2018.08.31

【ボリビア】

■ラ・アスンタ、緊張高まる Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、さらに緊張が高まっている。先週末、コカ葉掃討作戦の警官隊とコカ葉農家の間で衝突があり、死傷者が出た。さらに警察側がコカ葉農家団体のリーダーを拘束したことから、コカ葉農家の政府、警察に対する不満が極度に高まっている状態だ。

■警察、正当性を主張 La Razónの記事
警察はラ・アスンタの事態での正当性を主張している。コカ葉農家らとの間で衝突があり、死傷者を出した問題だ。違法作付コカ葉の掃討展開には正当性があり、この事件を受けたコカ葉農家団体リーダーの逮捕も妥当だったとの見解を示した。コカ葉農家側の批判は「適切ではない」とした。

■オンブズマン機関、ラ・アスンタ調査へ La Razónの記事
オンブズマン機関は、ユンガス地方ラ・アスンタで起きた衝突について、独自の調査を行なうことを明らかにした。コカ葉掃討展開をめぐる衝突が先週末発生し、死傷者が出る事態となった。警官側、コカ葉農家側の主張の隔たりが大きいことから、同機関が客観的な視点でこの問題の調べを進めるという。

■メサ氏、採決を批判 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、議会による採決を批判した。議会は次期選挙に向けた政党の枠組みを定めた法案を可決した。しかしこの法案は、与党MASばかりを利する内容で、さらにエボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる「21F運動」に対する実質的な弾圧の内容も含まれている。

■時間の適正化を検討 Los Tiemposの記事
議会は、国内の公共業務の時間の適正化を図ることを検討している。公務員の勤務時間などは定められているが、一部で恣意的な運用がみられるという。時間を通した管理を適正化、厳格化する根拠となる法案の提出が検討されているものだ。

■エボ、紫線に乗る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は30日、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線に乗った。市内中心部とエルアルトの3月6日通りをわずか8分で結ぶこの路線が完成し、モラレス大統領が最初の乗客となったものだ。モラレス大統領はさらにテレフェリコの路線を整備する考えを示している。市内のテレフェリコはこれで8路線となった。

■サンタクルスで倒木 El Díaの記事
サンタクルスの第3環状線で、倒木があった。強風にあおられ、通りの近くにあった大きな木が倒れたものだ。この倒木は、ワゴン車一台を押しつぶしたが、車輛内には人はおらず人的被害は免れている。市内については気象台は、大雨や強風、雷についての警報を出していた。

■オルーロ、ステッキが不明 El Díaの記事
オルーロ市で、ステッキが不明となっているという。このステッキは、市長が公式行事などの際に使用するものだ。市側によると、保管場所から消え、行方が分からなくなっているという。警察に届け出て、調べが進められている。国内ではラパスで、大統領のメダルが一時、損なわれたばかりだ。

■コカ葉価格が上昇 La Razónの記事
国内では、コカ葉の販売価格が大きく上昇しているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることから販売や栽培は厳しく規制されている。国内市場での末端価格は、この10年で実に103%も上昇していることが分かった。栽培制限などが背景にあるとみられる。

■キルキンチョ保護条例 El Díaの記事
オルーロ県は、キルキンチョ(アルマジロ)の保護条例を公布する。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が署名したものだ。国内の広い範囲に棲息したキルキンチョだが、さまざまな用途で使用されるため乱獲され、絶滅が危惧されている。県側は、この哺乳類の保護を図る必要があるとして、捕獲などを禁じたこの条例を定めた。

■GLP、輸出販路拡大へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、液化天然ガス(GLP)の販路を拡大する方針を示した。国内の工場で液化されたこのガスは、パラグアイやペルーに現在、輸出されている。モラレス大統領はこの販路を米州以外の、ほかの大陸に拡大すると断じた。一方、どの国などを念頭に置いているのかは明らかにしていない。

■週末、大雨に注意 El Díaの記事
この週末、サンタクルスでは大雨に対する注意、警戒が必要だという。地域気象台が予報し、呼びかけたものだ。湿った空気が県内上空に入り込むため、県都サンタクルスを含む広い範囲で大雨となる見通しだ。ところによってはいわゆる「ゲリラ豪雨」となる可能性もあり、警戒が必要とした。

■ワシントンポスト、ワインを褒める El Díaの記事
米国のワシントンポスト紙が、ボリビア産ワインを褒めたという。国内ではブドウ栽培が盛んなタリハ県で、ワインが作られている。同紙は一週間を通してワインの特集記事を発表し、その中でボリビア産のワイン「アランフエス」と「1750」について、味、品質ともに素晴らしいと評した。

■四つ子、名前が決まる Correo del Surの記事
スクレでこの22日に生まれた四つ子の名前が決まった。ケアを続ける病院側が家族の決定内容を伝えたものだ。名前はラファエル、ミゲル、ガブリエル、ウリエルとなったという。この四つ子を出産した42歳の母親はその後、多臓器不全で死亡し、残された父親や家族への支援の輪が広がりつつある。

■ポオポ湖で地震 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖で地震が発生し、地域では不安が高まった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はスール・カランガス郡内で、震源の強さはマグニチュード3.4、震源の深さは237キロだ。地表の揺れは小さかったが、一時水か干上がったこの湖への影響が起きるのではと、住民らが不安を訴えている。

■エルアルト、カエルを保護 Página Sieteの記事
エルアルトでは、大ガエルが保護されたという。警察が摘発し、環境局が確認したものだ。ティティカカ湖に棲息するこの大ガエルは、かつては食用として珍重されたが、乱獲により現在、絶滅危惧種となっている。この大ガエルが違法に捕獲され、市内で売られていたのを、警察が摘発したものだ。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、法的判断へ El Comercioの記事
辞任したペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領による、アルベルト・フヒモリ氏への恩赦について最高裁は9月21日、法的判断を行なう。昨年末に行なわれたこの恩赦について、国内でも異論がある。大統領在任中の人権問題で25年の刑を受けたフヒモリ氏だが、健康問題を抱え、恩赦の理由は人道的見地とされていた。

■ゼノフォビアは犯罪 El Comercioの記事
政府は、ゼノフォビア(外国人憎悪)は犯罪であると断じた。現在国内には、ベネズエラ難民の大量流入が起きている。この事態に反発し、ゼノフォビアによる排斥運動が起きるおそれがある。政府側はこうしたゼノフォビアやラシスモ(民族主義)による差別や暴力は犯罪であると断じ、国内に呼びかけた。

■イベリア、リマ線増便 Gestionの記事
スペインのイベリア航空は、リマ線を増便する。同社はマドリードのバラハス国際空港と、リマのホルヘ・チャベス空港を結ぶ路線を週7便運航しているが、利用が好調なことから10便に増やすという。この増便措置がとられるのは来年7月から9月までで、利用状況を見てこの措置を延長するかどうか判断する。

■ワクチン、66万本用意 Correo Perúの記事
保健省は麻疹(はしか)ワクチン66万本を、急遽用意する。国内では長年、この感染症はみられなかったが、今年発生し今もじわりと広がっている。感染力が強い感染症であることから、未感染や予防接種を受けていないこどもを対象に、このワクチン運動を展開する方針だという。

■リュスコ、緊急事態 El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のリュスコに、政府は緊急事態を発令した。31日、この措置が取られた理由は、この地で数か月前から続く大規模地滑りだ。農地、住宅地に巨大な亀裂が生じ、住宅倒壊などの被害も報告されている。地面に生じた亀裂は、今も広がり続けている状況だという。

■ロシアで5千ドルを消費 Gestionの記事
今年ロシアで開催されたワールドカップ2018で、観戦などで同国を訪れたペルー国民は平均して5000ドルを消費したという。今回、ペルーチームが出場したことを受け、多くの国民が同国を訪れた。このワールドカップによるこの6月の国内消費へのインパクトは大きく、経済を押し上げたとみられる。

■マチュピチュ、新移動方法 La Repúblicaの記事
文化省は、国内随一の観光地マチュピチュへの、新たな交通手段の検討に入った。マチュピチュについては交通が最大の課題となっている。新たに検討されているのは、遺跡公園に直接向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の整備だ。国内ではクエラップ要塞に向かう、観光用テレフェリコが好調となっている。

■バス車内で自慰、逮捕 La Repúblicaの記事
ピウラ県で、バス車内で性器を露出し自慰行為に及んだとして20歳の男が逮捕された。この男は、ほかの女性乗客に見せるようにこの行為に及んでいた。同じ便に乗り合わせてた別の男性乗客がこれに気づいて通報し、事態が明るみに出たという。


【チリ】

■ユナイテッドなどに対応を命じる BioBio Chileの記事
ユナイテッド航空とネット旅行会社Despegar.comに対し、消費者保護行政機関が対応を命じた。今月26日から両社は国内からオーストラリア、シドニーとメルボルンに向かう航空チケットのプロモーション販売を行なった。12万ペソという格安だったが、後に両社はこれを誤りとして一方的に取り消しを通知していた。

■偽の救助要請で捜査 BioBio Chileの記事
嘘の救助要請をしたとして、22歳の男に対する捜査が行われている。第4(コキンボ)州セレナ湾で、船が難破したとして水難通報があった。海軍船が出動し対応したが、後にこれが偽りであることが分かったという。この際、第5州バルパライソからも、海軍のヘリコプターが出動していたという。

■LATAM、引き下げを歓迎 BioBio Chileの記事
LATAM航空は、出国税の引き下げを歓迎した。政府は、国際線の航空便利用促進のため、2020年までに出国税を30%引き下げることを明らかにした。この決定に対し最大手のLATAM航空は、利用促進につながると歓迎の意を示した。またサンティアゴの株式市場ではこの一報を受け、LATAMの株式が3.63%上昇している。

■鉄橋、年内に再開 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州ピトルフケンの鉄橋は、年内にも再開できる見通しだ。地域行政側が見方を示したものだ。川にかかる鉄橋が2016年8月に崩落し、今も鉄道便が通れない状態となっている。チリ国鉄(EFE)によると復旧工事の進捗率は71%となり、予定通り年内の再開が可能な見通しだという。

■オソルノ、血液銀行再開へ Biobio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの血液銀行が、再開される。サンホセ病院内に併設されているこの機関は、地域でのQ熱の広がりを受け、10か月前から業務を停止していた。しかしこの状況が落ち着いたことから、再開を決めたという。この閉鎖期間中、輸血血液の供給はテムコやプエルト・モントに依存していた。

■ヒトパピロマ、ワクチン開始へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では少女らに対する、ヒトパピロマウイルスに対するワクチン接種運動が始まる。このウイルスは子宮頸癌の原因になることが指摘されている。性交渉を通じて感染するため、性交渉経験前の少女らにこのワクチン投与が行われるものだ。第8州では、対象となる少女は5千人にのぼるという。


【アルゼンチン】

■政策金利、60%に El Paísの記事
中央銀行は30日、政策金利を15ポイント引き上げ、60%とした。通貨ペソ安圧力が強まり、この日には1ドルは39.97ペソまで下落した。通貨防衛のため政策金利を急遽、引き上げたものだ。ブエノスアイレス、ミクロセントロの両替店の中では1ドルを45ペソで売る店も現れている。

■6月、実質賃金低下 TNの記事
この6月の国内の実質賃金は、低下した。労働省が明らかにしたものだ。物価上昇を差し引いた賃金の伸びは、4.3%のマイナスとなったという。この月、ペソ安圧力が増し、通貨の下落が顕著となっていた。さらに国内の労働市場では、10万6600人が職を失ったという。

■LASAが運航開始 La Capitalの記事
新航空会社LASA航空が、運航を開始した。同社はネウケンをベースに、パタゴニア路線を展開する戦略の航空会社として誕生した。マル・デル・プラタやバリロチェなど国内都市のほか、チリのテムコやプエルト・モントへの路線展開も予定している。国内ではこの1月にフライボンディが参入して以来の新規就航だ。

■アエロパルケ、ムラ摘発 Info Fueguinaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、「ムラ」が摘発された。ムラは、胃の中にカプセル入りの薬物を仕込んで輸送する手口だ。リオ・グランデに向かう便を利用しようとした女が、この薬物輸送を行なおうとしていたことが分かったものだ。

■スブテ、労使妥結 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、労使間の合意がようやくなされた。労働組合は賃上げや待遇改善などを求め、4か月前から断続的なストを行なっていた。ようやく労使間の交渉が行われ、妥結したものだ。組合側はこの29日に大規模ストを予定していたが、経営側が交渉に応じたことから中止していた。

■国内初のプレミアム・アウトレット America Retailの記事
ロサリオに、国内初となる「プレミアム・アウトレット」がオープンする。グルーポ・ディ・サントが新たに手がける「パセオ・デル・ボスケ」が進出するもので、商業施設の大きさは1万平方メートル、600人の新規雇用が見込まれる。国内外の有名メーカーなど98社が、入店する予定だという。

■学生らが行進 Cronicaの記事
ブエノスアイレス市内中心部を、大学生らが行進する。国内の大学などでは、教職員が賃上げを求めた闘争に入っている。学生らもこれに支持を示し、協力するためこの行進を行なうことを決めた。コングレソ(議会)から大統領府カサ・ロサーダが面する5月広場まで、デモ行進を行なうと通告した。

■MDMAアーティストを摘発 Cronicaの記事
合成麻薬MDMAの「アーティスト」が摘発された。警察により拘束されたのはミゲル・アンヘルと呼ばれる男だ。この合成麻薬をさまざまな形に変え、アートとして販売していたという。この薬物は性的快感が強まることから「エクスタシー」とも呼ばれるが、国内では全面的に使用、販売、保持が禁じられている。


【エクアドル】

■レジ袋規制議論へ El Universoの記事
議会では、新たにビニール製レジ袋の規制が、議題となる。こうしたプラスチックによる海洋汚染が指摘され、世界各国でこの規制の動きが進む。環境問題に関心が高いエクアドルでも、議会で規制を見据えた新たな議論が始まることとなった。国内でのレジ袋消費は2010年には259トンだったが、2017年には726トンに増えている。

■夜のサイクリング El Universoの記事
グアヤキルでは「夜のサイクリング」が行なわれる。30日20時から、自転車愛好家らが市内のシクロビア(自転車道)を一斉に走行するものだ。国内ではエネルギー効率がいい自転車が、新たな項羽機関として注目されており、この夜のサイクリングを通じてさらに市民にアピールする狙いだ。

■ケチュア文化の尊重を求める El Comercioの記事
インバブラ県のインディヘナ(先住民)の町、オタバロの行政は米国に対し、ケチュア文化の尊重を求めた。この地では、男性も髪を伸ばし、三つ編みにする習慣がある。しかし米国の学校でこの町出身の17歳の少年が、この髪型を咎められたことが伝えられた。行政側はこの学校と米国社会に対し、社会の多様性を認めるよう求めた。

■ディアブラーダ、南へ北へ El Comercioの記事
キト市内を「ディアブラーダ」が駆け巡っている。このディアブラーダは仮面をつけた、伝統的なキャラクターだ。カトリックの到来で「邪神」扱いされたことから、「悪魔」を意味するこの名前になっている。30、31日の両日、このディアブラーダの祭があり、250人のディアブラーダが市内各地に現れた。


【コロンビア】

■ドゥケ、FARCや野党と面会 >El Comercioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)や野党側と、相次いで会談した。7日に誕生した同政権は、汚職対策の枠組み作りに現在、力を入れている。この件について、双方と合意できる環境を整えるため、意見を交わしたとみられる。

■ボゴタに難民、毎日300人 Caracol Radioの記事
ボゴタには毎日、300人のベネズエラ難民が到達しているという。経済失政による生活困窮から、同国を逃れてコロンビアに来た同国民は100万人に達しているとみられる。首都ボゴタもベネズエラ難民数が増加し続けている状況だ。多くの難民は交通費を払えず、国内を歩いて移動している状況だという。

■ブカラマンガ、公園占拠 Caracol Radioの記事
ブカラマンガ市内のアグア公園は、ベネズエラ難民により占拠されている状況だ。国内に流入する同国民が難民化しているが、ブカラマンガも例外ではない。市内に新しく整備されたばかりのこの公園内で、多くの同国民がホームレス生活を続けている状況にあるという。

■ミッシング、1年で7万3千人 Caracol Radioの記事
コロンビアでの失踪者は、10年間で7万3千人にのぼるという。警察の法医学機関がまとめた数字だ。2008年から2017年の10年間で届け出られた数だ。このうち2万7229人は未成年者、いわゆる「ミッシング・チルドレン」にあたる。この全体のうちの3万2791人はボゴタが占め、次点のメデジンは7675人だ。

■アビアンカ、チェックイン時間変更 La Opinionの記事
アビアンカ航空は、チェックイン時間を9月2日から変更する。同社の国内線の便については、チェックインと荷物預け入れは出発の35分前までとなっている。しかしこの日から、この時間を45分前までに変更するとした。LATAMコロンビアやビバ・エア、Wingoなどと扱いを合わせた形となる。

■国内線で客死 Vanguardiaの記事
アビアンカ航空の国内線の便内で、乗客男性が死亡した。この事態が起きたのは30日朝のブカラマンガ発ボゴタ行きの便で、この乗客の異変を受けこの便は、出発空港に引き返した。死亡したのは54歳のナイジェリア人の男性で、航空パイロットの仕事をしていたという。心疾患を起こしたとみられている。

■ボゴタにハイアット Caracol Radioの記事
ボゴタでは30日、ホテル・グランド・ハイアットが開業した。運営グループが2億ドルを投じて建設した新しいホテルで、50のスイートルームを含む327室を抱える。またラテンアメリカ最大のスパ施設を備えているという。この新しいホテルの開業で、新たに1000人の新規雇用が生まれるという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「難民危機はフェイク」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、各国で伝えられているベネズエラ難民問題は「フェイクニュースだ」と断じた。経済失政による生活困窮で、多くの同国民が国外に流出し、難民化している。しかし同大統領は残酷な難民の生活やゼノフォビア(外国人憎悪)の話が創作されただけだと述べた。

■3か国、パスポート発給求める El Universoの記事
コロンビア、エクアドル、ペルーの3か国は、ベネズエラ政府に対し自国民に速やかにパスポートを発給するよう求めた。同国からの国民の流出、難民化が進む中、エクアドルとペルーは入国ベネズエラ人にパスポート提示を義務づけた。この一方、ベネズエラでは物資不足や混乱で、パスポート取得が難しくなっている現状がある。この難民問題は、ラテンアメリカではこの50年で、最大規模とみられる。

■OEA、ベネズエラ難民協議 El Universoの記事
米州機構(OEA)は9月5日、米国のワシントンでベネズエラ難民についての緊急協議を開く。生活困窮から国外に流出したベネズエラ国民が、各国で難民化している問題だ。この協議にはOEA各国のほか、国際移民機関や国連高等難民弁務官事務所も参加する。

■移民、よりよい生活を求めて Caracol Radioの記事
ベネズエラ国民の移民の決断は、今も止んでいない。生活困窮から国外に逃れ、難民化する同国民が急増中だが、今も新たに移民しようとする同国民は後を絶たない。背景には、国外に逃れれば少なくとも国内にいるよりは「よりよい生活」を得られると考えるためだ。同国内での生活は、そこまで追い詰められているという。

■レケセンス氏解放を求めデモ呼びかけ NTN24の記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の解放を求め、デモが呼びかけられた。4日にカラカスで起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束されたままだ。以後家族や弁護士とも面会、接見できない状況にある。野党議員らは国内に向け、裁判も経ず逮捕された同氏について、即時解放を要求するデモ行進を呼びかけた。

■紙幣不足が続く Portafolioの記事
国内では依然として、紙幣不足が続いている。この20日、5桁を切り上げる実質デノミが行なわれ、新しい通貨単位「ボリバール・ソベルノ」の紙幣も発行された。しかし国内では十分に紙幣が行きわたっておらず、依然として不足が続いている。国内では紙幣涸渇から、カードや電子マネーでの決済が急増している。

■デノミ後、すでに1.8%下落 El Carabobeñoの記事
実質デノミが行なわれてからの10日間で、新通貨ボリバール・ソベルノはすでに1.8%下落している。公定レートでは1ドルは60ボリバールでスタートしたが、30日の時点ですでに61.12ボリバールとなっている。通貨ボリバールは経済失政の影響でとくに2016年以降、暴落が続いている状況にある。

■物価上昇も止まらず El Universalの記事
国内では物価上昇も、止まっていない。20日の実質デノミ実施以降もインフレ率は高い状況が続き、少なくともこの1週間で物価は50%以上上昇している。経済失政の影響で国内では昨年10月以降、ハイパーインフレが続いている状態だ。デノミ実施後も、この傾向に歯止めがかかっていない。

■カラカス、24時間の停電 France24の記事
カラカスでは停電が24時間に達したという。市内の広い範囲では29日、再び停電が起きたことが伝えられた。この影響で、マイケティア国際空港の運営にも支障が生じたことが伝えられている。この停電は、一部のエリアでは24時間以上、続いている状態だ。政府側は電力会社のサボタージュを原因としているが、経済失政が背後にある問題だ。

■ボリバール州、1万5千人に影響 Noticias24の記事
オリノコ川の増水、氾濫で、もっとも被害が大きいボリバール州では、1万5291人が避難を強いられているという。大雨の影響で増水が続き、この大河の水位は過去もっとも高い状態が続いている。水害は同州のほか、デルタ・アマクロ州やアマスソナス州でも起きており、今後感染症の蔓延が懸念される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、弾圧と認定 El Universoの記事
国連は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権の姿勢を「弾圧」と認定した。国内では4月から、反政府行動が続くが、これに対する政府側の力による抑え込みも続く。この事態について国連は、明らかなる政府による弾圧と断じた。政府側はこうした行動を「テロ」と位置づけ、弾圧を対テロ闘争と正当化している。

■「政治犯」らがハンスト La Prensaの記事
ニカラグアの「政治犯」らがハンストを開始した。同国では4月から続く反政府行動で、デモ指揮者だけでなく参加者らも捕えられ、事実上の政治犯として扱われている。しかしこれらの面々は、不当逮捕であることを国際社会に訴えるため、ハンガーストライキに入っているという。

■オルテガ、移民リスト求める ABC.esの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、コスタリカ政府に対し「移民リスト」を求めた。4月から続く反政府行動による混乱を逃れ、多くの同国民がコスタリカに身を寄せている。オルテガ政権はこの移民の中に、反政府行動の「容疑者」が含まれている可能性が高いとして、このリスト提出を要求した。

■周主席、ウルグアイ訪問に意欲 El Paísの記事
中国の周近平国家主席が、ウルグアイ訪問に意欲を示した。ウルグアイと中国の国交樹立30年を記念し、新たにウルグアイは上海に領事館を開設した。このため訪中したロドルフォ・ニン・ノボア外相と会談し、ウルグアイ訪問の可能性に触れたという。

■コスタリカ国境に緊急事態 El Nuevo Diarioの記事
パナマ政府は、ニカラグア国境地域に緊急事態を発令した。29日に宣言が出されたもので、コスタリカで牛のブルセラ症の発生が起きたためだ。この感染症により、牛が流産するなどの被害が起きるおそれがある。パナマはこの宣言を出すとともに、コスタリカとの間の牛の移動も禁じている。

■ニカラグア、水痘の拡大 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、水痘(水ぼうそう)の感染が、とくにこどもを中心に広がっているという。水痘は感染力が強い感染症だ。保健省によると、これまで感染が確認された人の90%は12歳以下のこどもで、学校などを通じた集団感染が起きているという。国民に対し、この感染症が流行しつつあることへの警戒を呼びかけた。

■メキシコ、また記者殺害 El Universoの記事
メキシコでまた、記者が殺害された。カンクンの「カナル10」でカメラ、レポートを担当するハビエル・エンリケ・ロドリゲス・バジャダレスさんが殺害されたものだ。同メディアが29日に伝えたもので、同氏の死によりこの2か月で、キンタナ・ロー州では3人の記者が殺害されたことになる。国内では記者が犠牲になる事件が相次いでいる。

■FIFA、エルサルバドルに制裁か El Salvadorの記事
国際フットボール連盟(FIFA)は、エルサルバドルに制裁を科す可能性がある。FIFA側が明らかにしたもので、エルサルバドルのフットボール連盟のガバナンスが不足し、FIFAの方針と一致していないことが理由だ。制裁が発動されれば、エルサルバドル代表の活動に影響が生じるおそれがある。

■ウルグアイ、悪天候警戒 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は国内に対し、悪天候への警戒を呼びかけた。国内では大雨や強風、落雷などが起きるおそれがあるとして、全土に対し上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。30日夕方の時点ですでに各地で、激しい雨や強風などの発生が報告されているという。

■ハードロックカフェ、ウルグアイへ El Observadorの記事
カフェ・レストランのチェーン「ハードロックカフェ」が新たに、ウルグアイに進出する。モンテビデオ市内のフォーラム・プエルト・デル・ブセオに出店するもので、同チェーン側は開店時期については「調整中」としている。1971年に誕生した同チェーンは、南米各国に出店している。

■ウミガメ、300匹犠牲か News24の記事
メキシコ南部の海岸で、卵からかえったばかりのウミガメ300匹が、犠牲になったとみられる。同国の環境省が明らかにしたものだ。こうしたウミガメを狙った違法な網漁が行なわれていたことが明らかになったという。オアハカ州の海岸に張られていたこの網は、120メートルの長さがあった。


【国際全般】

■エミレーツ、ガーナ増強 Ghana News Agencyの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空は、ガーナの路線を増強する。同社は現在、ドバイとアクラを結ぶ路線を運航しているが、利用が好調なことから大型のエアバスA380型機を投入する予定だという。この大型機による第一便は10月8日の運航となる予定だ。現在の同路線の使用機材はボーイング777型機だ。


【サイエンス・統計】

■ノルマン、カテゴリー4に El Universoの記事
メキシコ沖の太平洋のハリケーン「ノルマン」が発達を続けているという。米国の機関は、このハリケーンについて上から2番めの「カテゴリー4」となったことを明らかにした。このハリケーンはさらに成長し「5」となる可能性もあるが、今の時点で陸地への影響はないとみられる。現在このハリケーンはバハ・カリフォルニア州から1050キロの地点にある。



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