2014.03.29

【ボリビア】

■エボ「道理には反する」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の不適切契約問題で、「道理には反する」との見方を示した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営するエア・ケータリング社とBoAとの間で結ばれたこの契約が問題となり、副大統領の利益誘導の可能性が指摘されている。モラレス大統領はこの契約は「道理に反する」としながら、一方で「違法性はない」と副大統領の疑惑を否定した。

■エア・ケータリングは丸投げ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)と不適切な契約を結んだとされる機内食提供のエア・ケータリング社は、サービスを下請けに丸投げしたとみられる。同社のサービスにかかるコストは、市場よりも高く設定されていて、この分が同社の利益となっていたと推定されている。実質的に下請けが食品を調達しており、エア・ケータリング社は機内食にまったく関わっていなかった。

■ボリビア郵便は死んでいる Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の5周年式典に参列したエボ・モラレス大統領は、ボリビア郵便(Ecobol)が「死んでいる」と語った。同社は累積債務がかさみ、経営危機に直面している。大統領は、同社の郵便事業モデルがインターネットや電子メールのビジネスモデルに「追いつかない」と表し、同社そのものの存在感がすでになく、死んでいると語った。同社の再建策については、まだ固まっていない現状だ。

■キジャコジョ、橋が盗まれる Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のキジャコジョで、鉄製の橋が盗まれる事件が起きていた。市側によるとこの事件が起きたのは2月15日のことで、パントッハ地区にあるロホ橋の鉄製部品30トンが盗まれたという。警察がキジャコジョ市内の防犯カメラを確認したところ、不審なトラックが確認された。金属の転売目的の犯行とみられ、警察が捜査を続けている。

■セロ・リコ、やはり危険 Página Sieteの記事
ポトシ県のセロ・リコはやはり危険だという。ランドマークとなっているこの山は、15世紀以来銀山として採掘が行なわれており、かつて南米の最大都市だったこの町を支えた。しかし長年の採掘で崩落の危険があるとされ、あらためて地質の専門家による調査が行なわれた。この結果、このまま採掘を続けると、鉱山労働者が危険にさらされるとの結論が出された。

■オルーロは大陸横断の要衝 La Patríaの記事
オルーロ財界の会合に出席したエボ・モラレス大統領は、オルーロは「東西横断の要衝」であると語った。オルーロは西部鉄道の基点で、同時にチリ北部の港湾と道路で結ばれる町だ。モラレス大統領は大西洋と太平洋を結ぶ大陸横断の陸路動脈を整備する上で、オルーロの地理的重要性がより高まるとの見方を示した。

■オルーロ、狂犬病の死者 Erbolの記事
オルーロで、16歳の男性が狂犬病を発症し、死亡したという。保健局が明らかにしたもので、この男性は市内で犬に噛まれ、その後症状を発症し、この25日に死亡した。ラパス市内の検査機関で、この男性の検体からウイルスが確認されたという。オルーロでは野犬の増加で狂犬病のリスクが存在するが、人の発症、感染は今年初めての事例だ。

■ガリタ・デ・リマ、デモへ La Razónの記事
ラパスの商業地区、ガリタ・デ・リマ広場一帯の商業店主が28日、デモを行なう。ラパス市側はこの地の再開発とビル建設の計画を示したが、この計画により地域の商業が大きな影響を受けるとみられている。商店主らは、地域の意見をまったく効かずに計画を示した市側に反発し、市内でデモ行進を実施するという。

■スモークガラス規制強化へ Página Sieteの記事
ラパス市は、市内を走行するミニバス車輌の「スモークガラス」の規制を強化する。ガラス窓に着色フィルムを張りつけたこのスモークガラスは禁止されているが、市側の調べで全体の7割の車輌に装備されているという。今後この規制を徹底し、始動に従わない車輌の持ち主、事業者には罰金を科す方針だ。


【ペルー】

■メトロ2号、概要決まる Perú21の記事
リマのメトロ(電車/地下鉄)2号線の建設概要が決まった。この路線は市内のアテとホルヘ・チャベス空港、カジャオを結ぶもので、市と国が計画を進めている。このルートが決まり、全長35キロで2017年初めの開業を目指すこととなった。総工費は60億ドルで、開業後は一日65万人の利用が見込まれる。

■イキートス、浸水のおそれ Andinaの記事
ロレト県の県都イキートスが浸水するおそれがある。地域気象台が明らかにしたもので、大雨の影響でアマゾン水系の河川が増水し、イキートスやプンチャナ、ベレン、サンフアン・バウティスタなどが浸水する可能性があるという。気象台はこの一帯に、上から2番めのランクの警戒警報を出した。

■フニン、大規模地滑り Perú21の記事
フニン県で大規模な地滑りが発生した。この事態が起きたのはチャンチャマヨ郡のラ・フロレンシアで、土砂が住宅や農地を飲み込んだ。被害を受けた住宅の15世帯が避難を強いられている。この一帯では大雨が続いていて、土砂崩れや地滑りへの警戒が呼びかけられていた。

■マチュピチュ、蚊の懸念なし Correo Perúの記事
クスコ県の保健局は、マチュピチュ遺跡について「蚊」への懸念はない、とした。同県のラ・コンベンシオン郡ではこの雨季、蚊が媒介する感染症であるデングが流行した。この地域に近い遺跡公園でも、同じ蚊が発生する可能性があり、観光客にデングが広がるとの懸念が示されていた。しかし保健局は、遺跡公園内はコントロールされており、心配する必要はない、との見解を示した。


【チリ】

■コキンボ、8月に地震訓練 Dario el Díaの記事
第4(コキンボ)州では8月に、地震を想定した大規模な訓練が実施される。国の防災局と州が共同で実施するもので、州内すべての学校が参加する見通しだ。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、この16日にイキケで起きた地震以後は、北部で余震が異常発生している。4州内では27日、マグニチュード5.8の地震が発生した。


【アルゼンチン】

■ラ・リオハ、群発地震か Clarín.comの記事
ラ・リオハ州では群発地震のように、連続して地震が発生している。地震防災機構によると、27日夜から28日朝にかけての11時間に、実に9回もの揺れが観測されたという。もっとも震源の規模が大きいのは27日20時50分に観測された、マグニチュード4.5の地震で、震源はサンフアン州との境近くだ。同州は国内でも、地震の多い地域として知られる。

■私立学校、28.5%値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、私立学校の授業料は28.5%程度の値上げとなる見通しだ。市側と私立学校の団体側との間で協議がなされ、合意されたものだ。この値上げは、インフレの進行だけでなく、財源不足によるブエノスアイレス市からの助成削減が背景にある。

■SNSナンパで男を逮捕 Los Andesの記事
SNSサイト、Facebookで年少女児らに性的関係を求めたとして、カタマルカ州の25歳の男が逮捕された。この男は偽名を使い、少なくとも5人の女児に性的関係を迫ったとみられる。1人の女児が保護者に相談し、この事態が明るみに出た。現在この男は、警察で取り調べを受けている。

■メンドサ、バイク公園整備 Diario Unoの記事
メンドサ市は市内に、自転車やスケートボードなどを楽しめる「バイク公園」を整備する。市内の若者たちの間で、安全にこうしたスポーツを楽しめるスペースを求める声が上がっていた。市側はこれに応え、3.5ヘクタールの用地を確保し、この専用公園を整備するという。


【エクアドル】

■レベンタドール、警戒呼びかけ El Universoの記事
レベンタドール火山について、警戒が呼びかけられた。スクンビオス県の防災機関は、火山への警戒レベルを引き上げ、上から2番めのランクとした。火山活動による地震の観測が相次ぎ、今後火口での大きな爆発や噴煙、ガスの噴出などが起きるおそれがある。

■グアヤス、余震続く El Universoの記事
グアヤス県では、余震が続いている。同県では25日、マグニチュード5.6の地震が起きたが、この地震以降、余震とみられる揺れが頻発している。27日朝にはマグニチュード4.3の地震があり、県都グアヤキルなどでも揺れを感じた。これらの揺れによる人や建物への被害はないが、市民が不安を感じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■合法マリファナ、今年下半期から Caracol Radioの記事
ウルグアイ国内の薬局では、今年後半から合法化されたマリファナ(大麻草)の販売が始まるという。議会薬物委員会が28日に明らかにしたものだ。同国では個人使用や薬事使用のマリファナが合法化されている。薬局での販売の枠組みを定めた法案が近く議会で可決され、成立する見通しとなった。


【サイエンス・統計】

■エボラ、コナクリ上陸 News24の記事
西アフリカ、ギニアの首都コナクリにエボラウイルスが到達したことが確認された。このウイルスは同国南東部で感染者が相次いでいたが、人口200万人の首都圏で8人が感染したことが明らかになった。現在、世界保健機関(WHO)がコナクリへの感染ルートの解明に努めている。コナクリ市民の間でも、この感染症に対する恐怖感が高まっている。