2018.09.15

【ボリビア】

■海の問題、ペルーを信頼 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、ペルーを信頼すると断じた。10月1日、ハーグの国際司法裁判所が、簿゛リビアがチリに海岸線を求めている問題についての裁定を下す。ボリビアの海が認められた場合、国境を接するペルーも関係国となるが、同外相はこの件についてペルーが理解を示し、信頼できる対応をとると語った。

■アリカの遅れ、続く El Deberの記事
チリ北部、アリカ港でのボリビア貨物の取り扱いの遅れが、続いているという。内陸国のボリビアはこの港湾を、主要な外港として使用している。しかし港湾側の手続きの変更などでこの遅れが生じ、ボリビアのトラック500台が足止めされている。ボリビアはチリに対し、Aladiへの提訴の可能性も示している。

■エボ、エネルギーのバランス La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、エネルギーのバランスをとると語った。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内の電源開発を進めている。同時に天然ガスの産出国でもあり、こうしたエネルギー間のもっとも効率的なバランスをとると述べたものだ。早ければ来年には、アルゼンチンへの電力輸出が開始される見通しだ。

■レビジャ、MASとは組まず La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、次期大統領選では与党MASと「組まない」と断じた。来年12月に選挙が行われるが、同市長が率いるSol.boの今後について、さまざまな検討を進めている。こうした中、元大統領で、エボ・モラレス大統領の対抗馬と目されるカルロス・メサ氏との連携については、同市長は否定しなかった。

■Adepcoca、撤収へ Correo del Surの記事
ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaは、反政府行動、抗議行動を撤収する。先々週の週末、ラ・アスンタで起きた衝突の責任を問われ、同団体のリーダーが拘束された。団体側は不当逮捕だとして即時解放を求める運動を展開したが、政府側の「弾圧」も激しく、一時撤収し対応を再検討することを決めた。

■上院議会、遅々として進まぬ工事指摘 El Díaの記事
上院議会では、遅々として進まぬ公共工事の実態が報告された。ベニ県のルレナバケとリベラルタを結ぶ道路の建設は4年前に着工されたが、未だに進捗率が11%にとどまるという。3400万ドルを投じたこの工事だが、工期は間に合わず、予算も膨張しているとして、工事計画そのものの見直しの必要性が指摘された。

■コチャバンバ、208年 El Díaの記事
コチャバンバは14日、208回めとなる記念日を迎えた。市内中心部の9月14日広場などで、これを祝う式典が開催されている。今年はこの記念日を受け、13日に市内中心部から13キロ離れた地点に二次医療機関であるサロモン・クレイン病院がオープンしている。

■オルーロの学校で事故 El Deberの記事
オルーロの学校で事故が起きた。14日朝11時30分頃、市内の学校施設の2階から、10歳の児童が転落した。この児童は市内の民間クリニックに搬送されたが、死亡が確認された。この児童はほかの児童らと遊びふざけている際に、15メートルの高さから落ちたという。警察が学校側の管理に不備がなかったか調べを進めている。

■チキートス、雨で好転 La Razónの記事
サンタクルス県のサンホセ・デ・チキートスで起きていた林野火災は、雨の「恵み」を受けた。この地では林野火災が広がり、消防のほか空軍ヘリも消火活動に参加していた。しかし一帯で雨が降り、火災の90%がコントロールされるに至ったという。現在東部ボリビアでは、チャケオと呼ばれる焼き畑の時季にあたる。

■モンテアグードで局地的豪雨 Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードで、局地的な豪雨が降った。とくに農村部のセリージョの集落付近で激しい雨となり、住宅や農地などに被害が及んでいる。また一件の住宅を雷が直撃し、中にいた大人一人とこども一人の合わせて2人が手当てを受けた。


【ペルー】

■アレキパでM5.8の地震 Correo Perúの記事
アレキパ県で14日朝6時20分頃、強い地震が発生した。観測機関によると震源はユラの北東8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは122キロだ。各地ではメルカリ震度2~3の揺れを観測し、この揺れの影響でパンアメリカン道のビクトル付近で土砂災害が発生しているという。

■ベネズエラ難民、チャーター便を待つ El Comercioの記事
帰国しようとするベネズエラ国民が今、続出しているという。生活困窮から国外に逃れた同国民がラテンアメリカ各国で難民化し、ペルー国内にも多く身を寄せている。しかし国内で仕事を得られないことなどから帰国を希望する者が増え、ベネズエラ大使館からのチャーター便運航の連絡を多くが待っているという。


【チリ】

■サンティアゴ脱出はピーク BioBio Chileの記事
サンティアゴ脱出は14日夕方以降、ピークとなっている。パトリアス祭の連休と週末が重なり、多くの市民が旅行や帰省などを行なっているものだ。15日午前にかけ、サンティアゴを脱出する車輛は60万台に達すると試算され、とくにバルパライソに向かう高速道は混雑が予想されている。

■スーパー営業は変則 BioBio Chileの記事
パトリアス祭の連休期間、国内の多くのスーパーの営業時間は変則的となる。スーパーの団体が、職員の休みなどを確保するため、営業時間の短縮や休業を行なうためだ。商業施設やスーパーチェーンの中には、この18、19日の両日を完全休業とすることろもある。


【アルゼンチン】

■教員デモの連鎖続く El Universoの記事
国内各地では、教員らがデモを繰り広げている。12日にはブエノスアイレス中心部で、数千人の教員らが議会庁舎に向けてデモ行進した。教員らは、生活が維持できる水準まで、賃金を引き上げることを国に求めている。国内の大学などでは、教職員闘争による授業の中断なども起きている。

■1ドル、また40ペソ台に Notifeの記事
14日、為替市場ではまた1ドルは、40ペソ台となった。2週間前、ペソはドルに対して50%も下落し、政府は緊急事態を発令した。以後政策金利や新たな税制などの対策が打ち出され、1ドルは30ペソ台後半で取引されていた。しかしこの日、再びペソが下落し、40.24ペソで終えている。

■年間インフレ、45%か Diario la Zonaの記事
国内の年間インフレ率は今年、45%となる可能性がある。アルゼンチンのインフレ率は南米では、ハイパーインフレのベネズエラに次ぐ水準となっている。政府側は今年のインフレについて30%程度に抑えるとの目標を示していたが、ペソ下落など経済先行き不透明の影響もあり、目標値を上回る見通しだ。

■ARAサンフアン、確認作業続く El Intransigenteの記事
不明潜水艦ARAサンフアンの確認作業が続いている。昨年11月15日、海軍のこの潜水艦はチュブ州沖で消息を絶った。海軍は、消息を絶ったこの海域付近でこの船体である可能性がある影を捉えたことを明らかにしている。この確認に向けた作業が、現場で続けられているという。この捜索は、フットボールのピッチ上にある針一本を探す行為に例えられている。

■マクド、賑わう Total Mediosの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内にオープンしたマクドナルドの店舗は、賑わっている。国内に同チェーンは多くあるが、同州は空白域となっていた。州都の商業施設内に市内1号店が今週オープンしたもので、この開店を待ちに待った多くの市民がつめかけ、店側の予想を上回る人出となっているという。

■フフイ州北部で地震 Diario La Provinciasの記事
フフイ州北部で14日朝9時53分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は州都の北西174キロのボリビア、チリ国境に近いエリアで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは262キロだ。この地震の揺れは震源に近い地域ではっきりと感じたが、人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■キトでバスがすわ落下 El Comercioの記事
キトではバス車輛が、アンダーパスに落下しそうになった。14日朝5時半頃、8月10日通りを走行していた市内交通のバス車輛が道路を外れ、この事態となった。車体は橋の欄干にひっかかり、転落を免れた。このアンダーパスは、トロリーバス専用の軌道となっている。

■グラフィティは社会問題 El Comercioの記事
キトでは「グラフィティ」は社会問題だという。このポップアートの落書きが、市内に到着したばかりのメトロ(地下鉄)車輛になされ、警察が捜査を続けている。しかし市内ではユネスコ世界遺産の歴史景観地区を含め、多くの建物がこのグラフィティの脅威にさらされていると指摘された。

■週末は雨や霧 El Comercioの記事
キトはこの週末、雨や霧の悪天候に見舞われるという。気象機関が予報を示したものだ。この週末にかけ首都のあるピチンチャ県やカルチ県、インバブラ県、コトパクシ県、トゥングラワ県は雨がちの天候になる。現在乾季にあたるこれらの地域では、この雨は「恵み」になると農家などは歓迎している。


【コロンビア】

■ベネズエラ兵、拉致か Caracol Radioの記事
越境したベネズエラ兵らが、国内の農業層の3人を拉致したという。ビアチャで越境したのは20人ほどで、クマリボで農作業をしていた3人を連れ去ったとコロンビア政府側が明らかにした。この拉致連れ去りの目的は分からず、またこの3人の安否や所在も分かっていないという。

■ボゴタ空港、霧の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日、濃霧の影響を受けた。この日の朝の時間帯、空港一帯では霧が発生し、視界が極度に悪化したという。この影響でカルタヘナやマニサレス、パナマなどに向かう便に最大1時間半の遅れが生じた。空港側によると、午前9時頃には運航状況は正常化した。


【ベネズエラ】

■キューバへの「支援」継続 Panampostの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、キューバへの「支援」を継続している。ウゴ・チャベス前政権時代からキューバへは、原油供給支援を行なっている。経済失政による経済の混乱、さらに原油生産量の落ち込みに直面しているが、ベネズエラは1100万バレル規模のキューバへの支援を、継続している。

■ロバをマドゥロと呼んだ男を逮捕 El Paísの記事
ロバを大統領の名である「マドゥロ」と呼んだ男2人が、逮捕された。この男らは消防士で、メリダ州の消防署で一頭のロバをマドゥロと呼ぶシーンが動画撮影されたものだ。国内で活動する人権団体が明らかにしたもので、当局側は逮捕理由を明らかにしていない。経済失政を招いた大統領についてロバ(ブロ)にたとえ「マブロ」と呼ぶ言い方があるという。

■美容外科手術、低コストアピール Caracol Radioの記事
コロンビア国境のタチラ州の病院が、コロンビア国内の主に女性に対し、美容外科手術をアピールしている。経済失政による通貨の問題で、コロンビア国内よりもはるかに安く、同じ施術が受けられるというものだ。実際に手術のため同州に向かうコロンビア人もいるが、一方で衛生状態悪化による感染症を懸念する声もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、風船侵食 Diario Metroの記事
ニカラグア国内は今、国旗の色である青と白の風船に「侵食」されている。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧もあり、多くの死傷者を出している。野党や反政府行動を指示する国民が、この二色の風船を象徴的に使用しているものだ。多くの国民はこれらの風船を通し、自由公正な社会を見ようとしている。

■ボルソナロ氏は安定 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏の容体は安定しているという。同氏はこの7日、ミナス・ジェライス州遊説中に刃物で刺され、サンパウロに搬送され緊急手術を受けた。現在同氏は支持が26%と候補者中トップだが、ラシスモ(民族主義)、マチスモ(男性優位主義)、ホモフォビア(同性愛憎悪)の過激な発言が波紋を広げている。



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