2018.09.01

【ボリビア】

■コカ葉農家、ラパスを行進 La Razónの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らが、ラパス市内を行進した。先週末、ラ・アスンタで違法作付コカ葉掃討をめぐり農家と警官隊との間で衝突が起きた。この責任を問われ、農家団体のリーダーら3人が拘束されたが、農家らは違法な逮捕にあたるとして即時解放を求め、この行進を行なったものだ。

■検察、ラ・アスンタ衝突で捜査へ La Razónの記事
検察は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで起きた衝突についての、捜査に踏み切る。先週末に起きた衝突で、コカ葉農家の2人、警官1人が死亡し、ほかに負傷者も出た。双方の主張に大きな隔たりがあることから、検察が事実解明に向けた捜査に乗り出すことを明らかにした。

■政府、シララについての主張 La Razónの記事
政府はシララ水系問題についての、主張を行なう。ポトシ県のシララ水系の水を、チリが100年以上無断使用している問題だ。政府はこの問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでおり、週明けにもこの件についての主張が行なわれる。ボリビアは海岸線問題についても、同法廷に持ち込んでいる。

■ペソ暴落、国内への影響も El Deberの記事
アルゼンチンペソの暴落で、ボリビアにも影響が生じるおそれがある。30日、ペソは対米ドルで10%以上下落した。ボリビアの通貨は、レートを中央銀行が決めているため、市場での影響はない。しかしボリビアとアルゼンチンは経済上のつながりが深く、この下落の影響を貿易を通じて間接的に受けるおそれがある。

■紫線、26日に開業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、この26日に開業する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線は市内中心部ムリーリョ通りとエルアルトの3月6日通りを直接結ぶものだ。運賃はほかの路線と同じ3ボリビアーノとなる。この路線開業で、テレフェリコは8路線体制となる。

■違法採掘で17人検挙 El Díaの記事
オルーロ県警は、無許可での違法な鉱山採掘を行なったとして、17人を検挙した。鉱山開発のためには、インフラ整備のほか、環境影響を軽減するための措置などが必要で、こうした違法操業に対する見方は厳しさを増している。環境省と鉱山省は、こうした違法採掘の摘発を全土で進める姿勢を示している。

■尿素、ブラジルに30万トン El Díaの記事
国内からブラジルへ、年間30万トンの尿素が安定供給される。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。ブロブロで尿素工場が稼働し、国内での安定生産が可能となった。主に肥料として使用される尿素は需要が高く、ブラジルが最大の輸出相手となっている。YPFBは大陸横断鉄道が実現すれば、さらに商機が拡大するとみている。

■モクスマ、鉄道駅誘致 La Patríaの記事
オルーロ県のモクスマの行政は、鉄道駅の誘致の姿勢を示した。政府は現在、国内鉄道網を活用しブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ、大陸横断鉄道計画を進めている。この鉄道はオルーロ県内にも新路線建設区間があり、モクスマはこの貨物拠点となる鉄道駅をこの地に建設することを誘致し始めた。

■不明ステッキ、バサン氏が関与か La Patríaの記事
不明となっているオルーロ市長のステッキについて、汚職で失職したエドガル・バサン前市長の関与が疑われている。公式行事の際などに使用されるこのステッキが、紛失していることが明らかになった。警察が捜査を行なっているが、バサン氏が最後に使用したとみられ、同氏が事情をしている可能性が高いと警察は見ている。

■ディアブラーダ、ラパスで祝う La Patríaの記事
フォルクローレダンス、ディアブラーダの日は今年は、ラパスで祝われる。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに欠かせないこのダンスだが、ラパスでも伝統的に踊られる。この17日のディアブラーダのナショナルデーは、オルーロではなくラパスで祝われ、オルーロのダンスグループも参加予定だという。


【ペルー】

■ベネズエラ人、70万人か La Repúblicaの記事
この年末時点で、国内に身を寄せるベネズエラ国民が、70万人に達する可能性があるという。経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外に流出し、難民化している。ペルーにも同難民が殺到しているが、移民局はこの数が年末には70万人となる可能性を示した。8月25日からこの抑止のため、入国する同国民にはパスポート提示が義務づけられた。

■ビルカノタ川、観光客不明 El Comercioの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川で、観光客が不明になっている。マチュピチュ遺跡に近いサンタテレサで、自転車のツアーに国内から参加していた58歳の男性が、自転車ごと川に転落した。男性は流され、今も行方が分かっていない。現在、この落下地点の下流域を中心に、捜索が続けられている。


【チリ】

■ピニェラ支持、48% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、48%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。この支持率は、前の月から4ポイント下がっている。一方、支持しないと答えた人は、前の月の41%から今回は47%と、6ポイント上昇した。とくに同政権の社会経済政策に対し、厳しい評価を加える国民が増加傾向にある。

■コキンボ、日蝕準備 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では、皆既日蝕への準備が始まっている。来年7月2日、同州のラ・セレーナ近郊付近で皆既日蝕がみられる見通しで、国内外から多くの観光客を迎える。今の時点で皆既日蝕ツアー参加者は500人で、このうち70%を欧州からから占めている。国内で皆既日蝕がみられることは多くなく、地元はさらなる観光に期待を寄せている。


【アルゼンチン】

■ペソ、年始以来52%下落 CNBCの記事
通貨ペソは年始以来、実に52%も下落したことになる。この30日、ペソは対米ドルで10%も下がる「暴落」を記録し、1ドルは40ペソ台をうかがう展開となった。31日にはやや戻し、36ペソ台後半となっている。トルコの通貨リラの下落をきっかけに、ペソの下落傾向は7月以来顕著となっている状態だ。

■フフイ、略奪企図か Clarín.comの記事
フフイで、組織的略奪が企図されたという。同州警察が明らかにし、3人を逮捕したものだ。ドル下落にともなう市場の混乱の中、SNSを通じて店舗を襲い略奪を行なう計画が拡散し、参加者が募られていたという。州側はこの動きについて、市民の不安を煽る犯罪として、憂慮を示した。

■航空チケット販売、過去最高に La Vozの記事
国内航空各社のこの8月のチケット販売は、過去最高となったという。政府は8月1日から、航空運賃の最低価格を廃止した。このため航空各社は思い切った低価格でのプロモーション販売をこの月から、始めている。この月に販売されたチケット数は19万件で、このうち12万件は、このプロモーション販売分だった。

■バス版LCC、販売開始 La Nacionの記事
長距離バス版の「LCC型チケット」の販売が31日から、始まっている。政府は9月1日から、バスの最低運賃を廃止する。これにともない、格安航空会社式のチケット販売が可能となるもので、1日出発分のLCC型運賃のチケット販売が始まったものだ。LCC台頭で国内のバス会社は苦境に立っており、各社はこの新たな運賃体系に期待を示している。

■インストラクター、詐欺で摘発 La Nacionの記事
スカイダイビングのインストラクターの男が、詐欺の容疑で摘発された。架空の国外へのスカイダイビングツアーを持ちかけ、年金受給者などから金銭を巻き上げたとの容疑だ。逮捕された27歳の男には、23件の容疑がかけられ、被害総額は200万ペソに達するとみられる。

■LAPA事故から19年 Cadena3の記事
LAPAの航空事故から、19年が経過した。1999年8月31日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発ち、コルドバに向かった便が墜落する事故が起きた。この事故で65人が死亡し、17人が負傷している。2014年にはこの事故についての裁判も、すべて終了している。


【エクアドル】

■レジ袋、代替推奨へ El Universoの記事
グアヤキル市議会は、ビニール製レジ袋の代替素材への転換を推奨する姿勢だ。こうしたプラスチック素材による海洋汚染が問題となり、同議会は禁止を含めた今後の対応を協議している。この中で、自然分解素材などへの転換を図る姿勢が示されたものだ。国内でのビニール製袋の使用量は、増加し続けている実態だ。


【コロンビア】

■トランプ氏、11月に来哥 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、この11月にコロンビアを訪れる。同月、アルゼンチンのブエノスアイレスではG20サミットが予定されている。トランプ大統領は同国を訪れるが、この機会にコロンビアに立ち寄る予定であることが、米国のホワイトハウス側から明らかにされた。

■スペイン、和平交渉を支持 El Universoの記事
スペイン政府は、コロンビア政府とゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の和平交渉を支持する。ペドロ・サンチェス首相が31日ボゴタ入りし、イバン・ドゥケ大統領と会談した。この場でこの交渉の支持を表明したものだ。コロンビア政府は、コロンビア革命軍(FARC)との和平合意に続き、ELNとの交渉に臨んでいる。

■外相、ククタへ La Opinionの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が、ククタを訪れる。この町はベネズエラ国境に位置し、多くの同国からの難民が押し寄せている地域だ。同外相は、就任後初めてこの町を訪れ、ベネズエラ移民、難民の実態を視察する。経済失政による生活困窮で、同国から国内に来た同国民は、100万人を超えたとみられる。

■アビアンカ、時刻変更 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は10月28日から、運航時刻の大規模変更を行なう。同社によると、ボゴタ発着の便を中心に、これまでのスケジュールを早める措置を広くとるという。現行スケジュールで、とくに国際線への乗り換え時間に問題が生じるケースが多く、この解決を図るためスケジュールを組みなおした。


【ベネズエラ】

■ブラジルにも毎日800人 El Paísの記事
ベネズエラからブラジルへも、毎日800人が越境しているという。経済失政による生活困窮で、国外に流出し多くの国民が難民化している。ブラジルのミシェル・テメル政権は、国境のロライマ州内のベネズエラ国民の数が限界に達したとして、移民制限を行なう可能性も示した。難民問題に、周辺各国が頭を抱えている。

■野党、空洞化懸念 America Retailの記事
野党は、国内産業の空洞化に、重大な懸念を示した。失政による経済停滞を受け、とくに国外資本の企業の国外流出が現実味を帯びている。中国の大手タイヤメーカーが突然、操業を停止したばかりでもある。野党は流出、操業停止ドミノが起きれば、国内経済はさらに悪化の道を辿ると警告した。

■マクド、7店閉鎖 ABC.esの記事
ファストフードチェーンのマクドナルドはこの8月中、国内の7店を閉鎖した。運営企業側は、経済問題を受けた措置と説明している。経済失政の影響で、同チェーンも営業に必要な食材の調達が難しくなっているとの実態もある。運営会社側は、店単位での閉鎖で、ベネズエラからの撤退は考えていないとした。

■レケセンス氏は拉致された La Vanguardiaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は、政府側により「拉致された」とその父親が見解を示した。8月4日、カラカスで起きたと伝えられるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は逮捕されその後外部との接触が一切絶たれている。国内では野党などが、レケセンス氏の即時解放を求め、デモ行進を呼びかけている。

■オリノコ増水、影響は7千人に El Nacionalの記事
オリノコ川の増水による影響は、7千人に及んでいるという。この大河の水位は、過去最高レベルに達し、ボリバール州やデルタ・アマクロ州、アプレ州などで氾濫が起きている。この事態で各地で避難者が出ているが、報道規制の関係で実態が明らかになっていない。今後被災エリアで、感染症が蔓延することが懸念される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、拒絶 El Universoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ大統領は国連側の意向を拒絶した。同国では4月から反政府行動が続き、国連はこれに対する同政権の「弾圧」の実態を認定した。この上で国連は、国内の人権状況について調べるミッションを派遣する方針を示した。しかしオルテガ大統領はこの派遣を「受け入れない」と断じた。

■ニカラグア移民、2万6千人に El Paísの記事
ニカラグアからコスタリカに移民した人の数は、2万6千人に達したという。4月から続く反政府行動と、これに対する政府側による弾圧で、国内の状況は不安定化している。このため多くの国民が、安全や安定を求め出国しているものだ。ダニエル・オルテガ政権はコスタリカ政府に対し、移民者リストの提出を要求している。

■ルラ、立候補無効も Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領選で、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の立候補は無効になるかもしれない。最高裁がこの立候補の有効性の判断を行なうことになったものだ。ルラ氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、服役中だ。この獄中立候補については、国民間でも議論がある。

■ボラリス、10%増予測 Milenioの記事
メキシコのLCC、ボラリスの今年の利用は、2017年比で10%の増加となる予測だという。同社側が見方を示したものだ。国内線の利用と、国内と米国を結ぶ国際線の利用が好調に推移しているという。同国市場ではレガシーキャリアのアエロメヒコに対し、LCCの同社とインテルジェットが、牽引している。



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