2018.09.13

【ボリビア】

■10月1日、両大統領が弁論へ Correo del Surの記事
10月1日、エボ・モラレス大統領とチリのセバスティアン・ピニェラ大統領がそれぞれ、弁論を行なう。ボリビアは平和条約に基づきチリに海岸線を求めており、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この日、両大統領がそれぞれ、その正当性を訴える弁論を行なうこととなった。

■エボ、海岸線回帰に期待 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は海岸線の回帰を期待するツイートをした。ハーグの国際司法裁判所で、同大統領は10月1日に、海岸線回帰の弁論を行なう。ボリビアは1904年の平和条約に基づきこの回帰を訴えており、モラレス大統領はボリビア国民の悲願達成のため、この弁論に全力を挙げると意欲を示した。

■ハーグ弁論、歴史の潮目に La Razónの記事
政府側はオランダ、ハーグの国際司法裁判所で行なわれる弁論が、海岸線をめぐる歴史の潮目になるとした。ボリビア、チリ両国の大統領がそれぞれの主張を行なう場だが、内陸国にさせられたボリビアとしては、これを脱出する最初で最後の機会となるかもしれない。弁論は現地時間15時、ボリビア時刻午前9時から行なわれる。

■与党MAS議員も疑義 Erbolの記事
与党MASに所属する、ラ・アスンタ議会議員も、政府の対応に疑問を呈した。違法作付コカ葉掃討展開で衝突が生じ死傷者が出たが、政府側はコロンビアの左翼ゲリラ組織の関与の可能性などを示している。しかしメディアの取材に対しこのMAS議員は、政府側の説明と飛躍した論理に対し、疑義を唱えた。

■インフレ率、下方修正 La Razónの記事
中央銀行は、今年のボリビア国内の物価上昇率を下方修正した。当初同行は、このインフレ率を4.7%と予想していたが、これまでの数字が予想を大きく下回っているという。そこでこの数字を修正し、3.5%との新たな予測値を示した。一方、国内総生産(GDP)の伸び予想は今の時点で変更はなく、4.44%の伸びとしている。

■食肉輸出、11月に中国と調印 La Razónの記事
ボリビアからの牛肉輸出について、中国とこの11月にも、覚書が交わされるという。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。ボリビアと中国はこの輸出入について基本的な合意を果たし、現在その枠組みについて話し合いが進められている。これが間もなくまとまり、11月にも調印に至るという。

■アンテケラ、地盤調査 La Patríaの記事
オルーロ県のアンテケラでは、専門家による地盤調査が行われる。この地では、地盤沈下の発生が指摘され、住民間に不安が広がっている。この事態は、この地でのイリャパ鉱山の開発が原因である可能性があり、今後の地盤に向けた影響を調べるというものだ。オルーロ県は国内有数の鉱山県だが、開発をめぐる問題も噴出している。

■医療過誤に医師に有罪 La Razónの記事
司法は医療過誤の医師に、有罪を判断した。サンタクルスの病院で、小児癌を患う3歳の少年から、誤って健康な腎臓が全摘出されたものだ。この少年は闘病に加え、今後人工透析を受けなければならなくなった。司法はこの誤りは重大だとして、執行猶予つきの5年の刑を言い渡した。

■エル・シジャル、通行制限 Los Tiemposの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルでは17日から、車輛の通行制限が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。道路の拡張工事などのため、この日から22日にかけて、午前10時から16時の時間帯、すべての車輛の通行が禁じられるという。エル・シジャルは東西を結ぶ交通の要衝だ。

■エクスポクルス、休憩場所増やす El Deberの記事
サンタクルスで間もなく開催されるエクスポクルス2018では、休憩場所が増やされる。毎年9月に開かれるこのイベントは、国内最大の見本市だ。参加者らからの要望の声を受け、この会場や周辺にベンチなどの休憩場所やトイレの数が増やされるという。21日から開催されるこのイベントには22か国から2300人が参加する。

■チキタニアで40度 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアでは、気温が摂氏40度に達した。東部では現在、熱波の影響で各地で気温が大きく上昇している。ブラジル国境のプエルト・スアレスやサンマティアス、さらにロブレやサンイグナシオ・デ・ベラスコなどでも、気温は40度近くまで上昇した。急激な気温上昇による天候の変化に、注意が呼びかけられた。

■チャランゴ、代表選出を延期 La Patríaの記事
フォルクローレの都、オルーロのチャランゴ奏者の団体は、19日に予定していた次期代表選出を延期した。この団体側は、現在の代表であるビクトル・ウゴ・バカ・グスマン氏の個人的な理由によるものと説明している。国内を代表する楽器チャランゴを発信する上で重要な役職だけに、十分な議論をもって選出を行なう方針とした。


【ペルー】

■マチュピチュ近くで林野火災 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園近くで、林野火災が起きた。12日、出火が確認されたのはインティパタの原野だ。10時30分、通報を受けた消防が出動し、消火活動を行なっている。遺跡そのものからは距離があり、今の時点で影響は及んでいない。同地域では毎年のように、このような火災が起きている。

■クスコ、麻疹警報 El Comercioの記事
クスコ県の保健局は県内に、麻疹(はしか)についての警報を出した。県内でこの感染例が報告されたことを受けたものだ。国内では今年、18年ぶりにこの感染症が確認され、こどもなどを対象にした予防接種が続けられている。国内での感染については、ベネズエラ難民による持ち込みの可能性が指摘されている。

■バス内暴力、ゼノフォビア起因か La Repúblicaの記事
リマ、サンフアン・デ・ミラフローレスのバス車内で起きた暴力事件は、背後にゼノフォビア(外国人憎悪)があったとみられる。車掌の男性がベネズエラ移民男性に暴力を受けたものだが、この車掌がゼノフォビアにもとづく差別的言動をしたとの指摘があるものだ。大量の難民流入で、国内でもゼノフォビア感情が高まりつつあるとの指摘がある。

■痴漢、最大で5年の刑も El Comercioの記事
路上や交通車内などでの痴漢行為について、最大で5年の刑が下る可能性がある。議会はこうした行為の厳罰化に向けた、法改正手続きを進めている。国内ではこうした公共スペース内でのセクシャルハラスメントが問題となっている。また、性的行為などの盗撮が摘発された場合、最大で8年の刑となる可能性があるという。


【チリ】

■駅のモザイクが剥がされる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線のペドロ・デ・バルディビア駅のホームのモザイクが破壊された。この壁の上には最近まで、広告物があったという。この広告物を撤去した際、タイル製のモザイクが剥がされたものだ。メトロ運営側は、広告を出していた側に、この復旧を求める方針だ。

■国内で淋病が増加 BioBio Chileの記事
国内では現在、淋病が増加しているという。保健省が明らかにしたものだ。この1~6月に、新たに淋病の感染が明らかになったケースは1554件で、前年同期比で13%増えている。とくに20~24歳の若い世代に多い。国内では性感染症としてはHIVへの注意喚起が続けられているが、今後淋病についても周知が必要と同省は指摘する。


【アルゼンチン】

■ドイツからも支援 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ政権は、ドイツのメルケル政権からも支援を受ける。両首脳は電話会談を行ない、ドイツから500億ドルの保証を得ることで合意したという。アルゼンチンの通貨ペソは先々週、対米ドルで50%下げ、政府側は緊急事態を発令していた。国際通貨基金(IMF)に続き、同国からの支援を受けることとなったものだ。

■10月5日に航空審査 Clarín.comの記事
交通省は10月5日に、航空審査を実施することを明らかにした。現在航空各社は、合わせて254路線の新規就航の免許申請を行なっている。この是非などについて判断するための審査会だ。国内では昨年からLCCが本格展開し始め、航空路線数、便数がともに急増している状況だ。

■サンティアゴにマクド Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは初めてとなる、マクドナルドの店舗が13日、オープンする。市内のリバダビア通りに面する商業施設のフードコート内に出店するものだ。国内でのマクドナルドの営業の歴史は古いが、サンティアゴ・デル・エステーロ州は州全体が空白域となっていた。

■フアンBフスト橋、半年間閉鎖 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの幹線道路コルドバ通りにかかる、フアンBフスト橋はこの15日から半年間、閉鎖される。市側が明らかにしたもので、老朽化が進むこの橋について、メンテナンスと補修の工事を行なうためだ。サンマルティンと市内を結ぶこの橋の通行量は普段から多いが、来年3月25日にかけて迂回が必要だという。


【エクアドル】

■マンタで火災 El Unviersoの記事
マナビ県の港湾都市マンタで、火災があった。12日朝10時頃、市内の住宅地エル・パルマールの住宅から火が出たもので、周囲の2棟にも延焼した。この火災で、女性1人が火傷を負ったが、命に別状はない。出動した消防による活動で、やがて火はコントロールされた。現場は港湾から5キロの地点だ。


【コロンビア】

■アビアンカの利用、落ち込む El Universalの記事
最大手の航空会社、アビアンカの利用が大きく落ち込んでいる。この1~6月の利用総数は2010万人と、前年同期比で26%も減った。昨年末、操縦士らの組合による51日間のストがあり、以後の運航状況が不安定化したことなどが影響した。一方、この期の輸送距離当たり供給は、4%増加している。

■ビバ、サンタマルタを拠点化 El Universalの記事
LCCのビバ・エアは、サンタマルタを第3の拠点とする。同社のCEO、フェリクス・アンテロ氏が明言したものだ。同社は現行のボゴタ線などに続き、サンタマルタとブカラマンガ、ペレイラ、サンアンドレス島を結ぶ路線の就航を発表し、今後マイアミなど国際線の展開も計画していることを明らかにしている。

■アラウカ県に新たな油田 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、新たな油田が発見されたという。採掘に向けた調査を行なっていたパレックス、エコペトロルが明らかにしたものだ。タメの行政地域内で、地下1万7500フィート地点に原油資源があることを確認したという。一日当たり2424バレルの産出が可能とみられ、天然ガスも存在する。

■ペレイラ空港、13%増 Caracol Radioの記事
ペレイラの空港の利用は今年、前年比で13%増えているという。民間航空局が明らかにしたもので、今年に入り同空港を利用した人の数は130万人を超えた。同空港からはボゴタへが一日20便、メデジンへは7便あり、ニューヨークやパナマシティへの国際線もある。近くマイアミやサンタマルタへの路線が就航予定で、さらなる増加が期待される。


【ベネズエラ】

■移民は大量の現金を持ち出している El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、移民が国外に大量の現金を持ち出していると11日、語った。生活困窮から国外に同国民が流出し、難民化している。同大統領は国家財政に影響を及ぼすための国際キャンペーンの手段して、移民が使われていると断じた。同政権は難民報道を「フェイクニュースだ」と断じている。

■マドゥロ、公務員給与に手をつける Clarín.comの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、公務員の給与の「改革」に手をつけた。賃金に上乗せされていた手当金などの廃止を明らかにしたものだ。経済失政の影響で国家財政が危機にあり、政府は日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を12%から16%に挙げる措置も発動したばかりだ。

■マドゥロ、中国へ El Espectadorの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、中国に向け出発した。11日、カラカスの空港から専用機で突然、飛び立ったものだ。政府側は経済、通商、エネルギー、技術分野などについて、同国側と重要な協議を行なうとこの訪問の理由を述べている。北米や欧州、多くのラテンアメリカ各国からの包囲網が強まる中、中国から協力を引き出したい考えとみられる。

■物資不足、さらに悪化中 El Paísの記事
国内での物資不足は、さらに悪化しているという。国連食糧農業機関(FAO)が明らかにしたものだ。国内では現在、全人口の12%に相当する370万人が、まさに飢餓に瀕しているという。国内では経済失政により物資不足が続き、とくに食料や医薬品の不足、涸渇が蔓延している状態にあると伝えられている。

■レケセンス氏解放、教会に協力要請 Efecto Cocuyoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の解放に向け、カトリック教会に協力が要請された。先月4日に発生したと伝えられているテロ未遂事件への関与を一方的に指摘されて同氏は拘束され、以後外部との接触が絶たれている。野党議員や活動家のリリアン・ティントリ氏などがこの解放に向けて動いており、教会側に協力を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、アートにも影響 100 Noticiasの記事
ニカラグアの社会闘争は、同国で活動するアーティストにも影響を及ぼしている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの弾圧も続く。社会情勢が不安定となっている中、音楽や美術、演劇などさまざまなアート活動も制約を受けている状況だ。また与党サンディニスタ党からの圧力を、多くのアーティストが受けている。

■17か国は薬物の「ハブ」 Breaking Belize Newsの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ラテンアメリカ、カリブ海の17か国について「薬物のハブ」と指摘した。世界21か国について薬物取引などの土壌になっていると指摘し、このうち17か国がこの地域内の国となっている。この中にはアンデス共同体(CAN)4か国や、中米のすべての国々が挙げられている。

■イスラエル、経済協力を停止 La Naciónの記事
イスラエルは、パラグアイとの経済協力関係を停止した。8月15日に就任したマリオ・アブド・ベニテス政権は、前政権がエルサレムに移した大使館を、もとのテルアビブに戻すことを発表した。これに対しイスラエル側が強い反発を示し、在アスンシオンの大使館を閉鎖している。同国側が新たな「制裁」を発動したものだ。

■アダジ氏支持が上昇 El Paísの記事
ブラジル大統領選で、労働党が支持に回った元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ氏への支持が上昇した。元大統領のルラ氏の出馬が司法に否定され、同氏の支持を表明し、ルラ氏も同氏への投票を呼びかけるコメントを出した。支持はこれまで4%だったが、9%に急上昇した。極右のボルソナロ氏が24%でトップを走る。

■ホンジュラス、M4.8の地震 La Tribunaの記事
ホンジュラスでやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はフォンセカ湾で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは9キロだ。震源に近いエリアではっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害報告はとくにない。この湾一帯では、地震が多く発生している。

■こどもの肥満に警鐘 El Paísの記事
ウルグアイでは、こどもの肥満に警鐘が鳴らされた。コンサルタント機関がデータを示したものだ。小学校4年のこどもを調べたところ、肥満の兆候を示す割合が42%に達しているという。同機関はこの原因として、糖分やカロリー分の高い食事が好まれる傾向と、運動不足を挙げている。



最近の記事