2018.09.08

【ボリビア】

■コカ葉農家、反発強める El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府への反発をさらに強めている。違法栽培コカ葉掃討をめぐる衝突が起きた問題を受け、政府側はもう一つの生産地チャパレとの差別的扱いはないとした。しかし政府支持のチャパレの「優遇」を肌で感じているユンガスの農家らは反発を強めた。10日から無期限の社会闘争が予定されている。

■ラ・アスンタ、進級できないおそれ Eju.tvの記事
ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタのこどもたちは、進級できないおそれがあるという。ロベルト・アギラール教育相が明らかにしたものだ。この地ではコカ葉農家による社会闘争の高まりで、安全のため通学を見合わせる生徒、児童が相次いでいる。出席日数の不足で、進級が認められない事態が起きるおそれがあると同大臣は指摘した。

■医療過誤で腎臓失う La Razónの記事
サンタクルスの病院で、3歳の男児が医療過誤で、腎臓を失ったという。この男児は小児癌を患い、市内の医療機関で手術を受けたが、健康な腎臓を摘出されてしまった。男児はこのため、人工透析を受け続けなければならなくなったという。この事実を受け、サンタクルスの検察が医師らの責任を問うため捜査を開始した。

■BoA、アルゼンチンの影響 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、アルゼンチンの通貨危機の影響を受けているという。同社のロナルド・カッソ会長が語ったものだ。先週、アルゼンチンの通貨の大幅下落が起きた影響で、ブエノスアイレスやサルタに乗り入れる同社の運航体制にも少なからぬ影響が出ているという。しかし同社はアルゼンチン路線の継続方針も示している。

■輸出、17%増 La Razónの記事
ボリビアからの輸出はこの1~7月、前年同期比で17%増えたという。通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。この期の輸出総額は53億4900万ドルと、昨年同期の45億6300万ドルから7億8千万ドル増えた。最大の輸出相手は18%を占めるブラジルで、以下アルゼンチンが17%、韓国が6%で続く。

■ICパスポート、11月から La Razónの記事
ボリビア国民に対するICチップ搭載のパスポート発給が、この11月から開始されるという。移民局が明らかにしたものだ。安全性を高め、さらに読み取りなどの簡素化が図られるこの新パスポートは、現在世界各国で実用化されている。この発給にかかるコストは、従来の553ボリビアーノに据え置かれる。

■アリカ、大混乱 La Razónの記事
チリ北部のアリカ港が、大きく混乱している。内陸国のボリビアはこの港を、主要な外港として使用している。しかし港湾会社側のシステム変更で、ボリビア貨物の通関が滞り、3週間近く待たされているケースがある。この港湾ではボリビア貨物に対する差別的扱いが以前から指摘されており、トラック運転手らが抗議デモを行なった。

■鉄道事故で12歳少年が死亡 El Deberの記事
サンタクルスで鉄道事故があり、12歳の少年が死亡した。県都のグアピロで、プエルト・キハロに燃料を輸送していた貨物列車に、この少年は轢かれた。東部鉄道によると48輛編成のこの列車の8輛めに少年はぶら下がろうとし、この際に落下して轢かれたという。地域の住民の間には、安全性に対する懸念が広がっている。

■英国大使、オリノカへ La Razónの記事
在ラパスの英国大使、ジェイムス・ソルントン氏が、オルーロ県の寒村オリノカを訪れた。この村は、エボ・モラレス大統領の生誕の地として知られ、今もその生家が残る。同大使はこの生家前で撮影した写真をSNSに投稿した。モラレス大統領はこの村で極貧生活を送った後、コチャバンバ県でコカ葉農家として自立した。

■コルケ-チョケコタ道が開通 El Díaの記事
オルーロ県のコルケとチョケコタを結ぶアスファルト舗装道路が、開通した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事立会いのもと、開通の式典が行われた。全長26.81キロのこの道路は、220万ボリビアーノが投じられ、舗装工事が行われていた。県都オルーロと、カランガス郡の中心地コルケを結ぶ交通、物流が大きく改善することになる。


【ペルー】

■クエラップ近くで火災 El Comercioの記事
アマソナス県の観光名所、クエラップ要塞近くで林野火災が起きた。この遺跡から1.5キロのティンゴ付近で起きたもので、地域の消防による消火活動で火はコントロールされたという。この遺跡は俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれ、観光開発が図られており、今年には国内初となるテレフェリコ(ロープウェイ)も開通した。

■ビバ・エア、国際線拡充へ Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、ペルーからの国際線を来年、拡充する。国内とコロンビアで路線展開する同社はこの11月、リマとメデジンを結ぶ路線の運航を開始する。同社はさらに来年には、アルゼンチンやボリビア、エクアドルへの路線展開を現在、準備しているという。

■クスコ、遺跡発見 Correo Perúの記事
クスコではまた新たな遺跡が発見されたという。市内中心部、ソル通りに面する裁判所敷地内にあるアマル・カンチャ遺跡で、新たな建物跡の遺跡が見つかったものだ。この建物跡はインカ時代に起源をもつものと推定されている。この地では2か月前から、遺跡の再調査、発掘が進められていた。

■国内博物館にも脆弱性 El Comercioの記事
国内の博物館の多くにも、脆弱性があるという。パトリシア・バルブエナ文化相が語ったものだ。ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館で火災があり、多くの収蔵品が焼失したことが伝えられている。同大臣は、国内の博物館にも同様の脆弱性があり、同じような事態が起きれば被害は避けられないとした。

■パスポート義務づけ、司法判断へ El Comercioの記事
入国ベネズエラ国民へのパスポート義務づけについて、司法が判断を行なう。同国から大量の難民が国内に押し寄せたことを受け、8月25日から入国者にパスポート提示が義務づけられた。同国ではパスポート入手が難しいことが指摘され、この措置は人道上問題があるとの指摘があった。

■カハマルカ、マリファナ摘発 La Repúblicaの記事
カハマルカ県のハエンで、マリファナ(大麻草)の苗木500本が摘発された。この地の森林地域に違法にこの苗木が植えられていたものだ。この土地の持ち主が警察に訴え発覚した事態で、警察はこの500本を伐採し、この栽培に関わった容疑で20歳の男から事情を聴いている。


【チリ】

■ピニェラ、トランプ氏と会談へ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。ピニェラ大統領は国連総会参加のためニューヨークを訪れる。この機会に、ワシントンで同大統領と会談することが内定したという。会談日程などの詳細について、現在両国間で調整が続いているという。

■ヌーディスト・パーティ告発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスの住民らが「ヌーディスト・パーティ」を告発した。地域にあるナイトクラブが週末、全裸参加を前提としたパーティを企画し、SNSなどで参加者を募っているという。住民らは公序良俗に反するとして警察に訴えた。警察は、このパーティのアルコール提供時間に違法性があるとして調べを進めている。


【アルゼンチン】

■ペソ、1.05%上昇 Finanzasの記事
通貨ペソは7日、対米ドルで1.05%の上昇となった。先週ペソは対米ドルで50%という、記録的下落となった。政府は緊急事態を発令して国際通貨基金(IMF)に支援を求め、中央銀行は政策金利を60%まで引き上げた。今週に入り状況は落ち着き、この日は1ドルは37.60ペソで終えている。

■こんどはコモドロで略奪 El Patagónicoの記事
こんどはチュブ州のコモドロ・リバダビアで略奪があった。市内のポロニア通りに面するカルフールに人々が押し寄せ、略奪を行なったものだ。この事態で一時4人が拘束された。国内ではペソ下落による経済の先行き不透明感が増す中、SNSで呼びかけられた組織的略奪が各地で発生している状況だ。

■ノルウェージャンはアエロパルケ使用 Infocieloの記事
10月16日に国内線に進出するLCC、ノルウェージャン航空はブエノスアイレスのアエロパルケを使用する。同社は、同じくLCCのフライボンディが拠点化しているエル・パロマール空港の使用の姿勢を示していた。しかしモロンの住民の反対運動が今も続くことなどから、乗り入れをアエロパルケに変更した。

■スブテ、エスカレーターなどの改修進む Pura Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅では、エスカレーターやエレベーターなどの改修が進められている。スブテ網ではこうした施設の陳腐化が進み、機能していない個所が多かった。この状態について訴えを受けた司法が、スブテ運営側に改善命令を出したことから、この工事が進められるようになった。


【エクアドル】

■クマンダ、M6.5の地震 El Comercioの記事
チンボラソ県で6日21時12分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はクマンダから6キロの地点で震源の強さはマグニチュード6.5だ。この地震で同県の震源に近いエリアでは建物の倒壊や損傷が相次いでいる。この地震はナスカプレートの境界で起きたもので、本震以後13回の余震が発生している。

■キト、公園火災 El Comercioの記事
キトのメトロポリターノ公園で、火災が起きている。7日、この公園と隣接するラ・レコレタ、パルギーリョ、アルヘリア・バハの森林で火災が起きた。火は今も燃え続けており、キト消防が消火活動を続けている。住宅地への影響は出ていないが、まだ火はコントロールに至っていない。


【コロンビア】

■アルマグロ、コロンビアへ Panoramaの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、コロンビアを訪れる。経済失政による生活困窮で、ベネズエラから多くの国民が国外に逃れ、難民化している。多くの難民を引き受けたコロンビアを訪れ、実態について視察を行なう。アルマグロ総裁はニコラス・マドゥロ政権を厳しく批判し続けている。

■空港アクセス道封鎖 Caracol Radioの記事
メデジン、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港へのアクセス道が、タクシー運転手らに封された。運転手らはこの空港への旅客サービスの際の制限などについて、見直しを求めている。この要求は4月から続いていたが、対応がとられないまま放置されていた。


【ベネズエラ】

■部品不足は経済制裁の影響 Noticieroの記事
デルシー・ロドリゲス副大統領は、国内で続く車輛の部品不足は、米国などによる経済制裁が理由と断じた。国内ではこの部品不足で、使用できる公共交通車輛が減り、交通体制が脆弱化していることが指摘されている。ロドリゲス副大統領はこの事態は制裁が理由で、ベネズエラ政府の直接的責任ではないと断じた。

■メトロ、回数券発売 El Carabobeñoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)では8日、新たに導入されるカード式回数券が発売される。8月20日に実質デノミが実施された後、メトロでは運賃の値上げも行なわれた。また経済の混乱から通貨やチケットが不足する事態となっており、これをカバーするため複数タイプの回数券が新たに導入されるものだ。

■直近12カ月のインフレ、20万% Segundo Enfoqueの記事
国内の直近12か月間のインフレ率は、20万5%だったという。野党が多数を占める議会が明らかした数字だ。経済失政の影響で昨年10月以来、ハイパーインフレが続いている。8月のインフレ率は223.1%で、2018年の年間インフレ率は378~400万%と予想した。中央銀行はこの経済問題の中、公式なデータ発表を見送っている。

■レケセンス氏、拘束1か月 El Comercioの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の拘束から7日で1か月となった。先月4日、カラカスで起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束された。以後、家族や弁護士との連絡も認められない異常事態となっており、家族や野党は人権蹂躙行為だと非難を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、24時間ゼネスト Caracol Radioの記事
ニカラグアでは7日、24時間ゼネストが行なわれている。国内では4月から反政府デモが続き、これに対する政府による弾圧も続く。反政府デモを主導する市民団体などが、あらためてダニエル・オルテガ政権に圧力を加えるため、3度めとなるゼネストを実施したものだ。国内各地でデモが行われているが、新たな衝突発生などは報告されていない。

■ボルソナロ氏、サンパウロへ El Paísの記事
10月7日投票のブラジル大統領選の候補者、ジャイル・ボルソナロ氏は、サンパウロの病院にヘリで移送された。同氏は選挙運動の一環で、ミナス・ジェライス州を訪れた際に腹部を刺され、重傷を負った。極右候補の同氏は、この選挙戦でもラシスモ(民族主義)、マチスモ(男性優位主義)、ホモフォビア(同性愛憎悪)発言を繰り返していた。

■刺した男「神のお告げ」 El Universoの記事
ブラジル大統領選候補者ジャイル・ボルソナロ氏を刺した男は、「神のお告げ」とその動機を話している。現地警察はこの犯行に及んだアデリオ・ビスポ・デ・オリベイラ容疑者を拘束している。この男は以前から、精神的な不安定さを抱えていたとみられ、極右候補に対する政治的反発が動機ではないとみられる。

■ダリエン・ギャップで地震 El Universoの記事
パナマとコロンビアに連なるダリエン・ギャップで6日20時47分頃、地震が起きた。パナマの観測機関によると震源はコロンビア国境に近いヤビサから15キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.6だった。この地は手つかずの自然が残る地域で住民は少なく、揺れは大きかったものの被害報告はとくにない。

■米国、エルサレム維持を Infobaeの記事
米国政府はパラグアイに対し、在イスラエル大使館をエルサレムに維持するよう要望した。オラシオ・コルテス前政権がテルアビブから移転させたが、先月就任したマリオ・アブド・ベニテス政権はこれをテルアビブに戻すことを発表していた。イスラエル政府はこれに反発し、在アスンシオン大使館を閉鎖している。

■トルコ、アスンシオンに大使館 Ultima Horaの記事
トルコは新たに、パラグアイの首都アスンシオンに、大使館を設ける。パラグアイの外務省側が明らかにしたものだ。トルコ外務省側もこの事実を認め、数日以内に詳細を発表するとしている。またトルコ外務省は、ルイス・カスティグリオニ外相を同国に招いたことも明らかにしている。

■マリファナ入りマテ茶、量産へ Clarín.comの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)入りのマテ茶の量産が始まっている。同国では政策としてマリファナが合法化され、今は登録された薬局で購入することも可能となっている。こうした中、国民に親しい飲み物であるマテ茶にマリファナを入れた茶葉が、製品化されているものだ。国内工場での量産が始まっている。

■パラグアイも麻疹注意 Paraguayの記事
パラグアイ保健省も国内に、麻疹(はしか)に対する注意を呼びかけた。隣国ブラジルでは、これまでに1579件感染例が報告されている。ベネズエラ難民を通じた感染拡大で、パラグアイでも感染が広がるおそれがあるとしたものだ。保健省はこどもを対象に、この予防接種を近く実施する方針だという。

■エルサルバドル、バスが転落 El Salvadorの記事
エルサルバドルで、バスが転落する事故が起きた。サンフランシスコ・ゴテラで、ピエドラ・パラダに向かっていたバスが道路を外れ、転落したものだ。この便の乗客らが負傷したが、死者は出ていない。現地警察はこのバス車輛の整備不良、不具合があったとみている。

■ボラリス、利用減 al21の記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用はこの8月、相対的にマイナスとなった。同社は旅行シーズンであるこの月、積極的なプロモーションを展開し、販売座席数も14.3%増やした。しかしこの月の平均搭乗率は80.3%と、前年同月の85.4%から5.1ポイント下がった。



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