2018.08.28

【ボリビア】

■21F運動、9月1日に会合 Eju.tvの記事
21F運動に関わる団体が9月1日、スクレで会合を開く。2016年2月21日の国民投票結果を重視し、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。議会が次期選挙に向けた政党法を可決し、与党MASばかりが利する内容であることなどが報じられ、この善後策を話し合うための会合を持つという。

■在暮スペイン人、首相に注文 El Díaの記事
国内在住のスペイン国民が、同国のペドロ・サンチェス首相に注文をつけた。エボ・モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に強行出馬しようとしている。憲法改正は2016年2月21日の国民投票で否決されており、この出馬強行は法治国家の原則を脅かすものだ。来暮するサンチェス首相に、この件に会談で触れるよう同国民の団体が求めた。

■Adeococa代表を逮捕 La Razónの記事
ラパス県警は、ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス会長を拘束した。ラ・アスンタで、違法作付コカ葉掃討作戦に反対する同団体と警官との衝突があり、8人の死傷者を出した。警察はこの事件の責任が同団体と同会長にあるとして、拘束に踏み切ったものだ。

■ラ・アスンタの女性ら、行進へ El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの女性らは、正義を求めラパスに向けて行進を行なう。この地では先週末、衝突が発生し死傷者が出た。違法コカ葉栽培掃討をめぐる対立によるものだが、政府側によるコチャバンバのコカ葉農家ばかりを優遇する姿勢に、ユンガス地方は怒りを示している。

■政府、裁定後の準備 La Razónの記事
政府は、ハーグの国際司法裁判所の裁定後に向けた準備を加速している。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。ボリビアは主権ある海岸線をチリに求めており、この件をハーグに持ち込んでいる。近くこの裁定が下る見通しで、これを見据えたチリ側との交渉の準備を進めているとした。

■サンタクルス、ホテル予約80% El Díaの記事
サンタクルス市内の主なホテルの予約率は、80%に達している。9月、この町では毎年、国内最大の見本市Fexpocruzが開催される。この期間中、国内外から多くの人がこの町を訪れ、ホテルは混みあう状況となる。今年についても予約は好調で、4~5つ星ホテルは80%の予約となった。昨年のピーク時、客室稼働率は87%となった。

■四つ子の父に仕事と住宅申し出 Correo del Surの記事
スクレで22日に生まれた四つ子の父親に、仕事と住宅が申し出られた。産後、42歳の母親が多臓器不全で死亡する事態が報じられている。スクレのセント会社Fancesaは、この父親に対し同社で働くことを申し出た。さらに政府は、父親とこどもたちが暮らす新たな家について、申し出を行なった。

■コチャバンバ、接種率87% Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で飼われる犬の、狂犬病予防接種の完了率は87%となった。今月、保健省は国内各地でこのワクチン運動を展開した。国内ではこの感染症は今も脅威で、とくにサンタクルス、オルーロ県で感染例が多い。コチャバンバでも接種が展開され、多くの飼い犬が無料でのワクチン投与を受けた。

■鶏肉価格が上昇 Correo del Surの記事
国内市場では鶏肉の価格が、上昇局面に入っているという。今年、国内市場は供給過剰に陥り、鶏肉の価格が大きく下落した。しかしこの調整がなされ、価格は通常の水準に戻りつつあった。しかしこの調整が進みすぎ、今はやや価格が高めの状態となっているという。生産者側は調整も間もなく正常化するとの見方を示した。

■サリナスのワイーニョ、文化遺産に La Patríaの記事
オルーロ市議会は、県内のサリナス・デ・ガルシ・メンドサに伝わる伝統ダンス「ワイーニョ・サリネーニョ」を文化遺産のリストに加えた。ワイーニョは国内のみならず南米各地に伝わる、伝統リズムだ。このサリナスのワイーニョは中でも特徴が強く、同議会は県内を代表するダンスだとその価値を認めた。


【ペルー】

■難民の帰国も相次ぐ La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民の、空路での帰国も相次いでいる。経済失政による生活困窮から多くの同国民が国外に流出し、難民化している。ペルー国内にも多くのベネズエラ国民が身を寄せているが、仕事が得られないなどの理由で帰国を選ぶ同国民も相次いでいる。国内在留許可を受けた難民のうち、すでに92人が帰国している。

■送金、1億2千万ドル Gestionの記事
今年、国内からベネズエラには、合わせて1億2千万ドルが送金されている。経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外に流出し、ペルーも多くを受け入れている。こうした移民が、国内家族にあてて送金する事例が増えているものだ。平均すると、移民一家族当たり月額50ドル分を送っていることになる。

■分解素材のレジ袋推奨へ El Comercioの記事
国内では、分解素材によるレジ袋が推奨される。ビニール、マイクロプラスチックなどによる海洋汚染の問題が指摘され、各国はレジ袋の規制に取り組んでいる。国内でも3年後を目途に規制が強化されるが、一方で自然分解可能な素材による、新たなレジ袋の導入を政府は後押しする姿勢だ。

■廃坑で23歳青年が死亡 El Comercioの記事
廃坑内の事故で、23歳の男性が死亡した。アレキパ県ヤラバンバにあるこの廃坑内に、実習中の学生ら14人が入った。この際、この男性は誤って穴の中に転落したという。現場は入り口から250メートルの地点で、穴の深さは35メートルあり、男性の救出は難航していた。


【チリ】

■ベネズエラ難民、14万7千人 NTN24の記事
今年1~7月に、チリに入国したベネズエラからの移民の数は14万7千人だという。チリの警察が明らかにした数字だ。昨年、年間に同国から移民として入国した人は17万7千人で、すでにこの数に迫りつつある状況だ。経済失政による生活困窮から国外に流出し、難民化するベネズエラ国民が南米各国で急増している。

■プエルト・モント、ペンキ流出 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都のプエルト・モントで、ペンキが海に流出する事故が起きた。通報を受けた海軍船が、海上に白い塗料が広がっているのを確認している。今の時点でこのペンキが、どのように流出したのか、責任が誰にあるのかは分かっていない。環境局が現在、回収や環境への影響軽減に向けた取り組みを進めている。


【アルゼンチン】

■アメリカン機がまた緊急着陸 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に、アメリカン航空の旅客機がまた緊急着陸した。同空港を発った便が引き返し、20分後に着陸したものだ。同社の同便は、国際通貨基金(IMF)のラガルド理事を乗せた便が、ほぼ同様に緊急着陸する事態が起きたばかりだ。今回の緊急着陸は、気圧の問題が生じたためだという。

■フライボンディ、またトラブル Ambitoの記事
LCCのフライボンディの便で、またトラブルが生じた。同社がベースとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、バリロチェに向かった便が引き返したものだ。その後この便は、同じ機体を使用し再出発している。同社の便については、緊急着陸や機体やりくりの問題による欠航などが相次いでいる。

■LASA、30日運航開始 El Diario de La Pampaの記事
新しい航空会社LASAが、この30日から便の運航を開始する。同社はLCCとして国内市場に参入し、ネウケンなどをベースにとくにパタゴニア路線に注力する。バリロチェ、マル・デル・プラタ、サンタ・ロサなどのほか、チリのプエルト・モントやテムコへの就航も計画している。

■ウシュアイア、女性が不明 Info Fueguinaの記事
国内南端のウシュアイアで、30歳の女性が不明になっている。地域の大学病院で働く医師、イリナ・ソロカさんが25日夜から消息を絶っている。アロヨ・グランデ方面に出かけたことが分かっており、複数機関による合同捜索が行われたが、手がかりは見つかっていない。

■国産牛肉輸出が好調 El Litoralの記事
国産牛肉の輸出が今季、好調だという。農業省が明らかにしたもので、この7月の牛肉輸出は昨年同月に比して69.7%もの増加を示したという。とくに中国の需要が倍増するなどしており、このほか欧州連合向けも20%増えている。1~7月の輸出総額は10億2700万ドルで、1996年以来最大となっている。

■リネアD、新車輛 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは、新車輛への置き換えが行なわれるという。ミクロセントロとベルグラノを結ぶ路線では、古い車輛が開業以来そのまま使用されているが、最新鋭の新車輛に漸次置き換えがなされるという。同路線の一日の利用者数は、35万人だ。


【エクアドル】

■サポーター、日本モデル採用 El Comercioの記事
デポルティーボ・クエンカのサポーターが、「日本モデル」を採用した。デルフィンとの試合のアウェイゲームの後、同サポーターらが会場の清掃を自主的に行なったものだ。先のワールドカップ大会で日本のサポーターが実践し、世界にインパクトを与えたモデルだ。試合はクエンカが0-1で敗れている。

■ケロ、自殺連鎖か El Universoの記事
トゥングラワ県のケロで、自殺の連鎖が起きているという。このコミュニティでは新たに、66歳の男性が自殺を遂げた。昨年この地では28件の自殺があったが、今年はすでに45件に達している。ラテンアメリカでは概して、自殺企図件数は少ないが、この地での自殺発生が異常な水準にあると行政側は警戒している。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は、不通となっている。大雨などの影響でこのルートでは、少なくとも15個所で土砂災害などが生じ、道路そのものが塞がれている個所もあるという。当局側は被災個所の復旧に着手しているが、規模が大きいため通行再開がいつになるか、具体的に示していない。

■チョアチへの交通も混沌 Caracol Radioの記事
ボゴタとチョアチを結ぶ道路交通も、混沌としている。先週、この道路で土砂災害が発生し、今も不通の状況が続いている。両都市間の車輛通行は大幅な迂回を強いられ、さらにこの迂回路で渋滞が慢性化しているため、両都市間の移動に現在、5時間を要する状況となっている。

■サンタマルタから国際便 Caracol Radioの記事
サンタマルタの空港に、新たに国際定期便が就航する。ビバ・エア(ビバ・コロンビア)が同空港と米国マイアミを結ぶ路線を12月18日から運航する。新路線は週3~4便となる見通しだ。また同社は同空港とブカラマンガ、ペレイラ、サンアンドレス島を結ぶ路線の開設も明らかにしている。

■サンヒル、23年ぶり定期便 Vanguardiaの記事
サンタンデール県のサンヒルの空港に、23年ぶりに旅客定期便が就航する。サンヒルの行政側が明らかにしたものだ。小型を使用したコミューター便を運航するサテナが、サンヒルとボゴタ、ブカラマンガを結ぶ路線を近く就航するという。またEasyFlyも現在、サンヒル乗り入れを検討しているという。


【ベネズエラ】

■ブラジルも緊急会合参加 El Comercioの記事
ブラジルも、ベネズエラ難民についての緊急会合に急遽、参加した。ペルーの呼びかけでコロンビア、ボゴタで27日に開いたもので、呼びかけに応じたエクアドルも参加している。各国の外務省、移民局関係者によるこの会合では、急増するベネズエラ難民対策などについて、実務的な協議が行われた。

■ボルソナロ氏、対難民強硬姿勢 El Paísの記事
ブラジルの次期大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏は、ベネズエラ難民に対して強硬な姿勢を示した。同国にも大量の難民が押し寄せているが、「国境を自由に通過できないようにする」との姿勢を示し、すでに国内に身を寄せる難民については、農村部に難民キャンプを作り、押し込めると断じた。

■難民、暴力やゼノフォビアに直面 Reporte Indigoの記事
ベネズエラ難民は、身を寄せた先で暴力やゼノフォビア(外国人憎悪)に直面しているという。経済失政による生活困窮から、国内生活を諦め国外に向かう国民が急増中だ。こうした難民の新たな生活も順調ではなく、暴力などにより安全が脅かされるケースも相次いでいる。

■マドゥロ、金購入を推奨 El Economistaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国民に対し金を購入することを推奨した。国内では経済失政による物資不足に加え、昨年10月からはハイパーインフレが続く。このインフレ対策の一環として、少量単位での金購入を国民に推奨するというものだ。政府はこの20日、5桁を切り上げる実質デノミを実施した。

■ピレリ、突然の閉鎖 Caracol Radioの記事
中国のタイヤメーカー「ピレリ」は、国内の拠点を突然閉鎖した。同社の労働組合が告発したものだ。同社の生産、販売拠点などが突然閉鎖され、職員らは失職したという。この件について、中国社側から何の説明もないが、政府が先週、最低賃金を引き上げたことからベネズエラから突然撤退したとの見方が強い。

■レケセンス氏、20日会えず La Patillaの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏には、この20日間面会できていない。同氏の父親が明らかにしたものだ。4日、カラカスで起きたと伝えられるテロ未遂事件に関与したと一方的に断じられ、同氏は拘束された。その後家族や弁護士とも面会、接見できなくなっており、同氏の安否が分からない状況となっている。

■交通運賃、100万%上昇も El Comercioの記事
国内では交通運賃が、100万%上昇した例もあるという。デルシー・ロドリゲス副大統領は24日、都市交通運賃などの適正化、値上げを発表していた。これまで政策的に安く抑えられていた運賃のこの見直しだが、急激な上昇に抗議するデモも発生している。国内では20日に実質デノミが行なわれたばかりだ。

■オリノコ増水、報道規制か Venezuela al Díaの記事
オリノコ川の増水、氾濫について政府側がメディアに圧力をかけ、規制している可能性がある。ボリバール州などでこの事態が生じ、多くの避難者が出ていることが伝えられている。しかしこの災害規模に比して報道が薄く、政府側が混乱の報道を嫌がっているとの見方がある。被害地域での感染症蔓延などが懸念されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアにデモの権利を求める 100% Noticiasの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグア政府に対し国民の「デモの権利」を求めた。国内では4月から反政府行動が続き、政府はこうしたデモなどを「テロ」として扱い、弾圧を続けている。CIDHはこうした同国政府の態度に憂慮を示し、国民が自由に声を上げる権利を担保するよう、同国政府側に求めた。

■米州、麻疹ワクチン推奨 La Estrellaの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、米州全体に対して麻疹(はしか)の予防接種を推奨した。現在欧州などでこの感染の広がりが指摘されるが、米州でもとくにベネズエラを震源に、この蔓延が起きるおそれがあると同機関は警告した。米州では昨年の時点でこどもの95%に接種が行われているが、100%に近づける努力を各国に求めた。

■パラグアイ、警察の銃器盗まれる Infobaeの記事
パラグアイ警察の銃器が、大量に盗まれたという。同国政府が明らかにしたもので、首都アスンシオンから20キロのカピアタの警察施設に保管されていた42丁の銃器が、プラスチックや木製の模造銃に置き換えられていたという。本来の銃器は21日に確認されており、以後この盗難が起きたとみられている。

■ウルグアイ、還付再開 El Paísの記事
ウルグアイは、観光客に対する税の自動還付を再開する。国内では日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)が課せられているが、国外居住者についてはこの18%の税率のうち9%分を還付するものだ。国外発行のクレジットカードによる決済を行なった場合、手続きなどなしでこの還付を自動的に受けられる。

■エルサルバドル、大量コカイン Telemundoの記事
エルサルバドルで、大量のコカインが摘発された。同国の海軍が、領海内を航行する不審なボートを摘発した。この船内から、1302キロのコカイン、時価3200万ドル相当が押収されたという。これらのコカインは、コロンビアから北米に向けて運ばれる途中だったとみられる。薬物輸送はラテンアメリカでは、国境を越えた問題だ。

■インテルジェット、エミレーツと提携 Reporturの記事
メキシコのインテルジェットは、ドバイをベースとするエミレーツ航空と提携する。両社の便にコードシェアを行なうことなどに合意したものだ。メキシコでは大手のアエロメヒコがガリバー状態だが、インテルジェットは各国の航空会社との提携で、これに対する対抗軸を模索しているところだ。



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