2018.09.03

【ボリビア】

■ベネズエラ人、毎日15人到着 Eju.tvの記事
ベネズエラからの移民の波は、ボリビアにも押し寄せている。移民局によると現在、毎日15人の同国民が国内に移民しているという。経済失政による生活困窮で多くの同国民が国外に流出し、各国で難民化している。ボリビアは相対的にこの移民数が少ないが、それでも今後大幅な増加となる可能性があるという。

■10月10日、ゼネストを計画 Correo del Surの記事
「21F運動」は10月10日に、ゼネスト実施を計画している。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる運動だ。憲法の多選規定に抵触するこの立候補を断念するよう求める声を上げるため、この日全国でストを行なう方針だという。運動側はほかの社会運動との連携も模索している。

■犠牲の農家ら、埋葬へ El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタの衝突で犠牲になったコカ葉農家らの遺体は、埋葬される。違法コカ葉掃討作戦展開の際に起きた衝突で、農家の2人と警官1人が死亡している。農家らは、警官隊が過度の武器を使用し殺戮を図ろうとしたと指摘し、カトリック教会などが国側に説明を求める事態となっている。

■Adepcocaは犯罪と関与 La Razónの記事
政府側は、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adecpcocaは、犯罪と関係していると断じている。ラ・アスンタで農家と警官隊との間の衝突が生じ、多くの死傷者を出した。批判を受ける政府側は、この農家団体側が密輸などの組織的犯罪に関わっていたと断じ、掃討展開などを正当な行為だったと説明した。

■軍幹部らの車輛が事故 Opinionの記事
軍の幹部ら10人が乗った車輛が、事故を起こした。ラパス県ユンガス地方では、政府の命を受けた違法作付コカ葉の掃討展開が行なわれている。この活動のため現地に向かった車輛が、道路を外れて崖下に転落したものだ。乗っていた10人は負傷し、病院に搬送され手当てを受けている。

■ペルーとの共同閣議 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は3日、パンド県都コビッハで、共同閣議を開く。両国大統領や主な閣僚らが参加し、両国間の課題などについて話し合うものだ。2015年から開かれているもので、今回で4度めの開催となる。今回は国境地域での密輸対策や、ボリビアが計画を進める大陸横断鉄道計画などが議題となる見通しだ。

■モンテアグードで事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードでバス事故が起きた。この地で開催される、学生らのスポーツの祭典に向かうための学生らが乗ったバスが、衝突事故を起こしたものだ。この事故で乗っていた数人の学生が負傷したが、傷の状況は軽いという。現場はヤンパラエスで、バスは道路沿いの標識に衝突したという。

■サンタクルス、市場で爆発 El Díaの記事
サンタクルスのロス・ポソス市場で、爆発が起きた。2日、この市場内の店舗の一つで起きたもので、この爆発により火災が生じ、施設の一部が燃え落ちた。出動した消防が、この火を消し止めている。今の時点で爆発の原因は不明だ。この市場施設は老朽化が進んでいることが指摘されている。

■国内、ノーカーデー実施 La Razónの記事
国内では2日、ノーカーデーが実施されている。日中の時間帯、自動車の使用を制限するものだ。交通の自動車への依存を引き下げ、環境について考えるきっかけとするイベントだ。この日、国内各地は天候に恵まれ、多くの家族連れが街歩きや、サイクリングを楽しんだ。

■インフルエンザ、33件 La Patríaの記事
オルーロでの今期のインフルエンザ感染は、33件となったという。県保健局が明らかにしたものだ。国内は現在春に向かいつつあるところで、インフルエンザ感染のピークは過ぎたとみられる。国内ではAH1N1型の感染例が多かったが、今季オルーロではB型がとくに多い状態となった。


【ペルー】

■フランス、ティティカカ投資 Correo Perúの記事
フランス政府は、ボリビア国境のティティカカ湖の環境保全に1億1500万ドル規模の投資を行なう。在リマの同国大使館が明らかにしたものだ。ティティカカ湖では鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいる実態が指摘される。この対応と環境対策として、この規模の協力を行なうことを明らかにしたものだ。

■マドレ・デ・ディオス、新浄水場 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県ではこの10月、新浄水場が稼働する。県と政府がタンボパタ郡内に整備を進めている施設だ。この地域ではインフラ整備が進まず、水道が利用できる時間が限られる状態だ。しかしこの稼働により、地域の3千世帯は、一日を通して水道水を利用できるようになる。


【チリ】

■今週、第16州が誕生 BioBio Chileの記事
今週、国内では新たに第16(ニュブレ)州が正規発足する。第8(ビオビオ)州からニュブレ地域が独立し、新たな州となるものだ。6日午前0時から、正式にスタートする。この発足にはセバスティアン・ピニェラ大統領も立ち会う予定だ。国内での新たな州の誕生は、第1(タラパカ)州から独立した第15(アリカ・パリナコタ)州以来だ。

■リベルタドーレス、24時間化 BioBio Chileの記事
アルゼンチンとの主要国境リベルタドーレスは2日、24時間化シーズンを迎えた。ロス・アンデスとメンドサを結ぶルートのこの国境は夏の間、24時間体制となる。来年の早い時期には新たな国境ポイントが稼働し、24時間化は通年化される予定だ。一方、悪天候の際などにはこの国境道は閉鎖されることもある。


【アルゼンチン】

■IMFに追加支援要請 El Universoの記事
政府は国際通貨基金(IMF)に対し、追加支援を要請した。先週、通貨ペソが暴落し、対米ドルで20%以上下げた。中央銀行は対抗策として政策金利を60%まで引き上げたが、今後について対応は手詰まり感を強めている。2日、ニコラス・ドゥホブネ経済相はIMFに対し、さらなる支援を要請した。

■クリスティナ、また法廷へ El Universoの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は3日、また法廷に立つ。同氏については在任中の新たな汚職疑惑が生じ、8月にも法廷に立っていた。この場で同氏は汚職への関与を否定し、現政権の「陰謀」によるものと逆告発していた。同氏は2007年から2015年まで、大統領を務めた。

■タバコ、6.5%値上げ La 100の記事
国内では3日、タバコがまた値上げとなる。インフレの影響によるもので、平均して6.5%の値上げとなり、ひと箱あたり3~5ペソの上昇となる。20本入りのマールボロはこれまでの66ペソから69ペソとなる。国内ではタバコの値上げが相次いでおり、今年だけで3月、4月、7月にも引き明けが行なわれた。

■無動力飛行、20キロ La Nacionの記事
国内で、無動力飛行の記録が更新された。エル・カラファテでこの飛行が行なわれたもので、エンジンを持たない機体での20キロの飛行を達成したという。この無動力飛行は米国とスペインの操縦士ら2人が挑戦したもので、この機体は欧州のメーカーエアバスが用意した。

■イグアス、新機関車 Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園に、新しい機関車が導入された。公園内には観光客を輸送するための鉄道システムがある。この鉄道に使用される、より環境面に配慮された機関車が導入されたものだ。同公園の来園者数は今年、きわめて好調で、年間来園者記録の更新が期待されている。

■パタゴニア列車に新車輛 La Mañna Cipollettiの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)に、新車輛が導入される。リオ・ネグロ州都のビエドマとバリロチェを結ぶこの路線に新たに導入されるのは、500人を輸送できる編成だ。最高時速120キロを出すことができる車輛で、今後増便や運転時間の短縮化などが図られる見通しだ。


【エクアドル】

■太平洋岸で2度の地震 El Comercioの記事
太平洋岸で地震が相次いだ。2日朝6時34分、エスメラルダス県のペデルナレス沖でM4.3の地震が発生した。2時間後の8時34分には、同県アタカメス沖でM3.3の地震が起きた。揺れは小さく、人や建物への被害はとくにない。この一帯では2016年4月、M7.8の大地震が起きており、地域に甚大な被害を残した。


【コロンビア】

■誘拐、21%減 Caracol Radioの記事
国内での誘拐事件は今年、昨年に比して21%減っているという。警察機関が明らかにした数字だ。国内では営利誘拐事件が各地で発生している。今年これらの事件は14県で発生し、152人が被害を受けた。こうした事件はボゴタやサンタンデール県などにベースを置く、犯罪組織が主導していることも分かっている。


【ベネズエラ】

■移民、160万人に El Nuevo Diarioの記事
ベネズエラから国外への移民は、2015年以来ですでに160万人に達しているという。国外居住の同国民は230万人と推定され、この多くが近年出国したことになる。経済失政による生活困窮で現在、国境に移民しようと多くの同国民が殺到している状態で、国外で多くが難民化していることが指摘されている。

■8品目、価格統制スタート El Nuevo Ddiarioの記事
国内では食料品8品目の、価格統制がスタートした。ニコラス・マドゥロ政権は、国民生活の安定化のため25品目の統制を開始することを発表していた。このうちのタマゴ、トマト、バターなどの8品目について統制が始まっものだ。一方、この統制で需給バランスが失われ、不足がさらに進行するおそれもある。

■解放をバチェレ氏に訴える La Patrillaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の解放が、ミチェル・バチェレ氏に対し訴えられた。先月4日、カラカスで発生したと伝えられるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束され、外部との接触が一切絶たれている。地域行政首長の団体は、国連人権機関のトップとなった前チリ大統領、バチェレ氏に協力を求めた。

■オルテガ氏、難民危機抑止を訴える El Pitazoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏はコロンビアのベネズエラ国境の町ククタを訪れ、難民危機打開、抑止を訴えた。多くのベネズエラ難民が押し寄せ、ラテンアメリカ各国で危機感が高まっている。政府弾圧でコロンビアに事実上の亡命を果たした同氏は難民の現状を視察し、各国へ対策の働きかけを行なう姿勢を示した。

■高齢者らが道路封鎖 El Cmercioの記事
カラカスなどでは高齢者らが、道路のブロック封鎖を行なった。昨年10月以来ハイパーインフレとなっていることを受け、ニコラス・マドゥロ政権は年金支給額を4200%引き上げることを明らかにしている。しかし支払方法変更に反対し、高齢者らは従来通り、現金で支給することを求め、封鎖を行なったものだ。

■オリノコ、増水続く El Nacionalの記事
国内を流れる大河、オリノコ川の増水状態は続いている。大雨の影響でこの川の水位が上昇しているもので、ボリバール州やデルタ・アマクロ州などでは氾濫も生じている。水位はピーク時よりも若干下がっているが、依然として危険な水準だ。今後これらの氾濫地域で、感染症が蔓延する懸念がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また銃撃 El Espectadorの記事
ニカラグアではまた、デモ隊に対する銃撃があったという。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続いている。この週末、医師や看護師らによるデモがマナグアで行なわれたが、これに対し警官隊が発砲したという。この事態で少なくとも1人が負傷したことが報じられている。

■医師ら300人、解雇 El Universoの記事
ニカラグアで医師らの、大量馘首が行なわれているという。同国では4月から反政府行動が続くなど、社会的な混乱が続いている。こうした社会闘争に関し、これに関与したことなどを理由に、医師らの解雇が相次いでいるものだ。医師らは政治的理由による解雇に反対しこの週末、マナグアなどで大規模デモを行なった。

■コスタリカ、違法移民摘発 Naciónの記事
コスタリカの警察は、違法移民の一斉摘発を行なった。隣国ニカラグアでは4月から反政府行動が続いて不安定化しており、コスタリカに2万6千人が移民したとみられる。こうした中警察は、国境地域を中心に21個所で違法移民の一斉取り締まりを行ない、違法入国者12人を摘発したという。

■コパ、マナグア減便継続 El Nuevo Diarioの記事
コパ航空は、ニカラグアのマナグア線の減便措置を継続する。同社はパナマ、サンホセ、グアテマラシティとマナグアを結ぶ路線を運航している。しかし同国で社会闘争が続き、観光やビジネスによる移動需要が減っていることから、8月から減便する措置をとっていた。同社は当面、この減便を続けることを明らかにした。

■マナグア、犬が走る Caracol Radioの記事
ニカラグア、マナグアの動物園では2日、犬が走るイベントが行われた。国内では4月から反政府行動が続き、社会全体が大きな混乱に陥っている。こうした中、飼育動物に多くの予算を必要とする動物園は現在、経済的危機に立たされているという。この資金集めのため、一般家庭で飼われる犬たちのイベントが企画されたものだ。

■労働党、納得せず El Paísの記事
ブラジル労働党は、最高裁の判断に納得していない。10月7日に投票が行われる大統領選で、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の出馬を認めない判断が下された。汚職などで12年の刑を受け、服役中であることなどが理由だ。一方、世論調査などではルラ氏が全候補者の中でトップを守っている。

■ホンジュラス、殺人11.3%減 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスでは今年、殺人件数が大きく減っている。同国の警察機関が明らかにしたものだ。年始以来国内で発生した殺人件数は2389件で、昨年同期比で11.3%のマイナスとなった。一日当たり殺人件数は昨年同期は11件だったが、今年は9.8件に減っている。テグシガルパ、サンペドロ・スーラなど都市部でも、顕著な減少を見ている。

■麻疹、ラテンアメリカ11か国に Noticia al Díaの記事
ラテンアメリカでは11か国で、麻疹感染が広がっている。メキシコの機関が明らかにした数字だ。現在欧州で、この数十年で最大規模の麻疹感染拡大が起きているが、ラテンアメリカでも感染が広がっている。アルゼンチンやペルーなどではこの18年で初めての感染例が確認されている状況で、今後の流行が懸念されている。

■ウルグアイでグリプトドン La Vanguardiaの記事
ウルグアイで古代生物グリプトドンの化石が、新たに発見された。南西部の町カルメロで発見されたもので、1万6千年前のものと推定されている。この個体は当時、800~1000キロの体重があったと推定されるという。グリプトドンは哺乳類で、現生のキルキンチョ(アルマジロ)に近いと推定されている。

■キューバで軽度の地震 Cubanetの記事
キューバでは1日午前7時55分、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はサンティアゴ・デ・クーバ近くのカソネルビーチの南東22.7キロで、震源の強さはマグニチュード3.0、震源の深さは12.7キロだ。震源に近いエリアでは揺れを感じたが、人や建物への被害は出ていない。



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