2018.08.29

【ボリビア】

■世界最高齢女性か Eju.tvの記事
国内に住む女性が、世界最高齢である可能性がある。コチャバンバ県のサカバに住むフリア・フローレス・コルケさんは1900年10月26日生まれで、間もなく118歳になるという。65歳になる孫とアドベ(日干し煉瓦)の家に暮らし、時々コカコーラや菓子類などを楽しむ生活だ。世界最高齢として、ギネス申請が検討されているという。

■サンチェス首相、21F尊重求める Página Sieteの記事
来暮したスペインのペドロ・サンチェス首相は、会談したエボ・モラレス大統領に2016年2月21日の国民投票結果を尊重するよう求めた。この投票では憲法改正が問われたが、反対多数で否決された。モラレス大統領は憲法の多選規定に関わらず、次期選挙への強行出馬を検討しており、これを阻止することを掲げた21F運動が国内で起きている。

■ユンガス、解放要求 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方の人々は、指導者解放を求めデモ行進した。先週末、ラ・アスンタで違法コカ葉掃討についての衝突があり、7人が死傷した。この責めを問われ、コカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス会長が拘束された。しかしこの団体メンバーや地域の人々は、逮捕は不当だとしてこのデモを行なった。

■グティエレス氏家族、悲痛な声 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス氏の家族らは、悲痛な声を上げている。衝突の責任を問われ同氏は拘束されたが、妻やこどもたちはどう氏が現在「危険な目にあっている」と断じ、即時解放を求めた。先週末に起きたこの衝突では、少なくとも7人が死傷している。

■選挙法廷、姿勢変えず La Razónの記事
選挙法廷は、態度を変えなかった。2016年2月21日の憲法改正の国民投票で否決され、大統領の多選規定はそのままとなっている。しかしエボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬を強行する姿勢で、選挙法廷はこの網疏(法の抜け穴)を容認する態度をとっている。異議が申し立てられたが、同法廷は態度を変えず、一方で具体的説明は避けた。

■野党、21F尊重を要求 La Razónの記事
主要野党はあらためてエボ・モラレス政権に、2016年2月21日の国民投票結果尊重を求めた。前の大統領選にも出馬した実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏と、政府と対峙するサンタクルス県のルベン・コスタス知事が会談し、その後会見で求めたものだ。野党は、憲法の多選規定からエボ・モラレス大統領の再出馬は認められないとの認識で一致している。

■サンタクルス、M5.3の地震 La Razónの記事
サンタクルスでは28日朝9時12分頃、やや強い地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、この地震の震源は同県西部のバジェ・グランデで、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは15.1キロだ。県都サンタクルスでは強い揺れを感じ、人々は建物から外に避難した。人や建物への被害はないという。

■武装ペルー人を逮捕 El Díaの記事
ベニ県警は、武装したペルーの2人を逮捕した。先週末、ウマパールで、迷彩服姿の不審な2人がいるのをパトロール中の警官が発見した。調べたところ、銃器などを保持しており、身柄を拘束したという。二人はこれらの銃器などを、ペルーから違法に持ち込んだ可能性があるとみられる。

■コチャバンバ企業、電気自動車開発 Los Tiemposの記事
コチャバンバのベンチャー企業、イノベーション・ソステニブレ社(IS)が、電気自動車の開発を進めているという。最高時速75キロを出すことが可能な軽車輛で、コチャバンバやラパスなどでの公道走行の実用化を目指し、研究中だ。同社は5年以内に、この商品を国内で発売したいと考えているという。

■議会でトナーダ・ポル・ティンク La Patríaの記事
オルーロ市議会内で、フォルクローレのダンス、トナーダ・ポル・ティンクが披露された。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルに37年間出場している「ティンクス・トルカス」が披露したものだ。もともとノルテ・ポトシの伝統ダンスであるこの踊りは、現在は国内ではメジャーダンスとなっている。


【ペルー】

■難民申請、ハードル高い El Comercioの記事
難民申請の審査のハードルは、きわめて高いという。移民局が明らかにしたものだ。ベネズエラからの大量移民到来で政府は、入国する同国民にパスポート提示を義務づけた。しかし例外として、難民申請すれば入国できる道を残している。これまでに10万人が申請したが、認められたのは100件ほどで、ほとんどは難民の要件を満たしていないという。

■アルパカ流産が相次ぐ La Repúblicaの記事
アレキパ県で、大量のアルパカが流産したという。アンデス原産のこのラクダ類は、ペルーが最大飼育頭数を誇り、アレキパ県は主要な飼育地域だ。しかし今季、同地域で寒さが続き、降雪などで餌が得られない状態が続いた。妊娠したアルパカが、母体を守るため自然流産するケースが増え、その数は3千件に達したという。


【チリ】

■紙ふぶきとスプレー禁止 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ市は、紙ふぶき用の紙片とスプレーの販売を禁止した。9月18日のパトリアス祭(独立記念日)の際、インディヘナ由来の祝賀「チャリャ」でこうした商品が販売される。しかし過度の使用が問題となり、行政側が規制を通達した。一方市民からは、伝統的な祝賀を禁じることへの反発の声もある。

■オタリアへの暴力で有罪 BioBio Chileの記事
海洋生物であるオタリアへ暴力を振るったとして、二人に罰金刑が言い渡された。第11(アイセン)州のプエルト・シスネの港湾で働く男2人らが、オタリアをのけようと暴力的行為に及んだという。地域の裁判所は、動物愛護法に違反するとして、合わせて120万ペソの罰金支払いを命じた。


【アルゼンチン】

■スブテのストは中止 TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、中止となった各路線の労働組合は賃上げ要求のためのストを29日、実施する方針を示していた。しかし運営側から、対話に応じる姿勢が示されたことからこの日のストについては中止するという。しかし労使交渉の行方によっては、ストは再燃する可能性もある。

■不明の女性医師、遺体で発見 Cronicaの記事
国内南端ウシュアイアで消息を絶っていた30歳の女性医師は、遺体で発見された。25日夜から行方が分からなくなっていたのは地域の大学病院に勤めるイリナ・ソロカさんだ。家族などの訴えを受け、捜索が行われていたが、アマリージョ橋付近で遺体で見つかったという。今の時点で事故か事件かは、分かっていない。

■タクシー、カード払い可へ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのタクシーでは来年から、すべての車輛でクレジット、デビッドカード払いが可能となる。市側がこのシステム搭載を義務づけるものだ。現在は、カード払い可能な車輛は10%程度となっている。また市側は、4万人近いタクシー運転手のうち女性が746人にとどまることも是正し、2000人到達を目指す方針だ。

■イグアス、100万人到達 Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の来園者は今年、すでに100万人を超えたという。公園側が明らかにしたものだ。先週末にこの大台に乗ったもので、昨年に比べてこの到達は18日早いという。「新世界七不思議」に選ばれたイグアスの滝への観光客は年々増加しており、1月からこの27日までの入園者は101万608人となっている。

■ノルウェージャン、4日に販売開始 Minuto Unoの記事
新たに国内市場に参入するLCC、ノルウェージャン航空は9月4日に、チケット販売を開始する。民間航空局から路線解説と販売の許可を得たものだ。10月から運航を開始するのは、ブエノスアイレスとコルドバ、メンドサを結ぶ路線だ。今後同社はバリロチェ、サルタ、イグアス線の開設も計画している。

■AR、マドリード線増便延長 Hostelturの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスとスペインのマドリードを結ぶ路線の増便措置を延長する。同社は需要が高いこの時期、11月末までの予定で週7便を10便に増やしている。しかし需要が好調であることを受け、この措置を来年3月末まで延長するという。使用機材は変わらず、エアバスA340-300型機だ。


【エクアドル】

■国内全土に緊急事態 El Comercioの記事
政府は、国内全土に緊急事態を発令した。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が流出し、各国で難民化している。国内にも大量流入が発生し、国境のカルチ県、エル・オーロ県、そしてキト市が緊急事態を発令していた。政府はこの事態が国内全域に影響を及ぼしているとして28日、この宣言を出した。

■ロハ-カリアマンガ道で事故 El Comercioの記事
国内南部のロハとカリアマンガを結ぶ道路で28日未明、事故が起きた。ロハ県のカルバス郡の道路を走行していたバスが衝突事故を起こし、現場で横転したものだ。この事故により、バスに乗っていた17人が負傷したが、重傷者はいないという。現場はカーブで、スピードを出しすぎていた可能性がある。


【コロンビア】

■Unasur脱退を正式発表 El Universalの記事
イバン・ドゥケ大統領は、コロンビアの南米諸国連合(Unasur)脱退方針を正式に発表した。この中で同大統領は、「独裁政権と距離を置く」ためこの判断をしたと明らかにしている。Unasurは南米12か国が、欧州連合(EU)型の統合を目指すため設けられたが、イデオロギー対立やベネズエラの混乱で、空中分解寸前にあった。

■ベネズエラ難民、100万人に Caracol Radioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、100万人に近く達するという。移民局が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮で国外に逃れ難民化する同国民が増え、とくにコロンビアはその数がもっとも多い。この数は一定の手続きを経たものであり、国内に逃れている同国民はすでに大台を突破しているとみられる。

■ビジャビセンシオ道、再開は31日 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の通行再開は、早くても31日になるという。この道路では大規模土砂災害が発生し、車輛の通行ができなくなっている。再開に向けた行政側の工事が進められているが、土砂の量が多く、被害地点が多いこともあり、時間を要する状態にあるという。

■アビアンカ、臨時便対応 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ臨時便を運航し始めた。両都市を結ぶ高速道が、土砂災害の影響で不通となっている。旅客の移動が困難となったことから、これを補うため同社がシャトル便を運航し、ピストン輸送しているものだ。当面この措置を、9月1日まで続けるという。

■ボゴタ、物価上昇の可能性 Caracol Radioの記事
土砂災害の影響でビジャビセンシオとの間の道路が不通となったことで、ボゴタでは今後物価上昇が起きる可能性がある。ボゴタで消費される野菜や豚肉などは、このルートを通じて輸送されることが多く、この不通が長引けばこうした商品の不足は避けられない状況だという。

■ボゴタ空港、3人逮捕 Noticia al Díaの記事
ボゴタのエルドラード空港で、3人が逮捕された。警察が明らかにしたもので、この3人はカプセルに薬物を仕込み、胃の中に入れて輸送する「ムラ」と呼ばれる薬物輸送の手口で摘発されたという。この手口は、コロンビアだけでなく南米各国で摘発が行なわれているものだ。

■麻疹、63件 La Opiniónの記事
国内で今季、確認されている麻疹(はしか)の感染件数は63件だ。保健省が明らかにした数字だ。長い間国内ではこの感染症は発生していなかったが、ベネズエラ難民を通じて感染が再発している。今の時点で9つの県で感染者が確認されており、ベネズエラ国境に位置する北サンタンデール県での感染は4件だ。


【ベネズエラ】

■国外銀行口座を制限 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ベネズエラ国民の国外銀行口座を制限する方針を示した。政策として示したもので、銀行に対してもこうした口座情報を明らかにするように求めている。経済失政による国内の混乱を受け、資産価値の目減りを防ぐため国外銀行に資産を移す事例が多い状況にあるという。

■マドゥロ、硬貨発行 El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、新たに硬貨を発行する方針を示した。国内では20日に5桁切り上げの実質デノミが行なわれている。1ボリバールの4分の1にあたる、25センティーモ硬貨を新たに発行するとしたものだ。国内ではハイパーインフレが続き、増補した紙幣がすぐに紙屑同然になるため、硬貨発行は行われてこなかった。

■リマから97人が帰国 El Paísの記事
ペルー、リマからカラカスへ、ベネズエラ国籍の97人が帰国した。政府が用意したチャーター便で帰国したものだ。経済失政による生活困窮で多くの国民が国外に流出し難民化しているが、これらの97人は移ったペルー国内で職を得られず、帰国を選択したという。ニコラス・マドゥロ大統領はこの帰国を歓迎した。

■価格統制で物資不足が悪化 El Paísの記事
政府による価格統制で、国内では物資不足が悪化する悪循環に陥っているという。ニコラス・マドゥロ政権は新たに、食料品25項目の価格統制を明らかにした。しかしこの統制でこれら品目を求める人が急増し、かえって不足が悪化しているという。経済アナリストも、この政策に疑問を呈している。

■レケセンス氏、3週間安否不明 NTN24の記事
野党の議会議員、フアン・レケセンス氏の安否不明が3週間となった。この4日、カラカスで大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたと伝えられている。政府側はレケセンス氏の関与を一方的に指摘し拘束した。以後、家族や弁護士とも面会、接見ができない状態が続き、同氏の健康状態について重大な懸念が示されている。

■オリノコ川、状況変わらず El Universalの記事
オリノコ川の状況は、変わっていないという。大雨の影響でこの大河が増水し、水量が過去最高レベルに達している。ボリバール州やアマクロ・デルタ州などですでに氾濫が発生しており、多くの市民が避難を強いられているが、報道規制がかけられ実態が伝わっていない。今後、感染症の蔓延も心配される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、違法な一斉検挙 La Tribunaの記事
ニカラグア当局は、学生らに対する違法な一斉検挙を行なっているという。国内では4月から、学生らを中心とする反政府行動が続く。政府側はこうしたデモを「テロ」と位置づけ、弾圧を続けている。こうした中、逮捕理由もなく、法的手続きもなされていない一斉検挙が、こうした学生らを対象に行われているという。

■レオン、学生デモ中止 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、レオンの学生らは、市内で予定していたデモ行進を急遽、中止した。国内では4月から反政府行動が続くが、28日に学生らは不当逮捕された学生らの釈放を求めるデモを予定していた。しかしこのルートで、政府与党サンディニスタ党関係者のデモが行われることになり、混乱を避けるため中止を判断したという。

■コスタリカでゼノフォビアデモ La Tejaの記事
コスタリカ、サンホセでは9月2日に、またゼノフォビア(外国人憎悪)デモが予定されているという。SNSを通じて参加が呼びかけられているものだ。4月から反政府行動が続くニカラグアから、同国に多くの国民が逃れているが、こうした外国人の排斥を訴えるデモ行進が行なわれるという。前の行進の際には、44人が逮捕されている。

■エルサルバドル悪天候 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは28日、悪天候に見舞われた。太平洋岸に熱帯性低気圧が近づいたため、国内に暑く湿った空気が入り込み、各地で大雨となったものだ。このため各地で気温も大きく上昇し、サンサルバドルでは摂氏30度、サンミゲルで34度、もっとも高い場所では37度を記録した。

■ウルグアイ、上海に領事館 El Paísの記事
ウルグアイは新たに、中国上海に総領事館を開設した。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が現地に赴き、27日の業務開始の式典に立ち会った。ウルグアイと中国は今年、国交樹立30周年を迎えている。両国の通商関係が強まる中、同国の経済の中心地上海への、領事館設置を同国政府は決めていた。

■ボラリス、サンホセ線見直し Naciónの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカの首都サンホセへの路線を見直した。同社は今月末で、サンホセとグアダラハラを結ぶ路線を休止することを決めた。この路線は子会社のボラリス・コスタリカとともに昨年から運航していたが、利用が伸びなかったという。サンホセ-カンクン線については、路線を維持する。


【サイエンス・統計】

■小惑星が接近へ El Universoの記事
29日、小惑星が地球に接近するという。米国のNASAが明らかにしたものだ。ボーイング747型機の倍の大きさの小惑星「2016 NF23」が地球から500万キロに近づく。この距離は地球と月の距離の13倍に相当する。この小惑星は、時速3万2千キロの速さで動いているという。この接近による、地球への危険性はないとしている。



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