「新しい関係に向かう」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、ボリビアとチリは新しい関係に向かうと語った。ボリビアは主権ある海岸線を同国に求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この裁定がおりた後について、ロドリゲス氏は現在関係が悪化している両国が、新しい段階に向かうと見方を示した。

■B787型機、国内に就航へ El Deberの記事
ボーイング社の最新鋭機材であるB787-9型機が来年、国内に就航するという。マドリード-サンタクルス線を運航するエア・ヨーロッパが明らかにしたものだ。同社はこの30日にこの機材をテスト運航し、来年に定期便で使用する方針だという。待ち受けるビルビル国際空港側も、この就航を歓迎した。

■ベニ、第二の農業県に El Deberの記事
ベニ県は間もなく、サンタクルス県に次ぐ国内第二の農業県になる見通しだという。サンタクルスの輸出業議会が明らかにしたものだ。同じく国内東部に位置するベニ県は、面積ではサンタクルス県に次ぐ存在だ。インフラ整備が進むなどし、新たな農業開発が進んでおり、とくに輸出農産物の生産が今後いっそう盛んになると分析した。

■狂犬病感染の疑い、9人か La Patríaの記事
オルーロで、狂犬病を発症した犬にかまれた可能性がある人が、9人にのぼるという。市内北部で新たな発症が報告され、この犬が人を襲ったことが指摘されていた。噛まれた可能性があるこの9人について、ワクチンの投与が行われている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率はほぼ100%に至る。

■アルゼンチン、報道を否定 La Razónの記事
在ラパスのアルゼンチン大使、ノルマンド・アルバレス氏は報道を否定した。アルゼンチン政府が、ボリビア国境のラ・キアカへの軍備を増強していると伝えられた。この件を受けエボ・モラレス大統領も憂慮を示したが、同大使はこのような報道の事実はないと否定した。

■チキタニア、封鎖を予告 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアの交通事業者らは、週明けの27日に道路封鎖を行なうことを通告した。業者らによると、県や国などに対し、約束した道路補修などの事業を進めることを要求する動きだ。ストはこの日の午前0時から、24時間の予定で行なうという。

■オルーロ県でバス事故 El Díの記事
オルーロ県のチャリャパタで、バス事故が起きた。タリハからラパスに向かっていたトランス・ビジャ・ノルテ社の便が24日未明、衝突事故を起こして路上に横転した。この事故で2人が死亡し、24人が負傷したという。負傷者のうち2人は重傷で、オルーロ市内の病院に搬送された。事故原因調べが進められている。

■チュキサカ、新道路開通 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、モンテアグードとムユパンパを結ぶ新しい道路が開通した。24日に通行開始となったのは全長49キロの区間だ。この開通により同県だけでなく、サンタクルス、コチャバンバ、オルーロ、ラパス県の間の交通の改善が期待される。この道路建設には、アンデス開発公社(CAF)からの資金協力を得た。


【ペルー】

■ウカヤリ、M7.1の地震 Correo Perúの記事
アマゾン地方のウカヤリ県で24日朝4時4分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はプルス郡内で、震源の強さはマグニチュード7.1、震源の深さは616キロだ。震源が深かったため地表の揺れは相対的に小さく、人口粗放地域でもあるため、人や建物への被害報告はとくにないという。

■マチュピチュへのバスが事故 RPPの記事
アグアス・カリエンテスとマチュピチュ遺跡公園を結ぶバスの便が、事故を起こした。ハイラム・ビンガム道を走行していたConsettur社の便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この便に乗っていた30人は打ち身などを負ったが、重傷者はいない。

■サバンカヤ火山が噴火 El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山が、また噴火した。観測機関によると24日朝9時5分、火口で新たな爆発が生じたという。この爆発で火山周辺には火山灰が降り、噴煙は標高4500メートルの高さまで立ち上った。この火山は2016年11月以来、活発化を繰り返している状態にある。

■本日よりパスポートが必要に El Comercioの記事
ペルーに入国するベネズエラ国民は25日以降、パスポートの提示が必要となる。ベネズエラ難民の大量流入を受け新たにとられる措置だ。同様の問題を抱える隣国エクアドルでは、一週間前の18日からこの措置がとられている。ベネズエラ国内ではパスポート取得が難しい状況で、この措置に対する非難も各方面から上がっている。

■流入ベネズエラ人、ピーク過ぎる El Comercioの記事
国内へのベネズエラ国民の流入のピークは、過ぎたとみられる。難民流入を受けて政府は25日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける。これを前に、エクアドルから国境を越える同国民が急増していた。しかしこの数は落ち着きを見せつつあるという。一方、国境のトゥンベス県内の難民数は、依然多い状況だ。

■政府、コヨーテに警戒 El Comercioの記事
政府は、「コヨーテ」の暗躍を警戒している。コヨーテは、ラテンアメリカから北米に向かう密航を手助けし、案内する者のことだ。ベネズエラ難民の大量流入を受け25日からペルー政府は、同国民にパスポート提示を義務づける。この措置を受け、密入国を指南するコヨーテの暗躍の可能性が指摘されているものだ。


【チリ】

■プンタ・カーナ、チリ人不明 BioBio Chileの記事
ドミニカ共和国のリゾート地、プンタ・カーナで53歳のチリ人男性が不明になっている。この男性は今月初めに旅行で、この地に入った。しかし帰国のため利用するはずだった19日のLATAM航空の便には現れず、本人とも連絡がとれないと家族が通報したものだ。この男性は、観光客の多いバヤイベに滞在していたとみられる。

■突然の暑さに注意 BioBio Chileの記事
気象機関は国内の広い範囲に、突然の暑さへの注意を呼びかけた。国内は春を迎えつつある時期だが、26日は気温が大きく上昇する予報だ。北は第1(タラパカ)州から南は第8(ビオビオ)州にかけての範囲で、気温が摂氏30度を超える地点もある見込みだという。イキケやコキンボでは最高予想気温は33度となっている。


【アルゼンチン】

■フライボンディを止めろ運動 Notasの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、LCCのフライボンディを「止めろ」という運動が始まった。この地にあるエル・パロマール空港を同社は拠点としている。この2月から旅客便の運航が始まった同空港について、地域の住民らは騒音などの問題が起きているとして停止を求めている。このスローガンとして「フライボンディを止めろ」が採用された。

■イグアス-マドリード、来年6月から Aviacionlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスと、スペインのマドリードを結ぶ直行便の運航は来年6月1日に始まる。エア・ヨーロッパが発表したものだ。同社は2年前からこの路線就航を発表していたが、各方面との調整から遅れに遅れていた。ボーイング787型機を使用し、当面は週1往復での運航となる。

■教員ら、28日からゼネスト Ambitoの記事
教員らは28日から、72時間のゼネストに入るという。教職員らの団体が、通告したものだ。インフレが起きている国内だが、教員らは20.7%の賃上げを教育省などに求めている。労使間の交渉が行われたがまとまらず、このゼネスト実施が通告されたものだ。教育省側は1.7%の賃上げを提案していた。

■経済活動、6.7%マイナス Infobaeの記事
国内の経済活動はこの6月、6.7%のマイナスとなった。民間指標である経済活動指数が示され、明らかになったものだ。発表した機関は、とくにドル高ペソ安の為替問題と、国内の広い範囲で続く雨不足による渇水、旱魃で農産物が不振となったことを理由に挙げている。

■バイアグラのいたずらで入院 La Nacionの記事
コルドバの中等教育の生徒が、友人による「バイアグラ」のいたずらで、入院したという。この友人が、バイアグラの成分を含んだサンドイッチを食べさせたというものだ。この生徒は食後1時間ほど後に具合が悪くなり、コルドバ市内の病院に搬送された。同様の事件は、国内で発生しているという。

■ロサリオ、ジェットスマートへの期待 Rosario Vuelaの記事
ロサリオでは、チリのLCCジェットスマートの乗り入れに、期待が高まっている。同社は国内の幽霊会社アラス・デル・スールを買収し、国内線に参入することを明らかにした。この拠点としてロサリオを上げており、同社就航でロサリオの航空便の環境が激変する可能性がある。一方、スカイ航空はサンティアゴ線の運航を間もなく終了する。


【エクアドル】

■ベネズエラ難民回廊を用意 El Comercioの記事
政府は新たに「ベネズエラ難民回廊」を設けると発表した。同国からの難民流入でこの18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示が義務づけられた。しかしこの措置で国内通過が難しい同国民が増加したため、「人道目的」にコロンビア国境からペルー国境に、国内を通過させるバスを運行するという。

■キト市、難民で緊急委員会 El Comercioの記事
キト市の緊急オペレーションセンターは、ベネズエラ難民問題についての緊急会議を開く。同国からの難民流入急増を受け、キト市は市内に緊急事態を宣言している。この対策などについて話し合う会議を招集するという。市内では、ベネズエラ人ホームレスの市街からの「排除」展開も行なわれている。


【コロンビア】

■サンタマルタ空港、やむなく閉鎖 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の町サンタマルタの空港が24日、やむを得ず閉鎖された。朝6時から6時40分頃まで続いたこの事態は、滑走路の問題や悪天候によるものではない。交代要員の都合で、管制官が不在となったためだ。このためボゴタとを結ぶアビアンカ航空の便に影響が生じ、一時190人の乗客が足止めとなった。

■ボゴタ-チョアチ道で土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタと、クンディナマルカ県のチョアチを結ぶ道路で、土砂災害が起きたままだ。県側によると19日にこの事態が発生して以来、この道路は未だに再開できていない状況だという。チョアチの行政によるとこの事態で、市民ら3万人に影響が出続けている。両都市間の移動には、大幅な迂回が強いられている。

■エア・インディアと提携 Travel Trendの記事
アビアンカ航空は新たに、インドのエア・インディアと提携した。アビアンカのボゴタ-ロンドン線と、エア・インディアのデリー-ロンドン線でコードシェアを行なうもので、今月28日の便から実施されるという。この提携で、両国間を移動する利便性が大きく向上するとした。

■ながら運転摘発が増加 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、携帯電話の通話、捜査をしながらの運転で摘発されるケースが増加している。警察が指摘し、ドライバーにあらためて注意喚起したものだ。このながら運転による事故は今も増加傾向にあり、警察はこの摘発に注力している。市内での摘発件数は今年、すでに500件を超えているという。


【ベネズエラ】

■IOM、ベネズエラ難民に警鐘 Caracol Radioの記事
国際移民機関(IOM)は、ベネズエラ難民に警鐘を鳴らした。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増している。同機関のジョエル・ミルマン広報官は、周辺国のみならず世界各国に対しこの状況が脅威になると断じた。この難民移動で国境を接するコロンビア、ブラジルを中心に数々の問題が生じている。

■食料25品目の価格を固定 Estrategia y Negociosの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、食料品25品目の価格を固定する新たな政策をうちだした。国内は経済失政により昨年10月以来、ハイパーインフレが続く。最低賃金で生活することが難しい状況にあり、この対策として打ち出したものだ。国内ではこの20日、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれたばかりだ。

■麻疹問題は進行中 Onu Noticiasの記事
国内では麻疹問題が、再燃している。経済失政による物資不足などをうけ、国内では国民間の衛生状態の悪化が報告されている。こうした中、アマゾン地方で麻疹(はしか)の感染が広がったことが報じられていた。この報道は鎮静化しているが、麻疹感染の広がりは止まっておらず、現在進行中の事例だという。

■カラカス、交通運賃値上げ Efecto Cocuyoの記事
カラカスでは24日、交通運賃が値上げとなった。この日からバスなどの最低運賃が、20日に導入された新通貨単位で1ボリバール・ソベルノとなったものだ。ハイパーインフレの影響で従来の価格では交通事業者の経営が成り立たない状態だった。一方、この値上げに反対するデモもこの日、行なわれている。

■キューバ、地震支援 Radio Sandinoの記事
キューバは、21日に強い地震が発生したベネズエラに対する、支援を準備している。スクレ州で起きたマグニチュード7.3の地震で、多くの建物が損傷を受けたことが伝えられている。経済的なつながりが深いキューバは、国際有効機関などを通じたベネズエラへの物資支援などを準備していることを明らかにした。

■レケセンス氏、健康状態への懸念も Version Finalの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏について、健康上の不安もあるという。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府はレケセンス氏の関与を指摘し、一方的に拘束した。以後、家族や弁護士との面会、接見も許可されていない。同氏の健康状態を懸念する声が、野党や家族の間から上がっている。

■オリノコ川、最高水位に NTN24の記事
オリノコ川の水位が、過去最高レベルに達しているという。大雨の影響でこの河川が増水し、ボリバール州やデルタ・アマクロ州などで氾濫が起きていることが伝えられている。増水は今も続いており、各地で警戒レベルを上回る状態だ。水害発生により、さらなる衛生状態悪化による感染症の蔓延が懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は322人 Dario Metroの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアの社会闘争による死者を322人とした。同国では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。同国政府側は死者数を197人としているが、国内で活動していた人権団体は448人としている。国内でのこの闘争を経た混乱は、今も続いている。

■ブラジル、ワクチン400万本必要 20 Minutosの記事
ブラジルでは現在、麻疹(はしか)のワクチン400万本が必要だという。ベネズエラ難民の流入を受け、国内では麻疹の感染が広がり、その数は1380件に達している。とくに未感染、未接種のこどもに対するワクチンの必要性が高いと保健省が指摘した。1~5歳のこどもへの接種のために、当面400万本が必要だという。

■フエゴ火山、19回の爆発 La Vanguardiaの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた活発な状態だ。24日、この火山は再び活発な状態になり、観測機関によると少なくとも19回の爆発を観測したという。4700メートルの高さまで噴煙が立ち上り、火山周囲への火山灰の降灰も確認された。この火山は6月3日の噴火で大泥流が発生し、多くの死傷者、不明者を出した。

■アブド、台湾訪問へ 
Hoyの記事
15日に就任したパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、台湾訪問を準備している。この就任式には、国交がある台湾の蔡総統総統が参列している。近年、中国による圧力で台湾と断交する国が相次いでいるが、アブド大統領は台湾との関係強化の姿勢を打ち出している。外務省は、訪問日程は決まっていないとした。

■対パンディージャでスト El Salvadorの記事
エルサルバドル東部で、交通機関がストライキを行なった。同国ではパンディージャと呼ばれるギャングの台頭が続くが、この地域のバスなどの交通機関に対し、これらパンディージャからの脅迫が相次いだという。国や交通行政などに対し、安全対策を求める要求行動で、ストを決行したという。

■KFCからトンネル El Paísの記事
ファストフード店KFCから、密航用のトンネルが掘られていたという。メキシコ北部、ユマ南部のサンルイスの店舗内から、米国内に向けた182メートルのトンネルが見つかったものだ。米国とメキシコの国境ではこうしたトンネルの存在が、相次いで発覚している。このトンネル内からは、薬物も見つかっている。

■ウルグアイ、完全機械化店 El Observadorの記事
ウルグアイでは国内初となる、完全に機械化された店が9月にオープンする。モンテビデオに近いリベラとレケナに設けられるこの店「GoyPick」は、携帯電話を通じて物品を販売する。QRコードをもとに、機械化された店舗でこの商品を受け取るというものだ。扱う商品の内容について、最終調整中だという。



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