2018.08.26

【ボリビア】

■ラ・アスンタで衝突、死傷者も El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで衝突があり、死傷者が出た。コカ葉生産地であるこの地では警察や軍が、違法作付コカ葉の掃討展開を実施し、反発したコカ葉生産者との間で緊張が高まっていた。こうした中発生した衝突で警官1人が死亡し7人が負傷、さらに不明者が出ているとの情報もある。

■21F運動潰しと非難 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、議会が可決した政党関連法に強い反発を示した。来年の選挙に向け、政党の要件や枠組みを定めたものだが、この内容によるとこの21F運動そのものが立ち行かなくなるおそれがある。この法案について、与党MASのみを資する内容と指摘する声もある。

■スペイン首相、サンタクルスへ El Díaの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、サンタクルスを訪れるという。同首相は28日に来暮し、エボ・モラレス大統領と大陸横断鉄道計画などについて話をすることになっている。この機会に同首相はサンタクルスも訪れるという。スペインの首相の来暮は、実に20年ぶりだ。

■エボ、合同演習を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリと米国とが行なう合同軍事演習を批判した。アントファガスタで行なわれることになっているこの演習についてモラレス大統領は、地域の安全を脅かし、対立を深めるとツイッターを通じて批判した。ボリビアは米国と距離を置き、またチリとは国交を持っていない。

■航空機、年数制限検討 Los Tiemposの記事
政府は、航空機についても年数制限を検討している。国内では先週、ラパスで37年間使用されていたミクロ(路線バス)車輛が暴走し、古い車輛の使用制限が検討されている。政府側はさらに、小型機を含めた航空機について、25年以上の機体の新規登録を制限することを検討し始めた。

■バナナ輸出の岐路 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県産のバナナの輸出が、岐路に立たされている。チャパレ地方産のバナナの大半は、アルゼンチンに輸出されてきた。しかし同国の通貨下落、経済問題からこの輸出に問題が生じ、この5月以降に4社が、同国への輸出業務を停止したという。新たな輸出先の確保も難しく、バナナ生産現場が不安に陥っている。

■ベニ、電力安くなる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベニ県内の電力料金が平均で20%安くなるとした。同県内の電力会社が、根拠のない料金を利用者に請求していたことが明らかになっていた。国の介入でこれが是正され、従来よりも安くなるとモラレス大統領が協調したものだ。

■四つ子の母が死亡 La Razónの記事
スクレで先週、四つ子を出産した42歳の母親が、死亡した。市内の病院で22日、この出産があったが、産後のこの母親は体調が悪化していたことが伝えられていた。病院側によると25日午前2時45分、母親は多臓器不全のため死去したという。4人の新生児については、健康状態は安定している。

■オルーロ、バックパッカー対策 La Patríaの記事
オルーロ市は、新たにバックパッカー対策を検討している。毎年2月頃に開催されるユネスコ無形文化遺産のカルナバルの際、多くのバックパッカーが市内に殺到する。路上での生活をするなど、安全やモラル上の問題が起きていることが指摘されており、市側はこの対策を今から準備する方針だという。

■ディアブラーダの日を目指す La Patríaの記事
オルーロのダンスグループが「ディアブラーダの日」制定を目指し、行動を開始した。フォルクローレのディアブラーダは、オルーロのカルナバルに欠かせない存在だ。国を代表するメジャーダンスとして、この日を制定するよう各方面に働きかけを強めている。この踊りは鉱山をつかさどる地下神スーパイを表したものだ。


【ペルー】

■エクアドルと難民会合 El Comercioの記事
ペルー、エクアドル両国は27日、ベネズエラ難民についての緊急会合を行なう。生活困窮が国外に流出するベネズエラ国民が急増し、両国でも難民化している。ペルー政府の呼びかけで、この件についての会合が行なわれることになった。両国は入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づける措置を相次いでとった。

■国内の麻疹は11件 Perú21の記事
保健省は、今季国内で確認された麻疹(はしか)の件数が11件となったことを明らかにした。国内ではおよそ20年ぶりに、国内でこの感染症が確認されている。発生はカジャオやプーノなど限定的で、流行の兆しはない。この麻疹感染は、国内に流入したベネズエラ難民を通じて起きた可能性が指摘されている。

■イキートス、尋常ではない雨 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスでは、「尋常ではない雨」が降ったという。25日午前11時頃、強い風をともなった強い雨が市内で降った。イキートスは普段から雨が多いが、この日の雨は住民らも恐怖を覚えるほどのものだったという。この豪雨により市街の街路では冠水、浸水する地点が相次いだ。


【チリ】

■移民20万人、劣悪な生活 BioBio Chileの記事
国内では20万8700人の移民が、劣悪な環境で生活しているという。国内にはハイチから多くの移民が到来し、昨年以降はベネズエラ難民の流入が続く。1人向けの生活スペースに2.5人以上が暮らすなど、こうした移民の生活環境の悪化が起きているという。サンティアゴのほかアリカやアントファガスタでこうした傾向が顕著だ。


【アルゼンチン】

■ライアン・エアのモデルに関心か Minuto Unoの記事
LCCのフライボンディは欧州のライアン・エアの新たなモデルに、関心を示している。ライアン・エアは預け荷物だけでなく、機内持ち込み荷物についても新たな課金を行なう方針を示した。預け荷物課金のため機内持ち込みが増え、この扱いで便に遅れが生じていることなどが理由だ。フライボンディはこのモデルの成功の是非について、注意深く見守るという。

■国外への運賃、費用圧縮 Los Andesの記事
メンドサからの国外への航空運賃はこの5月、平均的な費用が圧縮されたという。チリやブラジルに渡航する市民が多いが、負担した運賃はドル換算でも前の年の同月に比して40%程度安くなっている。新たな就航が相次ぎ、航空会社間の競争が激化し、さらに各社がセールを実施したためとみられる。

■コルドバ-プンタ・カーナ線開設 Aviacionlineの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとドミニカ共和国のプンタ・カーナを結ぶ路線を開設した。同社はこれまでブエノスアイレスとプンタ・カーナを結ぶ路線を運航してきた。この新路線開設により、とくにサルタやトゥクマンなどの地域と、プンタ・カーナとの交通利便性が大きく向上するという。

■アエロパルケ近くで強盗 El Doceの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)近くで、暴力的な強盗事件が起きた。高速道路上でバイクに乗った男がタクシー車輛を襲い、乗客の荷物を奪ったものだ。この乗客は移動のため、空港に向かうところだったという。この様子が映された動画が、広く衝撃をもたらしている。

■サルタ、越境入院が増加 El Tribunoの記事
サルタの病院では、ボリビア南部のタリハからの「越境入院」が増加しているという。医療体制に不備を抱える同国から、国内に医療の機会を求め来る人が増えているものだ。サルタ州の保健行政によると、この上半期だけで429人のタリハ市民がサルタ州内の医療機関で受診したり、入院したりしたという。

■ハーフマラソンで交通規制 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは26日、ハーフマラソンの実施で交通規制が行われる。今回で30回めとなるこの大会は、朝7時30分にスタートの予定だ。この開催ルートやその周辺では街路の車輛通行が期間中、規制されるため、迂回などが呼びかけられている。


【エクアドル】

■ALBA脱退を発表 El Comercioの記事
エクアドル政府は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)脱退を発表した。ALBAはベネズエラのウゴ・チャベス大統領が提唱した、左派政権を中心とする新たな経済ブロックだ。レニン・モレノ政権は対ベネズエラ批判を強め、さらにニカラグア危機を受けこの脱退を決断したという。

■モレノ政権、反ベネズエラ連合へ El Universoの記事
レニン・モレノ政権は、反ベネズエラ連合に接近するとの観測が強まっている。米州ボリバル代替統合構想(ALBA)脱退を発表したことを受けた、政治アナリストらの反応だ。米州12か国によるリマ・グループはベネズエラ現政権を批判しており、エクアドルはこの脱退によりこの連合に加わる可能性もある。

■パスポート請求を停止 El Comercioの記事
エクアドル政府は、入国ベネズエラ人に対するパスポート提示請求を停止した。18日から実施されたこの措置は、同国民の国内の流入を抑止することが目的だった。しかしパスポート取得そのものが難しくなっている同国民に対するこの措置は、非人道的との批判があった。政府は24日から45日間、この措置を停止するとした。

■回廊バス、752人輸送 El Comercioの記事
エクアドル政府が「人道的見地」から要した「回廊バス」は、752人のベネズエラ国民が利用した。エクアドルに続きペルーが、ベネズエラ国民へのパスポート提示を25日に義務づけた。入国せずに国内を通過できるよう、政府はバスを用意しコロンビア国境からペルー国境へ、これらの難民を輸送したものだ。

■アタカメスの祭は禁酒 El Universoの記事
エスメラルダス県のアタカメスで行なわれる祭では、アルコール類の販売提供が禁止されるという。9月2日から、カトリック信仰をもとにした「サンタロサ祭」が開催される。地域行政は、参加者などの安全性の問題などから今回、アルコール類の消費を排除する決定をしたことを明らかにした。


【コロンビア】

■オリエンテ橋、閉鎖へ Caracol Radioの記事
メデジンのオリエンテ橋は、3か月間閉鎖されるという。サンタ・フェ・デ・アンティオキアとオラヤを結ぶこの吊り橋は、国内を代表する存在だ。緊急にメンテナンスが必要になったとして、閉鎖が発表されたものだ。この期間中、両都市間を結ぶ車輛は、大幅な迂回を強いられることになる。


【ベネズエラ】

■国境で難民化 Caracol Radioの記事
ベネズエラ移民は、国境地域で文字通りの「難民化」の状態だ。エクアドルは18日から、入国ベネズエラ国民にパスポート提示を義務づけた。この措置を受け、同国に入国できない状態のベネズエラ移民が国境で足止めされている状態だという。コロンビア国境のルミチャカでは200人が、途方に暮れているという。

■経済活性化で移民は戻る 24 Horasの記事
ホルヘ・ロドリゲス政府広報官は、国内経済が活性化すれば国外に流出中の移民も、国内に戻ると発言した。経済失政による生活困窮を受け、多くの国民が国外に流出し難民化している。この事態は、同国政府にとっては目を背けたいもので、これまで政府側はこの件にはあまり踏み込んだ発言をしてこなかった。

■値上げで交通が混沌 El Paísの記事
国内の交通は、まさに混沌とした状況となりつつある。この20日に実質デノミが実施されたが、政府側はカラカスなど各地の都市交通の運賃を、400%値上げすることを24日に発表した。経済失政による物資不足と混乱で、各地では使用できる車輛が限られ、交通の供給そのものが混乱する中、一方的値上げに国民から不満の声が上がっている。

■マドゥロ、保健政策は「優位」 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内の保健政策がコロンビアやブラジルよりも「優位」にあると断じた。両国では麻疹(はしか)の感染拡大が問題となっていることを指摘し、国内ではワクチン投与が進められ抑止されているとした。しかし両国での感染拡大が、ベネズエラ難民によりもたらされた事実には触れていない。

■レケセンス氏は無実 Informe21の記事
野党の議会議員は、逮捕されたフアン・レケセンス議員は無実と断じた。4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を指摘し拘束し、同氏は家族や弁護士との接触、接見も認められていない。同僚の野党議員は、同氏の無実を強調した。

■オリノコ川、危機的状況続く Panoramaの記事
増水しているオリノコ川の危機的状況は続いている。大雨の影響でこの大河の水量増加が続き、その水量は警戒レベルを大きく超えた状態にある。とくにボリバール州内では氾濫が相次ぐなど、市民生活にも大きな影響が生じている。この水害地域では今後、感染症が広がることが懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモ続く El Diarioの記事
ニカラグアではこの週末も、マナグアやグラナダなどでデモが行われている。国内では4月以来、反政府行動が続き、これに対する政府による弾圧も続く。学生らにより開始されたこの行動には野党や一般市民も広く参加しているが、多数の死傷者が出ていることによる政府への国際社会の批判も強い。

■あらためて選挙前倒し求める La Vanguardiaの記事
ニカラグアのNGO団体は、政府側に対してあらためて選挙の前倒し実施を求めた。国内では4月から反政府行動と、これに対する政府弾圧が続く。多くの死傷者、不明者が手でいるこの事態の収拾のためには、この団体は選挙の前倒し実施しか方法はないと断じた。ダニエル・オルテガ政権側は選挙実施を否定している。

■サンホセ、反ゼノフォビアのデモ Amlia Ruedaの記事
コスタリカの首都サンホセでは、反ゼノフォビア(外国人憎悪)を訴えるデモが行われた。隣国ニカラグアでは反政府行動による混乱が生じ、同国民の国内への流入が起きている。一部でニカラグア移民の排斥を訴えるゼノフォビアの高まりがあり、これに対抗したものだ。この集会では「非合法滞在者は国内にはいない」と訴えられた。

■ウルグアイ、193年 El Telegrafoの記事
ウルグアイは25日、193回めの独立記念日を迎えた。国内ではこの日を祝うさまざまな式典、イベントが開催され、各国からはこれを祝うコメントが寄せられている。しかしタバレ・バスケス大統領は体調不良により公務を休んでおり、トップ不在の状況でこの日を迎えた。

■ホンジュラスは悪天候に La Prensaの記事
ホンジュラスは25日、悪天候に見舞われた。熱帯性の低気圧の接近を受け、国内のとくにカリブ海岸地域で雨となり、所によっては強風や雷をともなった。またこの天候の変化の影響で気温が著しく上昇した地点もあり、バジェ・デ・スーラでは33度まで上昇した。

■パナマ議員ら、メトロ視察 Día a Díaの記事
パナマの議員らが、建設中のパナマシティのメトロ(電車)2号線を視察した。この路線は来年1月開催のユースゲームに間に合うよう、この12月に開業予定となっている。今月から試運転が行われており、議員らはこの試運転の便に乗り、路線についての詳細な説明を工事関係者から聞いた。

■アラスカ航空、メキシコ線休止へ Transponder1200の記事
米国のアラスカ航空は、メキシコシティへの便を休止する。同社はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴとメキシコシティを結ぶ路線を運航しているが、この11月7日以降のチケット販売をすでに停止しているという。同社はメキシコ路線を2年前に復活させたばかりだが、この休止の理由などは明らかにしていない。

■グアテマラで集団中毒 Debateの記事
グアテマラで集団食中毒が発生した。ビジャ・ヌエバにある学校で提供された食事を食べた生徒ら110人と大人2人が、嘔吐や腹痛などの食中毒の症状を呈して病院などに搬送されたものだ。この食事は鶏肉を使用したサラダで、今の時点で原因菌などは特定されていない。



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