2018.09.04

【ボリビア】

■コカ葉農家、最後通牒 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府に最後通牒を突きつけた。ラ・アスンタの衝突で、コカ葉農家団体Adepcocaのフランクリン・グティエレス氏が拘束された。農家らは72時間以内に同氏を解放することを要求し、達成されなければ道路封鎖などの激しいストを行なうことを通告した。

■コカリコ「死者の1人は雇われ人」 El Díaの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ラ・アスンタの衝突で死亡したコカ葉農家の1人は、農家団体により雇われた者だったと断じた。前の週末に起きたこの衝突で農家の2人が死亡し、農家らの糾弾が続いている。しかし同大臣によると死亡したうちの1人は農家としての実体はなく、戦闘員だった可能性が高いという。

■ペルーと42項目合意 Correo del Surの記事
ボリビア、ペルーの共同閣議では42項目で合意がなされた。パンド県都コビッハで、両国大統領や重要閣僚らが参加する共同閣議が3日、実施された。今回で4度めとなるこの閣議では、環境問題や密輸対策、相互の経済成長に向けた政策などについて合意がなされ、両国大統領が文書にサインした。

■海軍の交流でも合意 La Razónの記事
ボリビア、ペルー間の共同閣議では、相互の軍の間の交流活性化も合意されている。42の合意項目の中に含まれているものだ。内陸国のボリビアは、将来的な海岸線の復活を目指し今も海軍を維持しているが、この海軍兵についてペルー海軍の学校などで研修、訓練を受けることなども合意に盛り込まれた。

■ペルー、イロ港使用を歓迎 La Razónの記事
共同閣議で来暮したペルーのマルティン・ビスカラ大統領は、ボリビアのイロ港の外港としての使用を歓迎した。政府はチリとの関係悪化を受け、外港機能をこの港に移す計画だ。さらにビスカラ大統領はボリビアが計画する、国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道計画に、積極的に参画したいとも表明した。

■アクレ大臣「モラルに欠ける」 La Razónの記事
エクトル・アクレ法務相は、チリ側の発言について「モラルに欠ける」と批判した。海岸線問題、シララ水系問題について、チリ政府関係者などからエボ・モラレス大統領に対する、個人攻撃に近い批判が繰り返されたことを受けた反応だ。とくにロベルト・アンプロ外相の発言については、容認せざる内容があると断じている。

■スクレ-ポトシ道で事故 La Razónの記事
スクレとポトシを結ぶ道路で、事故が起きた。2日21時20分頃、ヨララのプルキ付近で、サンフランシスコ社のバスが衝突事故を起こした。この事故で車輛の右側が大破し、5人が死亡、24人が負傷している。チュキサカ県警はこの事故について、バスが事故当時、相当のスピードを出していたとみている。

■オルーロ-ピシガ道でも事故 La Patríaの記事
オルーロと、チリ国境のピシガを結ぶ道路でも、事故が起きた。カラシラ橋付近で、走行していたミニバスがトレーラーに衝突したものだ。この事故で双方の車輛の運転手が死亡し、このほか複数の負傷者が出ている。現在、オルーロ県警が事故原因の調べなどを進めている。

■GLP、99%は2か国へ La Razónの記事
国産液化天然ガス(GLP)の輸出の99%を、パラグアイとペルーが占めている。国内で稼働している工場で、GLPの量産が可能となり、輸出が行なわれている。しかし輸出相手の多角化には至らず、この2か国がほぼ独占した状態だ。エボ・モラレス政権は、欧州やアジア、アフリカなど新たな販路拡大に意欲を示している。

■シマウマが痴漢行為か El Díaの記事
シマウマの痴漢行為が告発されたという。ラパスでは、シマウマの着ぐるみの若者らが、市内で交通整理や指導を行なっている。市内の女学生が、このシマウマから痴漢行為を受けたと告発したものだ。この告発を受け、市側はこのシマウマの特定と事実確認を進めている。シマウマのこのモデルは若者の雇用促進と交通マナー向上から誕生した。


【ペルー】

■カハマルカ、教会崩落 El Comercioの記事
カハマルカでは3日朝、教会の建物の一部が崩落した。この事態が起きたのはラモン・カスティーリャ通りに面するヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会の、左側の塔だ。19世紀の半ばに建造されたこの建物の崩落だが、早朝で周辺に人はおらず、人的被害は免れている。経年劣化が原因とみられる。

■サクサイワマンで事故 El Comercioの記事
クスコ観光地、サクサイワマン要塞近くの道路で事故があった。クスコ市内とバジェ・サグラド(聖なる谷)を結ぶ道路を走行していた車輛同士が衝突したものだ。この事故でブラジル人観光客5人が負傷し、このうち4人は重傷となっている。事故を起こしたのはツアー・バジェ・デル・インカ社の便だった。

■トルヒーリョ、自殺連鎖 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョで、自殺が相次いだ。警察によると、この48時間の間に、4人が相次いで自殺を遂げたという。死亡したのは16歳から47歳までの人物で、これらの自殺の間に関連性はないとみられる。ラテンアメリカでは概して自殺は少なく、短時間に多くの自殺が発生することはきわめて異例だ。

■また新たなフリアヘ到来 El Comercioの記事
気象機関は国内東部への、新たな「フリアヘ」到来を予報している。フリアヘはアマゾン地方に吹きつける冷たい風で、国内の広い範囲に気象的な影響をもたらす。今回のフリアヘは6日頃まで続く予報で、普段は気温が高いアマゾン地方でも最高気温予報が摂氏13度止まりのところもある。


【チリ】

■オソルノ、B型肝炎警報 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、B型肝炎に対する注意が呼びかけられている。保健局によるとこの町では今年、22歳から61歳の世代の10人が、この感染症であることが分かったという。特定の町でこの感染者が集中することは、異常事態だ。B型肝炎は輸血など血液を通じて感染する。

■6万世帯、基本インフラなし BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では6万世帯が、水道やガスなどの基本インフラが利用できない状況にあるという。州都テムコの団体が指摘した数字だ。ライフラインと呼ばれるこうしたインフラの未整備が、州内での貧困率を押し上げているとこの団体は指摘する。直近の数字で同州の貧困率は国平均より高い28.5%だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、緊急対策 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は為替安定と財政健全化のための緊急対策をとった。先週、通貨ペソは対米ドルで50%も下がる異常事態となった。マクリ政権は国際通貨基金(IMF)に追加支援を求めるとともに、税制の緊急改革や閣僚数の削減などを示した。トルコの通貨下落を受けた、新興国経済への不安が世界で広がっている。

■ペソ、1.60%の下落 Finanzasの記事
通貨ペソは3日、対米ドルで1.60%の下落となった。先週、対米ドルで50%もの下落を記録した為替の問題を受け、マウリシオ・マクリ政権はこの日、新たな対応などを示した。週明けの為替相場に対する不安が広がっていたが、小幅な下落にとどまったことになる。市中では買いレートが36.80ペソ、売りレートが38.00ペソとなっている。

■マクリ、緊急事態を宣言 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、緊急事態を宣言した。先週、通貨ペソが対米ドルで50%もの下落となり、同政権は厳しい対応を求められている。同大統領はこの宣言を出すとともに、国民に対し傷みをともなう改革が必要とあらためて訴えた。ポピュリズム脱却を目指す同政権にとって、まさに正念場となっている。

■悪天候で交通に影響 Infocieloの記事
濃霧など悪天候により、3日朝のブエノスアイレスの空の交通に影響が生じた。市内の3つの空港は視界不良などの影響で、便の発着に支障が生じた。また同じくこの霧のため、ブエノスアイレスの港湾も閉鎖される事態となった。さらに市内と周辺部を結ぶ高速道路でも、通行規制や速度規制が行われた。

■スブテ入口に屋根 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の駅入り口に、屋根が設置される。市議会がこの設置法案を可決したものだ。スブテ乗り場入口について、一部で屋根がなく、雨が降った際などに階段などが滑りやすくなり、危険性が増すとの指摘があった。この法案をもとに、数年をかけてすべての入り口に屋根が設置される。

■ARとLATAM、またプロモ Cadena3の記事
アルゼンチン航空とLATAMアルゼンチンは、また思い切ったプロモーション運賃を設定した。先月から政府は、航空運賃の下限価格を撤廃し、国内市場では価格競争が起きている。両社は3日から5日の販売について、最低運賃499ペソとするプロモ販売を行なっている。こうしたプロモのため8月の国内航空各社の販売数は過去最高となった。


【エクアドル】

■非識字率のデータなし El Universoの記事
エクアドルでは、非識字率についての信用できるデータがない状態だという。政府側は2004年時点の非識字率10%から、2014年には5.8%に下がったと2015年3月に発表している。しかしこれ以後の4年間のデータが存在せず、現在のエクアドル国民における非識字の実態は不明の状態だ。

■キト中心部、交通の混乱 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区で、交通の混乱が生じた。ベネズエラ通りについて、平日は10~16時、休日は8~20時にかけ歩行者専用となった。この街路を通常通行していた多くの車輛が、周辺道路への迂回を強いられたが、このために一帯全体で混乱が生じているという。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は2日午後、悪天候の影響を受けた。民間航空局によると雷雨の影響を受けたため、16時頃から滑走路の閉鎖時間が生じたという。この影響で合わせて40便が欠航となり、多くの便に20~30分の遅れが生じた。現在は回復し、便の運航状況も平常化に向かいつつある。

■バランキージャ市長、アビアンカ批判 El Heraldoの記事
バランキージャのアレハンドロ・チャール市長が、アビアンカ航空を批判した。同社はこの町からマイアミに向かう便について、出発時間を早朝の3時19分に変更することを発表した。同市長は、この変更でこの路線の利便性が大きく損なわれ、この町を訪れる人が減る可能性が高いとして、この判断を批判した。


【ベネズエラ】

■マクド閉店は経済失政のせい El Paísの記事
マクドナルドの7店が相次いで閉鎖した事態は、やはり経済失政が原因だという。先月にかけて、カラカスの4店を含む7店が閉店した。経済失政による混乱が続く中、同チェーンの国内での営業体制の維持が難しい状況にあることを示しているという。同チェーンは120店を展開中で、国内からの撤収の可能性については否定している。

■12か国、難民対策会議 El Comercioの記事
エクアドルのキトでは、12か国が参加し、ベネズエラ難民対策会議が開かれた。ペルーの呼びかけによるもので、同国から流出し難民化する人々についての対策で意見を交わした。当事国のベネズエラ政府側にも参加を求めたが、同国政府は難民問題は「フェイクニュースだ」とその存在を認めておらず、不参加となった。

■レケセンス氏の扱いを批判 El Universalの記事
拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏への扱いが批判された。弁護士のジョエル・ガルシア氏が語ったものだ。先月4日に発生したとされるテロ未遂の容疑者として一方的に拘束された同氏は、以後家族や弁護士とも連絡がとれない状況だ、政府側が同氏と外部の接触をすべて断じている異常事態にあるとした。

■アンヘル滝で小型機事故 El Universoの記事
景勝地アンヘル滝(エンジェル・フォール)で、小型機が墜落する事故が起きた。操縦士と家族客の会わせて6人が乗ったセスナ206型機が、2日から不明となっていた。警察側はカナイマ国立公園の一角でこの機が墜落しているのが発見され、6人全員の死亡を確認したとした。この滝は高低差が979メートルと世界最大で、小型機による観光の人気が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、負傷者は2人に El Universalの記事
ニカラグア、マナグアで起きた「銃撃」による負傷者は2人となった。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。先週末、マナグアでは大規模なデモが行われたが、これに対し警官隊が排除展開を行ない、この際に再び銃撃があったことが報告された。政府側の強権的態度に、国際社会からの非難がある。

■リオ、国立博物館火災 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館で火災が起きた。すでに閉館時間となった2日19時30分、博物館内部で発生した火が、燃え広がったものだ。人的な被害は報告されていないが、収蔵の2000点が焼失したとみられる。この博物館は設立200年の「老舗」で、ミシェル・テメル大統領もこの焼失を憂えた。

■ウルグアイ、殺人激増中 El Paísの記事
ウルグアイでは今年、殺人発生数が激増している。今年1~8月に国内で発生した殺人件数は280件と、昨年の年間発生数283件にほぼ並んだ。今年、国内では21時間に1件の割合で殺人が発生し、月に35件の事件が起きている計算になる。国民の間でも殺人など重大事件の増加が肌で感じられ、不安が広がっている。

■グリホサートを禁止 Caracol Radioの記事
ブラジルの司法は、「グリホサート」の使用や販売を禁止した。この化学物質は農薬として国内で広く使用されているが、発癌性が指摘されたことからこの判断がなされた。しかし一方、広く使用されているため農業現場のこの判断への反発は大きく、今後大きな混乱が生じる可能性がある。

■マリファナケーキで中毒 Tele Amazonasの記事
パラグアイ、アスンシオン近郊のカピアタで、マリファナ(大麻草)成分入りのケーキを食べた7人が、中毒症状を起こした。誕生日を祝うケーキに、マリファナが入れられたという。中毒を起こしたのは29歳の男性と、4歳から12歳のこども6人だ。国内ではマリファナの使用や栽培、売買はすべて禁じられている。

■パナマ、渡り鳥に注意 El Nuevo Diarioの記事
パナマシティのトクメン国際空港に対し、渡り鳥への注意が呼びかけられた。時期的に大量の渡り鳥がこの地に入っているが、この影響で同空港を発着する航空便のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」のリスクが極度に高まっているという。空港側はハヤブサなどを使用し、こうした鳥の追い払いを行なっている。



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